自転車のタイヤがおかしいー。
ダンプをなんとかやり過ごした後、道の端に止まったヒョロナガー。
タイヤを見ると、空気があまりないー。
とりあえず、持っていた”携帯空気入れ”で空気を入れてみた。
(うん、なんとか行けそうかな?)
でも、まもなくタイヤは空気が抜けて、ペシャンコになっていったー。
(やっぱりパンクしてるな。)
母親からメールが来ていた。もうすぐ帰れる事を返信しておく。
道端の少し広いスペースに止まると、持ってきた”パンク修理の道具”を鞄から取り出して、
タイヤのチューブを引っ張り出した。
出てきたチューブを見たヒョロナガは、ガクゼンとした。
チューブが真っ二つに近いくらい、大きく裂けていたー。
(穴が開いてるくらいならなんとかなるけど、これはチューブ自体を変えないとムリだなー)
周りを見渡すー。もう関ヶ原に入っていた。
少し先に、ホームセンターの看板が見えたー。
ペシャンコのタイヤの自転車を引きずり、なんとかホームセンターまでたどり着いたヒョロナガ。
チューブを買って、それから修理に必要な道具もいくつか購入して、
ホームセンターの駐車場に座り込んで修理を始めた。
でも、破れたチューブを取り外す事は出来たが、新しいチューブを取り付ける事が出来ない!
一番肝心なネジが錆びついてしまっていて、どうしてもタイヤが外せなくなっていた・・・
ヒョロナガの心の中に、絶望感が広がるー
(もう、ムリや・・・。なんともしようがない・・・。まあ、ここまで頑張ったんやで、もういいやろ。
自分でなんとかしようとしたけど、ダメなんやで仕方が無いー。
自転車が壊れたんやで、母さんも許してくれるやろ。
いや、あの人はそれでも許さんかもしれんな~。歩いてでも帰って来いって、言いそうやな・・・
)
駐車場のアスファルトに容赦なく日は照りつけるー
「暑い・・・」
座り込んだヒョロナガは、ため息をつきながら、母親にメールを送った。
「帰れそうにないは。」
* ヒョロナガ、自転車の故障により、疲れと暑さに負けて、ついにあきらめた?!
すぐ、次に続くよー
ダンプをなんとかやり過ごした後、道の端に止まったヒョロナガー。
タイヤを見ると、空気があまりないー。
とりあえず、持っていた”携帯空気入れ”で空気を入れてみた。
(うん、なんとか行けそうかな?)
でも、まもなくタイヤは空気が抜けて、ペシャンコになっていったー。
(やっぱりパンクしてるな。)
母親からメールが来ていた。もうすぐ帰れる事を返信しておく。
道端の少し広いスペースに止まると、持ってきた”パンク修理の道具”を鞄から取り出して、
タイヤのチューブを引っ張り出した。
出てきたチューブを見たヒョロナガは、ガクゼンとした。
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チューブが真っ二つに近いくらい、大きく裂けていたー。
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(穴が開いてるくらいならなんとかなるけど、これはチューブ自体を変えないとムリだなー)
周りを見渡すー。もう関ヶ原に入っていた。
少し先に、ホームセンターの看板が見えたー。
ペシャンコのタイヤの自転車を引きずり、なんとかホームセンターまでたどり着いたヒョロナガ。
チューブを買って、それから修理に必要な道具もいくつか購入して、
ホームセンターの駐車場に座り込んで修理を始めた。
でも、破れたチューブを取り外す事は出来たが、新しいチューブを取り付ける事が出来ない!
一番肝心なネジが錆びついてしまっていて、どうしてもタイヤが外せなくなっていた・・・
ヒョロナガの心の中に、絶望感が広がるー
(もう、ムリや・・・。なんともしようがない・・・。まあ、ここまで頑張ったんやで、もういいやろ。
自分でなんとかしようとしたけど、ダメなんやで仕方が無いー。
自転車が壊れたんやで、母さんも許してくれるやろ。
いや、あの人はそれでも許さんかもしれんな~。歩いてでも帰って来いって、言いそうやな・・・
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駐車場のアスファルトに容赦なく日は照りつけるー
「暑い・・・」
座り込んだヒョロナガは、ため息をつきながら、母親にメールを送った。
「帰れそうにないは。」
* ヒョロナガ、自転車の故障により、疲れと暑さに負けて、ついにあきらめた?!
すぐ、次に続くよー
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