コナンの一番病とギャーに手を焼いていた頃、
もう一つ、ワタクシを悩ませるモノがありました。
弟、ジナンとの関係です
この頃からジナンがハイハイをするようになりました。
なんにでも興味津津です。
コナンがブロックやプラレールで遊んでいると、ジナンがハイハイでやって来て
コナンの作品に手を伸ばします。
すると・・・
『お母さ~ん ジナンが壊す~』
と号泣しながら、大声でワタクシを呼び続けます。
呼ばれて、ジナンをその場から離しても、ジナンはすぐコナンの方へ行くので
同じことの繰り返し・・・
コナンだって、保育園でお友達の作品、壊してばっかりじゃん
壊される立場も経験しなさいよっ
なんて、思ったりもするのですが、経験したから、
「お友達もイヤな思いしたんやな。ボクはあかんことしてたんや』
と気付くワケもなく・・・。
そもそも気付くんだったら、定型ですわよね・・・
ワタクシが四六時中張り付いているのは難しく・・・
そのうち、コナン、力でジナンを押さえつけるようになりました。
ジナンがハイハイでやってきて、コナンのおもちゃに手を伸ばせば、
コナン、ジナンの頭を持って、壁にジナンの頭を叩きつける
もしくはドンと押しのけた後、『この このっ』と言いながら、
壁際でジナンの首に肘鉄をくらわしたまま、そのまま締め付ける
ジナン、この頃は痛みに鈍感だったのか 泣くこともなく、されるがまま・・・
コナンの『このっ このっ』が聞こえると、ワタクシは今いる場所からリビングに走って行き、
「やめて~っ ジナンが死んじゃう」
と言いながら、2人を引き離す・・・。
この繰り返し・・・。
「何度言ったら分かるの ジナンの頭を叩きつけたり、首を絞めたりしたら
ジナンが死んでしまうよ
ちょっと押しのけるだけでいいじゃない」
言うだけムダ、だと分かっていても、言ってしまう、ワタクシ・・・
『ジナンが悪いんだ ジナンが壊すからっ』
「コナンが楽しいと思う遊びなら、ジナンだって、やりたいって思うわよ
貸してあげたっていいじゃない」
そんなことが出来れば、集団行動で本人も周囲も苦労しやしない、と百も承知でも
言わずにはいれなかったのです。
毎日、毎日、同じことの繰り返しで、コナンがいつジナンに危害を加えることになるか、と思うと・・・。
後に「ことばの教室」に通うようになって、兄弟関係を見てもらった時
「これは・・・、ジナンくんの命が危ないですね」
と先生に言われたほど、第3者が見ても、コナンのジナンに対する力ワザは
半端ではなかったのです
コナンの就寝はこの頃0時~1時・・・。保育園から帰ってくるのが4時過ぎ。
7時間以上、一番病とギャーに悩まされ、心に余裕がなくなり、
ジナンの命を守るべく、四六時中神経を尖らせ、精神的に疲れていき、
そこへ寝不足も加わって、ワタクシは日に日に精神的に参っていきました。
夫は・・・、長期出張で出張先から一度も帰ってくることはありませんでした。
でも、却ってその方が良かったのです。
当時は夫がいれば、ワタクシは今度は夫とコナンの間にも入らなくてはなりませんでしたから・・・。
もっと早くに参っていたことでしょう。
疲れ切って、思考もままならず、ただただ毎日をやりすごしていました。
いつ、この長いトンネルから出られる日が来るのだろう?と思いながら・・・。
人気ブログランキング参加中ポチッ♪とクリックをお願いしま~す
もう一つ、ワタクシを悩ませるモノがありました。
弟、ジナンとの関係です
この頃からジナンがハイハイをするようになりました。
なんにでも興味津津です。
コナンがブロックやプラレールで遊んでいると、ジナンがハイハイでやって来て
コナンの作品に手を伸ばします。
すると・・・
『お母さ~ん ジナンが壊す~』
と号泣しながら、大声でワタクシを呼び続けます。
呼ばれて、ジナンをその場から離しても、ジナンはすぐコナンの方へ行くので
同じことの繰り返し・・・
コナンだって、保育園でお友達の作品、壊してばっかりじゃん
壊される立場も経験しなさいよっ
なんて、思ったりもするのですが、経験したから、
「お友達もイヤな思いしたんやな。ボクはあかんことしてたんや』
と気付くワケもなく・・・。
そもそも気付くんだったら、定型ですわよね・・・
ワタクシが四六時中張り付いているのは難しく・・・
そのうち、コナン、力でジナンを押さえつけるようになりました。
ジナンがハイハイでやってきて、コナンのおもちゃに手を伸ばせば、
コナン、ジナンの頭を持って、壁にジナンの頭を叩きつける
もしくはドンと押しのけた後、『この このっ』と言いながら、
壁際でジナンの首に肘鉄をくらわしたまま、そのまま締め付ける
ジナン、この頃は痛みに鈍感だったのか 泣くこともなく、されるがまま・・・
コナンの『このっ このっ』が聞こえると、ワタクシは今いる場所からリビングに走って行き、
「やめて~っ ジナンが死んじゃう」
と言いながら、2人を引き離す・・・。
この繰り返し・・・。
「何度言ったら分かるの ジナンの頭を叩きつけたり、首を絞めたりしたら
ジナンが死んでしまうよ
ちょっと押しのけるだけでいいじゃない」
言うだけムダ、だと分かっていても、言ってしまう、ワタクシ・・・
『ジナンが悪いんだ ジナンが壊すからっ』
「コナンが楽しいと思う遊びなら、ジナンだって、やりたいって思うわよ
貸してあげたっていいじゃない」
そんなことが出来れば、集団行動で本人も周囲も苦労しやしない、と百も承知でも
言わずにはいれなかったのです。
毎日、毎日、同じことの繰り返しで、コナンがいつジナンに危害を加えることになるか、と思うと・・・。
後に「ことばの教室」に通うようになって、兄弟関係を見てもらった時
「これは・・・、ジナンくんの命が危ないですね」
と先生に言われたほど、第3者が見ても、コナンのジナンに対する力ワザは
半端ではなかったのです
コナンの就寝はこの頃0時~1時・・・。保育園から帰ってくるのが4時過ぎ。
7時間以上、一番病とギャーに悩まされ、心に余裕がなくなり、
ジナンの命を守るべく、四六時中神経を尖らせ、精神的に疲れていき、
そこへ寝不足も加わって、ワタクシは日に日に精神的に参っていきました。
夫は・・・、長期出張で出張先から一度も帰ってくることはありませんでした。
でも、却ってその方が良かったのです。
当時は夫がいれば、ワタクシは今度は夫とコナンの間にも入らなくてはなりませんでしたから・・・。
もっと早くに参っていたことでしょう。
疲れ切って、思考もままならず、ただただ毎日をやりすごしていました。
いつ、この長いトンネルから出られる日が来るのだろう?と思いながら・・・。
人気ブログランキング参加中ポチッ♪とクリックをお願いしま~す
お互い、よく乗り切ったモンだぁ
でも、私はジナンを預けることが出来なかったのよ
また、そのことは書くね
おかげで、逃げ道のない迷路に迷いこんだわさ・・・
ウチも次男はしばらく実家に預かって
もらってたもん
理屈もへったくれもないから
私の方がヘンになりそうだった
毎日、ボコボコにしてたから
次男の成績が今ひとつなんじゃないかな~
なんて今だから笑ってられるけど
当時は尋常な神経ではなかったよ
コニャンコちゃんのところも
同じだね~
口に出せなかったから・・・
周囲の人は誰も気づいてなかったかも・・・。
この後、もっと煮詰まってきた頃くらいに、
ののちゃんが私に会ったら、「この人、アブナイかも・・・」
って思ったかもよ~
表情が硬くなっていって、笑うことが出来なくなっていったから・・・。
そう、あの頃のコナンにとってジナンはそれこそ
どこからともなくやって来た「異端者」だったんだろうね。
今まで、家では邪魔されずに自分の世界で遊んできたんだもんね~。
今の私だったら、もうちょっとコナンに寄り添って対応できたんだろうか?
いや、あの経験は2度も経験するのはごめんだわ(苦笑)
どちらもかわいい自分の子。どちらも守ってあげなければならないわけだから、本当にしんどかったと思う。
その頃のこにゃんこちゃんに会って、大変だねって
声をかけてあげたいよ。
うちは、歳がすごく離れていたことと、異性だったこともあって、興味の対象が違ったから、仲良く遊ぶ事もなければ、ぶつかりあうような事もなかったけれど
「妹なんかいらなかった」ってことはよく言いますね(^_^;)
唯一の安らぎの場である家の中にも「邪魔者」がいる
っていうのは、息子やコナンくんにとってはストレス以外のなにものでもなかったんだろうなぁ~(T_T)
P介くんもしつこいのかぁ。コナンもそうだよー
男の子の兄弟喧嘩は、ほんとドッタンバッタンと
スゴイよね~。
あの頃は、どうしたら良いか悩んでいたけれど、
今では、コナンとジナンが仲良く遊ぶ姿を見ることも多くなって、
この頃のことがウソのようだよ
兄弟喧嘩が始まると、相変わらずスゴイけどね
みんな誰もが、子育てでしんどい思いをしてきたと思うんだよね~。
「どうして、私だけ」と追い詰められてるママさんがいたら
これ読んで「他にもしんどい思いをしながら、
子育てしてきた人もいるんだぁ」と
思ってもらえたら、少しは心も軽くなるだろうか?
なんて、思いながら書いています。
実際には、もっとしんどい思いをして、心の闇を抱えた人も
いるとは思うんだけど・・・。
うちは、P介が次男だから、こにゃんこちゃんちとは
ちょっと事情がちがうけど
やっぱり、兄弟ゲンカはすごいよ。
ひとりっこの母のは、理解不能!で放置だね。
うちは、P介がしつこくして
兄ちゃんがガマンを重ね、ついに爆発!のパターン。
兄ちゃんは体格がいいので流血もアリでした。
最近は、ないけどね。口げんかは激しい。
それにしても、こにゃんこちゃん
ホントに、がんばって二人を育ててきたね~。
こうやって読むとホント、表彰状をあげたいよ。
イヤ、「子育て思い出話」まだ先があるんだよね。