卒園式があった、と言っても、そこは保育園。
年度末まで、保育をしてくれます
兄弟が春休み、ということで、卒園式と同時に園に来なくなるお友達もいて、
人数が若干減って寂しい感じもしますが、コナンは変わらずいつも通り元気に通っていました
そして、迎えた保育園最後の日。
お迎えに行くと、園庭で年長さんたちとドッジボールをしていました。
年長さんになって、ルールのある遊びをするようになり、コナンに理解出来るのか・・・
なぁんて、心配になったりもしましたが、やっぱり最初はルールが分からずやっていたようですが
先生に説明してもらいながら、日々やるうちにルールを理解できたようです
カラダの小さなコナンは友達からのボールを受け止めることもできないなら、
投げてもへなちょこ玉なんじゃないかと思ったのですが、そりゃ、威力はないものの、
私が思っていたよりもしっかりとボールを投げられているようでした。
がっ そこはやっぱりコナン
とにかく、ボールが投げたいと思ったコナンは自分なりに考え、
外野やったらえぇやん
とひらめいたらしく、内野にいる時は、相手チームのコに背中を見せて指差し、
『ココ、ココに当てて』
と言い、当ててもらうと嬉しそうに外野へ行く、という自分ルールで
ドッジボールにはまっていました。
外野から自分が投げたボール相手がチームのコに当たって自分が内野に戻れる、となると
ガッカリして、内野に戻っていくコナン。
そして、また、相手チームのコに背中を見せて『ココ、ココ~』の繰り返し
それでも、コナンがクラスの子とルールある遊びをそんなに揉めずに一緒に遊べるなんて、
入園式の時になんて、想像だに出来ませんでした。
成長したモンです
コナンはお迎えが来たから、と言って、すんなり帰るようなコではありません
気の済むまで30分~1時間待たされることもしばしば・・・
ドッジボールの場合は、そのゲームが終わるまで待たされれば良い方で、
「もう1ゲーム」と言って待たされることも多かったです
その日は最後の日、ということもあり、ワタクシも大目に見て、コナンの気が済むのを
待って待って、待ちました。
気が済んで、ワタクシの元へやってきたコナンに
「Y先生に、さよなら、言ってこようか」
とコナンの手を引き、お世話になったY先生の元へ行きました。
コナンを我が子だと思えるくらい、一生懸命関わってくれたY先生。
「先生。3年間、ありがとう」
コナンは黙ったまま、棒立ち
そんなコナンをY先生、ヒシと抱きしめ、
「コナンくん・・・。先生、コナンくんとお別れするのは淋しいわ」
と泣き出しました。
それを見た、ワタクシももらい泣き
人とコミュニケーションを取るのが下手くそなコナン。
自分の想いをうまく表現できなかったコナン。
お友達とのトラブルもたくさんあったハズなのです。
それをひとつひとつ丁寧に関わって、コナンの想いを受け止めてくれたY先生。
いくら仕事とは言え、発達障碍のスペシャリストでもない人が
取り組むのは口では言えないくらい大変だったでしょう。
就学相談でいろんな機関を回ると、必ず言われました。
「成育歴を拝見して、こんな言い方は失礼かもしれませんが、
2次障碍を起こすことなく、よくここまでまっすぐに伸びられましたね」
それってやっぱり、暖かくコナンを見守り育ててくださった、保育園のおかげだと思うのです。
ワタクシだけでは、コナンをここまで育てることはきっと出来なかったでしょう。
Y先生を始め、保育園の先生方には感謝してもし尽くせません
「先生、今までほんとうにありがとう」
泣きながら先生にお礼を言うと
「ううん。お母さんの想いをどれだけ受け止められたか分からないけど。
力不足な部分も多々あったと思う。満足のいく保育が出来たかどうか・・・」
「何、言うてんの 先生のおかげで、コナン3年間嫌がることなく
保育園に通えたやん。感謝してるんやでぇ」
オトナ2人、おいおいと泣きながら、話している中、
Y先生に抱きしめられたまま、冷めた顔のコナン(笑)
ジナンもこれから保育園でお世話になるし、コナンを連れて遊びに来るよ
と言って、お別れしました。
名残惜しそうなY先生の見送りを受け、コナンと保育園を後にしました。
3年間、ありがとう そして、さよなら
コナン、いよいよ、小学生です
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年度末まで、保育をしてくれます
兄弟が春休み、ということで、卒園式と同時に園に来なくなるお友達もいて、
人数が若干減って寂しい感じもしますが、コナンは変わらずいつも通り元気に通っていました
そして、迎えた保育園最後の日。
お迎えに行くと、園庭で年長さんたちとドッジボールをしていました。
年長さんになって、ルールのある遊びをするようになり、コナンに理解出来るのか・・・
なぁんて、心配になったりもしましたが、やっぱり最初はルールが分からずやっていたようですが
先生に説明してもらいながら、日々やるうちにルールを理解できたようです
カラダの小さなコナンは友達からのボールを受け止めることもできないなら、
投げてもへなちょこ玉なんじゃないかと思ったのですが、そりゃ、威力はないものの、
私が思っていたよりもしっかりとボールを投げられているようでした。
がっ そこはやっぱりコナン
とにかく、ボールが投げたいと思ったコナンは自分なりに考え、
外野やったらえぇやん
とひらめいたらしく、内野にいる時は、相手チームのコに背中を見せて指差し、
『ココ、ココに当てて』
と言い、当ててもらうと嬉しそうに外野へ行く、という自分ルールで
ドッジボールにはまっていました。
外野から自分が投げたボール相手がチームのコに当たって自分が内野に戻れる、となると
ガッカリして、内野に戻っていくコナン。
そして、また、相手チームのコに背中を見せて『ココ、ココ~』の繰り返し
それでも、コナンがクラスの子とルールある遊びをそんなに揉めずに一緒に遊べるなんて、
入園式の時になんて、想像だに出来ませんでした。
成長したモンです
コナンはお迎えが来たから、と言って、すんなり帰るようなコではありません
気の済むまで30分~1時間待たされることもしばしば・・・
ドッジボールの場合は、そのゲームが終わるまで待たされれば良い方で、
「もう1ゲーム」と言って待たされることも多かったです
その日は最後の日、ということもあり、ワタクシも大目に見て、コナンの気が済むのを
待って待って、待ちました。
気が済んで、ワタクシの元へやってきたコナンに
「Y先生に、さよなら、言ってこようか」
とコナンの手を引き、お世話になったY先生の元へ行きました。
コナンを我が子だと思えるくらい、一生懸命関わってくれたY先生。
「先生。3年間、ありがとう」
コナンは黙ったまま、棒立ち
そんなコナンをY先生、ヒシと抱きしめ、
「コナンくん・・・。先生、コナンくんとお別れするのは淋しいわ」
と泣き出しました。
それを見た、ワタクシももらい泣き
人とコミュニケーションを取るのが下手くそなコナン。
自分の想いをうまく表現できなかったコナン。
お友達とのトラブルもたくさんあったハズなのです。
それをひとつひとつ丁寧に関わって、コナンの想いを受け止めてくれたY先生。
いくら仕事とは言え、発達障碍のスペシャリストでもない人が
取り組むのは口では言えないくらい大変だったでしょう。
就学相談でいろんな機関を回ると、必ず言われました。
「成育歴を拝見して、こんな言い方は失礼かもしれませんが、
2次障碍を起こすことなく、よくここまでまっすぐに伸びられましたね」
それってやっぱり、暖かくコナンを見守り育ててくださった、保育園のおかげだと思うのです。
ワタクシだけでは、コナンをここまで育てることはきっと出来なかったでしょう。
Y先生を始め、保育園の先生方には感謝してもし尽くせません
「先生、今までほんとうにありがとう」
泣きながら先生にお礼を言うと
「ううん。お母さんの想いをどれだけ受け止められたか分からないけど。
力不足な部分も多々あったと思う。満足のいく保育が出来たかどうか・・・」
「何、言うてんの 先生のおかげで、コナン3年間嫌がることなく
保育園に通えたやん。感謝してるんやでぇ」
オトナ2人、おいおいと泣きながら、話している中、
Y先生に抱きしめられたまま、冷めた顔のコナン(笑)
ジナンもこれから保育園でお世話になるし、コナンを連れて遊びに来るよ
と言って、お別れしました。
名残惜しそうなY先生の見送りを受け、コナンと保育園を後にしました。
3年間、ありがとう そして、さよなら
コナン、いよいよ、小学生です
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