休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

きょうの安達太良(モミジバフウの実・・・)

2018年03月11日 | 四季の安達太良

(2018.3.11 7:30am)

天気は良さそうだけれど氷点下の寒い朝でした。



種を蒔くのが遅くなって双葉のまま冬を越したオルレアたち。気候が緩くなってようやく葉を広げ始めたと思ったところでしたが、今朝はごらんのように霜が付いていました。もっとも、オルレアは葉を出した状態で越冬する植物ですから心配はいりませんが・・・



先日の大雨で水分が過剰なせいなのでしょうか、いたるところにご覧のような霜柱が吹き出していました。霜柱の繰り返しで固い表面の土がフカフカになるのはいいのですが、小さなルピナスなどは根ごと持ち上げられていました。


(2018.3.12 早速ヤラレマシタ・・・)
それにご近所の猫にとっては、実に気持ちのいいトイレがこれで何カ所も出来上がるというわけです。



話は変わりますが、地面に転げているこれって何だと思いますか?



公園を散歩中に見つけた面白い形をしたこの実は、どうやらこの大きな木から落ちたようです。



【マンサク科】モミジバフウ(紅葉葉楓)という樹木のようです。



“ワイフ君”が欲しいというので幾つか拾ってきました。色を染めて何か作りたいようなのです。ネットで調べるとクリスマス・リースの材料として販売されていたり、水槽に沈めてエビの巣に利用したりする方もいらっしゃるようでした。たしかに、これを金色や銀色に染めればとてもいい感じになるような気がします。プラスチックでこんな形が出来ないことはないでしょうが、きっと高く付いてしまうでしょうね。自然の造形というのはまことにもって素晴らしい!



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良い天気で気持ちが良いですね (ケンヂ)
2018-03-11 13:17:20
霜柱が立つくらいですから,庭の雪は地面で植物の飲み水になっているんですね。お庭はもう花が芽吹くくらいでしょうか。米沢もあんなに苦しめられた雪がだいぶ溶けて積雪深が下がってきています。車道にも歩道にも雪がほとんどありません。さっき庭を見てきたら,一番日当たりが良いところで,チューリップが10本ほど芽吹いていました。うれしい季節です。

さて,あれから7年。元に戻ったような気にもなるのですが,決して元通りではありません。暮れと先月寄った飯舘村にはフレコンパックが山積みでした。じわりじわりと増えてきて,またじわりと増えていくのでしょう。元原子力規制委員長の田中さんが飯舘村に移住したそうですが,政府の人でも正面から向かい合う人もいれば,言い訳ばかりで逃げ回る人もいる。そんなことを考えたひと月でした。

さて,この7年間でkojiさんと一緒に走ることができました。
今年は久しぶりにしっかり中田町と三春町の桜を楽しもうと思います。
またお付き合いください。

大震災で亡くなった方達に合掌。そして献杯。
7年より前と別な形と中身になるだろう,復興を願っています。
ぼくも少しは役に立ちたいと思います。
返信する
“ケンヂさん” (koji)
2018-03-11 19:37:02
震災から7年、地震と津波そして原発事故からの復興はなかなかおいそれとは行かないようです。
一番大きな問題は、これまで途方もなく長い時間をかけて築き上げてきた地域のコミュニケーションが、原発事故で崩壊してしまったことだと思います。新たな地域のコミュニケーションをいかに早く、いかに充実したものに成し得るかというところが大きなカギだと思います。
“ケンヂさん”のところでも大分雪は消えましたか。こちらの方が雪は少ないのに、春は同じようにやってくるんですね。
返信する
自然は (へばな)
2018-03-12 11:06:43
人間の営みの期間に比べれば、自然は膨大な時間をかけて来ているわけですから「自然の造形」にはかないませんよね(^_^;)
原発事故による影響も、やがては自然が解消してくれるでしょうけど、人間にとってはその時間が長すぎますね(T_T)
返信する
“へばなさん” (koji)
2018-03-12 17:27:41
まったくおっしゃる通りだと思います。
自然の形には無理や無駄がない。色や形には必ず意味があり、生きるために効率よくその機能を果たすように設計されているのでしょう。もっとも、環境に合わない生物は淘汰されてしまうのですからそのはずですよね。
まき散らされた放射能に自然はどのように対処していくのでしょうか。人間は放射性廃棄物の処理方法も確立しないうちに、次々とそれを生み出すばかり。処理は未来の人がすればいいとでもいうのでしょうか。
濃度の高い汚染水を薄めて海に捨てればいい、あとは自然にまかせようというやりかたが、誤って流失したという方法ですでに何度も行われていて呆れます。この素晴らしい地球を壊すのは人間です。
わたしは、せいぜい健康寿命をいくらかでも延ばすために自転車を漕ぎましょう。室内練には“サルサ”の曲がとてもいい感じです。ハハ
返信する

コメントを投稿