先週末、飲食店の仕事を終えたあと、
私は同じモール内にある宝石店に行って来ました。
実は、以前私の母から貰った金のネックレスが千切れてしまって、それを修理してもらいに行ってました。
お店の店員さんがなんとかその場で直せないかと、随分頑張ってくれたんだけど、結局直らず、
専門の人に修理に出すことになりました。
その手続きの用紙を書いている時、
何気なく目の前にあったガラスケースの中を見ていた私ー
それに気がついた店員さんが、
店 「どう?ステキでしょ? コレ、今すごく人気があるのよ~。」
そう言いながらガラスケースから取り出したのは、ダイヤの付いたペンダントネック。
ガラスケースの中で私の目を引いたソレは、チェーンが普通とは全然違う。
細いワイヤーがコイル状に巻かれている、変わった形。
そこに付いているペンダントトップは、
ブラックダイヤと透明のダイヤが組み合わされていて、ダイヤ型に仕上げてある。
同じデザインの指輪もセットだった。
店 「このダイヤ、合計で1カラットあるのよ。」
店員はそう言って、ニッコリ笑いながら私の首にそのネックレスを付けた。
私は、全く買う気はなかったけど、
”まあ、これも彼女のお仕事だから・・”と思い、苦笑いしながら、彼女の好きにさせた。
店 「あら!凄くステキ!とっても似あってる!!
」
店員が鏡を持ってきて私に見せたー
私 「・・・・・!
」
自分で言うのもなんだけど、
ホントーに、似合ってた!
私の首は細くて、いつも規定の長さでは長過ぎる事が多いのだけれど、
ワイヤーのコイルは、私の首のサイズにピッタリだった。
その時来ていた黒の洋服にもとても合っていて、
仕事帰りの疲れた表情の私の顔を、一瞬で鮮やかに栄えさせたー
店 「長さもトップの大きさも、kokiyuさんにピッタリ!」
店2「これ人気あるけど、こんなにピッタリ合う人って始めて!ねえねえ、指輪も付けてみて!」
まあ、店員2の言葉はお世辞だろうけれど、それでも、確かに私によく似合ったネックレスだった。
私は少しの間鏡に写った自分の顔を見ていたけれど、やがて我に帰ると、
そっと自分の手をうなじに回して、ネックレスを外しながら、
私 「凄くステキね~。でも値段もかなりするでしょう?今の私にはムリだからー」
実はそれまで私、このネックレスの値段を見ていなかったー
はずしたネックレスを店員に返す時に、チラッと見えた値札の値段ー
¥150,000
ヒエエ~~~~\(@@)/ ムリムリムリムリムリ!!!
今の私に、こんな高いネックレスなんて、ぜーーーーーったい買えない!!
店 「あら、自分へのご褒美に、これ位いいじゃないの。」
店2「そうそう、kokiyuさん、いつもあのお店で頑張って働いてるんだし~」
(同じモール内のお店なので、彼女達は私が働いてる飲食店のお客様でもあったりするー
)
私 「ダメダメ、今は大学生の子供の学費だけで私のパート代は全部消えて行くのよ。
とてもじゃないけど、こんな高い物買えないわ。」
店 「え~、すご~くkokiyuさんに似合ってるのになあ~。」
店員の2人は、名残惜しそうに、私からネックレスと指輪を受け取ってガラスケースの中に戻したー
その後、手続きを済ませて、
私 「じゃあ、修理できてきたら教えてね。
」
店 「わかったわ。その時は、お店に顔出すわね~。
」
さっさと帰った私だったけど・・・
あれから3日。
いまだに、あのネックレスの事が忘れられない・・・
ああ~、あのネックレスの値段が、もう一桁安かったら、
きっと私、今月の学費の降り込みを減らしてでも買っちゃったと思うわ!
普段は宝石なんて全く興味のない私。
でも、私だって女だもの、決してキライなワケじゃない!
お願い!私の中で眠ってる猫を起こさないでえ~~~~~~!!
私は同じモール内にある宝石店に行って来ました。
実は、以前私の母から貰った金のネックレスが千切れてしまって、それを修理してもらいに行ってました。
お店の店員さんがなんとかその場で直せないかと、随分頑張ってくれたんだけど、結局直らず、
専門の人に修理に出すことになりました。
その手続きの用紙を書いている時、
何気なく目の前にあったガラスケースの中を見ていた私ー
それに気がついた店員さんが、
店 「どう?ステキでしょ? コレ、今すごく人気があるのよ~。」
そう言いながらガラスケースから取り出したのは、ダイヤの付いたペンダントネック。
ガラスケースの中で私の目を引いたソレは、チェーンが普通とは全然違う。
細いワイヤーがコイル状に巻かれている、変わった形。
そこに付いているペンダントトップは、
ブラックダイヤと透明のダイヤが組み合わされていて、ダイヤ型に仕上げてある。
同じデザインの指輪もセットだった。
店 「このダイヤ、合計で1カラットあるのよ。」
店員はそう言って、ニッコリ笑いながら私の首にそのネックレスを付けた。
私は、全く買う気はなかったけど、
”まあ、これも彼女のお仕事だから・・”と思い、苦笑いしながら、彼女の好きにさせた。
店 「あら!凄くステキ!とっても似あってる!!

店員が鏡を持ってきて私に見せたー
私 「・・・・・!

自分で言うのもなんだけど、
ホントーに、似合ってた!
私の首は細くて、いつも規定の長さでは長過ぎる事が多いのだけれど、
ワイヤーのコイルは、私の首のサイズにピッタリだった。
その時来ていた黒の洋服にもとても合っていて、
仕事帰りの疲れた表情の私の顔を、一瞬で鮮やかに栄えさせたー
店 「長さもトップの大きさも、kokiyuさんにピッタリ!」
店2「これ人気あるけど、こんなにピッタリ合う人って始めて!ねえねえ、指輪も付けてみて!」
まあ、店員2の言葉はお世辞だろうけれど、それでも、確かに私によく似合ったネックレスだった。
私は少しの間鏡に写った自分の顔を見ていたけれど、やがて我に帰ると、
そっと自分の手をうなじに回して、ネックレスを外しながら、
私 「凄くステキね~。でも値段もかなりするでしょう?今の私にはムリだからー」
実はそれまで私、このネックレスの値段を見ていなかったー
はずしたネックレスを店員に返す時に、チラッと見えた値札の値段ー
¥150,000
ヒエエ~~~~\(@@)/ ムリムリムリムリムリ!!!

今の私に、こんな高いネックレスなんて、ぜーーーーーったい買えない!!

店 「あら、自分へのご褒美に、これ位いいじゃないの。」
店2「そうそう、kokiyuさん、いつもあのお店で頑張って働いてるんだし~」
(同じモール内のお店なので、彼女達は私が働いてる飲食店のお客様でもあったりするー

私 「ダメダメ、今は大学生の子供の学費だけで私のパート代は全部消えて行くのよ。
とてもじゃないけど、こんな高い物買えないわ。」
店 「え~、すご~くkokiyuさんに似合ってるのになあ~。」
店員の2人は、名残惜しそうに、私からネックレスと指輪を受け取ってガラスケースの中に戻したー
その後、手続きを済ませて、
私 「じゃあ、修理できてきたら教えてね。

店 「わかったわ。その時は、お店に顔出すわね~。

さっさと帰った私だったけど・・・
あれから3日。
いまだに、あのネックレスの事が忘れられない・・・

ああ~、あのネックレスの値段が、もう一桁安かったら、
きっと私、今月の学費の降り込みを減らしてでも買っちゃったと思うわ!
普段は宝石なんて全く興味のない私。
でも、私だって女だもの、決してキライなワケじゃない!
お願い!私の中で眠ってる猫を起こさないでえ~~~~~~!!

