旅は続くよどこまでも。

とてつもなく不定期に、しかし何か思い浮かんだときにはどえらい勢いで書きなぐるブログ。

札幌日記UPしたぜぇ♪

2004年11月28日 14時52分00秒 | 青森の日常。
◆本日の更新


blog追加。


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2回分追加したぞ~い。

今日は冷えるな。。札幌は吹き降りらしい。
洋ちゃん、昨日はドラマの撮影で東京だったけど、もう札幌帰ったかな。
帰ったら真っ白なんて、やだよねえ~。

さてさて、もうすぐサンサンサンデーが始まるにゃん♪

∧ ∧
(#゜∀゜)~♪
/つ旦O

幸せな幸せな一日の記録。【1】

2004年11月28日 11時02分45秒 | 水曜どうでしょう&NACS。
11月22日。
夜の青森駅は旅情満点。乗り込んだのは急行はまなす札幌行き。寝台料金なんて払えないから、もちろん座席車両さ。シートが広くてリクライニングも思いきりできる。寝心地良さそう。
22時45分、定刻に発車。
23時、車内照明が暗くなる。窓の外に街灯が流れてゆく。レールの振動が気持ちいい。やっぱ夜汽車はイイ! 
23時36分、青函隧道に入る。トンネルの中で日付が変わった。

11月23日。
0時17分、青函隧道を抜ける。
1時少し前から進行方向右手に光が広がる。函館の夜景。汽車からもこんな綺麗に見えるんだ・・・真っ黒な海に挟まれた光の街は、地上に落ちてきた天の川のよう。
函館駅1時13分着、1時23分発。10分の停車時間に、ホームへ出て煙草を吸った。
長万部、東室蘭は眠って通過。千歳でなんとなく目が覚め、そのままうとうとと札幌に着く。札幌6時7分着。
10年ぶりの札幌。駅が見違えるほど綺麗だ。南口の広場で一服。


今回の札幌訪問は目的が明確だ。

(1)どうバカの聖地、南平岸界隈を散策する。
(2)まだ北海道でしか公開されていない映画『銀のエンゼル』を観る。
(3)劇団イナダ組第29回公演『カメヤ演芸場物語』を観る。
(4)JRタワーホテル日航の展望スパ「Pulau Bulan」で入浴する。
(5)気に入ったどうでしょうグッズ、イナダ組の物販品は迷わず購入する。

このようにただでさえ金を遣うのだ。余計な出費は極力避けたい。もとよりショボイ予算から削れるのは食費くらい。そこで持参したのは煎餅とチョコビスケット、各一袋100円。それを齧りながら早朝の札幌を歩く。
先ずは中島公園へ。『river』のロケ地探しをする。あの場面。劇中何度もフラッシュバックするあの場面はどこだ? とウロウロ。
・・・・あった。公園の南側出口に近いところに♪
『river』、ここでクランクアップしたんだな~・・・と、感慨に耽りつつ一服。


公園を抜け、幌平橋駅から地下鉄に乗る。3つ目の南平岸駅で下車。
南平岸の手前から軌道が地上に出るんだけど、もうその辺からHTBの社屋が見えるの。当然屋上の巨大onちゃんも見えるわけよ。なんかそれだけでニヤニヤしちゃう。駅を出るとHTBに向かって緩い上り坂になってる。と、思う間もなく左手に平岸高台公園が! あ、あ、あ、ココダ!・・・逸る気持ちを抑えて公園を横目に通り過ぎ、HTB駐車場入り口へ。

23日は休日。残念ながら玄関脇の「どうでしょうコーナー」を見学することはできません・・・つか、今何時よ? まだ8時前じゃん! 平日だって開いてねえってw 
でもね、シャッター越しにバレンチノが見えましたよ。もっと近寄って張り付いて確認したかったんだけど、掃除のおじさんがいたのでやめといた。はは。
さて、屋上のonちゃんをカメラに収め、あとは高台公園だ。

HTBの周りをぐるっと歩き、通用門の前を通って――通用門・・・ここはもしやあの、シェフ大泉クリスマスパーティの会場となった場所でわ? そして数々の企画の出発点となった場所でわ?――と、と、とにかく興奮を抑え、高台公園の裏手に。

高台公園は一見、山が公園になっているように見えるけど、実際は書割状なんだ。つまり、表だけで裏が無い。正面から確認できる山の頂点が公園の一番奥で、その向こうはバッサリと造成され住宅街になってる。駅への近道だからテレビ画面でもやたらと人が横切るんだね。
な~るほど。枠撮りは広角だし実際は狭いだろうと思ってはいたが、予想よりずっと狭かった(゜∀゜)

でも、ここが聖地。下から振り仰ぐと、中央に白い鉄塔。左に茶色いマンション。右にはHTB。テレビで見るまんまだ。なんか不思議。たっくんとか、カブちゃんとか、体操ブラザーズとか、私は誰でショーの変なアメリカ人とか、バンジョー兄弟とか、タコ星人とかが此処にいたと思うとね、不思議なんだよ。
不思議な気分のまま写真を3枚撮った。
2枚目がよく撮れてた。

聖地巡拝を済ませたら、南平岸駅の高架をくぐり国道453号へ。
藻岩山がよく見える。あの麓にある藻岩高校に洋ちゃんは通ってたのね・・・なんて思いながら北へ向かって歩く。この辺は交通の便が良さそう。大型スーパーもあって住み易いかも。アパートも沢山あるし・・・ヤヤヤ、何を考えてるんだ、私は。

10分程で平岸駅。初乗り運賃ギリギリのすすきの駅まで地下鉄に乗る。地下街のカフェで一服、札幌駅ビルの7階にあるシネコン、シネマフロンティアへ向かう。上映20分前に着いたら物凄い人! なんだこりゃ?・・・そうか、『ハウル』だ・・・勘弁してよ~!
しかも全国共通前売鑑賞券を持っている私にモギリの兄ちゃんが言うにはだ!
「あちらの列に御並びください。当日券と引き換えなければ御入場はできません」だと!
クソだなっ! この映画館はっ! あちらの列って、この長蛇の列っ!?――と息巻いても仕方ないので大人しく並びました。あと15分。予告編があるはず。ギリギリ間に合うことを信じ・・・・間に合った(・∀・)♪

感想。鈴井3作品の中では、最もマシか。小日向文世さんの存在に救われた。テーマである家族の絆は伝わってこない。なぜ娘が父親に反発するのか。画面やストーリーに描ききれていない。展開に強引な部分がある。キーパーソンであるはずの西島秀敏の存在が中途半端。彼を掘り下げればずっと奥行きが出たと思われる。ただ、相変わらず画面は綺麗。あと、洋ちゃんの役どころが思ってたより良かった。大袈裟な演技があまり気にならない役だったから。


次に向かった道新ホール前にも沢山の人が。
12時30分、開場。エントランスは観客と物販のスタッフでごった返してる。知人に頼まれたパンフレットと記念グッズ、自分もパンフと過去の公演ビデオを買った。場内は満席。私の席は後方の端だったけど、ホール自体がそんなに大きくないので、案外観やすい。
そして、お芝居はというと・・・

【つづく】

幸せな幸せな一日の記録。【2】

2004年11月28日 11時01分01秒 | 水曜どうでしょう&NACS。
良かったぁ・・・koroの好きな人情芝居だった。
笑えて泣けて、お得感タップリ! とにかく分かりやすい。時代背景と場所の設定が私の琴線を刺激しまくり。古き良き昭和と新しい昭和が入れかわりつつある時代、浅草にある鄙びた演芸場の楽屋で話が進んでゆくんだ。
イナダ組の芝居をナマで観るのは初めてだけど、すっと入り込めた。客演も含めて皆達者だ。でも老練な感じはない。若い役者さんばかりだからか。勢いがある。しかし煩くない。私が他に観たイナダの芝居はDVDで『ライナス』だけだけど、『ライナス』がマッターホルンのようにピークを感じさせる作品だとすると、『カメヤ演芸場物語』はモンブランみたいになだらかでおだやかな作品。

最後の方、小島達子さん演じる若い2代目カレンと、洋ちゃん演じる、古い昭和を引きずった熟練漫才師ロマンが舞台に立つくだりがあるけれど、あそこなんかは、2人の対比が時代の移り変わりをそのまま人生に映したようで、とても切なかった。
新しさの陰には必ず古さがある。新しいものは、古いものを踏み台にして生きていかなきゃいけない運命。
全身を委ね、安心して観ていられるお芝居でした。イナダ組、次回も是非、観たいと思います。

観劇後はHBCショップに寄り、再びカフェで一服。日没後、ホワイトイルミネーション真っ最中の大通り公園へ。
MDで『本日のスープ』を聞きながら、光に溢れた公園を歩く。も~、なんて臨場感があるのかしら。ロマンチックなのかしら。でも腹が減ってベンチに座り煎餅をばりぼり。私にはムードなんてやっぱり無縁なんだ(T∀T)

最後に向かうはJRタワーホテル日航22階のスパ。料金はチョト高い。でも、今回一番の贅沢はココ! と決めてきたからには堂々と。
「いやねえ、予定が中途半端になっちゃったわ・・・あら、こんなところにリゾート風スパが。丁度いいわ。ここでお時間潰しましょ・・・お幾ら? 2800円? あらまあ、お安いのね♪」
てな風を装ってですね、入ってみたらまあ豪勢。いやがうえにもマダム気分になるよ。

そんなに広くはないんだけどね、バイブラバス、マッサージバス、サウナ、アロマスチームサウナ、やや熱めの天然温泉(加熱・循環)、オシャレな洗い場、リラクゼーションラウンジ、ドレッシングルーム、カフェ(有料)、エステルーム(有料)・・・といった施設がありました。

貧乏性マダムは元を取ってやろうとエステを除く全てを試した。

気持ちよかったのはバイブラバスかな。丸い浴槽にぬるめのお湯が、細かい泡になって溢れてるの。そこにね、身体を浮かすように浸かって、札幌の夜景を見放題。
イナダ組の人々は今頃、この街のどこかで打ち上げやってるんだろなあ・・・洋ちゃんは強くもない酒飲んで酔っ払ってるのかな・・・なあんてね、ぼんやり考えながらふやけまくりました。1日で2万歩強、約12km歩き回った身体を休ませつつ。

湯上りにカフェでパイナップルジュース。旅日記をまとめ、煙草吸って。眼下には見渡す限り街の灯。ただただ、ゆったりと幸せな日。
こんなふうに札幌の街歩きをするなんて思いもしなかったな。洋ちゃんのファンになった、それだけのことなのに、こんなに穏やかで満ち足りた時間を過ごせるなんて。お金は相当遣っちゃったけど、この気持ちを糧に、これからはちょっと頑張ろう。そんじゃなきゃ今日が勿体無い。

さっぱりしたところで、旅人モードに切り替え。ホームには私を青森へ連れ戻すべく、急行はまなすが待っている。


はまなすの気動車の写真を撮っていたら、初老の運転士さんが話しかけてきた。
「俺の写真、撮ってくれる?」
「いいっすよ」
「じゃ、これで」
とカメラを渡され、機関車の前でポーズを決める運転士さんをパチリ。
「来月で定年なんだ」
「そうなんだあ。何年勤めたの?」
「40年になるかなあ・・・」
彼は辺りを見回すと「運転席、座ってみるか?」と言った。
「えっ!? いいの!?」
「いいよ、ほら、こっから登れ。気をつけてな」
鉄っちゃんな私、浮かれて機関車によじ登り、狭くて暗い運転席に身体を滑り込ませた。
「うわー、うれしぃ~!!」
「写真撮ってやるから窓から顔出してみな」
「わーい!」パチリ。
「次はおとうさん撮ったげる!」「お、そうかい?」パチリ。
「こっち向いて!」パチリ。

運転士さんとkoroの密やかな撮影会。
ずっとここに座ってたんだ、と計器をなぞるゴツイ手。

「それでは、青森まで安全運転でお願いします!」
「おう、ありがとうなあ」

最後に、素敵な思い出がひとつできた♪

帰りはカーペット席。スパで温まった身体を横にすると、眠気が訪れてきた。
札幌駅22時発。レールの揺れはやっぱり落ち着く。
両隣の野郎どもの寝相とイビキが鬱陶しかったので、寝ぼけたふりして蹴りを入れてやったら大人しくなった。狭いんだから静かに寝やがれ。

なんで汽車ってこんなに気持ちよく眠れるんだろ・・・やっぱ旅してるときが一番幸せ♪
今回は本当にいい旅だったなあ。ホントにホントに楽しい1日だった。
ありがとう、札幌。ありがとう、出会った人たち。
ありがとう、洋ちゃん。
また来るよ。



住んじゃうかもね・・・(・∀・)♪

あと1時ほ間どで出発。

2004年11月22日 21時05分00秒 | 青森の日常。
◆本日の更新


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昨日よりいっそうソワソワしておりますkoroで御座います。
え~、モバイルも携帯も持っておりませんので明後日まで音沙汰無しです。

「興奮して血圧が上がりぶっ倒れたんじゃなかろうか」

とか

「洋ちゃんを執拗につけまわして通報され御縄になっているんじゃなかろうか」

などの御心配はなさらぬよう。
取り合えず、まだ理性が勝っていると思われます。

落ち着かねぇ~っ!

2004年11月22日 20時47分37秒 | 青森の日常。
身体はソワソワ。
心はドキドキ。
脳味噌はひたすら眠い。


今日は朝イチに編集Sの電話で叩き起こされた。
「校正取りにきました。今、koroさんの部屋の前にいます。さっさと降りてきてください」
原稿を渡すと、まだまだ眠い作家先生(=私)に対し、彼女は
「早く活動しなさい。昼食の時間になったら誘いにきますから、それまでに起きているように」
と命令して帰っていきました。


でも眠いんだよ。
ドキドキソワソワしてるんだけど、眠いんだよ。


昼食は近くのホテルのカフェで、ランチを食った。
安くて美味い。
でもまだ眠い。

サラダと本日のスープと
パンと魚介のグラタンと
ミルクティーを摂取しても
落ち着かないし、眠い。

メニューの「本日のスープ」という文字を見て、編集Sがにやりと笑う。

「いよいよですね。明日になれば愛しの洋ちゃんに会えますね。ふふふ」
「もうドキドキだよお~!」
「美容院まで行っちゃって。koroさんがこんなに女の子してるのは初めて見ますよ。いつもは女捨ててるのにねえ。ふふふ」
「落ち着かねえんだよお~!」
「楽しそうですねえ」

きっと編集Sは心の中で

「原稿もそのくらい楽しそうにキッチリ締め切りまでに上げろや、ゴルァァ!」

と思っていたことであろう。


編集と別れ、しばらく街を自転車で走り回って用事を済まし、部屋に戻るがやっぱり落ち着かないし脳味噌は眠い。
のでちょっと寝た。
そして起きた。
でもソワソワドキドキと眠気は去らない。


台所で念入りに行水。
もうこうなると、神様の前に額づくための禊の心境ですね。


荷物の最終確認。
そうするうちに、先行してイナダ芝居を観に札幌へ行っていたNACS仲間のLouさんからメールが。彼女は今夜、東京に戻るらしい。
札幌はあんまし寒くないとのこと。
そういえば昨日今日、青森も冷え込んでないな。
じゃあ、マフラーは要らねえか。下着も一枚減らそう。少しでも身軽がいいからね。
なんてまた荷物を引っ繰り返したりして、いっそう落ち着かない。


汽車の出発時間まであと2時間。
多分ずっと落ち着かないんだ。
こんな私は結構笑える。
観客のいないのが勿体無いよw


では。
行ってくるね(・∀・)ノシ

♪あ~明日の今頃は~♪

2004年11月22日 02時30分43秒 | 青森の日常。
◆本日の更新


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♪koroは汽車の中ぁ~♪


明日22時45分青森発札幌行の≪急行はまなす≫で津軽海峡を渡ります。
寝台? そんなもなぁ、貧乏人のkoroには手が届かねえんだよ。
座席だよ、座席。
もうまさに夜汽車ってヤツ。
汽車旅は久しぶりだぁ。それにもちょっと興奮気味。

とうとうストーブ点火。

2004年11月13日 17時38分56秒 | 青森の日常。
◆本日の更新


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急に冷え込んできた。
身体が冷えて肩が凝ってきたからストーブ点けた。
でも灯油がポリ缶にあと3分の2しかないよ~。
買いにいかなきゃ。
ポリ缶2つ提げて、ガソリンスタンドまで。
往きはヨイヨイ帰りはコワイんだ、灯油の買出しは。