食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『ヨーロッパ3か国の旅、セーヌ川クルーズ』

2013年04月18日 17時41分53秒 | 旅行

 

エッフェル塔がライトアップされ私たちのバスはそれに向かって進んで行くと段々と

大きくなり、駐車場に着くと塔を見上げるよう場所でライトアップの写真を撮るには近

過ぎるほどだ。船着場に来ると乗船客でごった返していた。ここでも予約客だから、

そうした人たちを尻目に乗船すると、待つこともない間に動き始めた。

エッフェル塔下からオルセー美術館周辺、シテ島、ノートルダム寺院を回って帰って

来るもので1時間半くらいのクルーズだ。ベトナムやタイの川のクルーズはいずれも

景を見ながら食事を摂るから趣はあった。しかしここは時々現れる有名な建物を

見るだけで、ただ椅子にじっと座って現れるだろう有名建造物を待つだけだから、

キャビンから外に出てビデオを回しっ放しにしていた。

先述のようにパリの照明はネオンで賑やかなに装飾は全くなく、どこの建物も間接照

明を上手く使った照明がされている。

それはどの建物でも似たようなものだから、夜景に趣があるのは建物の形が異なるだ

けで、色や明るさの変化などはないから映画でいうと白黒みたいだった。夜の川を走

るのだから寒さは結構なものでティッシュを手放せない。

航路を反転し帰路につくと行きとは違う景色なのに、見ているとあんまり変わらないよ

うに見え、時間もあっという間に過ぎ、エッフェル塔が輝いている。暫くすると時間が

丁度10時だったろうか、固定照明のライトアップからキラキラと点滅する照明に変わっ

た。その時はキャビンの中でおまけに混雑していたから、場所を変わることも出来ず

天窓しにビデオ撮影したが、丁度橋の下にかかり残念ながら、ほんの一寸しか撮

れなかった。

帰りの駐車場は混雑が酷いから皆揃って、急いでバスに乗り込むとの指令を受けて

10人は下船後、ガイドに続き小走りで。

今日の予定はこれで終わり、明日はいよいよ長旅の先にあるモンサンミッシェルだか

ら、鋭気を養い疲れに負けず世界遺産をしっかりと楽しむぞ。

『最終日の予定変更、OPツアーに参加』

このツアーに参加しているのは5組10人で他の4組は最終日のOPツアーに参加の予

定だと知る。最終日、ホテルのチェックアウトは12時、普通のケースは空港出発まで

物を預かってくれるが、ここのホテルは有料だという。何と、せこいこと。空港への出

は15時30分だから、自由行動の私たちはそれまでにホテルに帰ってくればいいと

いうことだ。事前調査で私たちが自由行動をとることに何一つ問題ないし、時間までに

て来る自信もある。しかし、たった10人ほどのツアーで私たちだけが単独行動を

ることに躊躇した。万が一のことでグルーブに迷惑をかけることがあってはならない。

これ最終日でなかったら何の問題もなく単独で動くことを選択するのだが『和を以て

尊しとす』やはり日本人的な発想で追加参加の可否を問い合わせて貰うことにした。

ツアーを催行している部署に問い合わせてくれた結果、参加は可能という返事だった

で参加することにした。これで最終日は全員が同じ行動を取るので、要らぬ心配か

ら解放され、ガイドさんも安心されたと思う。参加費は1人16,000円、2人だから32,000

円也、内容からすれば随分高い。オルセー美術館とモンマルトルの丘に行くだけだか

ら自分で動いたとして効率は悪いだろうが数千円で行くことは可能。しかし逆のケース

もある。OPツアーでなければ一度に複数の観光地を回れない所が多いから、一概に

OPツアーが高いとは言えない。私の経験から、旅行会社のOPツアーは集合、解散も

宿泊先のホテルだから地理に不案内な所では旅行会社のものが便利。Alan1のような

専門の会社は全体的に安いが集合、解散場所をよく注意しなければ、宿泊先から遠

いホテルなんてこともある。

今回はメトロに乗る機会を失ったが、いつかまたパリを訪れることがあったら、是非とも

メトロに乗ってみたい。

 


『ザーサイの花』

2013年04月18日 17時36分00秒 | 旅行

昔、テレビドラマで『大根の花』というものが放映されており、森重久弥さん、竹脇

無我さんたちが出演されていた記憶している。何々の花と聞くと直ぐに『大根の花』

が頭に浮かんでくる。私は番組よりもその主題歌がお気に入りだったから、それが

頭の中にインプリントされているからだろうか。

昨年、種を植え育てたザーサイの収穫はとっくに終え、Made in Japanのザーサイ漬

けが進行中だが一方、畑では生育の具合が芳しくなかったから収穫されず種採りに

でもとそのままにしていた。茎はぐんぐんと成長し1mくらいになったが肝心の食べる

部分は、大きくなってはいるが背丈のような成長度合いではない。尤もいくら成長し

て大きくなっても硬くなり過ぎて食べることはできない。待望の花が・・・アブラナ科だ

から花は一般的にいう菜の花と予想がつくから、花自体を楽しみにしていたのではな

く、早く種を採取して畑を片付けたいからだ。

普通はザーサイを栽培して茎を収穫して終わりだろうが、一から十まで初めてばかり

だったから最終まで付き合ってみた。

 

              色は濃くなり、触ると如何にも硬そうな感じ


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