おはようございます!昨夜の稽古も暑かったですねー。子供たちもキツそうでしたが、この辛さを乗り越えるとね、この先の人生で少々辛いことがあっても「江少剣のあの夏の稽古を乗り越えたんだから」と思えますきっと。そういうのってホント、かけがえのない宝物だと思いますね。
さて昨夜の稽古では、「竹刀を大きく振ろう」をコンセプトに臨みました。前回の稽古でN木先生に、まだまだ振りが小さいとご指導頂きました。どうやら「大きめに振る」くらいでは全然足りないのだという事を知り、「大ーきく振ってみよう」と思ったのでした。
とにかく切り返し!これをもっと大きく振ってみようと思って、意識して大きく振ってみました。そしたら元に立って頂いた先生にお声かけて頂きまして。
「一刀貫さーん、今日は切り返し大きく振れてますよー」
「・・・え? えっと、もう一度言って頂けますでしょうか」
「え、今日は大きく振れて
(〃▽〃)そ、そうですかあ?でへへへへへへwww
いくつになっても褒められるのって嬉しいもんですね(笑。その後もはりきって!面打ちなども意識して大きく、大きく振ってみました。でも大きく振ろうとすると、ヘボなので力が入る。力が入ると崩れるし、何より疲れるんですね。稽古終盤にはヘロヘロw。猫背と体が硬く、肩があまり廻らないのが一因かも。少し肩のストレッチしてみようかなとか。結論、まだまだ全然うまく振れない事を認識。また稽古と精進であります。
稽古の仕上げに、N田さんと試合をさせて頂きました。この所小手を練習したいと思っていたので、ちょっと色々試させて頂こうと。どうも小手を打った後竹刀を引いたり体をひねったりするクセがあるんです。いやーー、先生方の小手の見事な事ねしかし。あの10分の1でもいいからちゃんと当ててみたい。これが少しでも当たれば、面打ちも効いてくるのかなとか。
そこで勝ちにいく気持ちで、出小手や竹刀をはじいての小手などをバシバシ!と。すると審判の先生から止めがかかりN田さんに指導が入り。またバシバシ!と打ち合うと再度先生から止めがかかりまたN田さんに指導。そこで私も近寄って聞いてみると。「審査では、こうこう、こういうところをですね・・・」
∑( ̄□ ̄ !いけね、N田さん今年昇段審査だ。その為の立ち合い稽古だコレ、やばし!!
と最後に気が付いて、それなら真っすぐ構えてスッキリ大きく面を打って行って、それに合わせてもらおうと。
はじめ!の声と共に真っすぐ構えて、大きめに「めーん!」
スポーン ん?
真っ直ぐ構えて、大きめに「めーーーん」
スポポーーン んん??
な、なんか今まともに二本、面が入ったような。んんん? なんだなんだ?
ふと思う所あって、居残り稽古で先生に面打ちに付き合って頂きました。相面の練習をさせて頂いたのですが、鋭い「差し面」のような打突ではなく、少し大きく振ってみようと。遅れてもいいから、相手の上を。上ずるんじゃなくて、相手の面に乗っていく気持ちで。するとこれが・・・良い?ような気が。いやこれは都合の良い解釈かもですが。竹刀を大きく振ると、頭の上から後ろに向かって力が抜けるので、体が前に倒れないような気がしました。それに比べて前に飛ぶような差し面は、力が前に抜けるので当然体が前に倒れる。
それと何より、大きめに振ると小手で自分の面の真ん中を隠す形になるので、これもしや「攻防一体」と出来るような。ぬぬぬぬこれはもしや、結構良いのでは。
なーーんてまあ相面と分かってるからそうなるわけで、バレバレで大きな面で行けば小手も胴も打たれるんでしょうけど。まあそういうのははるか先の話しで。何か3周廻って、とかくまず私に大事なのは、まっすぐ立って大きく振るというような「しっかりとした形」なのかなと。いやそれは見た目だけではなく、実戦、においても。んむー、面白い。また一つ、新たな剣究ポイントが見つかった夜でした。
ていうか20年経っても「100周廻ってやっぱり私には基本が・・・」とか言ってそう俺。うははは(笑笑。
明かるく楽しく元気よく!
ぜひ私たちと一緒に、気持ち良い汗をかいてみませんか!
色々なご質問や、体験入会の御申し込みなど、お気軽にお問い合わせ下さい!
←click! 江少剣HPトップへ!
*:.。..。.:*・゜・*:.。..。.:*:.。..。.:*・゜・*:.。..。.:*・゜・*
江東区 で40周年の歴史ある 剣道・剣友会
江少剣 剣士募集!
koshoken@yahoo.co.jp まで!