☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

思いが巡った話

2012年02月27日 | 今日のボヤキ
どこぞの市長さんが、『小中学生の留年を検討』なんて話が、TVでにぎわっておりましたが、
このニュースを見たジナンが『これ、ボク、あかんやん
それを聞いたハハも一言、「下手したら、今も1年生なんちゃう?
我が家では笑えない話です

個人的には、学習内容が分からないまま進級するくらいなら、
ちゃんと分かってから進級するのは良いとは思いますが、
留年があるなら、飛び級もやってほしいですね。
あと、留年したコが学校へ行きづらくなるような環境にはしてほしくないです。
留年が『落ちこぼれ』じゃなくて、これからの人生において『必要な時間』だと思えるようにしてほしい。

いずれにしても、今の日本じゃ実現は難しいんじゃないでしょうか?

って、この話題が本題じゃないんです
そのニュースを見て、ふっと思い出したことがありました。

それは、ワタクシの幼稚園入園前のこと。
ワタクシ、フツーの市立の幼稚園に入園したのですが、入園前にテストを受けた(当時はそう思った)んですよ。
今から思えば、入園前説明会か何かで受けたのかな?
でも、当時、ワタクシが住んでいた地域は公立幼稚園が少なかったので、全員が入園出来るわけじゃなく、
テスト&面談&くじ引きで入園出来るかどうかが決まった、と母が言っていたように記憶しています。
(入園出来なかったコは私立の幼稚園へ通っていました。)

で、ワタクシが受けたテストとは・・・
人間のカラダがパーツごとに別れたパズルを組み合わせる。
おうちと女の子のカード(?)があって、お話を作る。
先生が鉛筆でトントントンと机の上を叩き、何回叩いたか聞かれる。
片足立ちやケンケンをさせられた。
全部は覚えていませんが、こんなことをさせられました。

これらのテストを受けた当時のワタクシ、若干4歳の女の子がどう思ったかと言うと・・・
「こんな簡単なことばっかりさせて アタシをバカにしてんの
だったんですねぇ(自慢話じゃないんで、そこはご理解ください

そして、コナン&ジナンのハハとなった今のワタクシが思うのは・・・
「コナンは間違いなく出来なかっただろうなぁ」です
ジナンも出来たかどうか、ちょっとアヤシイですけどね
今から思えば、発達テストの縮小版ですよね。

でね。思ったんです。あのテストの場で問題を答えられなかったら、どうなっていたのだろう?と・・・。
しかるべき機関を紹介してくれたんだろうか?
それとも、出来ないコのレッテルを貼られて終わり?
障碍児と決められて、ワタクシは途方に暮れたんだろうか?

時代も時代ですしね。当時だとコナンのようなコを抱えていたら、親としての苦労も多かったのかもしれない。

そう思うと、ワタクシはコナンの乳幼児期から、良い出会いに恵まれて、子育て出来て良かったな~って・・・。

だから、コナン&ジナンが留年しても、あんまり気にしないと思うんです。
(むしろ、トーゼンって思うかも
これまでの歩みがなかったら、ワタクシはきっと、留年した我が子を恥じて、外も歩けない
そんな母親になっていたような気がします。

と、『留年検討』のニュースを聞いて、思ったのでありました。
ちょっと話が飛躍しすぎ???








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コメント
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