ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

悲しい事もある・・・って

2017年07月14日 23時32分17秒 | お仕事・・・
障がい児のお世話をするお仕事は、時々、突然のお別れがやってくる事がある。
その理由はイロイロだー
家庭の事情で、遠くの施設に行く事になったり、他の施設に変わったりする時もある。
でも、突然亡くなる事もあるんですよね・・・

私が今のお仕事に就いてから3年目に入ったけど、今までに2件ありました。
1件は事故でしたー
もう1件は病気ー

ひと言で障がい児と言っても、人それぞれイロンナ原因や理由がある。
子供達の中には、もともと ”何万人に1人”なんて言う、病気を持っている子もいる。
生まれた時に「2~3年しか生きられないでしょう。」なんて言われている子もいたりする。
そんな状況の中、本人はモチロン、ご家族や周りの人達も頑張って、ようやく12歳を迎えていた男の子。
重度だから、体も思うように動けないし、喋る事も出来なかったけれど、
それでも首を振ったり目で訴えたり、自分の意思を一生懸命伝えようとしてくれる。
時々見せる満面の笑顔に、コチラの方が癒されるー
そんな日々の中、いつのまにか病気のコトなんて頭の片隅に追いやられ、
そのままの彼がいるのが当たり前に思ってた・・・

ある日、突然入る訃報ー

え!先週会った時は元気だったじゃない!
いつものように、車椅子に乗ってオヤツ食べてたよね?
寝転がって頑張って顔を持ち上げて、
楽しそうにDVDの音楽にあわせて手を叩いていたよね?
え?え?なんで? どうして急に?

最初に言われていたよりも、10年も長生きしたんだからー
とも言えるのかもしれないけれど・・・
それでもやっぱり、”どうして今!”と思わずにはいられない・・・

以前勤めていた、高齢者介護施設でも、何人もの人達を見送ってきた。
あれも結構心にキタけど、それでもまだ、あの人達は長い年月を過ごしてきてからの結果だったわけでー
でも、子供達は違う・・・

私の毎日の仕事の中で、当たり前のように顔を合わせる子供達。
でも、障害を持っているという事は、普通の子より危険度が高いんだーという事を、
改めて肝に銘じて、接していこうと思うー


☆ Tクン、今まで頑張ったね。
  私は直接担当になった事はなかったケド、
  私の他の子の支援の時間と重なって、同じ部屋で過ごす事もよくあったよね。
  時々見せるキミの笑顔をみると、思わず私も笑顔になれたよ。
  Tクン、安らかに眠って下さい。
  私はあなたを忘れないー