学童では来年度の継続更新手続きの季節となりました。
こにゃんこ地方の学童は公設公営です。
コナンが入所する数年前に民設民営から公設公営に変わりました。
民設民営というのは、この場合、保護者が運営管理していた、ということです。
資金調達から、先生の確保まで、すべて保護者がしていました。
当時は、そうでもしないと、子供の預け先が確保されなかったんですよ。
今でも、地域によっては、保護者が運営している所も多いかと思います。
で、公設公営になったんですから、そういったことはすべて自治体がしてくれるので
保護者の負担が減りました。
自治体運営、ということもあり、補助も出て、保育料がぐ~んと安くなりました。
うちの自治体では、待機児童ゼロを掲げています。
保護者が既定の勤務日数・時間働いていれば、入所出来ます。
更に、ほとんどのところが、小学3年生までしか受け入れていないのに対して
正当な理由があれば4年生以上も通所出来るんです。
いいことづくめかと思えば、そんなことはありません
待機児童ゼロを遂行したために、大規模学童が出来ました。
コナンの通う学童なんて、1畳分に子どもが3人、という狭さです。
当然、動けば必ず誰かとぶつかります。
そんな環境で子どもたちが伸び伸びと過ごせるハズがありません。
子どもたちの心もすさんでいっちゃうんですよね
小さなものから大きなものまで、いざこざが絶えませんでした。
早い話が劣悪環境なワケです。
先生方も、お天気の良い日は外で遊ばせるなどの工夫をされていました。
それとは別に・・・。
自治体では大規模学童を減らす方針を出しました。
大規模は色々問題が出てくるんですよ。
場所の移転とか、保育者の確保とか・・・。
人件費の枠が決まっている中で、保育者を増やすワケには行きません。
では、どうするか・・・。
人減らしが始まったのです。
前置きが長くなりました。それを踏まえて、聞いてください。
先日から、来年度の更新手続きが始まったので、申請書を取りに学童へ行きました。
途中で、コナンと同い年のAちゃんのママと出会ったので、2人で事務室へと行きました。
代表指導員のK先生がいらっしゃので、
「来年度の申請書を下さい」
と言うと、K先生、申請書を持ってきてくださったのですが、渡す時に
「来年度は倍率、高いですよー」
とおっしゃいます。最初、意味が分かりませんでした。
だって、待機児童ゼロをうたっていますから、申請書を出せば、通所出来るハズなんですから・・・。
と、続けてK先生、こうおっしゃいました。
「5年生は、保育料も5倍になりま~す」
・・・・・・・・・・
なんですと
ここで、やっと意味が分かりました。
つまり、嫌味を言われたワケです。
基本、学童は3年生までの通所ですから、4年生以上はお呼びじゃないんですよ。
来年、5年生のコナンやAちゃんもそろそろ通所を遠慮しろよ、って言いたかったみたいなんです
カチンと来たのですが、黙って受け取って、学童を後にしました。
その後は、Aちゃんママと「なんなん アレ」と怒り爆発
うちは、まだいい方なんです。
こんな時に、全面に出したくはないけど、支援学級に通っていて、支援が必要なコナンを
で一人でお留守番させるのは、ムリ、と言えば済みますから・・・。
でも、他のコはそうはいかないみたいで・・・。
Aちゃんママ曰く、お迎えに行く度に
「いい加減、もう4年生なんですから、おうちでお留守番させたらいかがですか?」
と先生に言われるらしいんです。
それでも、Aちゃんちには4年生でも預けたい理由があるから預けているわけなんですが、
なんと、先生が、Aちゃん本人にも言ってるそうなんです。
「もう、4年生なんやから、一人でお留守番出来るやろ?」と・・・。
そりゃ、4年生にもなれば、一人でお留守番出来るコも多いでしょう。
でも、みんながみんな、そんなコばかりなわけがないじゃないですか
って言うか、保育のプロが子どもにそんなことを言ってえぇんかっ
信じらへん
嫌味を言われるくらいなら、まだ良い方で、申請書を持って行ったのに
「この理由ではお受け出来ません」
と門前払いを喰らった保護者もいるのです。
申請書を見て、判断するのは、役所の人じゃないんかいっ
とても、保育者とは思えへん
でも、色々調べてみると、役所がそういう姿勢らしいんです。
で、学童の先生たちに児童を減らすよう、通達しているようです。
学童の先生方も公設公営になった以上、公務員です。
上からの通達を無視するわけにはいかないのでしょう。
他の学童に通っているママさんたちからも、似たような、退所を促す話が出た、と
聞きましたので、うちの学童だけの問題ではなさそうです。
でも・・・
あまりにも、心ないやり方で・・・
紋切型、融通がきかへんところは、ほんまにお役所仕事って感じで。
子どもを預かる人がそんなんでえぇのん?って思うのです。
正直な話、公設公営になってからというもの、保育の質が下がったように感じるのです。
学童側の人減らしは功を奏していて、児童数もだいぶ減りました。
「こんなとこ、よう通わせられへんわ」
って、みんな去っていくんですよ
そういうところでも、通わせないといけない事情を持ってる人が通わせているんです。
こういうところに通わせて、果たして子どもが伸び伸びと育っていけるのでしょうか?
最近、そんな疑問を持つ、こにゃんこなのでした・・・。
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こにゃんこ地方の学童は公設公営です。
コナンが入所する数年前に民設民営から公設公営に変わりました。
民設民営というのは、この場合、保護者が運営管理していた、ということです。
資金調達から、先生の確保まで、すべて保護者がしていました。
当時は、そうでもしないと、子供の預け先が確保されなかったんですよ。
今でも、地域によっては、保護者が運営している所も多いかと思います。
で、公設公営になったんですから、そういったことはすべて自治体がしてくれるので
保護者の負担が減りました。
自治体運営、ということもあり、補助も出て、保育料がぐ~んと安くなりました。
うちの自治体では、待機児童ゼロを掲げています。
保護者が既定の勤務日数・時間働いていれば、入所出来ます。
更に、ほとんどのところが、小学3年生までしか受け入れていないのに対して
正当な理由があれば4年生以上も通所出来るんです。
いいことづくめかと思えば、そんなことはありません
待機児童ゼロを遂行したために、大規模学童が出来ました。
コナンの通う学童なんて、1畳分に子どもが3人、という狭さです。
当然、動けば必ず誰かとぶつかります。
そんな環境で子どもたちが伸び伸びと過ごせるハズがありません。
子どもたちの心もすさんでいっちゃうんですよね
小さなものから大きなものまで、いざこざが絶えませんでした。
早い話が劣悪環境なワケです。
先生方も、お天気の良い日は外で遊ばせるなどの工夫をされていました。
それとは別に・・・。
自治体では大規模学童を減らす方針を出しました。
大規模は色々問題が出てくるんですよ。
場所の移転とか、保育者の確保とか・・・。
人件費の枠が決まっている中で、保育者を増やすワケには行きません。
では、どうするか・・・。
人減らしが始まったのです。
前置きが長くなりました。それを踏まえて、聞いてください。
先日から、来年度の更新手続きが始まったので、申請書を取りに学童へ行きました。
途中で、コナンと同い年のAちゃんのママと出会ったので、2人で事務室へと行きました。
代表指導員のK先生がいらっしゃので、
「来年度の申請書を下さい」
と言うと、K先生、申請書を持ってきてくださったのですが、渡す時に
「来年度は倍率、高いですよー」
とおっしゃいます。最初、意味が分かりませんでした。
だって、待機児童ゼロをうたっていますから、申請書を出せば、通所出来るハズなんですから・・・。
と、続けてK先生、こうおっしゃいました。
「5年生は、保育料も5倍になりま~す」
・・・・・・・・・・
なんですと
ここで、やっと意味が分かりました。
つまり、嫌味を言われたワケです。
基本、学童は3年生までの通所ですから、4年生以上はお呼びじゃないんですよ。
来年、5年生のコナンやAちゃんもそろそろ通所を遠慮しろよ、って言いたかったみたいなんです
カチンと来たのですが、黙って受け取って、学童を後にしました。
その後は、Aちゃんママと「なんなん アレ」と怒り爆発
うちは、まだいい方なんです。
こんな時に、全面に出したくはないけど、支援学級に通っていて、支援が必要なコナンを
で一人でお留守番させるのは、ムリ、と言えば済みますから・・・。
でも、他のコはそうはいかないみたいで・・・。
Aちゃんママ曰く、お迎えに行く度に
「いい加減、もう4年生なんですから、おうちでお留守番させたらいかがですか?」
と先生に言われるらしいんです。
それでも、Aちゃんちには4年生でも預けたい理由があるから預けているわけなんですが、
なんと、先生が、Aちゃん本人にも言ってるそうなんです。
「もう、4年生なんやから、一人でお留守番出来るやろ?」と・・・。
そりゃ、4年生にもなれば、一人でお留守番出来るコも多いでしょう。
でも、みんながみんな、そんなコばかりなわけがないじゃないですか
って言うか、保育のプロが子どもにそんなことを言ってえぇんかっ
信じらへん
嫌味を言われるくらいなら、まだ良い方で、申請書を持って行ったのに
「この理由ではお受け出来ません」
と門前払いを喰らった保護者もいるのです。
申請書を見て、判断するのは、役所の人じゃないんかいっ
とても、保育者とは思えへん
でも、色々調べてみると、役所がそういう姿勢らしいんです。
で、学童の先生たちに児童を減らすよう、通達しているようです。
学童の先生方も公設公営になった以上、公務員です。
上からの通達を無視するわけにはいかないのでしょう。
他の学童に通っているママさんたちからも、似たような、退所を促す話が出た、と
聞きましたので、うちの学童だけの問題ではなさそうです。
でも・・・
あまりにも、心ないやり方で・・・
紋切型、融通がきかへんところは、ほんまにお役所仕事って感じで。
子どもを預かる人がそんなんでえぇのん?って思うのです。
正直な話、公設公営になってからというもの、保育の質が下がったように感じるのです。
学童側の人減らしは功を奏していて、児童数もだいぶ減りました。
「こんなとこ、よう通わせられへんわ」
って、みんな去っていくんですよ
そういうところでも、通わせないといけない事情を持ってる人が通わせているんです。
こういうところに通わせて、果たして子どもが伸び伸びと育っていけるのでしょうか?
最近、そんな疑問を持つ、こにゃんこなのでした・・・。
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こっちはありえないよ~
どんな事情があっても一切ダメ
ウチみたいに300ちょっとしか児童数が
いない小規模校でも学童は定員オーバー
指導員も足りないしね
1年生でもキャンセル待ちだよ
学校の裏にシルバー人材センターがやってる
放課後クラブってのができて、5時までは
そこでいられるようになったけどね~
ほとんどだと思う。
ここは一応ね、「正当な理由」があれば、6年生まで通所出来るの。
ほとんど障碍児が残ることになるんだけどね・・・。
6年まで入れる分、経費もかかるから、保育料は
小3までの学童より、高いんだよ。
倍くらい払っているかも
テラぽんとこでやっているのは、「放課後子どもプラン」だよね。
でも、私たちの意識の中で「放課後~」は
保育の場じゃないんだよねぇ。
託児所までもいかないかな~?
ほんとに、お役所は紋切型って言うのか、
今日、お役所の人とやりあっちゃった
今の私は頭から湯気ボーボー
また、後で記事にするから、読んでね
珍しく逆上して声を荒げてしまったのよー
もう、コナン、学童に通えないかも~