５０歳一刀貫の剣道挑戦記！～百二十五本目！

何だか雨ばっかりですねぇ、皆様いかがお過ごしでしょうか。雨が降らないのも困りますが、こう雨続きだとちょっと鬱陶しい気分にもなりますね。さて昨夜も梅雨真っただ中、ムシムシの体育館での稽古となりました。確かにキツいんですけれど、この季節を乗り越えるとまた一つ、自分が強くなれたような気がします。

最近色々色々剣道関係の本など読むにつれ、やはり基本が大事、そして基本はそう簡単に身に着くものではないのだと改めて痛感しました。そこで基本の中で、自分の悪い点を改めて考えてみると。まあ悪い事だらけではありますが、やはり鍵足（左足が外を向く）と、右手に力が入って面が左に曲がる事が思い浮かびます。まずは鍵足の対策を色々考えたんですが。「下半身を正面に向ける」、という意識を持ってみてはと思いつきました。左足を下げるので、どうしても体が左に開きやすくなる。そこで、意識して下半身を正面に向ける。そうすれば左足も開かなくなるのでは。家でも会社でも駅でも信号待ちでも、ちょっと試してみるとこれが何かいい感じ？
という事で、昨夜の稽古を楽しみにしていたんですが。早速稽古前に素振りをしながら試してみると、先生に一撃で注意を受けました。「両足の幅が狭い、こぶし一つ分は開けるように」。なるほど、私の両足はほぼくっつくような状態。これまでむしろ鍵足だったので目立たなかったのが、意識して足を平行にするようにしたらまた別の悪い所が目立ってきたわけです。

それでどうも、体のバランスが悪くてフラフラしていたんですね。ちょっと足幅を開けてみると、確かにとてもバランスが良くてしっくりきました。これも早々に直さないといけないと痛感。また一つ課題が出来てしまいました（泣。

四段審査まであと二年とちょっと。審査で立ち合いを始めた途端に、姿勢の悪さで落とされるような事が無いように。しっかりと稽古して行きたいと思います。少しでも格好良い剣士に近づけるよう、また日々精進精進！！

明かるく楽しく元気よく！

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