
9月19日、“リアルストリーム君”用に注文していたサドルが届きました。

(BROOKS FLYER S 女性用サドル)
“リアルストリーム君”は本来“ワイフ君”用なのですが、当の“ワイフ君”は一度乗ったきり<尻が痛い・・・>とかで、嫌われてしまったのです。そこで、多少なりともいいものへと交換してあげようかなと思ったんです。

せっかく交換したのですから、少しだけ試乗してみることにしました。きょうは少し風がうるさいですが、そこは電動アシスト、向かい風だってまったく気になりません。

ススキの揺れる阿武隈川の堤防道路を走って、高松山へ登ってみましょう。

途中でなんだかとてもいい匂いがしてきたとおもったら、キンモクセイでした。

キンモクセイのとなりには、溢れんばかりに実を付けたナツハゼの木。ナツハゼは小さな頃から“ヤマヤロ”といっていて、近くの雑木林でよくこの実を食べたものでした。“ヤマヤロ”とは“山野郎”のことだと思うのですが、ある地方では“ヤマオトコ(山男)”などとも呼んでいるようです。ナツハゼのアントシアニン含量は非常に高く、ブルーベリーやビルベリーをはるかに凌ぐのだそうです。ちなみに、わが家ではこれでジャムをつくります。ここで10粒ほど補給しました。

高松山への入り口で彼岸花が満開でした。そろそろ伊王野へ行って“蓑沢のヒガンバナ群生地”を見てこなければいけませんね。

高松山への道はダートになってきましたが、“リアルストリーム君”は電動アシストのマウンテンバイクのようなものですから、易々と登っていってくれるのです。

高松山の頂上には神社と広場があります。東屋が見えるところが広場になっています。

山頂の広場は綺麗に整備してあって気持ちがいいです。

広場の南側からは遠く郡山市が見えています。

郡山駅前の“ビッグアイ”が見えます。

フロントのショックを備えている“リアルストリーム君”は、タイヤを取り替えたら即電動マウンテンもどきに変身ですね。

広場には結構大きなナナカマドがありました。

実もすっかり色づいて秋の様相です。

広場のまわりの樹木が育ってしまったらしく、以前のようにわが家の方向が見渡せないのです。そこであちこち探してみても、見通しの利くところへの思うような道がないんです。

この際は、せめて本宮の市街地が見えるように、少し高い社の場所まで上ってみることにしました。階段脇の道らしいところに挑みます。電動アシストですからきっと難なく行けるでしょう。

上ったところには東屋もあって、そこから松下電子部品の工場やアサヒビール福島工場が見えました。そうそうそれで、ここまではたして電動アシストの力で上れたかということですが、残念ながら坂道が急すぎて前輪が浮いてしまうんです。そうなると一気に重量の掛かる後輪がスリップして空転してしまうんです。やはりタイヤがノーマルですから無理なのでした。

広場からの帰り道には誰も拾わぬ柴栗と見慣れぬ工作物がありました。この施設は『高松配水場』1億9千万円也でした。

高松山中腹の分譲地らしきところから、安達太良山と本宮の市街地が見渡せました。


残念なことには安達太良が・・・。

高松山を下りて、平成大橋を渡っています。

いましがた上ってきた高松山とは、わたしが目印に描いた稲妻が落ちているように見えるところです。ところで肝心のサドルなのですが、わたしにとっては違和感なし。はたして、ろくすっぽお尻をいじめていない“ワイフ君”にはどうなのでしょうか。自転車に乗り始めてお尻が痛いというのは、いわは“自転車乗り”の登竜門のようなものなのですけれどね。
明日は『にほんまつファミリーサイクリング大会』なんです。今回はどの自転車を引っ張り出しましょうかねぇ・・・。
私は申し込むのを忘れてました。
このブログに載せていただいていたのに、思い切り忘れてしまいました(ToT)
残念ですが、また次の機会にご一緒しましょう!
「高松山」ですね。ロードバイクでは上れそうにありませんが、
今度クロスバイクで行ってみたいと思いました。
私は今日は「みちのくサイクリングロード」を端から端まで走って来ました。
鏡石町の「田んぼアート」も見て来ましたよ。
この連休中は天気もいいようなので、思い切り走ろうと思っています。
高松山の入り口には高松山観音寺があります。そこから上への道があります。上には高松神社と展望広場、そして一番頂上に月山神社があります。
わたしはマムシが嫌いなので、この時期あんまり藪や草むらには入りたくありません。今回も山頂付近で展望の利く場所を探したかったのですが、まともな道がないので止めました。展望広場までの道はしっかりしていますから、クロスバイクならぜんぜんOK、ロードでも行けないことはないです。
そういえば連休ですよね。存分にお楽しみください。
車も来なそうだし、ぜひここで練習して「川の流れに逆行する」走りを身につけましょう(^^)/
ところで、にほんまつファミリーサイクリング大会で“へばなさん”のはなしになったんですよ。宇都宮ブルベに参加しているという“Tさん”というかたが参加されていたんです。面白いですね。