車の運転。
これ、コンプレックスでした。
ことあるごとに
「あなた運転できないから」
「車の運転しない人には分からないと思うけど」
「運転できたらねえ」
と言われるのが、もっのすごく嫌でした。
だって私、免許持ってるし。
すると
「ペーパー? だめだめ」
「初心者よりペーパーの方が怖いってww」
私が長い間ペーパードライバーだったのは私のせいじゃない。
免許は取ったけれど、家に車が無かった。
車を運転する機会が無かった。
そんな日々の単純な積み重ねが私をペーパードライバーにした。
なのになんでそうやって嘲笑するように言われなきゃならないのだ。
凄く悔しかったし、傷ついてたんだ、私。
しかしこの度、ダンナの長期入院という好機wを得て、私は目出度くペーパードライバーからの脱却を成し遂げました。
これまでも青森に従妹のMちゃんが遊びにくると、レンタカードライブを楽しんでました。
肝の据わったMちゃんは、私の慣れない運転で騒ぎ立てることもないし、馬鹿にすることもないし、至って通常通りのMちゃんでいてくれるので私も緊張せずに走れました。
Mちゃんありがとう。
君だけだよ、車の事で私に劣等感をいだかせなかった人間は。
そして私がペーパー教習を受けた教習所の教官先生たち。
運転や交通の基本ルールとコツを思い出させてくれた彼等にも感謝します。
あとは自分が細心の注意を払いつつ、慣れていけばいいんだ。
大きなコンプレックスが1個消えた。
なんて嬉しいことでしょう。
私に車を触らせるのさえ嫌がったあのダンナでさえ、最近は
「ヨメが車の運転できてよかった」
と思っている様子。
ダンナは退院したらその足で、自分の実家へ行って両親に礼をしたいと言っています。でも、長丁場を自分が運転するのはキツイとも言っています。つまり私の運転で成田の先の実家まで行こうと考えているようです。
これは凄いことなんですよぉ。
このヨメに対する猜疑心に満ちたあのダンナが、そんなふうに思い至るなんて。
あの男は入院した後にねえ、
「こんな大病したら、俺も人生観変わるかなあ」
なんて言ってましたが、あの男に限っては多分変わらないと思います。
しかし私の運転に関してだけはいい方に転がった。
ありがとう、と言っておきましょう。
でも。
かえすがえすも悔やまれるのは、青森に住みはじめたとき、中古の軽でいいから何故車を買わなかったんだろうということです。
これは私も当時考えたんだ。車買っゃおうかって。
でも駐車場代を捻出する自信が無かったんだな。
駄目だな私は。あのときに思い切ってペーパー返上してれば、青森県内をもっともっと隅々まで走り回って、もっともっといい仕事に繋げられたかもしれない。
残念です。
でもこれから取り戻そう。
さすがに今すぐ自分用の車は買えないけど、運転に対するコンプレックスが消えたってだけでも大きな収穫だもん。機会を作ってたくさん運転していろんなとこ走って道を覚えて、優秀なドライバーになろう。
車と地図さえあればどこにだって行ってやる。
そういえば。
車に乗るようになって私、自分の放浪癖が運転にもしっかり反映されてることに気付きました。
知らない道を走るの、全然抵抗無いw
この短い期間、病院や温泉へ行って帰ってくるだけなのに、地図を片手に様々な道に突入してます。細い道、行き止まり、一通、この先階段・・・・。
その度に右折左折切り替えしをして文字通り右往左往。でもそれが嫌じゃない。そのうちに行きたい道に出るさ、と。
う~ん・・・・。
何か深いものを感じるなあ。
とにかくまあ、ガソリン高いですからね、昨今。
無駄遣いをしないように、でも冒険するんだもん。
楽しいな。
いろいろ頑張ろ。
いろいろね。
でも今日は体調不十分で爆睡してましたw
明日は自分の薬を貰いに近所の医者へ。
余力があったら温泉へ。
更に元気が残ってたらダンナの病院へ。
行こう。地図を持って。
これ、コンプレックスでした。
ことあるごとに
「あなた運転できないから」
「車の運転しない人には分からないと思うけど」
「運転できたらねえ」
と言われるのが、もっのすごく嫌でした。
だって私、免許持ってるし。
すると
「ペーパー? だめだめ」
「初心者よりペーパーの方が怖いってww」
私が長い間ペーパードライバーだったのは私のせいじゃない。
免許は取ったけれど、家に車が無かった。
車を運転する機会が無かった。
そんな日々の単純な積み重ねが私をペーパードライバーにした。
なのになんでそうやって嘲笑するように言われなきゃならないのだ。
凄く悔しかったし、傷ついてたんだ、私。
しかしこの度、ダンナの長期入院という好機wを得て、私は目出度くペーパードライバーからの脱却を成し遂げました。
これまでも青森に従妹のMちゃんが遊びにくると、レンタカードライブを楽しんでました。
肝の据わったMちゃんは、私の慣れない運転で騒ぎ立てることもないし、馬鹿にすることもないし、至って通常通りのMちゃんでいてくれるので私も緊張せずに走れました。
Mちゃんありがとう。
君だけだよ、車の事で私に劣等感をいだかせなかった人間は。
そして私がペーパー教習を受けた教習所の教官先生たち。
運転や交通の基本ルールとコツを思い出させてくれた彼等にも感謝します。
あとは自分が細心の注意を払いつつ、慣れていけばいいんだ。
大きなコンプレックスが1個消えた。
なんて嬉しいことでしょう。
私に車を触らせるのさえ嫌がったあのダンナでさえ、最近は
「ヨメが車の運転できてよかった」
と思っている様子。
ダンナは退院したらその足で、自分の実家へ行って両親に礼をしたいと言っています。でも、長丁場を自分が運転するのはキツイとも言っています。つまり私の運転で成田の先の実家まで行こうと考えているようです。
これは凄いことなんですよぉ。
このヨメに対する猜疑心に満ちたあのダンナが、そんなふうに思い至るなんて。
あの男は入院した後にねえ、
「こんな大病したら、俺も人生観変わるかなあ」
なんて言ってましたが、あの男に限っては多分変わらないと思います。
しかし私の運転に関してだけはいい方に転がった。
ありがとう、と言っておきましょう。
でも。
かえすがえすも悔やまれるのは、青森に住みはじめたとき、中古の軽でいいから何故車を買わなかったんだろうということです。
これは私も当時考えたんだ。車買っゃおうかって。
でも駐車場代を捻出する自信が無かったんだな。
駄目だな私は。あのときに思い切ってペーパー返上してれば、青森県内をもっともっと隅々まで走り回って、もっともっといい仕事に繋げられたかもしれない。
残念です。
でもこれから取り戻そう。
さすがに今すぐ自分用の車は買えないけど、運転に対するコンプレックスが消えたってだけでも大きな収穫だもん。機会を作ってたくさん運転していろんなとこ走って道を覚えて、優秀なドライバーになろう。
車と地図さえあればどこにだって行ってやる。
そういえば。
車に乗るようになって私、自分の放浪癖が運転にもしっかり反映されてることに気付きました。
知らない道を走るの、全然抵抗無いw
この短い期間、病院や温泉へ行って帰ってくるだけなのに、地図を片手に様々な道に突入してます。細い道、行き止まり、一通、この先階段・・・・。
その度に右折左折切り替えしをして文字通り右往左往。でもそれが嫌じゃない。そのうちに行きたい道に出るさ、と。
う~ん・・・・。
何か深いものを感じるなあ。
とにかくまあ、ガソリン高いですからね、昨今。
無駄遣いをしないように、でも冒険するんだもん。
楽しいな。
いろいろ頑張ろ。
いろいろね。
でも今日は体調不十分で爆睡してましたw
明日は自分の薬を貰いに近所の医者へ。
余力があったら温泉へ。
更に元気が残ってたらダンナの病院へ。
行こう。地図を持って。