ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

冬晴れのエジンバラ

2008-11-30 21:27:01 | Weblog
「もう出かけなきゃ、ポ」で〆られたメールが夕方着信。
およそ9時間の時差。私のメールに返事が届きました。想像通り、
「玲子さんこんにちは!メールありがとうございます。元気ですよ」の書き出しで。
かの「ハリーポッター」は、著者:ローリングがカフェで紡ぎだした物語。
我がポリーチャンは、カフェでバイトしながら、書くのはお家。

"Now,I have to go! Po"I recieve e-mail that the sentence was closed,
in the evening. There is 9 hours difference between UK and Japan.
Like I guess,"Hellow,Reiko-san,thank you for your e-mail.I'm keeping
well" the beginning.
Thats"Harry Potter"writer:Rowling was writing at cafe. Our Poly-chan
warks at cafe,writs at home.

"Ya tengo que ir! Po" recivi e-mail que esa oracion fine en tarde de
tarde. Hay 9 horas difarente distancia Engles y Japon.
Como yo piense,"Hola Reiko-san,gracias tu e-mail.Si yo tambien buen"
esa carta empeza aquel palabras.
Aquel"Harry Potter"autora:Rowling escribe en cafe.Nos Poly-chan travaja
en cafe,escribe en su casa.

「巳我要去!歩」那詞句被回信結算、傍晩。在9時間英国間隔日本。
我様想象「玲子女士謝謝郵件。我也身体好」那語言開始。 那「派理歩他」
(勝手な当て字)
作者 絽鈴虞写了茶館。我的歩理工茶館、写在家。・・・ふ~苦しい(爆笑?)

我が家で使うコタツは、ポリーチャンの帰国に際して彼女から譲り受けたものです。
かつては、我が家にもコタツがありましたが、いつ頃だったか処分した家具です。
最近の、ポリーチャン恋しは、コタツを使い始めたせいかも知れません。
「日本語能力検定試験」を今年もロンドンで受けるそうで、久しぶりにご家族やお
友達と会われるって。楽しみだけど、エジンバラ(スコットランド)が好きとの由。

冬晴れのエジンバラは、厚手のコートを身にまとって、散歩するのにいいって。
お散歩大好きポリーチャンは、私の犬との散歩にもよく付き合ってました。
ロンドンでも、テムズ川沿いの道を走ってたのかも知れません。滞在中よく見かけた
そんな人々でしたから。

彼女の本の日本読者は私が1番最初だからね!って言ってあります。今から楽しみな
彼女の作品です。首を長くして待っている私ですが、大江健三郎や村上春樹が好きっ
て言う彼女です。私も春樹は好きですが、大江の本は、自分がバカなんじゃないかと
思うくらい私には難解ですから、願わくば、ポリーチャンのご本は、あそこまで難解
ではないことを望むばかりです。
早く、彼女が書いた最初の物語を読みたいものです。
日本語の翻訳家にもなりたい彼女は、ロンドンで検定試験を受けるのです。世界中で
一斉に行われる「日本語検定試験」を。
「私も日本で玲子さんに会いたいわ」って、嬉しい事を言ってくれます。
会えたら、彼女のために腕を振るって、2人で美味しいワインか、お燗をした日本酒
でも飲みながら、四方山話に花を咲かせるつもりなんだけど。

居酒屋大好き彼女です。あの、数え切れない品書きがたまらないみたいよ。
愚息その①のお店「おが屋」へも行きた~~~い!って。
そんな日が来ますように、祈りましょう。

これからスペイン語教材ミステリー小説の続きを辞書片手に読みます。
段々面白くなってきています。しみじみ、読書の趣味が筆頭の自分を幸せって思いま
す。「奇貨居くべし」も、かなりなスピードで読み進めています。ただ、時代背景の
国々(秦・楚・趙・燕・魏・韓・宋他)の多さに難儀しています。同じ名前の王が何
人もいたり。アレッこの名前の王はどこの国だったっけ?って。でも、面白く読み進
めています。中華の初めての皇帝だから、「始皇帝」。
その父親って言われている商人の息子・呂不偉(人偏はなし)の出世物語です。


未来の作家は

2008-11-29 14:29:36 | Weblog
私の唯一の娘(2年前から)は白菜娘。
って、長男のブログを見ていたら、だ~~~い好きって。
そう、ならXmasプレゼントはドドーンて、白菜の束かしら?(笑)
新聞紙にくるんでおけば、かなり持つから。今冬分をあげちゃおうかな~~~。
だ~い好きって物があるって幸せですものね。フフフ わかったわ。覚えておき
ましょう。鍋料理にはメインは白菜って感じで入れるらしいのよ。

My only daugter(from 2 yeas ago) is chinese cabbage girl.
I knew that on my first sons blog.She like it so much.
So,X'mas gift is it.

Mi sola hija(desde ante 2 anos) es la col china chica.
Conzco que mi menor hijo escribe sobre su blog.
Entonces yo doy a su mucho col china regalo de Navidad para su.

夕べ、なぜか急にポリーチャンのことが気になって。なぜだかわからないの
ですが。いい加減な私流英文メールを、"Are you alright?"の書き出しで。
彼女に会いたいって思うのです。
イギリス人らしく、独立独歩精神に富んだ、聡明で美しい彼女です。スコットラ
ンドのあるお宅に間借りして、確か執筆に勤しんでいる日々と思われるのですが、
フッと気になって。
だいぶ前に送られてきた写真の彼女は、すっかり大人の女性に変身。去年の彼女と
大きく変わって、ちょっと寂しいくらいに。
急いで大人にならないで!なんて思うくらいです。

上手な日本語のメールが時々来ます。漢字変換もお上手で。ですから、近いうちに
「玲子さん お元気ですか?私は元気ですよ」ってメールが来るでしょう。
引出しがいっぱいあって、彼女がイギリス人で、若いお嬢さんだってことにも何の
違和感がないのです。そう、ある時落ち込んでいる私を慰めてくれたのも彼女でし
た。私の事を、いつまでも大人になれないって非難する夫にへこんでしまってたそ
んな時、彼女はいみじくも言ったのです。
「どこに大人がいます?」
って。ケンブリッジ大学で哲学を専攻した彼女ですから、元々物事を深く思索する
事の出来るお嬢さんなのでしょう。
そして、ある時、「頭がいいより心がいい方が人として上等」って、本質が見抜け
るお嬢さんです。そんな彼女に無性に会いたくなるのです。
彼女が日本にいた時は、帰国迄、町田に住んでいましたから、いつでも会えました
が、今ではすぐいらっしゃいという訳にはいかない距離にいます。

「お正月に行っていい?」って、去年、私がロンドンへお邪魔した時に言ってた事
を思い出したのです。日本のお正月を味わいたいって。新潟・佐渡島のお正月は体
験済み。佐渡島のある中学校の英語講師に、イギリスから派遣された経験をもつ彼
女です。私はその後彼女と出会ったのです。
彼女の口から「えん(縁)ですよ」って。「縁」という言葉を彼女の口から聴こう
なんて、想像だにしませんでした。
色んな顔を持つ彼女は、本当に魅力的な女性。年令差を感じさせないって、彼女が
成熟しているってことなのです。

西洋人は、クリスマスが大事。お正月は、ただ新年が来ただけみたいです。
ですから、松の内は飲んだり食べたり、だけど静かなお正月って風景が興味深いの
かも知れません。メールで我が家のおせち料理の写真を送信したり。けれども、
年々その風景も変わりつつある日本のようですが。
伝統は人を縛ります。けれども、私はかなり好きです。おせち料理をデパートで買
ったりするくらいなら、何もしなくてもいいんじゃない?って人間ですから。
ああ、ポリーチャン来ないかしら?
世界中飛び回ってらっしゃるお父様のマイルを貰って、なんて勝手な事を想像よ。
誰かに会いたいって最近思う事が少ないのです。でも、彼女には時々とても会いた
くなるのです。惹きつける何かを彼女が持っているって事なのでしょう。
でも、やっぱりスコットランドは遠いわね~~~~

方角が・・・

2008-11-28 13:53:39 | Weblog


「どうも方角が悪いみたいよ、こっち方面は」

いつものように中国語クラスへ。前回に続いて2回目の携帯電話の不携帯。
今までそんな事はありませんでした。他にもン?って思う事が。だからって、
真剣に思ってるわけでもないのですが、ちょっとね。

As usually go to "Chinese class". The last time continue,I forgot
my carry phone.Untill now that accident don't happened,and other.
But I don't guess seriously. Just little guess it.


Como siempre voy a "Clase de chino".La vez anterior continua yo no
tengo telefono movil.Hasta ohora no hay esa cosa, otro. Por eso,
no creo que seriamente sobre eso,un poco,solamente.

キョウシン先生のメールで、代講で、夜の授業もあるのですよって。なら、
「お茶を飲みながらでも、この前の歌詞の中国語訳見ていただける?」
で、放課後ファミリーレストランで、彼の時間帯を考え、ン?そういえば、
朝カップ1杯のシチューだけの私は昼食抜きだったわで、お茶だけじゃなく
お食事にもね。

Kyousin teacher send e-mail to me."I teach other class on this night"
"If you don't have a problem,I'd like to you watch to my
Chinese translation,over take coffee,OK?"
I was consicious don't have a lunch ,so we shall take a lunch with coffee.


Kyousin profesor da e-mail a mi."Este noche,tambien tiene clase."
"Entonces puede mirar mi traduccion chino,bueno?"
Cuando despues de la clase,vamos a restaurante familia.Ese cuando
yo medi cuenta de sin almuerzo,por eso vamos a comer con cafe.

テーブルいっぱいに、その曲がセットされたコンパクトCDプレイヤー、
オリジナル歌詞、私の訳詞、彼の訳詞文、が広げられて。

CD-player with CD,the original text,my translation Chinese text,
he's it, were spreaded on the table full.

Aparato de CD con CD, original letra, mi traduci letra de chino,su eso.
Todo se amplia en la mesa.

私の訳は直訳って、彼は一生懸命に考えて、
「これでどう?」
「ウ~ン、ここは違うわね」・・・偉そうな私!
「そうかぁ、歌だからねぇ、どうしようかなぁ?」
日本語文の、深い意味を説明しながら、見てみる彼の書く中国文字がわからない。
「これは、繁体字だとどう書くの?」「その字は日本の漢字にはないわねぇ」
推敲が続きます。
ジュースを飲みながらの彼に
「好(hao)chi?」 
「chi ですか?」
「? あっ喝(he)。好喝?」
chi(このPCにはない漢字)は食べるですから、飲みもの「美味しい」は、
動詞が変わります。
「zhの発音が出来ないのよねぇ」なんて、
「軽く舌を噛みながら言います」って、
「英語のthis とかthatみたいに?」
「そうですね」
間で食べながら、飲みながら、歌詞の中国語訳が続きます。

アラッ?
脇を通る人、クラスメイト達でした。お帰りのようです。そそくさと。
男性2人、女性2人。・・・・・・視線が・・・
ーーーなんで、先生と一緒なの?なんで?ーーーーって物語っていました。
チラッとテーブルに広がってる漢字を見て、「熱心ですね~」って。
「あ~~、これから嫉妬の、ジェラシーの中の私になるわ。私は男の子3人を
育て、彼等のお友達の中で過ごしてきたから、男の子には強い免疫があってね、
女の子の相手より違和感がないのよね。でも、男の子を育てた事のない女の人
は、特に若い男の子に過剰反応をするのよ、無意識に。
私は自分からアクションを起こすの何でもね。人の動向は関係なく。でも、
大方の人は自分からは起こさないわね。そのくせ嫉妬する。挙句、出る杭は打つ、
なのよ。でも、私は怯まないけどね」
「中国でも出る杭は打たれる、ですよ」
「いずこも同じなのね~」
「火曜日のクラスではこんな事ないですよ」
「何か感じる?」
「ちょっとね」
ああ、ややこしい。必ず起こる感情の行ったり来たり横道それてってあれ。
贔屓してる!・・・子どもだけじゃありません、大人の方が強いかも。
じゃ、あなたはどんな言動をとってるの?・・・無言・・・大体がね。
私は相手が誰であろうとも、近づきたいって思ったらそのための行動はスムーズ。
なんら特別な事はありません。引出しは多いって自負してますから、お相手の
話に「わかんな~い」はほとんどありません。間口は広くです。知らない事は
すぐ、お聞きします。それがモットーです。知らない事だらけなのですから実際は。
時代を作るのは流れ者と馬鹿者らしいけど、時代を動かすのは若者よ。
ビル・ゲイツが世界を変えたのは周知の事実でしょ?彼が大学生の時。
もう、インターネットなしの世界は考えられない。世界の出来事が、所謂マスコミ
を通じて知るなんて、古い!遅い!自分で検索出来るのです。 情報の送受信も、
個人は世界と繋がってるのよ。
硬直した脳みそは新しい事を受け付けたがりません。
私はそんな怠け者の脳みそを養いたくないのです。
若者が好きです。彼等は私たちの未来なのですから。若者は好きですが、ただ若い
って、若さを追求っていうのは却下です。若さ=未熟=恥ずかしいなのです私には。

あ~あ、どうでもいい事に神経は遣いたくないから、いつものように超然とよ。
来月2週目日曜日は、「日中友好パーティ」。自由参加ですが、本当に久々に
華やか賑やか時空に身を置いてみようと、申し込みました。横浜某ホテルが会場。
受講生が200名近く出席だなんて信じられません。
およそ380名の受講生。その人数を2クラスでまかなってます。午前・午後・夜間
フル稼働です。先生方も自分の受け持ち授業だけご出勤ですから、一同に会する事は
この時だけのようです。何しろ彼等の本業は学業ですし、大学も学部も違いますから。

先生の苦心の訳の清書をしましょう。そして、CDのカラオケパートの音にあわせて、
大声で歌いましょう。私だけが持っているスペイン語・中国語の歌詞で。ククククク
あ~~~快感!



井の中の蛙は

2008-11-27 09:35:35 | Weblog
あ~ダメ。帰ろうかなぁ、でも、・・・・・本当に身のほど知らずな私って。
4枚の無料チケットの1枚を持って参加クラスはフリー会話クラス。中国語。
入門・基礎・初級・中級・上級・フリー会話・応用・(月2回の漢詩)、話せ
るようになりたい、これはどの言語でも。それで、フリー会話(1~5)の中
のあるクラスの聴講に出掛けたのです。ホント、「目暗(盲)蛇に怖じず」で、
参加させて頂いて、3分もしないうちにとんでもない所へ来ちゃったって。

Oh no ,I'll be back to home,but・・・・・really,I don't know my place.
I have a tiket in 4 free it,go to one "Free conversation class".Chinese.
Start・Basic・Beginner・Intermidium・Senior・Free Coversation・
Application(Kanshi:twice in month),want to chat, it's all wish on each oflanguage.
So, I went to one class,yesterday. Really as "A blind person don't fear"take part
in that class.
Before past three minuts,I felt that I make a fatal mistake.

From now,I go to a walk with my pet,so see later・・・雨が降ってました。

Ah,no! Yo cree que volver a mi casa.・・・De verdad,yo no conocerme
bien a si misma.Tengo un billete en cuatro eses ,fui a uno clase
"Libere conversacion clase" ayer.
Ante pasado tres minutos,yo dime cuenta de diferir lugar.
Casi no puedo comprar ese continuando.

妖しげな外国語はここまで。
前半1時間は中国最近事情と日本語の翻訳のむずかしさ等、日本語を交えながら、
中国語でお話の徐老師。後半は教科書に沿って読む、訳を、という進行。
チケットをお渡ししたら、大きな声で
「基礎ですか~?じゃあ、わかりませんね」だって。こういうのを心無い
って言うのよ。参加者は、はなからビビってるってわかるじゃない。なら、
2時間をいかにリラックスさせるか?これが教師じゃない?否、大人じゃない?
「少しでもわかるといいですね?楽しんでって下さい」で、いいでしょうが!
私は、「存在しないと思って、いつものようになさって下さい」で、聴講です。
ま、いいとしましょう、若いのだから。屈折も感じる私が敏感すぎる?で。

教科書をお借りして、いつも瞬間感じるーーカナがな~いーーー(笑)
漢字には付きものの平仮名・カタカナですものね、いつも一緒。で、漢字ばっ
かりの文面に出会うと、いつものことながら違和感が。困ったものです。
それでも、なんとなくわかる内容でした。
生徒は3:6の女性が多い(これはどこでも)クラスです。活発に質問なさっ
たり、実力の差をドドーーンと見せ付けられた、貴重な時間を体験。
小さな自分の世界を思い知らされた、知らない場面に出会えたことが今回の
何よりな収穫でした。こういうのを私は幸せ体験って思います。あ~良かった。

往復は、いつものように伝書鳩のように。寄り道はなし!
コタツの中で「奇貨居くべし」に突入です。
郵便配達のバイク音が我が家の前で。郵便受けに入ってたのは、過日受験した
「漢字検定試験」の結果でした。可愛くない女かも。初めてのその受験は、
問題に目を通した時に、「受かった」って思ったのですから、どこか当然って。
「部首」は、これはかなり悩みましたけれどね。
夏休みに帰省していた馬専科と遊んだ問題集ちょっと。それ以外は何もしない。
で、一応お知らせ「受かったわ」ってメール。「おめでとう、でも本当は準1級
からだよ、難しくなるのは」って、即返信メールが。ウヌヌヌ、ナヌ~~!?
ほんじゃ、受けてみようじゃないの!なんてチラッと思っちゃったり。

ああ、500才の女の趣味に片っ端から受験しまくるってのも加えたら刺激的
かも。ウチの宇宙人が
「資格マニアだらけで、使い物にならない肩書きだけのお粗末さ」
って言ってた現代らしいけど、今更社会に出るためのツールになんて思っちゃい
ない純粋遊びで受けるってスタンスでね。こんな資格が~?って「夜景」。
今でも「??????????」です。

好奇心塊女ですが、中国語の受験は腰が引けています。文字じゃない音が!のそ
れに。正しい在り方なのです、言葉は音が先って。でも、表記文字民族日本人の
1人として、ビビルのです。聞き取れない違いを言えない自分を知っているもの
ですから。中国人の義兄が13億の中国人は13億分の1で話してるのだから、
その1人って思えばいいんだよ、って言ってくれたけどね。そうなんだけど、
それはよくわかるんだけど、聞き取れない耳が悔しいのよ。ということは言えない
って事が。でも、面白い近しい言語だって事が私を引き付けるのです。

雨の中を、何やら1月の気温になるって予報の今日です。
しっかり防寒支度で出掛けます、いつものクラスへ。
In the rain,I go to the class as usual.
En llovie voy al clase,como siempre.

ロック&始皇帝&訳詞

2008-11-25 11:51:37 | Weblog
しょっぱなは「ザチック&HIGE(ハイジ)」ウチの宇宙人グループ。
最前列で観る、当たり前よなんせ初めての彼らのライブですもの。
宇宙人が作った曲は覚えている私ですから、一人でリズムを取って、歌詞を
口ずさんで。ン?あの仮面の男が、もしかして私の次男?・・・そうでした!
あとで聞くところによれば、エクスタシー(もっと違う表現でしたが)の顔を
曝すって恥ずかしいからって。まあ、納得だけど、それって、女の方じゃない?
アラッなんちゅうことを!私としたことが。

初めと終わりの出演が、私の次男と長男でした。間は、セミプロの女の子1人
を入れて、最少年者高校生、最年長者47才がいるグループ4組。トリは「WA
LLとその素晴らしき仲間達」で、WALLの演奏。高校生の時に結成した彼等は、
間を空けて、大人になってから再結成。そして、この春から同じクラスメイト1人
キーボードが増えて、厚みを増したWALLでした。
キーボードの彼はスムーズにハモレます。素敵!
若さだけとは違う、大人の味わいがにじみ出てくる音です。高校生の頃から知って
いる彼等ですから、その変わりようもようくわかります。シロークンのギターは絶品。
ユミチャンは、大人の女になってきています。ああ、やっぱり大人がいい!って、
しみじみ思う私です。

およそ4時間、全身でリズムを取って、カクテル3杯、途中で「お母さん、僕の事
忘れちゃってるんでしょう?ま、一杯どうぞ」「アラ~レイコチャン」って、言う
のは息子の友人=私の友人達。その彼らからお酒が来る来る。飲んでハモってリズ
ムを取って、打ち上げは、お先に失礼ってていたらく。
でも、楽しかった~~~~~~!なんて素敵な息子たち!やっぱり「子・宝」です。

来年のNHK大河ドラマ主人公「直江謙続」上杉家家臣、藤沢周平の「密謀」で
読みきって、さあさあお立会い(って誰に?)、今度は途中から読んでいた本、
「奇貨居くべし」宮城谷昌光著を初めから、全5巻。
司馬遼太郎亡き後は、浅田の次郎ちゃんは、ちょっと物足りない。でも、「蒼穹の
昴」はよかったし、続編とも言える「中原の虹」は、発売を待ち焦がれたものだけど。

従兄お勧め宮城谷著:中国物語。彼のお勧め人物伝は全部読んで、「ウン、次は
これだ、宮城谷だ!」って決めた作家よ。私が「司馬遼!」って言うと、彼は「正
座して読まなきゃなんないようだよ彼の本は」、「宮城谷の本こそよ!」って私。
でも、お陰さまで、司馬亡き後の空虚を宮城谷のそれで埋めていけそうで、嬉しい
従兄の提示です。その彼も今は病の床だとか。広島生まれ広島在住ず~っと。

呂不偉(人偏はありません)の話です、次のお布団の中で読むそれは。これは
古本屋で見かけた本です。続きものとは知らないで1冊買った本でした。
調べてみれば、全5巻の長編じゃあありませんか。早速Amazonで残り4巻を購入。
「呂氏春秋」以外では知られない人物だそうで、始皇帝の父といわれる人のお話です。

壮大な話が好きです。それにはもってこいの中国物語です。
なにしろ、かる~く4000年のお話(歴史)が詰まったお国です。司馬遼の級友、
私の義理兄の従兄弟(らしい)陳舜臣著「中国十八史略」、まずは中国歴史入門書
って思うわね。やはりどこの国にもある「神話」が導入部分です。荒唐無稽な話が
あるのも中国ならではね。かの「孫悟空」にしても、「水滸伝」にしても、現実離
れのお話ですもの。

今、ちょっと流行の大人の歌。初めて聞いた時に「これは覚えよう」って、何年ぶ
りに、否、まずほとんどそんなことはない感覚に見舞われた曲。初めてCDなど買
って、早速スペイン語訳。イヤホンで聞きながら、歌ってます。
ペルー人の知り合い男性に訳文を見てもらって(メール往復)、いい気分で歌って
ます。こんな事はウン十年ぶりのこと。中国語にも、厚かましくも訳してみて、
キョウシン老師へ添削をお願いしてます。

気に入った歌詞は、片っ端から訳していこうと前からの思いです。
無謀な計画です、ですから面白いのです。
スペイン語や中国語に訳した歌を、私だけのために歌います。クックックッククク
本当に、本当に素晴らしい世界の住人って思います。
外出は、買い物のための外出は特に嫌いな私は、ネットでカード払いの買い物を済
ませられるのですから、言う事のない、ありがたい環境に生きているって実感して
います。

さあて、明日は、中国語後期レッスンで、配布された無料レッスン券4枚の1枚を
使わせて頂こうと思ってます。「フリー会話」クラスへ。
一言も言わない、無言聴講生になろうと。ひたすら聞くようにします。
わかろうと(わかる?)わかるまいと。録音だけはさせていただいて。

季節は冬へまっしぐら。唯一紅葉する我が家の「アメリカハナノキ」も錦色から土色
へ変わり、ハラハラと土へ戻りに落ちました。
プランターの春菊・ほうれん草・小松菜も育って、近いうちへどんどん我が胃袋へ
納まりそう。ブロッコリーはまだ遠慮がちな育ち方です。春咲く花々の球根は土の中
で春の支度を密かにしている事でしょう。今日も素晴らしい日です!

映画へ

2008-11-20 23:05:45 | Weblog
子どもたちと昔、一緒に読んだ「三国志」:横山光輝。それは漫画。
3人の息子たちは、何巻の何ページの誰それが何て言って、それに誰それが
何て言ったとか、時に大笑いして、などと、詳しく暗記模様。そこまで
引き付けた「三国志」。呉の国の国主が孫権だったり孫謙だったり、登場人物
を全員覚えることなど不可能な登場人物数のお話。それを、息子たちはほとんど
諳んじていました。すっごーい!(すぐ感心しちゃう母です私は)
漫画以外でも読みましたが、強烈な横山三国志は、「蜀」の国主、漢王室の末裔
を名乗る「劉備」とその仲間(部下)、関羽・張飛そこへ、「三顧の礼」で迎えた
孔明他色々。鼎立(蜀・魏・呉)の漢(おとこ)たちの物語です。

「レッドクリフ」の題名で今封切られている「赤壁の戦い」を昨日観て来ました。
中国・台湾・香港・日本の合作映画。俳優達が、ミドル・シニアエイジのオバ様方
をえらく引き付けているようで、上気した顔をほころばせながら嬉々として映画館
から出てきてました。フッと、あの「ヨン様」現象を思いだしました。
私は、ず~~っと昔から、自分のものにならない人やモノには全く興味をもてない
女でしたから、勿論今でも。ましてや芸能人にキャーキャー騒ぐ人々が苦手です。
ーーーお願い、そんな潤んだ瞳で話さないで!---ってね。
3年前のグァテマラ1人旅行、借家生活でたまたま見たBBC放送に、かの「冬の
~」の撮影現場に押しかける日本のオバ様方が映ってるではありませんか。「ン?」
思わず画面を見れば、そのまま日本語で、「いやあね~~、あなた。ヨン様はロマン
よ、わかるでしょう?す・て・き!」って、身をよじってのたまってるじゃああり
ませんか。思わず、テレビを蹴飛ばしそうになっちゃった私目でした。

この下品さ。「失楽園」:渡辺淳一の、あの時も凄かったわね~。
映画館に大挙押し寄せた(って)ミドル・シニアエイジ、女達。あ~あ。
ストレートに言えば、「私も主人公のようにやりた~~~い!」の塊よ。
いつも言うように、食欲と性欲ははばかってこそのものよ。それをあからさまに・・
どんなに美味しいものを食べようと、興味津々のセックスでも、いたそうとも、
「アラッ、何?何のお話?」カマトトがいいのです。
そんな本を読もうとも、映画を観ようとも、それは個人の嗜好ですから自由です。
けれども、それに関して、身をよじって嬉しがるなんて、それはつつしみがないっ
て、隠して、知らん顔して、カマトトぶって、興味なんかありませんわ、で、じっ
くり頭の中で醸成するのです。外に出さない分、お酒の発酵のように熟成されて、
人となりに色香と厚みをつけるのです。って、私は思います。「秘してこそ花」
って、現代人は、あからさまがお好きなようです。ですから、話をしてもつまらな
いのです。その人だけが持つ熟成品が感じられない、底の浅いつまらない人間に。

それで、およそ2時間半のそれを観て来ました。
懐かしい懐かしい漢(男)達が、大挙して私の目の前に現れました。
でも、よくある話。面白かった本の映画化は、えてして詰まらないって、それ。
横山三国志のキャストは、ハッキリクッキリ私の頭の中にあるのです。
ーーー違う、違う!---そんな顔じゃ詰まんない。曹操はもっと厳しくなくちゃ!
エーーーッ関羽はひげが~~!なんて、固定イメージが邪魔をするのです。
それでも、もう一度「三国志演義」を読み返そうかしらって思いを引き出してくれ
ました。そして、言ってみれば、今回のそれは前編(Ⅰ)仕様ですから、来年の4
月の後編(Ⅱ)を楽しみに待つことにしましょう。

アメリカ映画に代表される現代戦争・殺戮シーンとは違って(当たり前)、人対人
が武器を手に戦う姿は、本来の喧嘩の姿。見ごたえのある戦闘シーンが続きます。
何しろ約1800年も昔の中国のお話ですから、何をするにも手動です。なんとな
く、微笑ましくなってしまいました。
我が中国語クラスのキョウシン老師の故郷、湖北省に、その赤壁はあるそうです。

昨日のスペイン語クラスで、発表当番。
全くチンプンカンプンの皆さんのお話。こちらの実力を思い知らされる難しい内容。
私にははなからそんな難しいお話は言えませんから、戦死した父の話、犬猫の話、
「篤姫」と同じ桜島を見ながら育った話、山なのに島がつく桜島という山の話等、
私にしてはいっぱいいっぱい。ベア先生が質問は?って皆さんへ。
来ました~~~、難しいそれが。「ン?」「ン?」「ン?」日本語禁止教室ですか
ら、た~いへんなのです。・・・・・「あ~~わかった、ソルジェニツイン?」
「はい」、父がシベリアで亡くなった話をしたもので、そこから「収容所列島」の
本と作家の話になって。・・・・やめて!そんな難しいことスペイン語でわかる訳
はない私の実力なのですから。・・・トホホホ・・・それでも全てスペイン語。
わからなければ、それをスペイン語で言えば、べアチャンは許して下さいます。
絶対に日本語はダメなのです。
放課後エレベーターの前で、最年長クラスメイト86才セニョールと、異口同音に
「疲れた~~!」でした。

そして今日は中国語。動物園の熊みたいに、メモを片手に部屋の中をうろうろ。
ぶつぶつ言いながらの、怪しい(?)動きを出掛けるまでしてました。フレーズや
国々の中国名を言います。国名は、音から来る当て字が多く、笑ってしまう言い方も
あったりで、楽しいのですが、これが暗記となると、楽しいとはかなり距離があります。
 基本的に外出が苦手なものですから、電車に乗って、しかも横浜駅で乗り換え。
少し後退しそうな気分の中国語レッスンです。亀?カタツムリ?う~ん、なのよ
ねぇ。なかなか進まない自分にイラついてるのを感じることがあってね。
でも、辞めるのはいつでも出来るので、「継続は力なり」を実践するっきゃないっ
て、言い聞かせます自分に。
 キョウシン老師は夕方からゼミ。途中駅までご一緒。テーマは政治・イデオロギー。
「ねえ、経済じゃなかった?専攻は」「はい」
う~~ん、こんなところでも人生は横道へちょっとかもね。
思うようにいかない時、人は「それが人生さ」って言う。
"Its the life" "Es la vida"「那是人的一生」
そして、一番言われる"Se la vi"。最近は"Es la vida"ってよく言うわ。
人生なんてそんなものさ、ってちょい重い暗い、投げやり。
それを「セラヴィ」や「エスラヴィーダ」だと、それはそれとして、少し前向きに
なれそうな、そんな響きがあるような気がします。私はね。

干杯!=乾杯!

2008-11-18 20:32:18 | Weblog
夕方6時横浜駅待ち合わせは、中国語のキョウシン老師(先生)24才男児。
今上映中の「レッド・クリフ」(このタイトルは納得できないのだけど)、
なぜ英語題名?有名な「赤壁の戦い」は多くの日本人の知るところじゃない?
その赤壁の戦いがあった湖北省出身中国人留学生は大学3年生。
彼の出身地武漢の現在は、多くの日本企業が進出している工業都市(ですって)。
彼もやっぱり一人っ子。環境が一人っ子だらけで育った彼は、兄弟が居ない寂
しさは感じたことがないそうで、そうなの?です。
彼が感じる日本人と中国人の大きな違いの一つに、

  日本人の個人は・・・・・声が小さい、主張は無い。
      団体は・・・・・団結意見が一致。

  中国人の個人は・・・・・しっかり自己主張。
      団体は・・・・・まとまりにくい。

面白い民族差。ゼミで質疑応答、テーマはイデオロギー。モニョモニョ、可も
なく不可もなく。強い主張はないのが日本人学生。
もう、イデオロギーの時代じゃあないし、豊かな時代に、ほとんど何でも入手
できる環境の中に生きる日本の子達に、イデオロギーについて強い意思表示が
あろう筈はないって思うわね。「和をもって尊しとなす」DNAは、衆目の中
で意見を言うなんて、なかなか出来るものじゃないのよ。目立たないって大事
な存在形態なのかも知れないわね。いっつも同じ蚊帳の中。「ね?」「ね?」
の仲間がいる所。
大学が就職のためのステップになってる、有利な条件の中にある大学の存在は、
少子化が進む中で全員大卒になりそうな、システムに移行しようとしているみ
たいですもの。

今の時代、両極端へ全てが分かれているように見えるわ私には。
ひたすら他者へ依存のグループ。出来るだけ、自己完結しようとする少数派。
「寄らば大樹の陰」は、大方が考える保身。まあ、なるべく安全パイを手に入れ
たいって、普通の感覚ですものね。う~ん、でも自分の人生は自分しか扱えない
事をもっともっと知らなきゃ、つかみ所のないつまんない軟弱な、眉毛を剃る
間抜け面を毎日鏡の中で見なきゃならない、気色の悪い操られたがる人種になる
のよ。ホラッ誰かが幸せを運んで来てくれるってどこかで思い込んでいる、自分
以外の人になろうと躍起になっている気持ち悪い若者達。

若き老師は、異郷に飛び込んできちゃったのですから、ノホホンの日本の若者よ
りは、かなり真剣よね。ならざるを得ない。
日本国の援助で(国費留学生)の試験結果で、修士課程に進めるそう。加油!

「おが屋」へ。
「干杯!ganbei」乾杯ビールでスタート。
以前の、上海出身中国人先生は下戸でした。彼は?「はい、弱くはないです」。
つまみは全部お任せにして、飲んで・食べて・しゃべって、夜は更けます。
彼は夜部「上級クラス」も受け持って。毎週、授業後近くの中華料理店で懇親
会ですって。それが楽しみな生徒達みたい。そこで、40度からある白酒をス
トレートが普通ですって。(ワォ)油っこい中華料理ならばこそのお酒ね。
日本酒は12,3度程度のアルコールですから、やっぱりお料理もそれに見合
ったものです。日本人は多民族と比べるとかなりアルコールに弱い民族らしい
わ。アルコールを分解する酵素が少ないらしいわね。

「またおいでね」って、おが屋オーナー。
「日本人みたいな日本語で、知らなければ日本人だと思うくらいよ」は彼の妻。
同じ私鉄沿線に住む老師です。途中まで一緒。
中国語に関しては少しお聞きして。外国語の習得には近道はないって、同意見。
単語もフレーズも、言いながら書く、を最低50回は必須。音が全ての中国語
って感じの言語ですから、目で字面を追うばかりでは、いつまで経ってもしゃ
べれません。例えば、chi,qi,zhi の発音、違いを言えない私です。
山の中の、道なき道を行くような、心もとない歩みですが、放り出すには魅力的
すぎる言語なのです。もう少し付き合いましょうか。


ボトルキープ

2008-11-16 10:51:26 | Weblog
「北京へ行くことがあったら、飲んでよ」って、久しぶりの「おが屋」での話。
鹿児島時代からの、次姉の友人アッチャンと「おが屋」でお会いする約束で、行
った時の事。常連さんのお一人モリサンから耳にしたボトルキープ話に、アッチャ
ンと私は
「キャー、かっこいい!」
「仕事で北京へ行ってて、よく行ってた店に置いてあるからさあ、行く機会があっ
たら紹介するからそこへ行ったらいいよ」
「まさか、北京でボトルキープだなんて。聞いたこともないわ。この10月にお呼
ばれで行く予定だったのですが、お相手の方のご都合が悪くなって、延期。近い将
来行くつもりですから、その時に教えていただこうかしら?」

本当に、世界は小さくなってきたって感が強いわ。北京にボトルキープ~~~?!
信じられない。国家的規模って感じの大ビジネスに日本企業が参加している世界。
ああ、こうじゃなきゃね!小さな世界の自己満足感覚でモノを言うお人は、私は
嫌い。大風呂敷?いいじゃございません。足元を見なさい?ま、それも大事よ。
ただ、森を見ずしてなんとやら、でしょ?ちまちました話は、As you like!
小さな話なら、それじゃあ、トコトン、ミクロの世界話に突入して欲しいわね。
螺旋形状のDNAの話などね。
そこには、とてつもない秘密が隠されてたって、今世紀になって解明のスピードが
上ってるって思わない?「それで?」「どうなってるの?」「まだまだ?」「そう
なのねぇ」「なるほど~」なんて、ミクロの世界はマクロなのです。ミクロは
宇宙へつながるのです。ウワーーー、こんな面白くて楽しい話って他にない!って
ね。「流れ者とばか者が時代を作る」そんな「今」の現象には興味なし!
何かを成し遂げた人は、「蚊帳の外」に住所があるって思うわ。喧騒を避けて没頭。
目的と自身への強い信頼がある人が、何かを成し遂げるのよ。
「和をもって尊しと成す」これは、日本人が持っている貴重なDNAね。
それが、ことなかれ、なあなあ弊害をうむ要素でもあるのでしょうが、「和」が大
事は、自己主張をしてなんぼ?の人種からは生まれない調和の精神です。けれども、
こう世界が小さくなると、そのギャップに苦しむ人も多いかも知れないわね。個が
いかに和の中に自分の位置を確保するか、できるかって。私は知ってるけど教えない。

話はモリサンへ戻って、彼曰く
「俺、ヨーロッパはないんだよねぇ。それで、行くならイタリアって決めてるけど」
「スリ、置き引き気をつけてね。日本以上の国はないって思うもの」
「そんなに?」
「ええ、らしいわよ。主人も被害にあったし、外務省のホームページでも、他でも、
最近の被害例なんて出てるわよ」
「そうかあ、ぼーっとしてて全部取られちゃったなんて、話にもなんないものねえ」
「ええ、そして、イタリアに行ったら女性を口説くのは礼儀の一つらしいから、ああ
ニッポン男児は苦手かもねぇ」
そこに、愚息その①おが屋オーナーが、
「モリサンじゃ無理無理」
「だよねぇ」
なんてさびしい話よ。
例の「今晩どお?」の話をしたら、
「今晩どお?ってなんて言うの?イタリア語で」
「私が調べるの~?」
「ウン、調べてよ」
「で、その後はどうするの?」
「だよね?」

寡黙を美徳としてきたニッポン男児が、・・・・・付け焼刃で?運にお任せね。
そして、体臭が強い彼・彼女達を覚悟の上で挑戦よ。できる?ハハハハハ・・・
他流試合は簡単じゃあないって私には思えるけど、頑張って~~~!
"Stasera no problema?""Stanotte buono?" どちらも=今夜いい?
よかったら、 "Grazie!" 言えるかなあ、ニッポン男児。
イタリア語は正にローマ字、小学校で習ったローマ字読みでいいのです。
美しい=bello,可愛い=carina,graziosa,良い、いい=buono/a
まあ、これに,ありがとう=grazie を覚えてたらいいんじゃない?
「目は口ほどにモノを言い」は、万国共通って思うのよ。熱い思いは目が語る
って思うわ。だから、幾ら払えばいいのかなあ?なんて思わないで、美味しい
ワインとお食事で、頑張る!お花も1輪添えて何気なく。できるかなあ~~? 

何でも、新しいことに挑戦って、とても大事な事だって思うの。
行動に移さないで、ああじゃこうじゃって能書き垂れは、シッシッシおのき!
近寄るでない!ってね。

今日は、いえ、今日も3ヶ国語はお休みです。その代わりといっちゃなんですが、
イタリア語をちょこっと。で、お茶を濁します。
Arrivederci.= Adios. Good bye. 再見。 Ciao !

サッパリちんぷんかんぷん

2008-11-12 22:44:37 | Weblog
寒い1日でした。今月2週目のスペイン語講習。私のスペイン語スピーチ当番。
と思いきや来週でした。1人ずつずれたようです。ホーッ・・・でもないわ。
先週の中国語は、かなり緊張してたけど、こちらはそうでもない心境。
来週ね、了解!

Its cold day. Second Spanish class of this month.My speech turn.
I think so,but its next week.The turn seems to be postponed one by one.
There isn't a problem・・・・・・
When last week on Chinese class ,I felt fairly tension, this time not so.
Next week? OK I understand it !


Fue frio dia. Segund espanol clase de esta mesa.Estoy turno del disculso,
piense eso,pero esa es proxima semana, uno a uno desliza.
Cuand la semana pasada,en chino clase yo senti tension bastante. Este es no problema.
La proxima semana? Vale!

今天寒冷了。第2次西班牙語本月。我的西班牙演説zhi日。我想那ge打算、真下星期。
好象1人1人移動。 我有点r,没有。上星期中国語課我相当緊張了、但是zhe不緊張。
下星期、了解!


お休みしてらした方が発表。養子縁組の話。サッパリちんぷんかんぷん。こんなので
大丈夫?私です。
プリントに書かれた会話文。2人1組で、質疑応答をお互いに。先生の人選は、私の
お相手に、なんでこのクラスにいらっしゃるの?ってレベルのケイコサン。
最低レベルの私に、クラス1のレベルの方を付けて下さいました。都度、
"Que es significa?”=どういう意味かしら?の連発。ランクを落とした方がい
いんじゃないかしらって思うのよって、よくお出来になる彼女へ。単語数を増やせ
ばいい!聞くのは慣れてくるわ、大丈夫よって言って下さって。
"Muchas gracias por todo,de verdad!"=本当にどうもありがとう。
"De nada.Estas bien."=どういたしまして、大丈夫よ。

帰り際、相変わらずちょっとへこんでいる私は先生に大丈夫かしら?って。
"No problema! poco a poco animo!"=問題ないわ、少しずつ頑張って。
それでも授業は楽しい雰囲気で進みます。それぞれに強烈な個性のクラスメイトの
有り様、先生のアクション、どれもおかしい、楽しいなのです。気配り目配りのベ
アチャン。厳しく"No janones!"=日本語はダメ!の連発。負けじと
"Nosotras no habran japanes,mentira!"=私達は日本語なんか話してません、
ウソよ!って、切り返す生徒。スペイン語で言えば、
"Lo siento,perdon!"=ごめんごめん、悪かったわ。って、なかなかの先生です。

ベジタリアンの彼女は、小柄で細身。寒い寒い!で、コートを脱げずに授業です。
暖房器具はONになりません。壊れているのか省エネかエコか?わかりませんが。
先週から、こっち関東はハッキリしないお天気が続いています。外出は冬支度。
明日は、久しぶりに日中はお日様が見られそう。気温も上がるそうで、秋の装い
で中国語講習へ出掛けられそうです。キョウシン老師から「予習を!」って。
練習問題は、3ヶ国語で書こうかなあって。私個人の教科書ですから、どのよう
に使おうと、没問題、no problem, no problema。 同時勉強がいいのです。
これは体験済み(体験中)。私がこだわる習得法です。
「2兎を追うもの1兎も得ず」、これは失敗した古人の言い訳、嫌がらせ、って
私は理解してます。大体ネガティブ思考よね。暗い暗い暗~~~~い。
発奮する、意欲が沸く、希望が持てるって諺(ことわざ)、慣用句が滅法少ない
って思いません?底に妬みそねみがどろ~~~っと横たわっている。って、私に
は感じられるのよね~。イヤらしい!人生は甘くない!あざなえる縄の如し。
石の上にも3年。歯を食いしばって!
って、いやらしいでしょう?生きるのがイヤになるわね、こんな言葉を大人達が
未来(子どもたち)に言い続けてきたのよ。あ~~あ、絶望するわね~若者は。
大体が、苦労してきた人は、ぬくぬくと生きている(ように見える)人が許せな
いのよ。単なる嫉妬からくるいじめ言葉が前述のそれら!だから、そんなことは
無視していいって私は思うのです。楽しそうに生きている人をお手本にしてね!
眉間にしわを寄せて、もっともらしく言う、けれど、ちっとも楽しそうじゃない
大人はお手本なんかにはならないのです。楽しそうな人と縁を結ぶ。これはとて
も大切なことです。楽しそうな人って、いい意味で人の事に無関心です。個の
確立がなされている人はブレないのです。何が起きようとも騒ぎません。
前を見ています。そんな人が素敵に生きているって私は思います。
どこそこの何何、なんて、ある種の権威を引っ張り出したりなんて、みっともな
いことはしません。ブランド名、いわゆる冠を載せなきゃ話せない人は、自分に
自信がないって、ご披露しちゃってるのです。あ~あつまんない!



イタリア話

2008-11-11 11:30:11 | Weblog
大体、日記って夜書くものじゃないかしら。それを家事も放って朝からパソ
コンの前だなんて、・・・ね、やっぱり女王様は違うでしょ?・・・
大丈夫って?フフフ知らない。
最早「ねばならない」なんて時間割に追われていない幸せ境遇ですもの、ン?
って思った時に家事はするのよ。大体、お昼過ぎたら夕飯の支度にかかるし、
1日2食・炭水化物なしの私の食事なので、時間はたっぷり。空き時間は
文字遊び。読んだり、書いたりってね。シエスタ(昼寝)も。優雅でしょう?

イタリア話は、イヤ~~~お好きですなぁぁぁ話のオンパレード!
そこから日伊比較文化論、社会人類学へ、・・・かな?
「事実は小説より奇なり」、正に映画の中のお話みたいな事実をこれでもか!
これでもか!ってね。
真っ白なご飯に、熱々おみおつけ、焼き魚、お漬物、なんて国民には理解しが
たい強烈さ。そして、言葉を出し惜しみしないマメさ。
およそ、日本の今までの男達のような幸せな、なぜ?そう、女性たちが「察す
る」って高度な精神作用で、気遣ってきたから、男たちはそれに甘えて生きて
こられたのよ。しかも、「釣った魚に餌はやらない」なんて、女性蔑視で生き
てきたからねぇ。「男尊女卑」社会の残滓が残る東洋で女を買い漁る日本の男
達。対等、あるいは成熟した女は避ける。自分の未熟と浅学がばれるのを恐れて。
だから、面白い女達は増えているのに、面白い男は、どこ~~~?
ホント、つまんない教養なき男達。その元を作るのは母親。オー怖!褒められな
いで大人になった悲劇。褒められて育った人間は、能力とは教育とは関係の無い
根本のところで自信を持てるのよ。褒め倒すのが育てる極意ですよ!!!

イタリア男は、普通の女達とつかの間のアバンチュールを楽しむ。お金を遣うの
も、我がものにするための経費。ソープランドへ一直線じゃあない、お金の遣い
方だそうな。ご苦労様なこって・・・・・・・

あぁぁぁ500年生きてきて(笑)、会話を楽しめた男が何人いたかしら?
悲しいかな5本の指に届かないわ。
ま、出不精女には、出会うチャンスも滅法少なかったけどね。
色恋で生きているとしか思えないイタリアの男達は、落とすための努力は惜し
まない。日本人の男性は、ラク~~~ってね。だから、逆に女達が甘い言葉
に、特に外国人のそれに弱くクラクラ~~。合意の上の何なら、他者が言うも
のは何もないけれど。

欲望をあからさまに出すのは、・・・・・日本人の美学からはずれる・・ね。
裏返せば、自分に正直ではないってことかも。で、いつまでたっても自信を
もてずに、女にも持てずに、身を持て余すって。じゃ、ござんせん?
「正直者のこうべ(頭)に神宿る」だから、イタリア人の方が「神宿る」かも。
なんてったって、バチカンを抱え込む彼の国イタリアですもの。神様の総本山。
お隣りは、これまた好き者ゼウスが生まれたギリシャ。正直なのよねえ、これ
らギリシャ神話の神々は。・・・・・・・ン?日本人は?さあねえ。もっと
自分を好きにならなきゃ、何にも始まらないような気がするわ。
セックスレスなんて、滅びの前兆よ。生物として消えようとしてる・・・・・
全てはそこから始まるのですもの、なんだかねぇ、もっと背筋を伸ばしましょう。
そして、「俺こそ」「私こそ」世界一だ~~って。そうしたら、ン?いい女、
アプローチしてみよう、になるかも。出し惜しみしない言葉と行動を伴って。
女は、すぐ転ばないのよ。安売りはしない、バーゲン品じゃあない1品ものなん
だから。そこに恋の駆け引きが生まれて、大人が存在するのよ。
エッ、それが出来ない?面倒臭い?じゃ、あなたのDNAは消えるっきゃない!

私は12人の子持ちになりたかった。それが出来なかった悲しさよ。なんで?
ず~っと前に書いたけれど、生物として遺伝子を残したかった無意識に。
そして、12人を世界中に散らばしたかったのよ。何があってもどこかで私の
遺伝子は残るって。すごい生物として強いでしょう?これが本来の生物の姿、あ
りようだと思うの。若い頃、DNAが遺伝子がなんて知らなかったし、考えたこ
ともなく、ひたすら子どもが12人欲しかっただけ。世界に散らばす子どもたち
を。そして、それは叶わぬ願いだったけれど。ニューヨークに、私の遺伝子も
継いだ姪の子どもたちが3人がいます。あとは日本に4人。直系は1人。
そんな事を考えたりしてたら、面白い人類の歩み歴史じゃない?ホント、時間つ
ぶしには事欠かない私で、そんな私にありがとう~~~!です。

アラッ、どうしましょう。英語・スペイン語・中国語・・・短文で会いましょう。
2000強文字近くを翻訳なんてできません、悪しからず。    草々