これはネムノキの蕾がほころびかけたところです。撮影時間は午後1時40分ごろです。ネムノキは午後から開花の準備に入ります。
これは午後4時40分頃、蕾がはじけ、開花が始まったときの様子です。蕾の中に丸まって収められていたシベが、次第にほぐれて伸びようとしています。
そして、夜のうちにすっかり花開いて、次の日わたしが目にしたときにはこんな綺麗な姿になっています。しかし、ネムの花は一日花。この姿も午前中がいいところで、午後になって次の日の蕾がほころびかけるころ、この花は次第に色がくすんできて次の日には萎れてしまいます。これが、ここのところ毎日繰り返されています。ネムの花をこんなに間近で観察できたのも“ワイフ君”が鉢植えにしていたおかげです。
さて、ここからはオマケのパッションフルーツの話しです。わが家の鉢植えのパッションフルーツに3個の実がついたことは前にお知らせいたしましたが、本日は、その後のご報告です。
これは2番目の果実が熟してきたところです。一番目の果実は「お父さん、パッションフルーツが黄色くなってしまってダメになったよ!」と“ワイフ君”に言われ、驚いて行ってみたらなるほどその通り。黄色くなった実は触ったらポロリと落ちてしまいました。しかし、待てよと思いました。これ、悪くなったんじゃなくて熟したっていうことだと思いました。
黄色く熟して落ちた1番目の実が左、真ん中が大きさを比較するためのタマゴ、右が2番目の実です。黄色かった実をそのまま追熟させて置いたらこんなに赤く変色してきたんです。黄色のパッションフルーツだと思っていたら、普通に売られているルビー色のパッションフルーツだったというわけです。実がシワシワになったら食べ頃ですが、まだまだそうはなりそうにもありません。
そしてこれが、まだ頑張ってヘタにしがみついている3番目の実です。半分だけ黄色みがかってきました。この3番目の実が一番大きく育っていて、タマゴ1.5~2個分ぐらいはありそうです。あと1週間もすればポロリといくかもしれません。食べたらどんな味がするのかとても楽しみです。
9月5日、まだ成ったままの3番目のパッションフルーツですが、ご覧のように黄色からルビー色に変化してきました。前の2個は黄色になって落ちてしまったのですが、はたして食べられるようになっているのかどうか少し疑問です。いずれ、追熟させている実がシワシワになったとき割って食べてみれば分かるはずです。
優雅で良いですね。葉っぱもそうですが,花の色が優しくて,眠りの世界に誘われそうです。
パッションフルーツ,実っていますね。
夏の暑さが残るうちに味わえると良いです。
我が家はトマトとキュウリが猛暑で花が実にならずもう終いかと思っていたら,今日の雨。母がやっている畑も一番の高台で水のないところ(水をデカい焼酎のボトルに入れて運んでいる)なので,トマトもキュウリもササギも花が落ちていましたが,また復活しそうです。雨様様です。
ネムノキはいつも見上げてばかりいますが、鉢植えは見下ろして間近で見ることが出来ます。
微に入り細に入り、こんなによく花を眺めたことはありませんでした。まして、花の匂いを嗅ぐなんていうことは・・・。
パッションフルーツは買って食べるのが一番楽ですが、自分のところで実ったものだというところが大きな楽しみです。
今回の雨はよかったですね。
わが家の庭も焼け石に水状態でしたから、植物たちもうれしそうです。
“ケンヂさん”のお母さんの菜園もこれで少しは息をつけましたね。
願わくは災害にならぬほどの雨が定期的に降ってくれるとありがたいのですが・・・。
ネムの花綺麗に咲いていますね~香りがあるとは知りませんでした。
お庭で育てたパッションフルーツ食べ頃は何時か、待ち遠しいですね~
私もパッションフルーツ育てるのが好きで 長年育てましたよ~冬越しを試みたり(ちょっと無理でしたけど)
収穫は4~5個でしたがその過程も楽しみました。
今年はスルーしましたが、kojiさんの記事を読んでワクワクがよみがえりました。
ネムの花の香りは今回鉢植えに花が咲いて初めて知ったんです。
いままで合歓の花はわたしが匂いをかげないほど高いところばかりでしたから。
ウットリするほど甘くていい香りでした。前にも書きましたがスイカズラの匂いにそっくりです。
わたしはパッションフルーツが好きで、数年前から栽培の真似事はしていたのですが、食べられる実が成ったのはただの一度だけ。
いままで秋に枝を数本切り取って、水を入れたコップの中に入れて冬越ししていました。
それに根が出てから鉢あげして栽培していたんです。
今回のものは鉢植えのまま室内で冬ごしさせたものなんです。
このほうが出だしが大きいので実を付ける確率が高いのかも知れません。
この苗がどれほどの寿命なのかは知りませんが、今年もこのまま冬越しさせようかと思っています。
おっしゃる通りワクワク感がたまりませんよね。
こんばんは。
北海道ではあまり見慣れないネムノキ。
とてもきれいですよね😝
ネムノキ属は本来暖かな気候の領域に分布する植物のようですね。
北海道では少ないのですね。
シベが長く伸びた薄ピンクの花はいかにも優しげでか弱そうに見えますが、強い風が吹いても上手になびいてやり過ごすしたたかさもあります。
わたしも大好きなんです。
ドライブの際よく使う埼玉県の橋の下、河川敷で水浸しになっても増殖しています。
花の時期に通ったことがないので一斉に開花しているのかどうかは分かりませんが、鉢植えの合歓の花を見て想像しています。
パッションフルーツもよく実をならしましたね。
ほんと、食べる時期の写真が見たいです。
おっしゃるように丈夫な木なんだと思います。
わが家がここに居を構えようとして土地を購入したとき、直径20センチもあるような松の木や雑木に混じって、太ももぐらいもあるネムノキが一本生えていました。
家を建てる都合上、松の木やネムノキも伐採してしまいましたが、とても惜しいなという思いがあったことを覚えています。
“ワイフ君”が鉢植えにしたのはその子孫なのかも知れません。“ワイフ君”にいわせると、ネムノキを鉢に植えてからかれこれ30年にもなるそうです。
よくぞ枯れずにいたものです。
パッションフルーツは大好きなので買って食べてはいるのですが、自分のところで成ったというのは特別で、大きさや味は二の次です。
買ったものと同じ植物ですから、同じような味がします。楽しみです。