旅は続くよどこまでも。

とてつもなく不定期に、しかし何か思い浮かんだときにはどえらい勢いで書きなぐるブログ。

疲れたり楽しかったり。

2007年07月07日 02時42分28秒 | 関東の日常。
昨日は心療内科に行きました。
医者の後、てくてく歩いて実家へ。
・・・・・都心は暑い。
なるべく涼しそうな緑道や木陰を選んで歩いても、気力が萎えるほど暑い。
青森帰りにはキツイねえ。

姪の結婚式の際、実は母に言葉の暴力を受け、深く傷ついている私。
以来彼女の声を聴くと心臓がドキドキするので、意識的にコンタクトを避けてきましたが、さすがに実家とは目と鼻の先にある医者に行ったのに家に寄らないと、また余計な波風が立つので顔を出してきました。
びくびくしながらw

でもひとりではおっかないので、従妹も呼んでおくところは抜かりない(`・ω・´)
従妹のMちゃんとは、お互い幼少の頃より悩みや事情や長所も短所も心得ている間柄なので、ふたつ返事で駆けつけてくれた。有難いねえ。

さて、実家に着いて、母とはなるべく目を合わせないようにちんまりと昼食を食べていると、母のすぐ下の妹、R子叔母が「こんちには~」と、やってきた。
R子叔母は我が両親と非常に仲が良く、ざっくばらんな人なので、私にとっては地獄に仏。
猫好きの叔母と猫談義などして過ごすうち、従妹が到着、ますます心強い思いのkoroであった。
つか、なんで自分の実家でこんなに気を遣わねばならぬのか、不思議っちゃあ不思議だよぬ。

実家は久し振りだから、まー、いろんな話になるわな。
とりわけ母が突っ込んでくるのが、私の不健康さに就いて。

「あんた、痩せないと今に後悔するわよ」
「Mちゃんは痩せたよねえ、あんたと違って意志が強いから」
「今にR子叔母みたいに膝に来るよ」
「血糖値が高いって、怖いんだよ」
「あんたはお父さんの系統なんだから、糖尿病の体質なんだから」
「あんたみたいに食べて寝てばっかりいたら、痩せるわけないよ」
「こまめに身体を動かさなきゃ駄目だね、私みたいに」
「でもあんたは努力が嫌いだからね」
「まあ、せいぜい健康管理は御自分でなさってください。私は知りませんから」



・・・・・・(´Д`)


母は、昔から私をネガティブ思考に陥らせ、コンプレックスを抱かせるのが得意な人なんです・・・・orz


と、ここで。
姪の結婚式で私が受けた言葉の暴力を御説明しておきましょう。
あれは披露宴がお開きになり、双方の親族が「まあまあこの度はどうもお世話になりまして・・・・」と挨拶を交わしているときの出来事でした。
因みに姪は出来婚ですた。


新郎姉「本日はどうも、有難う御座いました」
koro母「いえいえこちらこそ、お姉さんに何から何までやって頂いて」
koro 「本当にねえ、良くして頂いて有難う御座います」
新郎姉「いいえぇ、Kちゃんに来てもらうんですから当たり前ですよ」
koro母「もうね、Kはまだ若いから、なんの躾もできてませんので」
koro 「まだ二十歳になったばかりで、分別もなかなかつきませんけど・・・・・」
koro母「あんたよりは分別あるわよ! もう母親なんだからっ!!」





koro 「・・・・・・」




私はもうもうしゅるしゅるしゅる・・・・・と萎縮して、居た堪れなくなって、その場から人知れずフェードアウトしましたよ、ええ。

なんで実の母親にこんな言われようをしなければいけないんですか。
それも、母が普段から姪を評価し、可愛がり、褒めてきていたならいざ知らず。
結婚式の直前までやれ目出度いの目出度くないの、せっかく入った大学を中退なんかしてあの子の考えてることは見当もつかないの、あの子は私の孫のようでもないだの、あちらさんがどんどん進めた話だからあたしゃ訳が分からないの、これだけ急いで話が進んでるんだから子供でも出来ちゃってるんだろうだの、洋服で気楽に出ようと思ったのに留袖なんか着させられて億劫だの、あーだのこーだの言ってたんですよ。

それが、披露宴の場で司会者が公に
「Kさんは現在妊娠6ヶ月、11月に御出産予定です」
と発表したらば、こうだもの。


もうね、私の心には母の言葉とそのときの形相が、深く深く突き刺さったままなんです。
怖いの。
次は何を言われるんだろう、って。
だから今日も母の前ではずっと伏し目がちでした、私w


でもでも。
R子叔母やMちゃんとのバカ話は楽しかったし、特にMちゃんとは
「2人で事業を立ち上げよう!」
という話題で盛り上がりまくった。


「私達ここ数年で恐ろしく葬式慣れしたから、葬儀専門の人材派遣業なんてどうだ?」
「いいねいいね、人件費ピンはねしよう!」
「葬式の度に思うんだけど、棺桶って無駄だよね」
「棺桶のリースなんてどう?」
「使いまわしってか!」
「うはははは!!」
「森林保護にもなるじゃん!」
「そーだそーだ、割り箸の比じゃないよね」
「マイ箸なんてもう古いよ、マイ棺桶だよ!」
「先祖代々我が家に伝わる棺桶です、って。うははははは!」
「これはねえ、曾おばあちゃんも使ったのよ・・・・」
「あひゃひゃひゃひゃひゃ!!」
「だいぶ古くなったから、今回お祖父ちゃんと一緒に燃やしてもらいましょうか・・・・」
「うわははは、腹痛ぇwwww」
「場所取るから折りたたみにしないと」
「日本直販あたりと組んで売り込んでもらおう」
「使わないときは、ほら、畳んでこんな隙間にも収納できるんです!」
「今ならお値段据え置きで同じ棺桶をもうひとつお付けします!」
「更に、本水晶の御数珠もお付けします!」
「更に更に、今回は特別キャンペーンにつき、骨壷もお付けしちゃいます!」
「うはははははは!!」
「ぎゃははははは!!」


この一連の会話で笑いすぎて、ブートキャンプ並みに腹筋使いましたわ。「ヴィクトリー!」ってなもんでw
でもねえ、ほんと、冗談でなく私達葬式慣れしちゃってるんですよ。どうにか生かせないもんでしょうか、この経験値。


夕食をご馳走になった後、Mちゃんと2人で実家をおいとまし、新宿の駅ビルのセールを覗きにいきました。ルミネやミロードうろうろするなんて、20年振りくらいじゃね? 楽しかったわあ。
したら、狙っていたバッグが半額になってたので即買い(・∀・)ラッキー♪


てな感じでね、疲れたけど、楽しかった7月6日でした。

あ。
てことは今日は7月7日じゃまいか。
おいらの誕生日じゃんw
うっひゃー。
夕飯質素にして、ケーキ買おうかな~(・∀・)

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