大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

大樹町~広尾町~えりも町~新ひだか町~新冠町

2015年06月18日 | キャンピングカーで行く北海道の旅in'15年
朝から霧もなく晴天、前のパークゴルフ場は整備の日なので、整備の職員が来る前にと、朝早くから玉を打つ音が聞こえています。

出立するには、絶好の天気なので、自転車やテーブル・イス等を片付けて、車内の大掃除をして準備万端となった所で

ご近所さんにお別れの挨拶をして・・・愛知県から来られて、お話をした方、最後にお名前が分かった。

特に名前が分からずとも、困らないから知らないままお別れする人も沢山いる。

この方は最後のご挨拶で、名刺を渡したので教えてくれた。なんと私が住んでいる町「八幡」さんだった。

多分この方は忘れてないだろう、元々は北海道の方、愛知県に就職したとか、別れ際に沢山の身の上話を伺った。最も早く聞けば、より仲良くなれたのに・・・

天気が良いので、前回(一昨年)に強風だった襟裳岬に寄り道をしてボチボチと行きます。

大樹町から広尾町に出ると太平洋に突き当たる、ここから襟裳岬に行く道が「黄金道路」何で・・・

切り立った岩場で、難攻不落な工事を長い年月をかけた。道路を作る度に黄金を敷き詰めるほどの巨額の費用をかけたと言うお話し

途中に「フンベの滝」があって、これも前回紹介した、前回とは逆ルートを箸っているが、山から急激に水が海に落ち込む



おばさんが胴長をはいて、切れて波打ち際を漂う昆布を集めている。今日から晴天が続くので、絶好の機会だろう。昆布は天日で干すので、雨が降ればダメになる。



この先を少しぼんやりとしているが襟裳岬、この道路が黄金道路



前回気が付かなかったが「一石一字塔」と言うのが目に入った。説明すれば長くなるが、要旨は海難事故が多く、住民が心を痛め、追悼を込めてお経を石に掘ったとか・・・そんな事だった。



この前に百人浜展望台の入口が



結構高い展望台、昼間だけ鍵が開いているようで、無料



眺めは最高です。



知ってました、この襟裳岬行く道、昔は砂漠だったのですよ、営林署が長い年月をかけて植林して、立派な大地となったお話し・・・等を紹介してました。

山を撮していたら、湖があった。



行って見たら遊歩道になって・・・しばし散歩



昼を過ぎたので、ここで昼食を作って昼寝、スッキリした所で襟裳岬へ

前回ここに来たときは、夜遅くなって車が走ってない暗い道を、大きな月が道を照らしてくれて、やっと着いたが泊まる所が無くて、傾斜の大きい駐車場に泊まった。勿論我々の他には車は1台もなかった。

この前辺り泊まった、風が強くてトレイに行くのが大変だった。



今日は修学旅行生が沢山で賑やかだった。



若き頃ここに来た時の事を思い出して、ボンヤリとしていると、お年寄り夫婦数組に記念撮影を頼まれた。仲の良いカップルが多い、昔は新婚旅行が多かったように思うが、若いカップルは皆無

久しぶりの半袖なので、肌寒い・・・先を急ごう。

道の駅「みついし」で泊まるつもりだったが、風が強いので30㎞先の道の駅「サラブレッドロード新冠」

温泉があったと思ったが勘違いで、5分程走れば「新冠温泉レコードの湯」がある。入湯料500円で太平洋の海原が望めるお風呂、夕焼けがさぞや美しいだろうと粘ったが、7時20分が日の入り、のぼせてしまうので諦めた。