発達検査、再び②

今日は、先日受けたＩＴＰＡの続きを受けてきました。

２度めの今日は慣れたもので・・・と言いたいところですが・・・
飽きたのか、今日のジナンは集中力に欠けました
積み木やパズルがあるわけではなく、ことばでのやりとりだったので
ちょっと退屈してしまったのかもしれません

見ていて気になったのは、分からない問題で『パス』というのが早かったことです
もうちょっと、考えてから言おうよ～
と思いながら、見ていました。

後は、ものの説明が、文章にならず、ブツ、ブツ、と単語で答えるところがちょっと気になりました。
例えば、ピンポン玉を出されて、「これがどんなものか説明をしてみて」と聞かれて
『ピンポン玉』『跳ねる』『遊ぶ』って感じに答えるんですよー。
年長さんとしては、ちょっと説明が幼いかな～？と思ってみていました。

結果は再来週に伺えることになりました。

せっかくなんで、昨日の１＋１＝３の話をして、相談に乗っていただきました。

数の概念と言うのは、数字の１を見て、例えば1個が頭に浮かぶか、
音でいちと聞いて1個が頭に浮かぶのかどうかなんだそうです。
ジナンはこの聞いたことばの認識力がちょっと遅れてるかも・・・と言われました。

「い」も「ち」もそれひとつは意味のない音ですが、二つ合わさって「いち」となった時に
それが、１であり、1個である、というイメージが結びつくようになるはずらしいです。
ジナンにとって耳で聞く「いち」に今は１つという概念が育っていないので、
ことばの感覚で「いち」は１、だったら「わ」も１、という認識をしているのでは？
と言われました。
この辺は徐々に理解させていくしかないようです。
方法は検査結果が出たら、見つかると思います。

検査を受けるジナンを見ながら、彼なりに課題がやっぱりあるように感じました。

さて、どんな結果になることやら・・・。








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