決して小さいとは言えない、形状は、ハハハハハ・・・・
その胸の奥の方が、なんだかわからない得体の知れない何かで一杯になって
しまって。
そしてなぜか涙がドッドドーって出そうになって、悲しかった?いいえ!
もしかして感動?ン~~そうなのかしら?・・・
ハイ! YES! SI! 対!
久しぶりに、本当に久しぶりに、ご近所の花友達と、あるお宅のバラを見に
出掛けたの。
モンテスキューの頭(中学校あたりの社会科の教科書に載ってるでしょう?)
みたいなヘアスタイルにかなり黒いサングラスをかけて、
セニョール・ダンお得意の
「Have you MONKU ?・・・文句ある?」って雰囲気の私と、ごくごく普通の
主婦達3人で、10時に待ち合わせて、レッツ・ゴー!徒歩でね。
林の脇の小道を通り、私が毎週通う地区センターをやり過ごし、さっさと歩く
女4人。
「ちょっと、キャベツが50円よ~~!」
無人の簡易野菜販売所に並ぶは、キャベツ・キュウリ・新玉ねぎ・レタス・
サニーレタス・スナックエンドー・ソラマメ・フキなど等。
ウェストポーチだけで手ぶらの私が、目的地に着く前にずっしり重い袋を持つ
はめに。主婦である全員が、こんな嬉しい買い物をしないなんてことはあり得
ないもの。みんな欲と二人連れでずっしり重いお野菜たちも軽々とよ。
アレッ、道が違ったかしら?ちょっとあそこのお家の窓、見て~!バラ?真中は
ゼラニュームかしら?素晴らしいわねえ。ねえねえ、こちらのお庭も素敵よ!
アラッ行き止まりだったわ。
お野菜片手に、それぞれに素晴らしいお庭を拝見しながら、ぞろぞろ。
「この道だわね」
「ちょっと待って!自由にご覧下さいって看板があるわよ。バラですって!」
急いで戻って、その手書き立て札に書いてある所を目指して、
ジャッジャッジャ~~~ン ! 目に飛び込んできたバラ・ばら・薔薇・・・・
鳥肌が立って、なぜだか涙が溢れそうに。
個人のお宅です。でも、その数・色・形・香りが、圧倒するのです。
こんな光景は、かって経験した事のない見たことのないものです。
「お邪魔しま~す!」
って、それぞれが見知らぬオーナー、姿の見えないそこの住人に声をかけて
お庭に入りました。
その空間が醸し出すなんともいえない、そのお庭を造ったひとの想いが、私から
言葉を奪いました。いえ、奪われたようにそこにいる私が感じたのでした。
言葉は不要!ただただ魅入られたように、花数で言えば恐らく数千以上でした
でしょう。数え切れない無数の色と形の一つ一つに吸い寄せられてしまいました。
こんもりと茂った白のつるバラの下には、ガーデンセット(テーブルと椅子)が
しつらえられ、ぐるりはウッドベンチが幾脚も。
計画していたお宅ではない、通りすがりの初めてのお家です。
予定していたお家のお庭は、そこのご主人の丹精が形になっていました。
お見事!と思わず言ってしまった、計算されたような造園。初めて見せて頂いた
時の感動が忘れがたく、そこで、見たいと言う花友達を誘ってみたのです。
そして、そこへお邪魔する前に巡り会った、立ち寄ったお庭は、息遣いが感じら
れるお庭でした。体温が感じられるような、息遣いまで聞こえるような、無数の
花たちがオシャベリをしているような、感覚をそこここに感じたのでした私は。
普段、歩かない彼女達にしてみたら、2時間の歩きは少しお疲れさん。
丁度お昼頃に帰路となり、ファミリーレストランで昼食。
刺激を受けた面々は、バラに酔いしれて。足は疲れたけれど、心はウキウキの
心地よい疲労を携えて帰宅。
当初予定のお宅は、感動を受けたお家の近くでした。
インターホンで、ご挨拶をして、どうぞ勝手に見てくださいという奥様の言葉に
甘えて、全員お庭に。
どうしたのでしょう?美しいお庭なのですが、どこか投げやりな造園になってました。
それでも、素敵なバラたちではありましたけれど。心は震えませんでした。
そして、今日のバラには及ばない我が家のバラたちです。
けれど、いとしいいとしいウチのバラ・ばら・薔薇・ROSE・ROSA・・・・・
無くなってしまってたと思っていた「アプリコット・ネクター」が、見事な
アプリコットカラーの花を咲かせ、「マダム・ビオ-レ」は、「ブルームーン」に
勝るとも劣らない青みがかった紫の花を幾つもつけて、新たなシュートを
日増しに伸ばして、楽しませてくれています。
ソラマメは塩茹で。スナックエンドウも茹でて、こちらは千切ったレタスと一緒に
かつお節をふりかけてポン酢。
「今日はねえ、すっごく幸せな1日だったわ。あのお家じゃない別の初めてのお家で、
思わず鳥肌だった見事なバラを見られてその上、う~んこんな新鮮なお野菜も食べら
れて、なんて素晴らしい1日だったかしら、なのよ」
セニョールが関心を持たないような話は、まずしない私です。ほとんど一人で反芻
するのが常ですが、今日の感動は、セニョールの反応がどうなどとは考える事もなく
報告してしまったのです。ええ、何の反応もありませんでしたが、それは取るに足ら
ないことですから、問題ありません。あ~~~い~い日だったわ~~~~・・・・
アッ、お花を見てる間は、もちろんサングラスははずします。
だって、お花に失礼ですもの、礼儀として。
その胸の奥の方が、なんだかわからない得体の知れない何かで一杯になって
しまって。
そしてなぜか涙がドッドドーって出そうになって、悲しかった?いいえ!
もしかして感動?ン~~そうなのかしら?・・・
ハイ! YES! SI! 対!
久しぶりに、本当に久しぶりに、ご近所の花友達と、あるお宅のバラを見に
出掛けたの。
モンテスキューの頭(中学校あたりの社会科の教科書に載ってるでしょう?)
みたいなヘアスタイルにかなり黒いサングラスをかけて、
セニョール・ダンお得意の
「Have you MONKU ?・・・文句ある?」って雰囲気の私と、ごくごく普通の
主婦達3人で、10時に待ち合わせて、レッツ・ゴー!徒歩でね。
林の脇の小道を通り、私が毎週通う地区センターをやり過ごし、さっさと歩く
女4人。
「ちょっと、キャベツが50円よ~~!」
無人の簡易野菜販売所に並ぶは、キャベツ・キュウリ・新玉ねぎ・レタス・
サニーレタス・スナックエンドー・ソラマメ・フキなど等。
ウェストポーチだけで手ぶらの私が、目的地に着く前にずっしり重い袋を持つ
はめに。主婦である全員が、こんな嬉しい買い物をしないなんてことはあり得
ないもの。みんな欲と二人連れでずっしり重いお野菜たちも軽々とよ。
アレッ、道が違ったかしら?ちょっとあそこのお家の窓、見て~!バラ?真中は
ゼラニュームかしら?素晴らしいわねえ。ねえねえ、こちらのお庭も素敵よ!
アラッ行き止まりだったわ。
お野菜片手に、それぞれに素晴らしいお庭を拝見しながら、ぞろぞろ。
「この道だわね」
「ちょっと待って!自由にご覧下さいって看板があるわよ。バラですって!」
急いで戻って、その手書き立て札に書いてある所を目指して、
ジャッジャッジャ~~~ン ! 目に飛び込んできたバラ・ばら・薔薇・・・・
鳥肌が立って、なぜだか涙が溢れそうに。
個人のお宅です。でも、その数・色・形・香りが、圧倒するのです。
こんな光景は、かって経験した事のない見たことのないものです。
「お邪魔しま~す!」
って、それぞれが見知らぬオーナー、姿の見えないそこの住人に声をかけて
お庭に入りました。
その空間が醸し出すなんともいえない、そのお庭を造ったひとの想いが、私から
言葉を奪いました。いえ、奪われたようにそこにいる私が感じたのでした。
言葉は不要!ただただ魅入られたように、花数で言えば恐らく数千以上でした
でしょう。数え切れない無数の色と形の一つ一つに吸い寄せられてしまいました。
こんもりと茂った白のつるバラの下には、ガーデンセット(テーブルと椅子)が
しつらえられ、ぐるりはウッドベンチが幾脚も。
計画していたお宅ではない、通りすがりの初めてのお家です。
予定していたお家のお庭は、そこのご主人の丹精が形になっていました。
お見事!と思わず言ってしまった、計算されたような造園。初めて見せて頂いた
時の感動が忘れがたく、そこで、見たいと言う花友達を誘ってみたのです。
そして、そこへお邪魔する前に巡り会った、立ち寄ったお庭は、息遣いが感じら
れるお庭でした。体温が感じられるような、息遣いまで聞こえるような、無数の
花たちがオシャベリをしているような、感覚をそこここに感じたのでした私は。
普段、歩かない彼女達にしてみたら、2時間の歩きは少しお疲れさん。
丁度お昼頃に帰路となり、ファミリーレストランで昼食。
刺激を受けた面々は、バラに酔いしれて。足は疲れたけれど、心はウキウキの
心地よい疲労を携えて帰宅。
当初予定のお宅は、感動を受けたお家の近くでした。
インターホンで、ご挨拶をして、どうぞ勝手に見てくださいという奥様の言葉に
甘えて、全員お庭に。
どうしたのでしょう?美しいお庭なのですが、どこか投げやりな造園になってました。
それでも、素敵なバラたちではありましたけれど。心は震えませんでした。
そして、今日のバラには及ばない我が家のバラたちです。
けれど、いとしいいとしいウチのバラ・ばら・薔薇・ROSE・ROSA・・・・・
無くなってしまってたと思っていた「アプリコット・ネクター」が、見事な
アプリコットカラーの花を咲かせ、「マダム・ビオ-レ」は、「ブルームーン」に
勝るとも劣らない青みがかった紫の花を幾つもつけて、新たなシュートを
日増しに伸ばして、楽しませてくれています。
ソラマメは塩茹で。スナックエンドウも茹でて、こちらは千切ったレタスと一緒に
かつお節をふりかけてポン酢。
「今日はねえ、すっごく幸せな1日だったわ。あのお家じゃない別の初めてのお家で、
思わず鳥肌だった見事なバラを見られてその上、う~んこんな新鮮なお野菜も食べら
れて、なんて素晴らしい1日だったかしら、なのよ」
セニョールが関心を持たないような話は、まずしない私です。ほとんど一人で反芻
するのが常ですが、今日の感動は、セニョールの反応がどうなどとは考える事もなく
報告してしまったのです。ええ、何の反応もありませんでしたが、それは取るに足ら
ないことですから、問題ありません。あ~~~い~い日だったわ~~~~・・・・
アッ、お花を見てる間は、もちろんサングラスははずします。
だって、お花に失礼ですもの、礼儀として。