ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

なでしこJAPANの澤選手の言葉・・・

2011年07月22日 23時59分20秒 | 思う事・・・
いまごろですが、”なでしこJAPAN”優勝しましたねえ~!
あの日の夜?朝? 頑張って起きてた私ですが、結局2時で挫折しました・・・
翌朝、目が冷めたら、当たり前ですが結果は既に出ていて、優勝を知ったのでした。
一応テレビ予約録画はしていたので、結果は分かっていたけれど、
翌日に全部見て、一人で大騒ぎしていた私です。
そして、「ああ~、やっぱりリアルで見たかったあ~~~!!」と・・・

さて、あれからいくつものTV番組に”なでしこJAPAN”のメンバーが出ていましたし、
マスコミでも沢山報道されていました。
そんな中、ネットで見つけた、日本では報道されていない、澤選手の日本人へのメッセージ。
私も、少しでも澤選手のお手伝いになればー と思い、書いてみます。

澤選手が、試合後に現地メディアのインタビューに答えた記事の日本語訳です。

アメリカのYahoo!ニュースの以下の記事からの抜粋で英文を、その後に日本語訳が続きます。

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 Japan pays tribute to tsunami victims, survivors – World Soccer – Yahoo! Sports

澤選手のコメント:
“We knew that what we were doing here could be about a little more than just a football tournament. If winning this makes one person, someone who lost something or someone or was hurt or damaged by the events that touched our country, feel better for even one moment, then we have really achieved a most special thing. If it makes everyone happy and joyful and gives them a reason to cheer after such difficult times, then we have been successful. Japan has been hurt and so many lives have been affected. We can not change that but Japan is coming back and this was our chance to represent our nation and show that we never stop working. This is like a dream to us and we hope our country shares it with us.”


「我々のしていることは、ただサッカーをするだけではないことを、意識してきた。
 我々が勝つことにより、何かを失った人、誰かを失った人、怪我をした人、傷ついた人、
 彼らの気持ちが一瞬でも楽になってくれたら、私達は真に特別な事を成し遂げた事になる。
 こんな辛い時期だからこそ、みんなに少しでも元気や喜びを与える事が出来たら、
 それこそが我々の成功となる。
 日本は困難に立ち向かい、多くの人々の生活は困窮している。
 我々は、それ自体を変えることは出来ないものの、日本は今復興を頑張っているのだから、
 そんな日本の代表として、復興を決して諦めない気持ちをプレイで見せたかった。
 今日、我々にとってはまさに夢のようで有り、
 我々の国が我々と一緒に喜んでくれるとしたら幸いです」


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TV番組で澤選手が時々口にしていた言葉だけれど、
あらためて、こんな意味があったのだと納得しました。

本当に感動する試合でした。
試合中、「JAPAN! JAPAN!」という応援が、
いつの間にか、「NIPPON! NIPPON!」という言葉に変わっていったー
アメリカの選手やドイツの人々の温かい言葉にも感動しました。

それに引き換え、我が国の政府ときたら・・・
あ、今日は止めましょう。アホ内閣の話しは。

とにかく、”なでしこJAPAN”の皆様、優勝おめでとうございます!