先日、来年結婚が決まった22歳の女の子に聞かれました。
「kokiyuさん、子供を産んで良かったことって何ですか?」
私、答えられませんでした・・・。
子供をお持ちの方、こんな風に質問されたら、瞬時に答えることが出来ますか?
今のご時世、子供を育てるのは、とにかくお金が掛かる。
子供がいなければ、経済的にもずっと余裕が出来るだろうし、
仕事だって、旅行だって、オシャレだって、時間だって自由に出来ると思う。
そして、子供を育てていて感じたのは、
まさに、自分の人生を削って育てているんだなあ~ってコト。
子供が小さい頃は、自分の格好なんて気にしているヒマはなかった。
20代で3人の子供を生んだ私は、その時は毎日が必死で感じなかったけど、
今から思うと、まだ若かったのに、もったいないコトを・・・
と、思わなくもない。
やっと子供に手が掛からなくなった頃には結構な年齢になっていて、
若さと美貌?
は、寄る年波には勝てない・・・
働く事だって、子供がいると制限される事が多い。
常に子供中心。子供優先の生活が基準ー
そして、子供がいるから老後は安心ー なんて時代でもない。
まあね、別に自分の老後の面倒を見させる為に子供を育てている訳ではないけれど・・・
とにかく、お金と時間と人生を削って、やっと育て上げた子供でも、
お嫁やお婿に出したら、戸籍上は他所様の子供になってしまう・・・
私が子供にかけたお金と時間を返してえ~~~~!
な~んて思ってしまう私は、自己中だろうか?
時々、子供のいない夫婦が羨ましい時もある。
夫婦二人で仲良く海外旅行~
な~んて話しを聞くと、
”いいなあ~
”なんて。
モチロン、子供がいない人生を私は知らないから、”隣の芝生は良く見える”だけかもしれない。
子供がいない夫婦には夫婦で、きっとイロンナ問題もあるのだろうとは思う。
だから、どうして私は子供を産んだのだろう?
と考えた。
結婚する前は、
”女に生まれたからには、女にしか出来ない「子供を産む」と言うことをしてみたい!”
主人と結婚したのは、
”安心して子供を産める場所が欲しかったから?”
ある程度年齢を重ねた頃には、
”自分と言う存在がこの世にいた。と言う証?”
自分の年齢と共に”家”と言うものに気づいた頃、
”祖先から受け継がれて来た命を自分の代で止める訳にはいかない。”
なんだかんだ理由をつけては来たけれど、
そこに ”子供を産まない”と言う選択肢はない。
どれも ”子供を産む事”が前提ー
じゃあ、なんで私は子供が欲しかったんだろう?
と考えた。
う~ん・・・
なんでなんでしょう?
って言うか、子供を産む事に疑問なんて感じた事がなかったなあ~。
好きな人と一緒になって、その人の子供が欲しい!
家庭を持ちたい。家族が欲しい! そう思うのは、なぜなんだろう?
結婚して子供を産んで育てるのは、当たり前の事だから?
そう小さな頃から社会的に頭に植えつけられているから?
それとももっと根本的に、
生き物全てに元々備わっている、種の存続の為に備わっている物だから?
”子供を産んで良かった事は?”と言う質問から、
遂には、種の存続にまで考えが行ってしまった私ー
あるとき、仕事先の施設に入居しているお婆さん(Kさん)に、冗談半分に聞いてみた。
私 「ねえねえ、Kさん、子供を産んで良かった事ってなあに?」
Kさん 「そんなの、幸せだった事だがね。
」
答えは、とても簡単なことだった。
✩ 子供の値段 PRICELESS ー
「kokiyuさん、子供を産んで良かったことって何ですか?」
私、答えられませんでした・・・。

子供をお持ちの方、こんな風に質問されたら、瞬時に答えることが出来ますか?
今のご時世、子供を育てるのは、とにかくお金が掛かる。
子供がいなければ、経済的にもずっと余裕が出来るだろうし、
仕事だって、旅行だって、オシャレだって、時間だって自由に出来ると思う。
そして、子供を育てていて感じたのは、
まさに、自分の人生を削って育てているんだなあ~ってコト。
子供が小さい頃は、自分の格好なんて気にしているヒマはなかった。
20代で3人の子供を生んだ私は、その時は毎日が必死で感じなかったけど、
今から思うと、まだ若かったのに、もったいないコトを・・・


やっと子供に手が掛からなくなった頃には結構な年齢になっていて、
若さと美貌?


働く事だって、子供がいると制限される事が多い。
常に子供中心。子供優先の生活が基準ー
そして、子供がいるから老後は安心ー なんて時代でもない。
まあね、別に自分の老後の面倒を見させる為に子供を育てている訳ではないけれど・・・
とにかく、お金と時間と人生を削って、やっと育て上げた子供でも、
お嫁やお婿に出したら、戸籍上は他所様の子供になってしまう・・・

私が子供にかけたお金と時間を返してえ~~~~!
な~んて思ってしまう私は、自己中だろうか?

時々、子供のいない夫婦が羨ましい時もある。
夫婦二人で仲良く海外旅行~

”いいなあ~

モチロン、子供がいない人生を私は知らないから、”隣の芝生は良く見える”だけかもしれない。
子供がいない夫婦には夫婦で、きっとイロンナ問題もあるのだろうとは思う。
だから、どうして私は子供を産んだのだろう?

結婚する前は、
”女に生まれたからには、女にしか出来ない「子供を産む」と言うことをしてみたい!”
主人と結婚したのは、
”安心して子供を産める場所が欲しかったから?”
ある程度年齢を重ねた頃には、
”自分と言う存在がこの世にいた。と言う証?”
自分の年齢と共に”家”と言うものに気づいた頃、
”祖先から受け継がれて来た命を自分の代で止める訳にはいかない。”
なんだかんだ理由をつけては来たけれど、
そこに ”子供を産まない”と言う選択肢はない。
どれも ”子供を産む事”が前提ー
じゃあ、なんで私は子供が欲しかったんだろう?

う~ん・・・

なんでなんでしょう?

って言うか、子供を産む事に疑問なんて感じた事がなかったなあ~。

好きな人と一緒になって、その人の子供が欲しい!
家庭を持ちたい。家族が欲しい! そう思うのは、なぜなんだろう?
結婚して子供を産んで育てるのは、当たり前の事だから?
そう小さな頃から社会的に頭に植えつけられているから?
それとももっと根本的に、
生き物全てに元々備わっている、種の存続の為に備わっている物だから?
”子供を産んで良かった事は?”と言う質問から、
遂には、種の存続にまで考えが行ってしまった私ー

あるとき、仕事先の施設に入居しているお婆さん(Kさん)に、冗談半分に聞いてみた。
私 「ねえねえ、Kさん、子供を産んで良かった事ってなあに?」
Kさん 「そんなの、幸せだった事だがね。

答えは、とても簡単なことだった。
✩ 子供の値段 PRICELESS ー
