旅は続くよどこまでも。

とてつもなく不定期に、しかし何か思い浮かんだときにはどえらい勢いで書きなぐるブログ。

妄想と現実。

2005年02月27日 22時38分27秒 | 青森の日常。
なんか今回の青森滞在、メチャメチャ多忙。
編集Sと県内を走り回ってます。私が運転するわけじゃないけど、バリバリに凍ったアイスバーンは疲れますよぉ。
でもね、東奔西走、細かい取材を重ねて難産の末に原稿書いても、戴けるものはまぁ、そんなにたいした金額じゃない。どこで仕事したってそう。原稿料なんて大手の雑誌でも安いもんなの。青森での私の待遇なんてまだいいほうかも。

でね、疲れて寒い部屋に戻るでしょ。風呂も無い部屋でさ、敷きっ放しの布団にゴロンと横になるの。そうなると些かの癒しが欲しくなるわけ。今の私には何が一番効くかってそれはもう洋ちゃんか猫。

私の布団の周りには、こう、ざっと見回しただけで9人の洋ちゃんがいるのね。雑誌の切抜きですけど。夢のような空間ですよ。

夢といえば洋ちゃんの夢もよく見ます。
四六時中、食うこと以外は洋ちゃんで頭が一杯だからね。それに枕元は写真だらけでしょ。自分に暗示を掛けてるんですね、この状態は。もう楽勝です。
そんでもって私はバーチャルと現実の区別を余りつけないヤツだから、これで案外幸せなわけよ。

現実と区別がつかないと言ってもだ。
若いときはそりゃー、男を追いかけて鍋釜背負って、海を渡ったこともありましたけど、43歳にもなろうとしている今の私にはそんなエネルギー無いの。
その代わりね、気が長くなってるから待ちの態勢は万全。
昔の私が猫科の猛獣のように攻めの恋をしてたとすれば、今の私はそうですね、アリジゴクですか。
穴掘ってじーっと待ってるわけ。獲物が落ちてくるのを。可能性は果てしなくナノレベルですが、一旦捕えたらこっちのもんです。
今週発売された某雑誌のインタビューで彼はこう言ってました。

――好きな女性のタイプは?
「僕を優しく抱きしめてくれるガタイのいい人。水泳をやってる人の肩幅とかに惹かれます。そういう女性の胸に抱かれて眠りたいですね。あとは僕を積極的に引っ張りまわす無邪気な女性」

どーよ。
水泳で出来上がったこの肩幅と胸板。ぐっすりと眠らせてあげましょう。
引っ張りまわされたいならいつでも言ってください。邪気だらけですけど。
カモーン、洋ちゃん。いつでも落っこちておいで(・∀・)

札幌移住への衝動。

2005年02月24日 20時59分38秒 | 青森の日常。
最近、札幌が私の中で縄張りを広げつつある。
この度、2月20日~22日まで、2泊3日、札幌に遊びに行ってきたわけだけれど、なにかあの街が自分の居場所のような気がして仕方ない。
青森が好きで好きで、実際住んでしまっている私のことだから、ちょっとしたきっかけがあれば、次は津軽海峡を渡ってしまっても不思議ではないだろう。

札幌を好きになった理由はほかでもない、洋ちゃんファンになったから。しかし実際洋ちゃんは今、ドラマの収録で1週間の大半を東京で過ごしている。
でもねえ、ふふふ。相手がいなくても恋ができる40過ぎのオバハンにはそんなこたぁ関係ない。札幌。響きがいいじゃぁないの。

寒かったねー。街中キンキンに冷えてましたね。
でも私は寒いのも暑いのも、自然の天候によるものなら全然平気なので、却って屋内にいるときの方がのぼせてしまって辛かったですよ。
今回は旅の道連れがおりまして、私のサイトを御覧になっている方なら御存知の、妹子御姉様。そして編集S。この異様な3人連れで札幌の街を闊歩して参りました。

11月の札幌訪問では何も食べずに丸1日過ごしたのですが、この度は主に食道楽しに行ったわけで。食ってきました。美味いもんたくさん。タチぽん最高♪ スープカレーもウマー。
そして久々に結構飲んできました。
いいね、ススキノ。酔っぱらいの街。
道は分厚い氷で覆われてまるでスケートリンクのようだったけど。

それからHTBの局内見学も楽しかった。
どうでしょうの嬉野ディレクターに会えたよ。
編集室に通してもらい、お土産渡して色々話して一緒に写真撮って握手してもらってきた。
局内には見覚えのある場所や人がイパーイでさ、デジャヴの連続だったね。

あとは北大の構内をウロウロ歩き回ってね。
妹子御姉様が北大の卒業生なので、思い出を訪ねてってなもんでね。

派手に滑って転びもしましたな。
後頭部強打。でもまだ生きてます。呂律も回ってる。
青森ではあんなに見事に転んだことないので自分でも感心しました。
ツルッ、ゴンッ!
凄い音がしましたよ。連れの2人は、げらっげら笑ってたけど、未だに脳味噌が少し浮いてるような感じがする。
私が突然、くも膜下出血かなんかで死んだら、札幌での転倒が原因だと思いますのでよろしく。

ま、とにかくだ。
札幌は私を呼んでいるね。

原稿書かずに日記書いた(・∀・)

2005年02月17日 02時12分00秒 | 青森の日常。
◆本日の更新


blog追加。


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人間追い詰められると意味不明な行動に走るんです。
あたくし、咄嗟のパニックには強いんですが、
じわじわ~っと来られるのは苦手なもんで。

だからといって
「はい、今日の朝8時、締切りね」
といきなり言われても困りますが。

やっと見た。ジャンボリーDVD。

2005年02月17日 00時43分42秒 | 青森の日常。
1本原稿が上がってさー。次に取り掛かろうとしたんだけど、脳味噌が“鹿角街道”一色になっちゃっててさー。
鹿角街道ってのは、南部地方と秋田県を結ぶ歴史街道のことなんだけどね。それについての原稿書いてたのお。根城南部氏とか、来満峠とか、桧山御前とか・・・そんなんで頭がいっぱいになっててねー。そのまま次にいきなり

鯵ヶ沢の鯨餅

の記事を書こうとしても、私の不器用な脳味噌じゃ切り替えができないのお。

だから脳味噌リセットのため、パッケージも開けてなかった『CUE DREAM JAM-BOREE 2004』を観てみた。2枚組みの、ステージ編のほうだけ。なんかテンション高そうだからさ、お仕事モードに入る前に見ちゃうとマズイかなと、ずっと放っといたんだけど。

でもってね。観たらばね。


やっぱ私、あの人たちが大好きだあっ!


と再認識しました。
特別な理由は無いです。過密スケジュールの中、バカバカしい・・・と言っちゃ失礼だな・・・仕事をこなしている彼等を観たら、気持ちが落ち着きました。

精一杯やってるんだろうに、巷であることないこと言われる芸能人って大変だねえ。こうやって姿や声を何万枚もコピーされて、それが見ず知らずの人の手に渡ることでお金を貰って暮らしてるんだもん。因果な商売だよねえ。

やっぱ人生、最期に心臓が止まるまで走り続けなくちゃいけないんだろうな、なんてことを思いました。
自分の意思で一歩踏み出したら、自分の責任で決着つけなきゃならないんだろうな、なんてことも考えました。

あんな能天気なもん観て、何ゆえここまで深く思惟できるのか、自分の特異な才能に脱帽です。ただね、好きなことができて、好きなものがあって、好きな人がいる、そんな自分を今更ながら幸せなヤツだと思いました。

この場合「好きな人」ってのは、いったい誰なんだと訊ねられればチョト悩みますが・・・。

髪の毛から指の先まで愛しくって仕方ないけれど、手の届かない場所で微笑む洋ちゃんか。
とりあえず物理的に触れて喋れるが、河島英五にクリソツの当年とって49歳になるダンナか。

・・・・・・・。

悲しくなるから考えるのやめます・・・(つД`)

いいんだもんっ。来週札幌に遊びに行くんだもんっ。
HTBの局内見学も申し込んだんだもんっ。
待ってろぉお~! 札幌ぉぉおおお~っ!!

前世は鼠かも。

2005年02月16日 03時37分59秒 | 青森の日常。
・・・ああ。
もう早朝といっていい時間ですね。

皆さんお早う御座います。
私はいま、青森にいます。
今年の雪は凄いです。

なんでしょうねえ・・・やはり、文章を書くという行為は不思議と真夜中から払暁にかけてはかどるんですね。
私だけなんでしょうか。
ま、仕事は9時5時がよろしい。と仰る方も、もちろんいらっしゃるでしょう。
でも私は何故か昼間は集中できない。
日中フルタイムで仕事を持っていたときでさえ、文章を書くとなると真夜中でした。
昼間は外も自分もざわついてるんですね。
深夜は街も静まりますし、自分の内部も森閑とするんです。

よく、テレビやラジオをつけたまま原稿を書くという方がいるんですが、私にはとても考えられません。
私は子供の頃から“ながら”作業ができない人間でして、

「読むときは読む!」
「書くときは書く!」
「見るときは見る!」

といった習性の持ち主なのです。
だからねえ、たくさんの人や物が活動している昼間は集中できないんですよ。

それともうひとつ。

昨夜、私の部屋に編集Sが来たのですが、パソコンに向かう私を見るなり

「楽しそうですねー」

と言うわけです。
というのはですね、原稿を書いているときの私は、とにかく手の届くところに必要なものがすぐ使える状態で置かれてないと、落ち着かないんですね。

コピー資料。辞書。ボールペン。
メモ。参考書籍。地図。事典。
お茶。ティッシュ。タバコ。鉛筆。
灰皿。ライター。電話。サインペン。ゴミ箱。

こういったものがぐちゃ~っと、私の周りに丸く散乱している。
それだけでなく、私には仕事をする場所と休憩する場所のけじめがまったく無い。
つまり、必要なものに取り囲まれ、引っ繰り返したミカン箱の上に置いたパソコンと対峙する私が居るのは布団の上なんですね。

その姿を見て編集Sは楽しそうだと言う。
ま、締切りとか関係ないことでこうしてれば、そりゃ楽しいですがね。

なんでしょうねえ・・・隣の部屋は広いし、フローリングだし、テーブルもテレビもあって、一見居心地は良さそうなんですよね。
でもねえ、狭くて煤けた4畳半でも、布団が敷いてある部屋の方が落ち着くんですよ。布団の上がいいんですね。
私の体の周りには常に、原稿を書くのに必要な諸々のものと、布団と枕があるんです。

本日22時30分のバスで。

2005年02月09日 20時11分55秒 | 関東の日常。
わ、青森さ行っでぐる。

ダンナも猫も帰ってきたところで、代わりに私が去ってゆくkoro家。

明日は青森駅に到着したらその場で編集Sの車に乗せられ、取材に直行させられるらしい。田子まで。
明後日は、やはり編集Sの車で取材に連行されるらしい。鯵ヶ沢まで。

そして戻ったらすぐに


それ書け。
やれ書け。
ほら書け。
さっさと書け。
今すぐ書け。


と催促されるのである。

や、有難いことなんです。
金欠の私に、わざわざ社長が仕事をまわしてくれるんですから。
感謝してるんですよぉ。

しかしその感謝の気持ちと反比例するように筆が進まないのが私のいいところ。

いやはやそれにしても大家さんと連絡つかないんだよなー。雪投げ用のスコップ出しといてもらおうと思ったんだけど。
あ。灯油も無いんだった。買わねば。凍えてしまう。

でわ、これからクロにゃんに名残のモフモフをするので、この辺で失礼します。
オヤスミニャン。