ハナにゃん家出の顛末。

実は。

ハナにゃんが3日ほど前から行方不明だったんです。

最近koroアパートでは子猫の出産ラッシュで、何処に行っても子猫、子猫の状態。
ハナにゃん、機嫌悪かったんです。

ぬこ様の下僕としては精一杯ハナにゃんに気を遣ってたんですが、気に入らなかったんでしょうね。
居場所がなくて寂しかったんでしょうね。
ふっ、と姿を消してしまったんです。

koro夫婦は動顚しました。思い切りうろたえ、夜、懐中電灯を持って近所を探しました。
でも何処にも、気配さえなかった。

ダンナは「どうすることも出来ない、待つしかない」と達観した風なことを言う。
猫おばさんも「大体リミットは1週間だね」と言う。

でも私はじっとしてられなかった。
保健所に問い合わせのメールを送り、２ちゃんねるの該当スレッドでアドバイスを乞い、今日は午後から写真入りのチラシを作り、思いつく所に頼み込んで掲示してもらった。


そしたら、ハナにゃん、見つかった！


今日の午後、近所のコンビニ、スーパー、ホームセンター、ハンバーガーショップなどにチラシを貼らせてもらい、 かかりつけの動物病院にもチラシを預けておいたところ、夜になって動物病院から「保護されましたよ！」と電話が。
取るものも取り敢えず駆けつけると、中学生の女の子が
「家の近所の道路の側溝にうずくまっていた。弱っていたので病院にと思って」
と、わざわざ自転車に乗せて連れてきてくれていました。
急なことだったので、彼女には、出掛けに慌てて封筒に入れた僅かな額の商品券を渡してお礼を言うのが精一杯だったけど・・・・

ハナにゃんはほぼ3日間飲まず食わずだったらしく、脱水症状が酷く、また、夕立に打たれて肺炎を起こしかけている状態ですが、獣医さんが抗生物質と水分補給の点滴をしてくれました。
少し息が荒いけど、今はダンナの布団にくるまって寝ています。
今後はハナにゃんの気力と体力を信じて看病します。

幸い明日明後日はダンナが連休なので、任せて仕事に行けるわ～。
お医者さんも「容態が悪いようだったらいつでも連れてきて」とおっしゃってくれました。
血液検査の結果、ストレスによると思われる白血球と、血糖値の値が異常に高いそうで、それを聞いたダンナは
「ぬこにストレスを感じさせて家出されるなんて、下僕失格だ・・・」
と、落ち込んでいます。


とにかく良かった・・・・(つ∀`)。。
ここ数日間は何もする気が起きなかったり、かと思うと取り憑かれたように一心不乱にチラシ作ったり、かなり情緒不安定ですた(´・ω・`)
そんな状態で藁にも縋る思いで2ちゃんのペット失踪スレや、いつも出入りしてるスレ、まちBBSの地元のスレなんかに情報求む、のカキコしたら、実に皆さん親身になっていろいろ教えてくれた。
あり難かったよう！

そんな人たちの言葉がどれだけ励みになったか。
諦めずに教えてもらったこと、思いつくことを全部やって良かった。


もうクタクタだわ。
実は今日の寺バイト、すっかり寝坊しちゃって。
連日のハナにゃん捜索でヤラれてたんだな。
起きたら9時だもん。焦ったもん。
で、寺に電話したら和尚が
「koroちゃんにやってもらう仕事の準備が未だできてないから明日からでいいよ」
とのこれまた有難いお言葉。
今日休みを貰えたおかげでチラシ作れたんだもんね。
で、そのおかげでハナにゃん帰ってこられたんだもんね。

とにかく、良かった！
あとはハナにゃんの回復を祈るのみ！
そして明日は寝坊をしない、と。
ハナにゃんの治療費捻出のためにも頑張らねば！(｀・ω・´)

なんとなく一段落。

「バイトだ」「原稿締め切りだ」と、気持ちが落ち着かなかった週間終了。

5日は船橋の、昨日8日は新浦安のヨーカドーでマネキンバイト。
疲れました。5日は特に疲れました。精神的に。
昨日は幾分ラクでした。でもやっぱり疲れました。

マネキンバイトは、仕事自体は楽しいんだけど、
その他の部分がスゲー煩雑で気を遣うなあ。
派遣先の担当社員の当たり外れもあるし。
慣れれば幾らか違うだろうか。

そして今日は勤勉にも午前中から原稿に取り掛かり、昼過ぎには入稿。
但し原稿料の高い方1本のみ。
koroのヤル気は金額で左右されますの。
あとは短い植物コラムを数日中に片付ければOK。
15日から25日までは彼岸の寺女仕事に入ります。


なんだかんだいっても私はよく働くよねえ。
ねえ？　そう思わない？
寝てばっかいるわけじゃないんだお(｀・ω・´)

・・・・・まあ、よく寝ることは確かだけどもだ。


この1年くらい、派遣バイトに手を染めてから思ふこと。
やはり私は取材・執筆の仕事がいちばん性に合ってるな、と。
今更だけど感じます。

ライターの仕事は、入稿までほぼ自分ひとりでこなさなきゃならない反面、自分のペースで仕事ができる利点がある。
もちろん、見知らぬ場所へ行って見知らぬ人とコミュニケーションをとるのはストレスです。
でもでも、日がな一日時間に追われる単純作業をするストレスや、初めての店舗のバックヤードで右往左往しながら社員さんに気を遣うストレス、それらに比べたら、ダメージが小さい。
そんなことを感じています。

それに、今私が手がけているライターの仕事には、ほぼもれなく大なり小なり「旅」という行為が付いてきます。
これが大きいやね。
旅中毒だからね、私。


隣駅にある大型スーパーで担当社員の指示を仰ぐ。
――→緊張する。

ローカル線のそのまた先の、山あいにある小さな町で場当たりの取材をする。
――→ワクワクする。


この差はなあに（・∀・）～？