旅は続くよどこまでも。

とてつもなく不定期に、しかし何か思い浮かんだときにはどえらい勢いで書きなぐるブログ。

閉塞感。

2005年08月23日 02時00分43秒 | 青森の日常。
お。久し振りにblogのページを開きましたよ。
先日眼鏡を新調しましたんですが、こうやってPCで細かい文字を打ったり見たりするにはいい塩梅ですなあ~。
近視・乱視に加えて遠視も入ってるレンズでしてねー。有体に言えば遠近両用ってわけでして。

ええと、前回はいつここをUPしたのか忘れましたけど、7~8月は何かと用事が多かったですね。7月は東京におりました。8月の3日に青森へ来てからは、ネブタを見に従妹が遊びに来たり、取材で県内あちらこちらを走ったり。原稿書いたり。
走り回るといえば、レンタカーに従妹を乗せて蔦温泉まで八甲田山中を運転したというのが、この夏一番のニュースじゃないでしょうか、私的には。そりゃバリバリのペーパードライバーですもん。私のデンジャラスな運転に、チクっとも動じなかった従妹に敬服。

そんなこんなでカレンダーはそれなりに埋ってたんです。
なのにこの閉塞感。
薬もちゃんと飲んでますよぉ~。
しかしこの閉塞感。

やっぱり・・・何か足りない。何かが足りない。
それが何だか分かってるんですよ、きっと、自分では。
でもね、例えば今更バックパッカーに戻って外国放浪してどうなるのかと。
遠近両用眼鏡を使うようになったという年齢的なこともありますが、果たして旅をして何が埋るのかと。
そりゃ、旅は私の身体深くまで浸み込んだ、いわば私の一部ですわ。なんつったって、乗り物で移動してるときが最高に安らげるんですから。特に夜行ね。夜汽車とか、夜行バスとか。
あの安定感はなんなんでしょう。目的地に到着してからの予定がはっきり決まってなかったりすると、安定感に緊張感がプラスされてこれはもう言うことないです。

って、まあ、こんな人間ですから現在の生活は、とても贅沢な環境だということは分かってるんです。それができることに感謝もしてるんです。してるんですが・・・。

自分が何も生み出せないことに焦りを感じているのではないだろうか。

最近そんな気がします。
何も形になっていない。何も作り出していない。花も咲かない、実も成らない。
つくづく嫌になります。一体自分はなんのためにここにいるんだろうか、ってねえ。

努力が足りないんでしょうね・・・。

ああ・・・朝は来るんだろうか。
私の行く手の地平線は、未だ漆黒の闇の中です。