たかが銀賞？ されど銀賞！！

昨日、コナンは書道の日で、私が帰宅すると、
『お母さん、ボクな～、銀賞なんやて』
と言ってきました。
「銀賞って？なんの？え？書道でか？それとも、学校の行事？」
『書道』
・・・・・・・・・・　しばし、考えて思い出しました
「冬休みに書いたアレ？」
『うん』

冬休みに書道教室から応募用紙を渡され、必要事項を書いたっけ・・・。
コナンは新年早々の書道教室で、硬筆で書いたものを先生が応募したらしい。

「ふ～ん。良かったね　で？賞状かなんかあるの？」
『さあ？』
なんだ、そりゃ　もしかして
と思って、ランドセルを調べれば、書道教室のお稽古道具一式持って帰ってきていませんでした
「お稽古道具は？」
『さぁ？入ってないんなら、忘れたんじゃない？』
忘れ物大王　コ～ナ～ン～

『銀賞取ったし、ご褒美、くれる？』
ご褒美　今、忘れ物についてワタクシが小言を言っているのに、スルーかいっ
「ほんまに銀賞取ったんか？」
『うん。書道の先生が言ってた』
「ほんでもな。賞状とか、コナンが銀賞を取った、という証明するものが何もないやろ？
証明もされへんのに、ご褒美なんて、あげられへんなぁ。
来週、ちゃんと持って帰っておいで。ご褒美はそれからや。」
コナン、ガッカリしてはいましたが、納得して引き下がりました。

それにしても、銀賞って・・・。
確か全国レベルの大会だったし、銀賞の人、大勢いるんじゃないの
と思って、大会のＨＰを見ていれば、
参加者全員が受賞者
一番上は、文部科学大臣賞で、そこから20もの賞があり、一番下が銅賞
つまり、コナンは下から数えて２番目というワケです
ちなみに、金・銀・銅賞はそれぞれ、1500人近く受賞していました。

う～ん　銀賞ってビミョー

それでも、学校や学童の連絡帳に
「コナン、書道教室の書き初め大会で銀賞を受賞しました」
と書きました。
おかげで、学校でも学童でも「スゴイね」と褒めてもらって、
コナン、嬉しかったようです

まぁ、書道を始めてまだ９ヶ月だもんね
コナンは賞が20もあるって知らないだろうし、ここは 銀賞 スゴ～イ
と、喜んでおこう
コナンもその方が、これからの励みになるもんね

コナン、書道教室に通うようになってから、学校でも学童でも
「字が上手になった」
と言われるようになりました
でも、連絡帳の字とかって、すごく汚いんですよー
ありがちですよね？（笑）
思い出せば、ワタクシもノートの字はすごく汚かったですもん

来年は、金賞以上を目指して、頑張れ　コナン








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