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診断名にこだわるな、と言うけれど・・・①

2009年06月05日 | コナン
昨日は、病院でのカウンセリングのお話しか出来なかったので、
今日は、ワタクシが感じたこと、思ったことをお話していきたいと思います。

あくまで、ワタクシ個人の思いを綴ります。
この想いをうまく文字で表現できるか、ちょっと自信がありませんが・・・

診断名に関してのお話です。

市の発達相談員さんも、医師もみなさん、ワタクシに
診断名にはこだわるな
とおっしゃいます。
コナンはコナン
だともおっしゃいます。

いつも、発達検査の後などに「診断名が付くとすれば、なんですかね?」って聞くからでしょうが、
ぶっちゃけてしまえば、ワタクシ、分かった風な口を聞いておりますし、
便宜上、コナンを障碍児扱いしたりしてますが、
本音の、奥底からのコトバを言わせてもらえれば、ワタクシ、ただの1度も
コナンを障碍児だと思ったことはありません

療育センターに通っていた時も、コナンはちょっと変わったコだという認識でした。
保育園での巡回相談で、発達相談員のM先生がコナンを見てくださった時に
「コナンくんの障碍は・・・」という表現をされて、実はこの時初めて『障碍』というコトバを耳にし、
『え コナンって障碍児なん
って驚いたのでした。

どう見ても、成育歴を見れば、自閉傾向・多動バリバリのコナンですが、
ワタクシの中ではフツーのコだったんです。(この辺のニュアンスを伝えるのが難しい

更にぶっちゃけてしまうと、就学も普通学級で、という思いが強かったんですよね。
(今から思えば・・・

年長の時のコナンは環境に慣れたのか、クラスの友達の理解もあって、
集団行動もそれなりにこなせていましたし・・・。
(もちろん、その影には、担任の先生の目に見えない努力もあったんですけど

療育センターに通ったのも、保育園で障碍児保育を受けたのも、
いずれ小学校で普通学級に在籍するため、コナンに集団生活を身に付けてもらうための
方法みたいな感じだったんです。

そう思う反面、「ADHDか広汎性発達障害って付くんかな?
って思う自分もいたのです。
この辺は、複雑なハハゴコロなのでございます。

就学活動の前に受けた、病院での診断。
診断名は付くだろうと半ば覚悟して行ったのに、医師から出たコトバは
「現段階で診断名は付きません。将来的に付く、という可能性があるかどうかも分かりません。
普通学級で行けると思いますよ。
でした。

正直、ヤッターと嬉しい思い半分、
「就学相談会、普通学級行きで話がまとまるとは思えないんだけど・・・
という思いが半分だったのです。

結果的にこの時の医師の診断が、ワタクシを就学活動を励むきっかけになったのでした。
医師以外の相談機関の方々は、就学先は保護者が決めることだから、と
ご自分の考えはおっしゃいませんでした。
でも、ワタクシは相手の表情を見て、「普通学級はキビシイんやろな・・・」って思っちゃうんですね。

そして、迎えた、就学先決定の瞬間。

(その時の思いは、過去記事 決断の時 *-* 就学活動⑥ *-* をご覧ください。)

ほんとに、酷な話ですよ
誰よりもコナンを、我が子を障碍児だと思っていなかった母親が自ら
障碍児学級(←このネーミングも、実はイヤ)在籍を選択しなくちゃいけないんですよ
あの、就学活動の時に、コナンに診断名が付く、という話になっていたら
ワタクシはあんなに悩み、苦しまなかったと思います。
あの瞬間、我が子に『障碍児』というレッテルを自ら貼ってしまったという
罪悪感を、ワタクシ、今でも持ち続けております。
それが、例え最良の選択だったと、自信を持てたとしても・・・。


話が長くなりました。(やっぱり長文になっちゃうのね
なんか、話がまとまらなくなってきたような気もしますが、続きはまた明日にでも綴ります。








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