![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/c0/3bd2dc0489ec7a7bdfcf8b1e2cde4459.jpg)
(2019.5.23 京成バラ園:千葉県八千代市)
5月23日午前5時10分、安達太良に朝の光が当たって、きょうは予報通り天気がいいみたい。
午前6時36分、常磐高速を走っています。目的地は、わが家から250キロほど離れた千葉県八千代市にある「京成バラ園」。ですから、きょうは“ワイフ君”と示し合わせて朝早く家を出てきたのです。
午前8時21分、千葉県に入りナビの指示通り柏市の国道16号線を走っています。開園は午前9時だというので駐車場が満杯にならないうちに到着したいのです。時々渋滞に遭いながら進んでいます。
午前9時15分頃に到着した駐車場には、辛うじてまだ空きがあり無事駐車することができました。
カクテルのアーチはバラ苗や花苗や園芸用品などを販売するガーデンセンター。そちらは帰りに見るとして、まずはバラ園を目指します。
入園料は1,200円ですが、65歳以上はシニア割引ということで900円でした。
開花状況はネットで確認していましたが、園内はすでに百花繚乱。
おばあちゃん達の眼前には満開のローズガーデン!
東京ドーム3個分という東沢バラ公園(山形県村山市)の規模には及びませんが、それでもこれだけ広大な規模のバラ園はすごいと思いました。
バラにも早咲き遅咲きがありますから全てが見頃な時期というのは難しいと思いますが、残念ながらすでに盛りを過ぎたものも結構あり、もう2、3日早ければ・・・なんて思いました。
この華やかなバラは“マンダリン”。
“桜霞(サクラガスミ)”とネーミングされたつるバラ。
スタンダード仕立てのこのバラは“八女津姫(やめつひめ)”。
写真ばかりに夢中になっているとすぐに“ワイフ君”とはぐれてしまいます。きょうは“ワイフ君”もカメラを持っているので尚更なんです。
それでも、この日傘が目印になってくれるので助かります。ところが“ワイフ君”の日傘の模様がバラだったっていうことに今日の今日まで全く気がついていなかったんです。
「“ワイフ君”こっち、緑色のバラがある!」
鉢植えの根元に“ミントティ”という名札が付いていました。
これは“ブラスバンド”。
バラ園の中でもオレンジ系統のバラはとても目立ちます。中でもとりわけと思って名札を見たら・・・“プレーボーイ”。なるほどです。
京成バラ園は「恋人の聖地」にもなっているんですね。
道理でこんなおしゃれな一画が設けてあるんですね。
ところが、ここで記念写真を撮っているのはご老人が圧倒的に多いのです。いいことです、今が恋人時代なんですね。
“シンプリーヘブン”は素敵なバラでした。
“ほのか”というこのバラも綺麗でした。
バラ園の中を散々歩き回り、ここの建物で販売されていたソフトクリームを食べて休憩しました。
午前11時を回り、バラ園を出て隣のガーデンセンターへ移動しました。京成バラ園はバラ苗の育苗と販売が本業なのでしょうから、ここにも沢山のバラ苗や花苗が販売されていました。
『切れ込む花弁が特徴的な・・・』ホントですね、いまはこんなバラもあるんですね。“ピンク レディ ラッフル”という名前のバラでした。
“ワイフ君”が素敵だと言ったバラには“ピンクパラダイス”というプランツタグが下がっていました。
往復500キロを越える行程で、しかも2週間前に行ったばかりのメディカルトピア草加病院が目と鼻の先という場所でしたが、ぜひ一度は行ってみたいという思いが叶って、トコトン薔薇に酔いしれたひとときでした。
バラ好きなkojiさんご夫妻にとっては、まさに宝石を眺めるような気分なんでしょうね(^^)v
でも、私がもっとびっくりしたのは、往復500kmを運転して、しかも、暑い中これだけの広さの中を歩かれた、kojiさんの体力の回復具合です。すばらしい!(^^)v
件の事情で草加の病院まで車で行くようになり、さほど大変で無いことも分かりましたので、今回長年の思いを果たしたというわけです。
ただ、バラはちょうど盛りだったのですが管理に手が回らないところがあるようで、咲き終わったバラの花がら摘みがされていず少々残念に思った部分もありました。