旅は続くよどこまでも。

とてつもなく不定期に、しかし何か思い浮かんだときにはどえらい勢いで書きなぐるブログ。

2007年大晦日に思うことども。

2007年12月31日 22時29分21秒 | 関東の日常。
皆様こんばんわ。
私はいま、カズノコをぽりぽりと食べながらパソコンの前に座っております。
聞こえるのは猫たちのイビキばかり。
静かな大晦日で御座います。


最近の私を取り巻く環境および動向は、本宅日記等でお伝えしておりますので、ここでは多くは語りません。
この大晦日をどう過ごしたかも、本宅日記をご覧くださればお分かりになると思います。
しかしながら、毎時毎分パソコンに張り付いているわけではありませんので、私の心の動きや状態を、余すところなくお伝えするのは無理というもの。
また、パソコンを開いていても、思いが指先からキーへ伝わらない場合もございます。
つまり「落ちている」ときですね。

一昨日あたりからはまさにその状態でした。
まーだるいことだるいこと。
寝ても寝ても眠い。
いや、もしかすると眠っているつもりでも眠れていないんじゃないだろうか。
そして食べ物が美味しくない。
お腹は空くんですが、何を食べても美味しくない。
好物の果物や甘いものさえ美味しく感じられない。
でも腹は減る。だから仕方なく食べる。
眠ることと食べることが何よりも好きな私にとって、この状態はなんと申しましょうか、非常に不毛であります。
しかしながら今日、スーパーで、ふと手に取った“桃山”。
部屋に戻って食しまして、久し振りに「美味しいかも・・・・」と思いました。
そしてカズノコ。
ぽりぽりとした食感のみが「美味しい」。

でもねえ、痩せません。
まあ、何のかんの言ってもきっと必要量は食べてますからね、痩せないでしょう。
なんか悔しい。
家族が病気になったり、自身がうつ状態になったりすれば、大抵の人は痩せるんじゃないですか? よく分かんないけど。
現在の私はWで来てますがね、痩せません。
悔しい。やつれてみたい。心底そう思います。


それにしてもです。
年末に入院、そして手術へと向かうこの流れ。
いやがうえにも4年前、兄の嫁さんが亡くなったときのことを思い出します。
彼女は12月に異変が発見され、クリスマスにお腹を開けたときには既に手遅れで、翌年の3月10日に亡くなりました。スキルス性胃がんというやつでね、あっという間でした。
彼女の人生の最期の2週間、私は病院のベッドの横に着の身着のままで泊まり込み、「うがいしたい」と言われれば吸い飲みを差し出し、「腰が痛い」と言われれば寝返りを打たせてやり、「氷枕を取り替えて」と言われれば取り替えてやり、「足がだるい」と言われれば布団をめくってさすってやり、「死にたい」と言われれば「明日先生に相談してみようね」と言い聞かす、まるで宮沢賢治の詩のような日々を送ったもので御座います。
そして私は刻一刻と死んでゆく嫁さんから、言葉では表せない、たくさんのことを教えてもらいました。
彼女の呼吸が間遠になり、何かを吸い込むような最後の一息を迎えたとき、私の胸にあった思いは悲しみでも、恨みでも、寂しさでもなく、ただ感謝でした。

ああ、人間ってこうやって死んでいくんだなあ・・・・

と思いましたもので御座います。


振り返って、自分の身を考えるに。
私は自分の最期のときを、慌てず騒がず取り乱さず、迎える準備ができているだろうか、否、できていない、と。
思うわけですね。

うつ病が酷かったときは、毎年元日に遺書を書いておりましたが、いつしかそんな前向きなこともしなくなり、ただ日々をのんべんだらりと送っています。
こんなことでいいのかkoro!
いいわけないけどどうしようもないじゃないかkoro!

そうして今年は終わり、また新しい年が始まるのであります。

2008年はダンナの心臓手術で幕を開ける予定です。
嫁さんは死にましたが、ダンナには何とか頑張ってもらいたいところ。
そして来年こそは私の内なる何かが形になることを願っています。

それでは皆様、2008年もお世話になります。

鬱一直線。

2007年12月16日 22時39分35秒 | 関東の日常。
・・・・・にならないように気をつけてはいるんだけど、やっぱりねえ。
ここ数日落ち気味(´・ω・`)

友人や実家の親など、各方面からメールや電話が舞い込んできますが、皆さんダンナじゃなくて私を心配してくださる。
よくお分かりですw
ダンナなんざあんなモノw、病院のベッドの上で上げ膳据え膳、
「今日は寒いのかい?」
などと牢名主のようにふんぞり返ってますもんね、完全看護付きで。
ただまあ、見た目はきっちり病人ですから、いやいや、中身もしっかり病人なんですが、そんなわけで無碍にもできんですよ。

だけどねえ、目下の彼の最大の問題はといえば、おのれの血圧でもない、血糖値でもない、白血球数でもない、

「スポーツ新聞を毎日確実に手に入れるにはどうすればいいか」

ということなわけ。
まったくねえ、この期に及んでもあやつの関心事はオートレースなんですよ。

「そんなの、看護師さんに頼めばいいじゃない」
「いや、でも、毎日となるとどうだろう・・・」
「じゃあ売店に頼んで配達してもらえばいいしょ」
「そんなことできるの?」
「知らないけど、できるんじゃない?」

ダンナの現在の安静レベルは「A棟3階フロア自由歩行可」なもんだから、B棟2階の売店に行くことができないんだね。
まあ気の毒だわな。エレベーターで1階下に降りて、20mも歩けば売店があるのに、そこへスポーツ新聞を買いにいくことすらできないんだから。
でもさ、あんた病人でしょ。ちょっとばっかしオートレースできなくてもしょうがないんじゃないの?
と私は言いたい。
今日もね、携帯電話でレースの実況放送聞いてた。
もうね、バカかと。アボカト。

そんなダンナにミネラルウォーターとスポーツ新聞と赤鉛筆を届け、洗濯物を引き取り、頭を洗ってやったんですよ。


・・・・やー、調子悪くてさあ。私がね。
ここんとこ朝8時に目が覚めるんだ。私にしては奇跡的な早朝だよ。
でも後が続かないんだねー。
なーんもできない。タバコ吸うだけ。で、あっというまに昼。
今日だって何時間も布団の上でぼんやりしてたの。ダンナから「来るときに赤鉛筆持ってきて」とメールがあったから行ったようなもんでね。

青森からこっちに戻ってきてからの約2週間、なんだかずっと忙しかったんだよね。
調子が悪いのはその反動なんだろうけど、何がいちばん堪えるかって、このくらいで具合が悪くなる自分が情けないということ。これ最強。
なんだかなー(´・ω・`)

明日、精神科に行って先生に話してくるです。
薬はまだあるけど、一応話だけ。
だって調子悪いんだもん!ヽ(`Д´)ノ

今日はさすがのダンナも私の顔色を見て、具合が悪いことが分かったようで「無理するな」とか言ってましたね。
それから、帰宅したらダンナ父から電話があり
「今日は寒かったっぺよ。あんまり寒い日はハァ、病院行がなくてもいいからな」
と言われました。
あれは、ダンナから連絡が行ったなw 「ヨメの調子が悪そうだ」って。
心臓病のダンナと、老いた舅に気を遣わせる私、これも最強ww


とにかく明日は私が医者に罹りにいきます。
精神科だけでなく、治療中の歯医者からも
「素敵な入れ歯ができてるよ♪」
とメールがきてるしw
10時までには初台に着けるように起きねば(`・ω・´)

怒涛の1週間。

2007年12月12日 23時30分01秒 | 関東の日常。
やっと入院手続きを済ませました。


7日に緊急入院してから1週間。
とにかくバタバタでした(´Д`;)
やらねばならないことが山積みなのに、気力も金も無い。
でも私しかやる人間がいない。
普通なら鬱一直線ですが、なんとか乗り切れましたお。

金銭的な面の心配は、ダンナの両親が
「金のことは心配するな」
と言ってくれたので一安心。
あとは私の気力と体力のみでつ。


今日は頑張って早く起きて、午前中に銀行と市役所に行ってきた。
市役所では『高額療養費限度額適用認定』の申請&認定を受けてきました。
高額医療を受ける際、従来の「一旦、3割全額負担→その後、還付」の他に、予め限度額適用認定を受けることによって、1ヶ月の医療費の上限を決めてしまうという制度ができたんですと。今年から。
貧乏人には助かる制度だよね。
その認定証を入院手続きのときに提出しなきゃならなかったので、早速貰ってきたわけ。

ついでに国民年金課で障害者年金のことについても訊いてきた。
心臓弁の手術をした人は身体障害者1級に認定されるんです。
障害者年金を受給することによって何らかの社会的制約が生じるかどうか、それが気になったもので。
答えは「NO」でした。
年金受給するか、できるかはまだ先の話だけど、知ってて損は無いもんね。
大体、役所関係のことって普通に生活してたら知らないことだらけだもんねえ。

市役所の後、買い物と昼食を済ませて病院へ行きました。
長閑なネギ畑の景色の中、自転車キコキコ漕いで。
運動不足の身体には結構堪える“ダンナ入院ダイエット”。
頑張らねば。ダンナだけスリムになるのは癪に障る。


さて。
ダンナは顔色も良くなり、だいぶ調子が戻ってきたようです。「退屈」という言葉が出るようになりました。まだ完食はできないものの、食事にも手をつけています。
今日は「テレビが無いならラジオをおよこし!」というマリーアントワネットばりの注文に応え、携帯ラジオを買って持っていきました。
でもね。


廊下側のベッドだからAM受信できねえでやんの(゜∀゜)www


FMとテレビは入るんだけどねえ。
イヤホンを耳に突っ込み、新聞のラテ欄を眺めながら

「ドラマっていうのは、音だけ聴くとどんなんだろう・・・」
「こりゃあ鰻屋の店先で匂いだけ嗅がされるのと同じだな」

とボヤいておりましたww
その他にも時間潰しにクロスワードの雑誌を買ってきてくれだとか、頭だけでも洗いたいから看護師さんに訊いてくれだとか、なんだとかかんだとか言ってましたよ。頭洗ってやったらさっぱりしたと喜んでました。

結局夕方まで病院にいて、ダンナの食い残しの夕飯食べて帰ってきました。
明日は午前中雨みたいだし、午後はMRI検査があるとかだったから、お見舞いは休みの予定。
帰宅したらkoro母から電話があり、

「一段落着いたら病人は医者に任せて、あんたは部屋の掃除と、生活費のためのバイトをしなさい」

と言われました。
まー、母の言うことも一理あるね。

でも明日は寝坊するんだ♪ へへ。

ダンナ病名判明。

2007年12月08日 22時33分03秒 | 関東の日常。


『感染性心内膜炎僧帽弁閉鎖不全症』




どうですか。
この、おどろおどろしい病名は。
これが虫歯から来たってんだから。
皆さん気をつけましょうねえ。


今日は自転車で行ってみました。
電気カミソリをね、家電店で買って、それからひたすらキコキコと人力で病院まで。
片道約40分。
ここんところ完全に運動不足だから、かなり疲れました。

ダンナの入院してるF市立医療センターはですね、畑の真ん中に建ってるんですよ。
koroの住むF市周辺は、賑やかなの駅前だけですから。
北に進めば

駅→繁華街→住宅地→畑

南に進めば

駅→繁華街→住宅地→海

ですからね。

で、病院は駅の北側にあるので、畑の中の市道を自動車に追われながら、ただただ北へ。
遮る物はほとんど無いから、病院の建物は遠くに見えてるの。
見えてるんだけどこれがなかなか着かないわけ。
だから余計に疲れるわけ。


今日は土曜日で外来が休診だから、静かでしたねえ。天気も良くて。サイクリング日和っちゃあ、そうだわな。
今のところダンナが入ってるのは救急病棟の個室。

「個室!?」

昨日病室に連れて行かれたときは小さく叫んじゃいました。
看護師さんに

「大丈夫ですよー。緊急入院でここしか空いてなかったんですから差額ベッド代は掛かりませんよー」

と笑いながら言われてほっとしたけどw

広いんですよ、この部屋が。角部屋でねえ。トイレも付いてるし。
広くて静かで、居心地いいんだわ。
今のダンナにはいいでしょうね。テレビも無いし。
そう、あの3度の飯よりテレビ好きなダンナが「テレビも見たくない」っつーくらいだからマジ重症なんだよね。

食欲が全く無くて、全然食べないの。
御飯の時間、って聞いただけで吐きそうになるって。
今日は朝にパンを少し。
昼にバナナを半分。
夜はキウイを2片と番茶を1杯。
口から物が入らなくなると、人間あっという間に弱るからねえ。
もうケソケソですよ。

現在彼は心臓にペースメーカーを着けて、24時間点滴で必要最小限のカロリーと、6時間毎の抗生剤の投与を受けてます。
昨日の夜は点滴の針を刺すのに失敗されたらしくて、液剤が皮下に入って腕がパンパンに膨らんじゃったんだって。
でも本人は点滴なんて生まれて初めてだったから

「痛ぇなあ。良く効く薬は痛ぇなあ」

って思って我慢してたんだってさ。
左腕にすげー痣ができてたよ。
気の毒だよねえ(´・ω・`)

「入院も初めて、点滴も初めて、ペースメーカーも初めて・・・・なんもかんも初物尽くしだよ・・・・・」

と、消え入りそうな声でねえ。
初物を見ると長生きするって言うじゃん、という私の軽口にもノーリアクション。
だけど誰かが横にいれば、ぽつりぽつりと会話もするから、独りで天井眺めてるより幾らかは気が紛れるんじゃないかなあ。

明日も行ってきますよ。
なんかね、ダンナがいないうちに部屋の掃除とかやっちゃおうと思うんだけど、なかなかね。怠け者だからね、私。
蕁麻疹も治らないしね。
月曜日になったら駅前の皮膚科に行こうかな(´・ω・`)

ダンナ緊急入院。

2007年12月08日 03時15分13秒 | 関東の日常。
や~。
疲れたわ。


7日、昨日だね、掛かりつけの医者に血液検査の結果を聞きにいったら、案の定かなり深刻な状態らしくてですね。
「うちでは手に負えない病状だから、市の医療センターに行ってくれる?」
と、そのまま車で20分ほどのところにあるF市医療センターへ直行しました。
医療センターで新患受付をしたのが10時。
私が帰宅したのが20時。
丸々1日病院で過ごしましたよ、ええ。

掛かりつけ医からは医療センターの内科に紹介状を書いてもらったので、取り敢えず内科へ。
ダンナは歩くのもやっとで、待合所のソファでは身体を横たえて唸ってます。
もう、なりふり構わずって感じでした。
内科で症状を訴えると、ダンナの胸に聴診器を当てた先生は開口一番、

「心臓が悪いと言われたことはありますか? 最近高熱を出したというようなことは?」

ダンナも私もキョトンとしちゃって、

「いいえ、ありません・・・・」
「そう。心音に雑音が聞こえるのね」
「はあ?」
「それじゃ心電図と心臓のエコーをとりましょう」
「はあ・・・・」
「それから痛みが腰部だから整形外科と泌尿器科、それに循環器科の診察も受けてください」
「・・・・はあ」

ということで始まった院内行脚。
泌尿器科行って問診票書いて提出して順番待って検査受けて、
循環器科行って問診票書いて提出して順番待って検査受けて、
泌尿器科に戻ったときには診察時間が終わってて、
仕方ないので整形外科行って問診票書いて提出して順番待ってレントゲン撮って、
別階の検査室で順番待って心電図とエコーとって、
整形外科で順番待って診察受けて、
内科に戻って順番待って診察受けて、
循環器科で順番待って診察受けて。

ダンナは見る見る弱っていくし、私は各科で同じこと何度も説明し続けたからイライラするわ腹は減るわ煙草は吸いたいわでもうもう。


ところが不思議なことに、どの科へ行っても必ず聞かれるこのは

「最近高熱を出したことは?」 
「歯の治療をしませんでしたか?」


私は千葉の自宅に帰ってきて何日も経っていないから、正直なところ最近ダンナが高熱を出したどうかは分からない。本人も「風邪はひいたけど、熱は出なかった」と答えていたし。
でもね。
何回目かに同じ質問をされて、私には「あっ!」と思い至ったことがありました。


うちのダンナ、春に前歯が2本抜けて、今も更に2本、グラグラの歯があるんだってことに。


何度も「みっともないから歯医者行ってよ」と急かしてたんだけど、彼は「金も暇もない」って、放置してたんですよ。
10月ヶ月近く、放置してたんですよ。


「先生、この人、歯が抜けたまま放ってあるんです」

先生の目が一瞬、キラリと光ったね。

「歯が抜けたのはいつですか?」
「半年以上・・・・前だよね?」
「治療は?」
「・・・・受けてません」
「それかもしれませんね」
「?」


そして最後通牒は循環器科でした。


「心臓の弁が壊れています」
「!?」
「何らかの理由で細菌が身体の中に侵入し、血液に運ばれて心臓の弁の部分に巣を作っている状態なんです」
「!!」
「急を要しますので、直ちに入院してください」
「!!!!」
「まず抗生物質で細菌を叩いて、それから心臓の手術をします。よろしいですね?」


私→びっくり (;゜Д゜)
ダンナ→がっくり |ii||i_| ̄|○i||i|


先生曰く「いつ死んでもおかしくない」と。
その細菌の塊が血管を流れて脳に行けば脳梗塞、そうならなくても遅かれ早かれ心筋梗塞、心不全。
「つまり、突然死の可能性が非常に高いというのが現状です。今すぐベッドを空けさせますのでこのまま入院してください」

そして呆然としているダンナの手首にはネームバンドが巻かれ、着の身着のまま車椅子に乗せられて救急病棟の個室に直行ですよ。


どーよ。


恐いでしょう。


まあそれからはバタバタですよ奥さん。
ダンナの両親に連絡したり、落ち込むダンナをなだめたり、主治医の先生に頭下げたり、看護師さんの説明受けたり。
しかし何が緊張したかってあなた、往きは車で行ったわけよ。
ダンナが入院してしまった以上、当然帰りは私がアパートまで車を持ってこなきゃならないわけよ。
「そこで緊張したのかい!」
という突っ込みは無しだよ。
たった20分余りとはいえ、まったく走ったことのない交通量の多い細い市道を、しかももう真っ暗だ。そこを初めて運転する車種で、更にペーパードライバーの私がだ。
ダンナは言ったね。
「頼む、タクシーで帰ってくれ」
と。
「このうえあんたと車の無事まで心配させられたら、俺の心臓は明日まで持たない」
と。

そこまで言われたらさあ、私にだって小さなプライドがあるわけよ。
ダンナからキーを奪い取って、見事に車を持って帰ってきましたよ、ええ。
遠回りして掛かりつけ医に寄って、医療センターの主治医からの手紙も届けましたよ。
時速40kmでねw
だけどあれだね、運転は大丈夫だったけど、アパートの駐車場に停めるのに、たいした苦労したね。
現在ダンナの愛車は、ひどく斜めって定位置に何とか収まってますよ。


大変な1日でした。
ああでも今日も夜が明けたらパジャマとかタオルとか持ってまた病院だ。
今日は自転車で行くよ。自転車だと結構遠いけどね。
だけど、ダンナ父に車の保険のこと聞いてね、私が乗っても大丈夫なような保険になってるんだったら、この機会にちょっと乗ってみようかと思ってるよ。


長期戦になりそうです。
ダンナは恐らく病院で年越しでしょう。
私も当分青森には戻れませんね(´・ω・`)
これで暢気に青森で年越しなんてしたら、ダンナの両親に「人でなし!」と罵られますからね。
それに猫の世話もあるしね。
無事手術が成功して退院できたって、病気は予後が大事だからね。
すぐに仕事に戻れるわけじゃないだろうし。
私が生活費稼がないとね。
病院の費用はダンナ父が「任せろ」と言ってくれた。有難いね。


あああぁぁぁ~体中に蕁麻疹が出ちゃって痒い痒い。
じゃあもう寝るわ。
頭冴えちゃってるけどさ。
疲れてるんだけど眠くない。
お腹空いてるけど食欲無い。
「ダンナ入院ダイエット」ができるかなw

おしさしぶし。

2007年12月05日 23時40分32秒 | 関東の日常。
千葉に帰ってきてから約10日。
忙しかったです。
黄色い方のHPの日記でぽつぽつと書いてましたが、
上京してきた元編集Sの世話。
寝込んでいるダンナの世話。
バイト。
ものぐさな私はもう精一杯ですた。


そんでね、どうやらだ。

ダンナはただのぎっくり腰ではないようでつ。
背中がね、痛い、と訴えているわけ。ずっと。
腰というより背中なのね。
はじめは「また石でもできたのかなあ」と言ってたくらいだから。
ちなみに私もダンナも腎臓結石の前科持ち。

でね。
痛みを訴える部位がさあ、koro母の膵炎の発作のときと同じなのよ。
膵臓か胆嚢か腎臓か肝臓が悪い部位なのさ。
数日前まではまともに立ち上がることもできなくて、部屋の中這って歩いてたんだ。
して、痛みが出たという11月23日からの2週間足らずで10kgも体重が減ってるんだな。
食欲がまったくわかないとかで、ほとんど食事を摂ってないせいもあると思うけど、尋常じゃないべさ。頬なんかげっそり肉が落ちちゃって、面変わりしちゃってて。
4年前だったか、ペットボトル症候群による糖尿病になったときは3ヶ月で20kg痩せた実績も持ってるんだけどね、彼は。
不謹慎な話、どうやったらそんなに大減量ができるのか教えてくれと。

ダンナはこれまで、ペットボトル症候群以外は病気らしい病気をしたことがない人だからねえ。
自分がややこしい病気かもしれない、と考えただけでガクブルショボーン・・・としてしまうのね。
まー、私が忙しかったのもあるけれど、医者に行こうと言っても嫌がっててさあ。
やっと今日、私のバイトが一段落ついたから、渋るのを半ば無理矢理掛かりつけの医者に連れてったのよ。

したらさ、やっぱり怪しいと。医者が言うんだよね。

尿検査をしたら、肝臓か膵臓あたりが怪しい数値が出てるんだって。
だから今日のところは取り急ぎ採血して、金曜日の朝の結果待ちとなりますた。
その結果次第では入院検査が必要になる可能性もあるとかで、それを聞いたダンナは、よりいっそうガクブルショボーンとしてしまって、もうもうこっちが見てらんないよ。



「俺もいよいよ先が見えたかな・・・・」


とか


「爺さんもガンだったし親父もガンだし、俺もガンで死ぬんだな・・・・」


とか


「情けないね・・・・うんこして風呂入っただけでクタクタだよ・・・・」


とか、消え入りそうな声で言われてもさあ、なんと申し上げてよいやらだお(´Д`;)

そのうんこもねえ。
「出ない出ない苦しい」って訴えてたんだよ。
そりゃ出ないよ、食ってないんだから。上から物入れなきゃ出るもんも出ないって。まして背中から腰周りに痛みがあったら踏ん張れないもんさあ。
「無理して踏ん張ったらケツから血が出た。恐くてこれ以上いきめない」とも言うのね。
そりゃ血も出るよ、水分もろくに摂らないで寝たきりでいるんだもん、直腸~結腸あたりに残ってるうんこなんてカチカチだもの。肛門だって切れるさ。

私なんか大痔主(イボ痔&切れ痔)に加えて結腸肥大気味(←自己診断)だから、うんこが詰まるなんて毎日のことだよ。
便秘でもないのに糞詰まるんだぜ。ケツから大出血なんて見慣れてるし、出口に詰まったうんこを摘便するんだって日常茶飯事だよ!!


・・・・・ま、まあ・・・・・・・自慢することじゃないけどさ(´・ω・`)


だからそんなに苦しいなら浣腸したら? と、医者の帰りに薬局で浣腸買ってやったの。
でもダンナは浣腸なんてしたことないからこれまたガクブル緊張しちゃってねえ。
また自慢になるけどさ、私、大腸バリウム何回か受けたことあるのよ。そんときなんて3日前から検査食でほぼ絶食状態にされて、最後のとどめに1リットル近い浣腸液を渡されて、自分で腸を洗浄させられるんだよ!!


・・・・・ん~・・・・WEBで公開する話じゃないかもだけどさ(´・ω・`)


今日買った浣腸なんて10mlのいちばん小さいヤツ。
「やってあげようか?」つったら

「いい。自分でする・・・・・」

って言うからさ、自分でやらせたらその10mlの液の半分も注入できなくて

「だめだ、出ない、効かない・・・・」

ってさ、全部入れなきゃ効かないよ、そりゃあ。

結局狭いトイレに私も付き添って2本分注入させて、やっとこさうんこ出た。
出口付近に溜まってた太くて長いのが出たって。そしたら今度は

「・・・・・奥さん・・・・うんこがデカくて流れない・・・・」


・・・・・もうねえ、あたしゃつくづく気の毒になっちゃって、掛ける言葉も見つかりませんでしたわ・・・。

でもね、うんこ出て良かったよ。
51年間の人生で初めての便秘に、ダンナは相当堪えたみたいです。
可哀想に・・・・(´・ω・`)


明日は私もバイト無いから、何かダンナが食べられそうなもの作ってあげなきゃだわ。
して、明後日の検査結果如何ではダンナの入院もありえるから、私のスケジュールは大幅に狂うね。
もちろんダンナは痛みが出てからずっと欠勤。
日給月給の身だからその分当然給料は出ません。
ヤクザな会社だから労災も出なきゃ見舞金も出ねえ。
ま、はなから当てにしてませんけどね。
ダンナが入院となると私もバイトが思うようにできなくなるかも。
夫婦揃って無収入になったらどうやって生活するのよ!ヽ(`Д´)ノ


しょうがないね、なるようにしかならんわ。
なんとかね、しないとね。


今回はうんこうんこの連発、尾篭な話で失礼しますた(´・ω・`)