大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

石北峠~温根湯温泉

2015年06月27日 | キャンピングカーで行く北海道の旅in'15年
朝早い4時前には目が覚めた、行く所を決めると何故か早起きする。

ただ早すぎるので、起き出すと寒いから、布団をかぶったまま時間をやり過ごす。

6時過ぎにケーブルの駐車場に移動して、ケーブルの乗車券を買うと直ぐに乗れた。

ケーブルの右側に桂月岳の残雪が多い、黒岳は見えない。



ケーブルを降りるとお花畑が出迎えてくれる。



ここから登っても良いが、楽してリフトに乗って標高を稼ぐ



リフトを降りると監視小屋があって、そこが登山口・・・登山名簿に署名したが記載ミス、自分の携帯番号を書いてしまった、万が一遭難でもしたら、自分に電話されても困るよな~



登り出して直ぐに、登山道が残雪で塞がれているが、気温(9℃)が高いので、氷ってないから登りには問題ない。







山登りはとつきがキツイ、息切れがして汗が噴き出るが、新緑の景色と小鳥の鳴き声が「頑張れ!」と励ましてくれる。



昨日聞いた登山者は、花は早いと言っていたが、気をつけて見ると沢山の花が息吹いています。



景色を見ながら水分補給・・・景色の雄大さに疲れが吹き飛ぶ



花も元気つけてくれる。







これは去年咲いてた花、風雪に耐えてまだ残っている。



この松もこの気候では上に伸びきらないいで、山に沿って成長している。



最後のピーク、急な斜面を抜けると、あっけなく山頂に出る。
そしてこの標識まで歩み出ると、次に「ワアー凄い!」と声が出るのだが霧が濃いくて視界0



山頂の厳しい所にもお花が沢山





石に身を寄せて



朝早いから他に登山者はいない、噴き出た汗を拭いて・・・・体の冷えを押さえる。
次の目的地「黒岳石室」に・・・ここからは下り、綺麗なお花がいっぱいだ!





ワアー凄いの見つけた「エゾシマリス」









コケを沢山ほおばって・・・はみ出しそうなくらいに



この巣に休みもせずに、何回も何回も運び込んでいます。可愛い!



雪渓が沢山残っている。





花のピークはまだ先だが、雪解けを待ったかのように



ここから旭岳等の大雪山系へ続く道・・・



黒岳石室(いしむろ)避難小屋であるが、泊まりも可能だが、食料やシュラフは持参することになっているが、シュラフはレンタル出来るようだった。そうビールもあった!
この道を進むと「桂月岳」だが霧ではどうしようもない



風の向きが変わって、霧が晴れそうな気配がしたので、黒岳山頂に戻る。



今年はこの花が見事に咲いたとの事、名前を聞いたが忘れてしまった。今だけ見れる花!



下りてきたガラバを登って



やはり霧が晴れた、完全ではないが・・・・



この頃になると登山者も増えて、登頂した人は歓喜の声を上げていた。

カメラのシャッターをお願いされたので、私も写して貰った。



朝飯は少ししか食べてないので早ベン、カレーヌードルとおにぎり



食後のコーヒーを飲みながら、更に霧の晴れ間を待ったが・・・天気が良いと旭岳、北鎮岳、北海岳などお鉢平周辺の山々が見渡せると言うが、又の機会に取って置こう。



雪渓の雪解けが加速して滝のように流れて落ちています。



ケーブルとリフトを使えば、体力のない人でも1時間半で登る事が出来て、この景色とお花や小鳥に出会う、運が良ければシマリスやシカにも、熊は遠慮して貰って・・・最高の山行でした。最後にケーブル駐車場でシカが見送ってくれました。



これから何処へ行こうか悩んだが、これも懐かしい温根湯温泉「つつじ公園」のキャンプ場へ・・・
石北峠に差掛ると霧が濃くなって、これを越えると視界が2m位・・・寒い!ついに暖房を入れた。



峠だけかと思ったが、東北海道は気温が低い・・・寒い!、到着して急いで温泉へ直行する。湯冷めしそう!

明日はここのキャンプ場で休養する。