去年に引き続き、セニョール・ダンは畑通いにマメです。
今年は、私は知らん振りを決め込んで、収穫品だけを受け取ってます。
それが、毎日毎日トマトとナスがお台所へ来る来る来る。
「どうする?こんなに」
という収穫量なのよ。
それで、おろしがねの大きなのを出して、ボールを受けにして、擂る擂
るトマト。真っ赤に熟したそれをね。次に、ちょっと目の粗いザルで、
裏ごしよ。そして、自家製トマトジュースの出来上がり~!
ペットボトルに入れて、冷蔵庫へ。
毎朝、一つまみのお塩が入ったそのジュースのコップが食卓に上るって
寸法よ。生でももちろん戴くけれど、お料理にジャンジャン使って。
イタリアじゃあ、そう、ご存知よね、『トマトが赤くなると医者が青く
なる』って、あれよ。
八百屋さんに並ぶトマトは、うっすらピンクがかった青白いうちにもいで、
店頭に並ぶ頃に赤くなるから、時々柔らかいのに当たっちゃう事があるで
しょう? 自分で栽培するトマトはそんなことはありません。しっかり赤
くなってからもいでくるので、赤くても硬いのよ。
ナスはどうするかって?
ガスの火でジックリしっかりまるごと焼きます。ボールにお水を張って、
そのお水の中で指先を冷やしながら、ナスの皮を剥きます。
ショウガをすって、ミョウガは千切り。鰹節をふんわりのせて、つけ汁
ほどの濃さのおつゆをかけて。この焼きナスは、幾らでも食べられるから
嬉しいのよ。アッこれは冷えているほうが美味しいから、急いでいる時は、
容器を二重にして、外側の鉢には氷を入れて、そこにナスを並べた器をね。
そこに、もみじの葉っぱの1枚も浮かべたら、言う事ナシ。
私は、できるだけ焼きナスを作って、一つずつラップでくるんで冷凍庫へ
入れるわ。ナスはほっとくと、中の種が黒くなって、硬くなるし、変な匂
いもしてくるから、焼きナスがお勧め。
自然解凍したそれを、お椀だねにしてもいいわね。そのときは、シメジのよ
うなキノコと一緒に。
消費エネルギーは最少に、を心掛けているけれど、お料理はなるべく手抜き
なしよ。見た目もきれいじゃなきゃね。そんなこんなの夏の1日、明日は
トマトたっぷりのミートソースでも作りましょうか。冷蔵庫の野菜室には
まだまだいっぱいのトマトたちですから。
みじん切り玉葱を炒める。ペースト状になるまでね。これが辛抱の要る作業
なので、いつものように文庫本片手に右手を動かすって事よ。
従妹から回ってきた本をね。
今年は、私は知らん振りを決め込んで、収穫品だけを受け取ってます。
それが、毎日毎日トマトとナスがお台所へ来る来る来る。
「どうする?こんなに」
という収穫量なのよ。
それで、おろしがねの大きなのを出して、ボールを受けにして、擂る擂
るトマト。真っ赤に熟したそれをね。次に、ちょっと目の粗いザルで、
裏ごしよ。そして、自家製トマトジュースの出来上がり~!
ペットボトルに入れて、冷蔵庫へ。
毎朝、一つまみのお塩が入ったそのジュースのコップが食卓に上るって
寸法よ。生でももちろん戴くけれど、お料理にジャンジャン使って。
イタリアじゃあ、そう、ご存知よね、『トマトが赤くなると医者が青く
なる』って、あれよ。
八百屋さんに並ぶトマトは、うっすらピンクがかった青白いうちにもいで、
店頭に並ぶ頃に赤くなるから、時々柔らかいのに当たっちゃう事があるで
しょう? 自分で栽培するトマトはそんなことはありません。しっかり赤
くなってからもいでくるので、赤くても硬いのよ。
ナスはどうするかって?
ガスの火でジックリしっかりまるごと焼きます。ボールにお水を張って、
そのお水の中で指先を冷やしながら、ナスの皮を剥きます。
ショウガをすって、ミョウガは千切り。鰹節をふんわりのせて、つけ汁
ほどの濃さのおつゆをかけて。この焼きナスは、幾らでも食べられるから
嬉しいのよ。アッこれは冷えているほうが美味しいから、急いでいる時は、
容器を二重にして、外側の鉢には氷を入れて、そこにナスを並べた器をね。
そこに、もみじの葉っぱの1枚も浮かべたら、言う事ナシ。
私は、できるだけ焼きナスを作って、一つずつラップでくるんで冷凍庫へ
入れるわ。ナスはほっとくと、中の種が黒くなって、硬くなるし、変な匂
いもしてくるから、焼きナスがお勧め。
自然解凍したそれを、お椀だねにしてもいいわね。そのときは、シメジのよ
うなキノコと一緒に。
消費エネルギーは最少に、を心掛けているけれど、お料理はなるべく手抜き
なしよ。見た目もきれいじゃなきゃね。そんなこんなの夏の1日、明日は
トマトたっぷりのミートソースでも作りましょうか。冷蔵庫の野菜室には
まだまだいっぱいのトマトたちですから。
みじん切り玉葱を炒める。ペースト状になるまでね。これが辛抱の要る作業
なので、いつものように文庫本片手に右手を動かすって事よ。
従妹から回ってきた本をね。