旅は続くよどこまでも。

とてつもなく不定期に、しかし何か思い浮かんだときにはどえらい勢いで書きなぐるブログ。

金欠ここに窮まれり。

2007年11月06日 00時17分09秒 | 青森の日常。
ヤバイって。
まじヤバイって。

今日、灯油を2缶買ったら残金1万円だって。
どーすんのよ、これ!(゜∀゜)
今月いっぱい、1万円で済むわけねーべや!
だってだって、来週末、成り行きで妹子御姉さまと大鰐温泉に1泊することになってるんだもんよ!
いまさら断れねーもん!
つか、大鰐温泉泊まったことないから行きてーもん!

こんなだから今日さあ、勢いで水商売のアルバイトの面接受けてきちゃったよwww





結果?





んなもん、不採用に決まってるべや!ヽ(`Д´)ノ


「スケジュールが合わないみたいだから・・・・すみませんが」


って言われたけど、そんなん



「オメみでーな年増のデブ女雇うわげねっきゃ!」



っつー意味だって分かってるよお~~ヽ(`Д´)ノ ウァァーーーーーン!!!




・・・・・いやー。
金欠って恐ろしいねえ。
正気を失うねww
しかしあれだね、スナックとかクラブっていうの?
ああいう場所に「あわよくば雇われたい」という意思で訪れるのって緊張するねー。
いや、私もさ、20代のときにチクッとね、ほんとにちょびっとだけど、カウンターだけの小料理屋みたいな店でアルバイトしたことあるけどさ。中年のママさんと2人だけ、みたいな店。
今夜行ったとこは違うもん。


フロアレディ募集


ってとこだもん。
バリバリにお化粧したお姉さんたちがいたもん。
みんな17cmのピンヒールだもん。
ママさんなんてどう見たって30代半ばだもん。
酔客のおっさんに「おめさこごに何しに来たんだば?」って顔されたもん。
面接受けながら自分で自分が面白くなっちゃって、なんだか皆さんに申し訳なくなっちゃったもんね。
店の外に出たって、客引きの黒服やらビカビカスーツのお姉さんやらが歩道に溢れかえってる飲食街だもん。
そこにスッピン普段着、自転車漕いで突入してったんだもん。
場違いも甚だしいもん、私。

ママさんが「近年この業界も厳しいんですよ」つってたけど、そりゃそーだよ、この私が堂々と雇われたがって行っちゃうくらいだもんさあ。
「今までにこの業界を経験なさってて、それなりにお客様を連れてきてくれる方でないと」
とも言ってたな。
やや。待てよ。
それなら私だって青森には少なからず人脈はあるから、男性の4人や5人、連れて行けるぜ。
残念だったね、ママさん。
でもまあ、それ以前にビジュアル的に用無しだったろうから仕方ないね。

だけど思うのよ。
私ってば案外、小料理屋の女将とか合ってるんじゃないかって。
なんかこう、大きな意味で癒し系だからww
道を誤ったかなあ(・∀・)


そんなことよりとにかくだ。
バイトバイト。何かないかなあ。
働かなくちゃ。日銭稼がなくちゃ。
ヤバイって、マジでさあ。

箇条書き。

2007年11月03日 04時07分23秒 | 青森の日常。
コンプレックスの塊のような、それでいてプライドの高い母。
その母に甘やかされた老父。
その母によく似ているがゆえに母に反発する兄。
その母に育てられた劣等感満載な自分。
人が好いだけが取得のような夫。
その夫を育てた舅姑。
江戸時代から東京に住んできた私の祖先たち。
江戸時代から千葉の農村で生きてきた夫の祖先たち。

母に植え付けられたコンプレックスを払拭できずに大人になってしまった私。
優秀で要領のよい友人たちに振り回された苦い思い。
男たちに弄ばれた情けなさ。
友人たちと母とそのしがらみから逃げ回っていた青春時代。
逃げおおせられるはずもないのに、遠くアフリカや中近東を放浪した日々。
終には劣等感の重荷を捨てきれないまま結婚に逃げた私。

結婚前後から、ゆっくりと表面化してきた私の心の暗部。
激しい感情の浮き沈み、顕著な体調の悪化、不定愁訴の毎日。
つのるばかりの夫に対する不信感。
夫婦関係の消滅。
離婚届の用紙の薄さと軽さ。
それに判を押せない自分のもどかしさと押しつぶされそうなストレス。
職場での不和、仕事を辞めざるを得なかった悔しさ。
自宅に篭る日々。
まるで急坂を転げ落ちるような精神状態の悪化。

判断できなくなった日。
外出できなくなった日。
表情が消えた日。
話せなくなった日。
食べられなくなった日。
布団から出られなくなった日。
涙も出なくなった日。

私にとっていちばん近くて遠い人、母。
その母に暗い部屋の中で呆然としている私を発見された日。
すぐさま連れて行かれた精神科。
直ちに取られた入院措置。
ベッドの上で過ごした1ヶ月余り。
自分の心の中にある深くて暗い穴を覗き込む毎日。
私と夫を引き離そうとする両親。
帰るところのない私。

青森に住もうと思い立った朝。
親にも夫にも相談せずに青森行きを決めた自分。
ささやかな反抗心と自信。
僅かな貯金を切り崩して青森へ向かった。

青森での生活に癒された。
暫くは親や夫を忘れて過ごせた。
でもそれらは無くならない。
無くなってしまっては困ることにも気づいた。
袋小路に迷い込んだような気持ち。

貯金も尽き、親や夫に頼らなければ生活できない情けない自分。
僅かな収入しかない、自立などできない、情けない私。
何も生み出すことのできない私。
焦りばかりで何ひとつ建設的な方向へ進まない。
だってそのための努力をしていないから。
しているつもりでも足りないから。

毎晩薬を飲むときに笑いたくなる。
なんで私はこんななんだろうって。
でもそれが間違いなく私自身。