
(2018.10.28 6:18am)
10月28日午前6時、山頂付近は雲に隠れて見えませんが、安達太良の紅葉も大分下まで降りてきたようです。
先日、本宮市の「白沢ふれあい文化ホール」で開催中の『若槻せつ子 ヴィンテージ打掛コレクション展』を“ワイフ君”と見てきました。でも、本当に見たかったのはわたしのほうで、そうでもなかった“ワイフ君”も実物を目の当たりにして、その素晴らしさににすっかり魅せられていました。
“若槻せつ子さん(setsuko-wakatsuki.com)”は本宮市のご出身ということで、今回本宮市での特別展開催の運びとなったのでしょう。藤原紀香さんが着用された若槻せつ子さん制作の“着物ドレス”の展示などもありました。
打掛コレクション500点(vintage-uchikake.com)の中から今回は30点の展示ということですが、錦繍の安達太良に勝るとも劣らない豪華絢爛な超芸術品の数々、一点一点何度もじっくりと見直してしまいました。
『若槻せつ子 ヴィンテージ打掛コレクション展(入場無料)』は本日が最終日。高速を飛ばして本宮市の「白沢ふれあい文化ホール」へお越し下さい。日本の伝統と技の素晴らしさにきっと感動されることでしょう。
公民館でまだ結婚式が行われていたころ(約40年ほど前)に仕事で行ったっきりです
公民館で結婚式が行われていたとは知りませんでした。
今でもこの伝統の技は受け継がれているのでしょうかね?
“若槻せつ子さん”は次第に失われつつある織り・染め・刺繍など伝統の技の集大成である打掛が、次第に日本から流失していくのをいくらかでも防いで、永く日本に留めておきたかったという思いもあったように感じます。
おそらくン百万円するものでしょうから、500点も収集したらいったいいかほど必要になるのか・・・。
それに、繊細な品物ですから保管には大変大がかりな施設が必要になったりするのでしょうね。絵画などよりはかさばりますよね。