メクネス。
モロッコ東北部の瀟洒な町で昨日、モスクのミナレットが崩落したそうだ。
死者も多数出ている模様。
昨日は金曜日だから、礼拝者も多かったことだろう。
インッシャラーと言うには気の毒すぎる出来事ではある。
モロッコは私がバックパッカーをしていた頃、しばしば滞在した国だ。
飛行機でカサブランカに入り、そこからバスでメクネス、メクネスでバスを乗り換えてエルラシディア、エルフード、リッサニ、メルズーガと、砂漠の町へ通ったものだ。
私が長期滞在していた町は砂漠への入り口の町リッサニで、一時は地元の年下モロッコ人男性と恋人同士でもあった。
モハメッド、まだ生きてるかなあ。
こんなニュースで懐かしい昔を思い出すのも不謹慎だが、私の青春時代は砂漠とともにあったような気がする。
モロッコ最南部やモーリタニアで踏んだサハラの砂の感触は、今でもはっきりと覚えている。
柔らかく、時には固く、熱く、夜は冷たいサハラ。
風が起こると細かい粉のような砂が舞い上がり、喉や鼻を刺した。
砂漠は清浄で心が癒される。
またいつか足を踏み入れることがあるだろうか。
モロッコ東北部の瀟洒な町で昨日、モスクのミナレットが崩落したそうだ。
死者も多数出ている模様。
昨日は金曜日だから、礼拝者も多かったことだろう。
インッシャラーと言うには気の毒すぎる出来事ではある。
モロッコは私がバックパッカーをしていた頃、しばしば滞在した国だ。
飛行機でカサブランカに入り、そこからバスでメクネス、メクネスでバスを乗り換えてエルラシディア、エルフード、リッサニ、メルズーガと、砂漠の町へ通ったものだ。
私が長期滞在していた町は砂漠への入り口の町リッサニで、一時は地元の年下モロッコ人男性と恋人同士でもあった。
モハメッド、まだ生きてるかなあ。
こんなニュースで懐かしい昔を思い出すのも不謹慎だが、私の青春時代は砂漠とともにあったような気がする。
モロッコ最南部やモーリタニアで踏んだサハラの砂の感触は、今でもはっきりと覚えている。
柔らかく、時には固く、熱く、夜は冷たいサハラ。
風が起こると細かい粉のような砂が舞い上がり、喉や鼻を刺した。
砂漠は清浄で心が癒される。
またいつか足を踏み入れることがあるだろうか。
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