(2009.2.11 中島村“童里夢(ドリーム)公園”の“ヨカッペ時計”)
午前7時、外を見ると、どうも冬の様子とは感じが違って、もう春のように明るいのです。
そこで、すかざずみちのく自転車道へ漕ぎ出したという訳なんです。午前9時49分、逢瀬川にかかる橋のところから、自転車道とビッグアイをパチリ。きょうは今年初めての白河へ行こうと思っているんです。
安原橋の下も雪が無くなっていました。その先の工事区間を避けて、階段を上がり、堤防上の一般道を300mぐらい走りました。
日ノ出橋からまた白鳥を見ました。きょうはホラ、少し数が多いでしょう。だれもエサを運んでくれないから、白鳥はレジ袋を持って近くに来てくれる人が大好きなんですよ、オ・ジ・サン!(鳥インフルエンザ、もらわないでね)
みちのく自転車道の中間地点、御代田橋を渡り、阿武隈川東岸の自転車道をしばらく行くと、水郡線の鉄橋をくぐったところに『板石公園』という立派な碑があります。この『板石公園』は“春めいて、みちのく自転車道”に初めて登場しますが、それ以来ずっと、わたしにとっては謎の公園だったのです。
いつか“ルイガノさん”(現在は“マドンさん”)に聞いてみようと思っていたのですが、肝心なときにはすっかり頭から吹き飛んでしまっているんです。先日ようやく“マドンさん”とお話ししているときに、ふと思い出して尋ねてみました。
(板石公園下流側の水郡線鉄橋)
(川の水が少なくなると、このような川底が見える。御代田橋下流)
“いたなめ”公園というのだそうです。それはこの辺の阿武隈川の川底の特異な形(岩や石がごろごろしていたり、泥が深く溜まっていたりしている普通にある川底と違って、平らな一枚岩で出来ているように見える)から来ているようなのです。
★“いたなめ”公園、これはわたしの聞き違えで、後日、そのとき“マドンさん”は「“いたなべ”公園」と言ったのだと思うにいたりました
そうこうしていると、ちょうどそこへ“マドンさん”が通りかかりました。
マ「きょうは遅いんじゃない?」
k「いいえ、いつもより早く9時過ぎには出てきたんですよ」
マ「きょうは何処まで?」
k「きょうは、こんなにいい天気だし、白河まで行ってくっかと思って」
マ「それじゃ、気を付けて行ってらっしゃい」
k「じゃあネッ!」
春めいた浜尾遊水地を走っているローディさんともすれ違いました。
先へ行くと、遊水地のラジコン飛行場では、ラジコン仲間さんたちが準備の真っ最中でした。飛行機が嫌いじゃないわたしは、またまた道草です。と、そこへ先ほどのローディさんがやってきました。ローディさんはラジコン仲間でもあるのだそうです。
今はちょっとラジコンをお休みして、もっぱら自転車なんだとかおっしゃっていました。
これがきょうの乙字ケ滝。「おや、いつもと違うね?」と思われたかもしれませんが、きょうは、乙字ケ滝手前がまだ凍結したままかもしれないという、“マドンさん”からのアドバイスで“和田の大仏”経由で乙字ケ滝へ到着したのです。
乙字ケ滝から一路、白河に向かって走ります。ここは中島村、もうすぐ“童里夢(ドリーム)公園”です。
12時26分、中島村“童里夢(ドリーム)公園”に到着。ここで少し休んで・・・、この分だとなんとか白河まで行けそうです。
公園内をあちこち散歩して、さあ白河に向かおうとしたとき、ふと見ると“ヨカッペ時計”(※1)の演奏時間が土日・祝日は午後1時もあるようなのです。何度も来ているのに、演奏時間がちょうどしなくて、まだ一度も見たことがないのです。これはチャンス!絶対見なくちゃと思いました。
わたしの他にも、いまや遅しと携帯のカメラを構えていたご家族がおりました。わたしもカメラの電源をONにして待ちました。1分・・・2分・・・、いつまで待ってもなーんにも起こらないのです!もうとっくに1時は過ぎてしまったというのにです。
「きょうは祝日ですよね。壊れてるんでしょうかね・・・」とお父さん。
「あんなことがあったから、やめちゃったんでしょうかね」とわたし。
せっかく1時になるまで、こうして待っていたのに・・・
「やい、中島村!やめたんなら『やめました』ってはっきり書いておけよっ!」
結局、きょうは白河行きは断念して、中島村から引き返します。お隣の矢吹町に入りました。
そして、これがヨークベニマルから矢吹町役場方面へ行く途中の道路ですが、自転車はどのように走ったら良いのでしょうか?わたしは何度かここを通過しているのですが、いつもピンク線のように走っています。左折レーンは走れないし、これ以外に走れる方法は無いように思えますよね。「みなさん、教えて下さい」
矢吹から須賀川(岩瀬牧場)への道路もなかなか走りやすい道です。
白鳥の飛来地「高野池(こうやいけ)」。ねえ、300mって聞けば、誰だって行ってみたくなりますよね。
ここが高野池です。池の周りは工事中のようですが、なるほど沢山の白鳥です。
さあ、白鳥たちをよく見て、なんという種類の白鳥なのか当ててみてくださいな。
これは岩瀬農業高校近くの“ユキヤナギ”の畑です。こうして冬を過ごさせるんですね。
梨畑?下草がすっかり緑で、春を思わせます。
帰りもまた和田の大仏経由でみちのく自転車道浜尾遊水地へ戻ります。と、向こうからやってくる“自転車乗り”の姿には見覚えがあります。
「こんにちわー!」やっぱり“dietshuさん”でした。お話ししていると、すぐに“マドンさん”もやってきました。三人でしばらく井戸端会議をして、本当は乙字ケ滝まで行くつもりだった、“dietshuさん”と一緒に、ここから帰路につきました。
途中で須賀川在住の“マドンさん”とお別れして、“dietshuさん”とみちのく自転車道を帰ります。
せっかくですから、記念写真を一枚。
そして、ビッグアイの見える、逢瀬川にかかる橋で、郡山市内へと帰って行く“dietshuさん”とお別れしました。ありがとうね“dietshuさん”。また今度お会いしましょうね。こうして、みちのく自転車道のお知り合いが増えてくることは、とても嬉しく楽しいことです。春になったらみんなで走りましょうね。
ということで、中島村“童里夢(ドリーム)公園”のからくり時計“ヨカッペ時計”の番狂わせに遭ってしまった本日の走行距離113.21 走行時間4:33 平均速度24.8 最高速度50.7
※1・・・先頃、日本中を震撼させた?小室哲哉が、中島村がおじいさんの出身地ということで寄贈したという「からくり時計」。いまだ、わたしはその正体を見ていない。
午前7時、外を見ると、どうも冬の様子とは感じが違って、もう春のように明るいのです。
そこで、すかざずみちのく自転車道へ漕ぎ出したという訳なんです。午前9時49分、逢瀬川にかかる橋のところから、自転車道とビッグアイをパチリ。きょうは今年初めての白河へ行こうと思っているんです。
安原橋の下も雪が無くなっていました。その先の工事区間を避けて、階段を上がり、堤防上の一般道を300mぐらい走りました。
日ノ出橋からまた白鳥を見ました。きょうはホラ、少し数が多いでしょう。だれもエサを運んでくれないから、白鳥はレジ袋を持って近くに来てくれる人が大好きなんですよ、オ・ジ・サン!(鳥インフルエンザ、もらわないでね)
みちのく自転車道の中間地点、御代田橋を渡り、阿武隈川東岸の自転車道をしばらく行くと、水郡線の鉄橋をくぐったところに『板石公園』という立派な碑があります。この『板石公園』は“春めいて、みちのく自転車道”に初めて登場しますが、それ以来ずっと、わたしにとっては謎の公園だったのです。
いつか“ルイガノさん”(現在は“マドンさん”)に聞いてみようと思っていたのですが、肝心なときにはすっかり頭から吹き飛んでしまっているんです。先日ようやく“マドンさん”とお話ししているときに、ふと思い出して尋ねてみました。
(板石公園下流側の水郡線鉄橋)
(川の水が少なくなると、このような川底が見える。御代田橋下流)
“いたなめ”公園というのだそうです。それはこの辺の阿武隈川の川底の特異な形(岩や石がごろごろしていたり、泥が深く溜まっていたりしている普通にある川底と違って、平らな一枚岩で出来ているように見える)から来ているようなのです。
★“いたなめ”公園、これはわたしの聞き違えで、後日、そのとき“マドンさん”は「“いたなべ”公園」と言ったのだと思うにいたりました
そうこうしていると、ちょうどそこへ“マドンさん”が通りかかりました。
マ「きょうは遅いんじゃない?」
k「いいえ、いつもより早く9時過ぎには出てきたんですよ」
マ「きょうは何処まで?」
k「きょうは、こんなにいい天気だし、白河まで行ってくっかと思って」
マ「それじゃ、気を付けて行ってらっしゃい」
k「じゃあネッ!」
春めいた浜尾遊水地を走っているローディさんともすれ違いました。
先へ行くと、遊水地のラジコン飛行場では、ラジコン仲間さんたちが準備の真っ最中でした。飛行機が嫌いじゃないわたしは、またまた道草です。と、そこへ先ほどのローディさんがやってきました。ローディさんはラジコン仲間でもあるのだそうです。
今はちょっとラジコンをお休みして、もっぱら自転車なんだとかおっしゃっていました。
これがきょうの乙字ケ滝。「おや、いつもと違うね?」と思われたかもしれませんが、きょうは、乙字ケ滝手前がまだ凍結したままかもしれないという、“マドンさん”からのアドバイスで“和田の大仏”経由で乙字ケ滝へ到着したのです。
乙字ケ滝から一路、白河に向かって走ります。ここは中島村、もうすぐ“童里夢(ドリーム)公園”です。
12時26分、中島村“童里夢(ドリーム)公園”に到着。ここで少し休んで・・・、この分だとなんとか白河まで行けそうです。
公園内をあちこち散歩して、さあ白河に向かおうとしたとき、ふと見ると“ヨカッペ時計”(※1)の演奏時間が土日・祝日は午後1時もあるようなのです。何度も来ているのに、演奏時間がちょうどしなくて、まだ一度も見たことがないのです。これはチャンス!絶対見なくちゃと思いました。
わたしの他にも、いまや遅しと携帯のカメラを構えていたご家族がおりました。わたしもカメラの電源をONにして待ちました。1分・・・2分・・・、いつまで待ってもなーんにも起こらないのです!もうとっくに1時は過ぎてしまったというのにです。
「きょうは祝日ですよね。壊れてるんでしょうかね・・・」とお父さん。
「あんなことがあったから、やめちゃったんでしょうかね」とわたし。
せっかく1時になるまで、こうして待っていたのに・・・
「やい、中島村!やめたんなら『やめました』ってはっきり書いておけよっ!」
結局、きょうは白河行きは断念して、中島村から引き返します。お隣の矢吹町に入りました。
そして、これがヨークベニマルから矢吹町役場方面へ行く途中の道路ですが、自転車はどのように走ったら良いのでしょうか?わたしは何度かここを通過しているのですが、いつもピンク線のように走っています。左折レーンは走れないし、これ以外に走れる方法は無いように思えますよね。「みなさん、教えて下さい」
矢吹から須賀川(岩瀬牧場)への道路もなかなか走りやすい道です。
白鳥の飛来地「高野池(こうやいけ)」。ねえ、300mって聞けば、誰だって行ってみたくなりますよね。
ここが高野池です。池の周りは工事中のようですが、なるほど沢山の白鳥です。
さあ、白鳥たちをよく見て、なんという種類の白鳥なのか当ててみてくださいな。
これは岩瀬農業高校近くの“ユキヤナギ”の畑です。こうして冬を過ごさせるんですね。
梨畑?下草がすっかり緑で、春を思わせます。
帰りもまた和田の大仏経由でみちのく自転車道浜尾遊水地へ戻ります。と、向こうからやってくる“自転車乗り”の姿には見覚えがあります。
「こんにちわー!」やっぱり“dietshuさん”でした。お話ししていると、すぐに“マドンさん”もやってきました。三人でしばらく井戸端会議をして、本当は乙字ケ滝まで行くつもりだった、“dietshuさん”と一緒に、ここから帰路につきました。
途中で須賀川在住の“マドンさん”とお別れして、“dietshuさん”とみちのく自転車道を帰ります。
せっかくですから、記念写真を一枚。
そして、ビッグアイの見える、逢瀬川にかかる橋で、郡山市内へと帰って行く“dietshuさん”とお別れしました。ありがとうね“dietshuさん”。また今度お会いしましょうね。こうして、みちのく自転車道のお知り合いが増えてくることは、とても嬉しく楽しいことです。春になったらみんなで走りましょうね。
ということで、中島村“童里夢(ドリーム)公園”のからくり時計“ヨカッペ時計”の番狂わせに遭ってしまった本日の走行距離113.21 走行時間4:33 平均速度24.8 最高速度50.7
※1・・・先頃、日本中を震撼させた?小室哲哉が、中島村がおじいさんの出身地ということで寄贈したという「からくり時計」。いまだ、わたしはその正体を見ていない。
さてさて、中島村のよかっぺ時計は、残念でしたね~。
おっしゃるように、村はきちんとすべしでしょう! でもまあ、別に止めなくても、、、とも思ったりします。まったく、都合のいい時には、あまり関係ないのに無理矢理? ああいうのを造らせて、、、都合が悪くなると、、、なんだかな~あ。 しかし、毎正時のにごやかな模様はみてみたいものですね。気になりますね。
それにしても、ローディーさんたちはみんなきちんと、した格好をされていらっしゃるのですね~。冬用はなんというかあのスパッツみたいなの、しか持っていません。冬用パンツを持っていない僕としては、そこんとこも気になったりします。買おうかな~、、、
これからの時期、ネットで情報を探ると峠の状態が把握できたりします。また、“蜃気楼さん”の今回の結果も、とてもありがたい貴重な情報です。ぜひ御霊櫃峠から猪苗代湖が見えるあの感動を味わってください。とてもいいですよ。
ところで、冬用はタイツで十分だと思いますよ。上半身と違って自転車は足が本命ですから、十分あったかいです。
写真は交差点じゃないですけど。
かえって危険な感じですよね。でもママチャリに乗ったお年寄りの事を考えると直進レーンもまた危険です。
ちなみに交差点の右折は、左折レーンで直進して渡り切ったら更に右へ渡る「2段階右折」をしなくてはならないのはご存知のとおりです。
(指定通行区分)
第三十五条 車両(軽車両及び右折につき原動機付自転車が前条第五項本文の規定によることとされる交差点において左折又は右折をする原動機付自転車を除く。)は、車両通行帯の設けられた道路において、道路標識等により交差点で進行する方向に関する通行の区分が指定されているときは、前条第一項、第二項及び第四項の規定にかかわらず、当該通行の区分に従い当該車両通行帯を通行しなければならない。ただし、第四十条の規定に従うため、又は道路の損壊、道路工事その他の障害のためやむを得ないときは、この限りでない。
(軽車両及び右折につき原動機付自転車が前条第五項本文の規定によることとされる交差点において左折又は右折をする原動機付自転車を除く。)
において「軽車両~を除く」という部分からの解釈です。
自転車(軽車両)は車道の左端を走行するという原則がある事を考えると、写真の場合は「直進レーンを走行してはならない」となりますので、そうなると厳密に言えばKojiさんのルートは道路交通法違反にもなりかねません。
難しいですね。
ちなみにあくまでもOyajiの解釈です。
それにしても毎回の詳細なレポートには恐れ入ります。自転車道沿線にもいろんなポイントがあることをkojiさんのおかげで知ることができます。
よかっぺ時計は壊れてるのか、詐欺事件の関係で村が作動しないようにしているのか、いずれにしても村の管理が釈然としませんね。
さて、昨日はありがとうございました。全く気づかなかったのですが、永盛小のところで乗ってるところまで撮っていただきまして・・・、初めて自分のライディングフォームを見ました。もう少しかっこよく乗れてるのかなと思ってましたが・・・、貴重なショットをありがとうございます。次回はkojiさんのを撮って差し上げます。
当たり前のように「走行113.21km」、
改めてお疲れ様でした。
でも、何度も通る道だったら色々考えて、通行の仕方を勉強しておくことも出来ますが、初めての場所でこういう状況が、目の前にどんどん迫ってきたとき、咄嗟に正しい判断が出来るかというところが、現実の道路と、道交法の問題点のような気がします・・・。
“oyajiライダーさん”いい勉強になりました。
気候が良くなったら、南湖の“そばだんご”を食べに行きましょうね。
・「よかっぺ時計」はたしかに「表示」ぐらいはして欲しいですよね~。