食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『ヨーロッパ3か国の旅、ごーじゃす・ベルサイユ宮殿2』

2013年04月13日 19時01分58秒 | 旅行

ベルサイユ宮殿に住む住民で一番有名なのが悪女の代名詞みたいに言われる

王妃マリーアントワネット。その食卓や寝室を見れば食べるパンにも事欠く庶民

に『パンが食べられないならお菓子を食べればいいのに』と言い、王室と民衆の

壁の高さの違いを知らず最終的には民の手で処刑されてしまう。また退屈しのぎ

なのか、農家は苦しい生活を強いられ喘いでいるのに、宮殿の中に農家を模し

た所をつくり『農家遊び』をしていたらしい。

宮殿の各部屋の壁や天井には家族や自分、神様や英雄などを題材にした絵が

描かれており、それが綺麗なまま残されているのには感心させられた。部屋に入

った瞬間『凄い』の一言の次に言葉が出てこない。柱や桁には彫刻が施されてお

り、あの金ピカ好きだった豊臣秀吉なんて、ここの住民に比べたらすることが児戯

過ぎる。ゴージャスな食器、寝付かれそうにもない絢爛なベッド、声の届くところで

待機する侍従などが居れば遠慮して余計に寝付けない小者の驚きなど屁のカッ

パ・すーぱー・gorgeous。

説明を受けて分かり易い『贅を尽くす象徴として』成るほどと思ったのは夜の照明

には蝋燭が使われていた、当然のことだ。蝋燭は高価なものだったらしい。

毎晩のように開かれる舞踏会や晩餐の宴、広いホールを照らすだけでシャンデリ

アに必要な蝋燭は数千本。広い宮殿内を煌々と照らすなんてことは不可能だろう

が、こうした暮らしをする訳だから蝋燭代だけでも莫大なものだ。

シャンデリアの重さはトンにはならないだろうが相当重いものをロープのようなもの

で昇降して蝋燭を点けていただろうが、それも重労働だ。

庶民は革命を起こしまともに暮らせることを望む、王たちはこのような贅を極めた

暮らしをしている、それが現代にもあることからみれば、昔も今なりか。

宮殿や住民の受け売り情報は山ほどあるが、それを紹介するのは私の役目で

はないので、簡単に切り取った説明と感想に留めておくことにする。

(動画投稿に時間がかかり、)

                  外にまで列のできたトイレ待ち

    ベルサイユ宮殿

 


『季節は?、春でしょ』

2013年04月13日 17時55分50秒 | 日記

ここのところ晴天に恵まれ山小屋周辺の草取りに精を出している。未だ生えたてで

草も小さいから、今の内にやつけておかないと、手がつけられなくなる。花がつくと

必ず種が落ちるから花の咲いている雑草退治に負われている次第。

手を休めて周りを見れば小さな花や旬のものが顔を出している。春の最大イベント

桜は、染井吉野系を終えこれから八重桜が主役になろうとしている。

そこで、春でしょミニギャラリー。

                           梨、豊水の花

                          枝垂桜

 

                      早咲きの八重

                 みつばつつじ(旧八雲村の村花)

                                 いかり草、ピンク

 

                       いかり草、白

 

                        ショウジョウ袴

                   桜の花びらと山葵の花

 

                        シュンラン

 

                     今年の初物、わらび


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