ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

野性の血?

2005-09-03 23:44:33 | Weblog
 外出自由の身になった我が家の猫。
かなり羨ましい犬。10㎝ほど開けてあるお玄関の戸。
お玄関の板敷きに四肢を広げて腹ばいの干物スタイルになっているマリ
リンだけど、いつでも外に飛び出せる心積もり。

私の昼食用冷やし中華なんぞの支度をしていたら、なにやら和室が騒が
しい。
フ~~ッ! ガサガサガサ、ウ~ッ!ワン。
「何やってるの~?二人で」人間の数え方になるのが可笑しい、否、自然。
まだ、なにかやっている。こちらは麺のゆで方に神経集中。
ウ~~~ッ。ワン!
火を止めて、流水でほぐして洗って、麺はお皿の上に。
「なあに?エッ、ジョッディ、何?なんなの?!」
彼女の口元に、なにやら動くものが。
「エ~~~ッ、まさか~!エ~ットカゲ~~?!」
古新聞を丸めて、ジョディを脅すけれど、彼女は離そうとしない。
「早く!離しなさい!!」
パーン、畳を叩く。彼女は鏡台の足元にうずくまって、くわえたままウ~~ッ!
なにやら細くうごめくものが。
「厭だ~~!尻尾が動いてる~~!」
そうなのです。トカゲのしっぽは切れても動くのです、しばらくは。
あああぁぁ~~~、ジョディはトカゲを食べちゃったのです。気持ち悪いったら
ありゃあしない。 こっちへ寄らないで!畳の上でうごめく尻尾の処分に、かな
り勇気を必要としたわ。だけど、やったわよ。屑篭まで古新聞で何重にもくるん
だのをね。

2才頃にも、隙を狙って外に出たと思ったら、自分の体より大きい野鳩をくわえ
て来た事があったわ。それはセニョールが処分したけど、今日は、そんなことが
出来る状況じゃあなかったのよ。死んでも離さないって。そして、とうとう食べ
ちゃった。
猫は、食べるより、いたぶるって聞いてたし、そう、ねずみなんかにしてもね。
ましてや、マリリンにはやらなくても、ジョディには与える色々。犬と違って、
いつも餌は置いてあるから空腹で、食べた訳じゃあない事だけは事実よ。

アメリカン・ショートヘアは、猫の中で一番野性的って、聞いていたけど、正に
今日のジョディは、山猫のようだったわ。
和室は、寝室でもあるから、お布団を敷く前に、アルコール消毒綿で拭き掃除よ。
だって、トカゲの血がポツンポツンて、付いてるのですもの畳に。気持ち悪い~。

そうそう、ついにやりました、マリリンが。
トカゲ騒動の話を外で、ウチの宇宙人と、前のカズコサンの長男シンノスケクン
に話してて、ほかにも色々話して、大笑いしてたのよ。そうしたら、隙あり!っ
て、思ったのねマリリンが。私も参加、って。
猫と違って、少しは学習能力ありの犬だから、ポンポンとお尻を叩いて、お仕置
きよ。まあ、当分は勝手に外には飛び出さないはずだけどね。

ああ、いやねえ。ジョディは次は何をくわえてくるのかしら?
馬に念仏、ジョディに痛い目で、なんの効き目もない猫だからねえ。だからって、
又、軟禁猫に戻すのも可哀想だから、ま、その時はその時で、対処しましょう。

う~~~、思い出しても気持ちが悪~~い。
スクワット・歯磨きして、お布団へ。ゲバラのお話の続きでも読みましょう。
ケイコサンのこの本は、ゲバラの行動がよくわかる、中南米地図付き。
ええ、なかなか面白い筋の運びよ。トカゲ騒動で、まだゲバラはアルゼンチンの中よ。

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