(2015.5.11 『道の駅 那須与一の郷』の銅像:栃木県大田原市南金丸)
5月11日、きょうは気温が低いらしいです。暑くないのは自転車には最高。ということで、午前2時、おもむろに起床して禊ぎの儀式。なんのことはない、恒例のお出かけ前の朝風呂っていうヤツです。
午前3時16分、自宅を出て2キロ、県道355号線の五百川橋にさしかかりました。上空にはお月様が出ています。きょうは、このまま県道355号線を須賀川まで進むつもりなんです。
午前3時39分、郡山市富久山町を進んでいます。
午前3時45分、郡山市の駅前に到着。
人気のないJR郡山駅とバスターミナル。
午前4時9分、須賀川市に入りました。だんだん夜明けが近づいています。
午前4時18分、みちのく自転車道からも見える、高い土留めの下を走っています。みちのく自転車道で須賀川市まで30キロ、県道355号で来ると20キロチョイなのが分かりました。
途中でチョイと駅前方面に抜ける道を見失い、最終的に未来大橋への道に出ました。宇津峰山のシルエットが見えています。
須賀川市のメインストリートを走っていて、最初に出くわしたのがウルトラセブン。駅前のウルトラマンとはついこないだお会いしたので、きょうは、“ボギーさん”のブログでみた、市街地の面々と会っていこうというわけです。
<ほほー、ジッパーのところもちゃんと再現してある・・・>
なんだか、前より後ろ姿に惹かれます。この太くて立派なシッポの迫力が魅力的!
「ニッ」と笑っているのでしょうか。
ヤバイ!わたしの自転車をスペシウム光線で・・・。
ついついウルトラマンは下を見ているように見えていましたが、中に入った人はこんな小さなところから見ながら、あのアクションをしていたんですね。
須賀川市で少々道草を喰ってしまいましたが、本日はこれから先がメインです。午前5時1分、矢吹町で日が昇ってきたのをパチリ。
午前6時9分、いよいよ白河市に入ります。白河大橋の手前、阿武隈川の堤防から那須の山々を一枚。
午前6時54分、県境へ行く途中、白坂からの那須連山。なんだかグランフォンド飯豊を彷彿とさせるような景色です。
午前7時1分、栃木県との県境、境の明神に到着。
国道294号線を伊王野方面へ向けてひたすら下っています。気温が低くて寒いのです。日向を通過するときは気持ち良くて、日陰に入ると肌寒く、変温動物の気持ちがとてもよく分かりました。
午前7時20分、芦野を通過中。柳の新緑がことのほか綺麗です。
午前7時30分、『道の駅東山道伊王野』に到着。
みちのく自転車道を走ってこなかった分、やはり10キロ近く短縮になっています。なんとか少し気温が上がってきたようなのでタイツを脱いでレーパンになりました。ここで20分ほどトイレ休憩して、本日の目的地『道の駅 那須与一の郷』へ、ガーミンのナビを設定して出発しました。
国道294号線を走っていると、道路沿いの樹木が綺麗にカットされていることに気がつきます。しかし、これはきっと人手によるものではないと思いました。
前を行く車は小さいものですが、箱形の大型トラックが通過するとき、樹木の枝葉を擦っていくためだと思うのです。
ナビの指示通り、黒羽の市街地に入る手前から国道294号線を離れ、田畑の広がる田園地帯を進んでいると、懐かしい母校の小学校を彷彿とさせるような校舎がありました。わたしたちの校舎はセメン瓦でしたが、造りはなんとなく似ています。子供が減って廃校になったんでしょうね。
ナビは最短コースのとてもいいコースを案内してくれているようです。狭い国道294号線より車両が少なく、自転車向きのはるかに安全なルートです。
午前8時31分、那須神社前を通過。
午前8時33分、那須神社と通りを一本隔てた『道の駅 那須与一の郷』に着きました。
まずは与一さんと“RFX8”くんの記念写真。
道の駅の一角で本日のお目当て、物産館が開くまで小休止。
施設の屋根が扇の形をしてるって、こんな角度だとよく分かりますね。
そうそう、そういえば、物産館の前で品物に値札をつけたりして、店に出す準備をしているおばあさん達がいたんです。
「ここのオープンは何時なんですか?」
とお聞きしたんです。すると、その中にいた一人のおばあさんが・・・
「ずいぶん日本語がお上手なんですね。何年ぐらいいらっしゃるんですか?」
「・・・」
そこでハッと気づいたんです。
「ああ、ごめんなさい。サングラスを掛けていたからですね。ホラ、日本人です」
「鼻が高いから外人さんかと思っちゃって・・・」
そこにいたみんなで大笑いしました。
物産館のオープンは午前9時、それまでナビのバッテリーが半分を切ったので充電中です。
午前9時40分、戻りの道を走っています。『道の駅 那須与一の郷』の物産館で目的のものを買って、長袖ジャージを脱いで半袖になりました。日は照っているのですが、空気は全く涼しくて、少々肌寒い感じさえあります。
鮎の那珂川を渡ります。
そして、余笹川(よささがわ)を渡っています。ゴロゴロ岩の上流に那須の山が綺麗です。
午前10時16分、『道の駅東山道伊王野』前を素通り通過。
帰りは伊王野の街中を抜けて白河の関へ抜けるルートです。
竹藪が黄色くなっています。わたしは竹が枯れるんだと思ったのですが、以前ブログ仲間のみなさんから『初夏の頃はだいたい黄色っぽくなって周囲の新緑から浮いた感じになるようですが、盛夏の頃には青々とした竹林に戻っています・・・』とか、『「竹秋」「麦秋」ともに春に黄金色になる春の季語です・・・』と教えていただいたことがあるのです。
白河の関へ向かう県道76号線は、前回3月に伊王野にきたとき工事中だったのですが、もう完了しているだろうとの予想から来てみたのです。
ところが、工事はまだまだ続いていて、工期は6月中旬になっていました。
午前11時5分、県境“追分の明神”に到着。
白河の関からはナビに従って、県道280号線方面へ進路をとりました。関山が綺麗に見えています。きょうは空気がとてもよく澄んでいるように思えます。
なんだか、とても由緒正しき日本の農村風景のような感じがいいです。
ダイナミックゴルフ倶楽部のこのルートは、以前一度通ったことのあるルートです。上り下りのルートなのにすっかり忘れていました。
午後1時15分、乙字ケ滝に到着。帰りはみちのく自転車道です。
ここから我が家まではみちのく自転車道で40キロ。あと2時間というところです。
これがきょうの乙字ケ滝。
午後1時50分、江持橋(えもちばし)から宇津峰山(うつみねさん)がとても綺麗に見えます。
午後2時27分、みちのく自転車道の定点観測ポイントに到着。逢瀬川の岸辺はカラシナの花で黄色に染まっていました。
みちのく自転車道終点の小和滝橋から安達太良が綺麗に見えました。ここから我が家までは約8キロ。『道の駅 那須与一の郷』へお使いに行った本日の走行距離199.10 走行時間8:38 平均速度23.0 最高速度54.0
ところで、『道の駅 那須与一の郷』で買ってきたものは・・・
“ワイフ君”の好きな干しいもなのでした。茨城産のさつまいもを栃木で買ってきたんです。なんだか笑っちゃいますが、茨城までは遠いですからね。これ、先日ここで買ってきたときに、本当においしかったんです。
5月11日、きょうは気温が低いらしいです。暑くないのは自転車には最高。ということで、午前2時、おもむろに起床して禊ぎの儀式。なんのことはない、恒例のお出かけ前の朝風呂っていうヤツです。
午前3時16分、自宅を出て2キロ、県道355号線の五百川橋にさしかかりました。上空にはお月様が出ています。きょうは、このまま県道355号線を須賀川まで進むつもりなんです。
午前3時39分、郡山市富久山町を進んでいます。
午前3時45分、郡山市の駅前に到着。
人気のないJR郡山駅とバスターミナル。
午前4時9分、須賀川市に入りました。だんだん夜明けが近づいています。
午前4時18分、みちのく自転車道からも見える、高い土留めの下を走っています。みちのく自転車道で須賀川市まで30キロ、県道355号で来ると20キロチョイなのが分かりました。
途中でチョイと駅前方面に抜ける道を見失い、最終的に未来大橋への道に出ました。宇津峰山のシルエットが見えています。
須賀川市のメインストリートを走っていて、最初に出くわしたのがウルトラセブン。駅前のウルトラマンとはついこないだお会いしたので、きょうは、“ボギーさん”のブログでみた、市街地の面々と会っていこうというわけです。
<ほほー、ジッパーのところもちゃんと再現してある・・・>
なんだか、前より後ろ姿に惹かれます。この太くて立派なシッポの迫力が魅力的!
「ニッ」と笑っているのでしょうか。
ヤバイ!わたしの自転車をスペシウム光線で・・・。
ついついウルトラマンは下を見ているように見えていましたが、中に入った人はこんな小さなところから見ながら、あのアクションをしていたんですね。
須賀川市で少々道草を喰ってしまいましたが、本日はこれから先がメインです。午前5時1分、矢吹町で日が昇ってきたのをパチリ。
午前6時9分、いよいよ白河市に入ります。白河大橋の手前、阿武隈川の堤防から那須の山々を一枚。
午前6時54分、県境へ行く途中、白坂からの那須連山。なんだかグランフォンド飯豊を彷彿とさせるような景色です。
午前7時1分、栃木県との県境、境の明神に到着。
国道294号線を伊王野方面へ向けてひたすら下っています。気温が低くて寒いのです。日向を通過するときは気持ち良くて、日陰に入ると肌寒く、変温動物の気持ちがとてもよく分かりました。
午前7時20分、芦野を通過中。柳の新緑がことのほか綺麗です。
午前7時30分、『道の駅東山道伊王野』に到着。
みちのく自転車道を走ってこなかった分、やはり10キロ近く短縮になっています。なんとか少し気温が上がってきたようなのでタイツを脱いでレーパンになりました。ここで20分ほどトイレ休憩して、本日の目的地『道の駅 那須与一の郷』へ、ガーミンのナビを設定して出発しました。
国道294号線を走っていると、道路沿いの樹木が綺麗にカットされていることに気がつきます。しかし、これはきっと人手によるものではないと思いました。
前を行く車は小さいものですが、箱形の大型トラックが通過するとき、樹木の枝葉を擦っていくためだと思うのです。
ナビの指示通り、黒羽の市街地に入る手前から国道294号線を離れ、田畑の広がる田園地帯を進んでいると、懐かしい母校の小学校を彷彿とさせるような校舎がありました。わたしたちの校舎はセメン瓦でしたが、造りはなんとなく似ています。子供が減って廃校になったんでしょうね。
ナビは最短コースのとてもいいコースを案内してくれているようです。狭い国道294号線より車両が少なく、自転車向きのはるかに安全なルートです。
午前8時31分、那須神社前を通過。
午前8時33分、那須神社と通りを一本隔てた『道の駅 那須与一の郷』に着きました。
まずは与一さんと“RFX8”くんの記念写真。
道の駅の一角で本日のお目当て、物産館が開くまで小休止。
施設の屋根が扇の形をしてるって、こんな角度だとよく分かりますね。
そうそう、そういえば、物産館の前で品物に値札をつけたりして、店に出す準備をしているおばあさん達がいたんです。
「ここのオープンは何時なんですか?」
とお聞きしたんです。すると、その中にいた一人のおばあさんが・・・
「ずいぶん日本語がお上手なんですね。何年ぐらいいらっしゃるんですか?」
「・・・」
そこでハッと気づいたんです。
「ああ、ごめんなさい。サングラスを掛けていたからですね。ホラ、日本人です」
「鼻が高いから外人さんかと思っちゃって・・・」
そこにいたみんなで大笑いしました。
物産館のオープンは午前9時、それまでナビのバッテリーが半分を切ったので充電中です。
午前9時40分、戻りの道を走っています。『道の駅 那須与一の郷』の物産館で目的のものを買って、長袖ジャージを脱いで半袖になりました。日は照っているのですが、空気は全く涼しくて、少々肌寒い感じさえあります。
鮎の那珂川を渡ります。
そして、余笹川(よささがわ)を渡っています。ゴロゴロ岩の上流に那須の山が綺麗です。
午前10時16分、『道の駅東山道伊王野』前を素通り通過。
帰りは伊王野の街中を抜けて白河の関へ抜けるルートです。
竹藪が黄色くなっています。わたしは竹が枯れるんだと思ったのですが、以前ブログ仲間のみなさんから『初夏の頃はだいたい黄色っぽくなって周囲の新緑から浮いた感じになるようですが、盛夏の頃には青々とした竹林に戻っています・・・』とか、『「竹秋」「麦秋」ともに春に黄金色になる春の季語です・・・』と教えていただいたことがあるのです。
白河の関へ向かう県道76号線は、前回3月に伊王野にきたとき工事中だったのですが、もう完了しているだろうとの予想から来てみたのです。
ところが、工事はまだまだ続いていて、工期は6月中旬になっていました。
午前11時5分、県境“追分の明神”に到着。
白河の関からはナビに従って、県道280号線方面へ進路をとりました。関山が綺麗に見えています。きょうは空気がとてもよく澄んでいるように思えます。
なんだか、とても由緒正しき日本の農村風景のような感じがいいです。
ダイナミックゴルフ倶楽部のこのルートは、以前一度通ったことのあるルートです。上り下りのルートなのにすっかり忘れていました。
午後1時15分、乙字ケ滝に到着。帰りはみちのく自転車道です。
ここから我が家まではみちのく自転車道で40キロ。あと2時間というところです。
これがきょうの乙字ケ滝。
午後1時50分、江持橋(えもちばし)から宇津峰山(うつみねさん)がとても綺麗に見えます。
午後2時27分、みちのく自転車道の定点観測ポイントに到着。逢瀬川の岸辺はカラシナの花で黄色に染まっていました。
みちのく自転車道終点の小和滝橋から安達太良が綺麗に見えました。ここから我が家までは約8キロ。『道の駅 那須与一の郷』へお使いに行った本日の走行距離199.10 走行時間8:38 平均速度23.0 最高速度54.0
ところで、『道の駅 那須与一の郷』で買ってきたものは・・・
“ワイフ君”の好きな干しいもなのでした。茨城産のさつまいもを栃木で買ってきたんです。なんだか笑っちゃいますが、茨城までは遠いですからね。これ、先日ここで買ってきたときに、本当においしかったんです。
う〜ん,真似できません。脱帽です。w
干し芋はオイラの奥様も好きなのでそれを口実に1日フリーな時間を貰おうかな。
だけど午前と午後にフリーにしてもらっているのでそれだけでもありがたいと思っています。
“ロンリーHさん”はお仕事をしながら、家庭サービスもしっかりこなして、ご自身の自転車もとて上手に楽しまれているのですから、これはたいしたものです。これからもがんばってください。応援しています。
私には妻はおりませんが、いてもきっとこんなことはしないでしょう!
「須賀川市に入りました。」の写真の場所は、毎日通勤で通ってます。
最近は自転車で通ることが多いです。
ちなみにかなり手前で須賀川市に入ってますが、そこは愛嬌ということで・・・(^_^;
県道355? えっ!
あっ、そうか、旧国道だ!
それから先も、新鮮!
興味深く、読みました。
頑張ってぇぇぇぇぇますね!!!
朝早くにスタートする理由は、平日普通にスタートしたのでは、通勤ラッシュのときお仕事に向かう皆さんにご迷惑をかけることになるし、こちらからすれば、せっかくの自転車なのに渋滞で気持ち良く遊べないとの思いからです。みちのく自転車道だったら、朝夕は通学や通勤、そして散歩の方々でいっぱいになりますからね。
旧国道は“ボギーさん”の通勤ルートなのですね。おっしゃる通り、旧国道側は御代田橋へ行く交差点の先、中山ヒューム管工業の先から須賀川市なんですね。よって本文は「須賀川市を走っています」に訂正させていただきます。ご指摘本当にありがとうございました。
“紅はるか”の干しいも、これはわたしが食べても美味しいです。
岩瀬牧場から先のルートは、はじめの頃に走っていた、矢吹町役場の前を通って中島村から白河大橋へのルートでした。最近は阿武隈川に沿ったルートです。今回の帰り道もそうでした。知らないところはナビ任せですが、困ったことは、ナビは坂道を考えてくれないというところです。
走られたのは、日曜日ではなく月曜日だったのですね?
私もちょっと足を伸ばして、「那須与一の郷」まで行ってみたいと思いました。
もうひとつ気になるところがあるのですが、
「午前4時9分」の写真を撮影されたのはどの辺りでしょうか?
ここで4時9分で、土留めの下で4時18分ということは、
ちょうど須賀川市に入った辺りかな?とか考えています。
ぜひ一度ツーリングでご一緒したいですね(^_^;
伊王野から那須与一の郷までは、ナビで13キロぐらいでした。ぜひお隣の那須神社も参拝なさってみてください。とても立派な楼門でした。