仁王立ちのバッター

今日は、ジナンの野球の試合でした。

1日で3試合（と言っても、今回は時間制1試合90分でしたが）というハードスケジュール。
保護者も1日応援で、今日もすっかり疲れ果てた こにゃんこ であります

将来は、何の苦労もなくプロ野球選手になれると思い込んでいるジナン。

今日のプレーはそりゃあヒドいものでありました
第1・2試合とも、ピッチャーの調子が悪く、みんなヒットを打つ中、
1人一度も出塁しなかったジナン
フォアボールでは出塁しましたが・・・。
いえ。必死にボールに喰らいついて、塁に出れなかったんなら、別にいいんです。
バッターボックスに立ったジナンは、仁王立ちのまま、ピクリとも動かず
結果、見逃し三振
第2試合まで、ず～っとこの調子
バッター　ビビってるのか？　やる気がないのか？　と思わざる負えない感じでした。
途中で降板させられるのでは？と思ったのですが、守備ではそこそこ働いたのと、
他のメンバーも調子が今一つだったので、交代させられることはありませんでした。

第2試合が終わったところで、ハハはジナンに声を掛けました。
「バッターボックスで仁王立ちやん？　同じ三振するんなら、見送り三振じゃなくて、
空振り三振の方がまだマシ」
ジナンは『三振やったら、どれも同じやん』と不満そうでした。

そして、第3試合。
今度の対戦相手は強豪で、三振、凡打でアウトが続きました。
そして、打順がジナンに回ってきました。

「ジナーーン　勝負しろーーーっ　仁王立ちはするなーっ」

カキン

サードへポテン

ジナン、懸命に走りますが、どうも間に合いそうにない　と思った瞬間、
ズササササーーッ
ジナン、見事なヘッドスライディング
ジャッジは、セーフ

応援席、盛り上がります

そうよ、ジナン　ハハはこういうやる気のあるプレイが見たかったのよ

試合は結局、1点も入らず、負けてしまいました。
ジナンもこの日は結局、この日は1安打のみ。

課題は多々ありますが、少しはジナンの頑張りが見れて良かったです。
この調子で頑張ってほしいものです。








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