江少剣ブログ

東京都江東区にある剣友会「江少剣」の活動内容や連絡事項などを掲載します。

52歳一刀貫の剣道挑戦記~百五十六本目!

2021年04月25日 | 一刀貫の剣究室
(-"-;) うーむ・・・やっと再開した稽古なのに、また緊急事態宣言でしばし中止。やっと体も動き始めたというのに。残念。こんにちわ!一刀貫です。
 
昨夜の稽古も、(-"-;) …な感じでした。実は先週の稽古では、左の踵が良く下がってるなと自分で感じておりました。そうすると姿勢が良くなって、攻め足の右足がスムーズに出せて「こりゃいいわ!」だったんですが。昨夜は、これが出来ない。どうにも左かかとが高く上がってしまって、下げられない (-公-;)ナンデダ!? 。無理に下げようとすると「おととっ」とバランス崩したり。一体先週は何だったのか…
 
さて昨夜も先週に続いて試合をさせて頂きました。試合直前に大先生から「四段審査の立ち合いのつもりでやりなさい」と一言。そうまかりなりにもこの秋に、四段審査を迎えるのです。その審査のつもりで、立ち合いをと。そこでふと思い出したことがありました。先日見た動画で、四段の模擬審査を八段の先生方が観て講評をする、というもの。実際の審査ではどこが悪かったか、何て教えてくれませんから興味深く見てたのですが。その中で「相面で相手に打たれたと思っても、ちゃんと打ち切ってしっかり次に備える事」というのがあって、なるほどと思いました。私はどうも気持ちも体も切れがちなので、これは注意しないとと思ったのです。
 
審査では、まずは着装立ち居振る舞い、そして礼儀をしっかりとする事。
 
「はじめ!」
 
がかかったら、相手よりも先に声を出し足を出し気持ちを見せる。・・・よしよし悪くない。初太刀は面。しっかりと構えて、姿勢を大事に余計な動きをせず。まっすぐに攻めて、相手の気配を察して・・・ドン!と。
 
そう、ここで!しっかりと打ち切って、気持ちを切らずに次に備えて・・・よーーーし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「面あり!」
 
 ( ゚д゚ ) え。 あ、そうか (←ホントに声出た
 
あああ…立ち合いじゃなかった試合だった。面取られちゃったやん、いかんいかん。モードを切り替えないと。…と、その後は試合モードで挑みましたが、そのまま時間切れ一本負けとなりました。
 
さてその試合中ずっと思ってたのは、自分の剣道が汚いなぁという事でした。立ち合いと思うのと、試合と思うのとでこんなに違うものか。試合になると、やはりどうも負けたくないという思いが先立つのか、ヘンテコな動作が入ります。うわー、こんなの見られて恥ずかしいなぁと思うことが何度もありました。
 
本来、試合でも立ち合いでもやはり美しくあるべきなのでしょうけど。一般的にはどうなんだろう…と帰り道で考えながら歩いていて、思い出したことがありました。ちょっと前になりますが、全日本選手権で優勝した竹ノ内選手の五段審査の立ち合いを、たまたま目の前で見た事がありました。その時に見たのは、まぁ見事な面でした。何と言うか、相手の面の上で竹刀が綺麗に弧を描いてスパーーン!と。言って見れば、刺し面のまるで逆と言うか。何か一瞬、竹で出来た分度器が見えたような気がしたくらいでした。試合で打つ面とは違う、見せる面と言うのか。どうなってるのか分かりませんけど、竹刀があれだけ綺麗な弧を描いてパーン!と面が当たれば、そりゃ合格しますわなーと感心したものでした。まぁ当然合格されてましたけど。
 
(-"-;) うーむむむむ。あれはそういう事だったのか。この彼我の差よ‥(←当たり前だろ
 
この秋四段審査ですねー、とか言われると、「いやはは、もうちょっと稽古して来いや!それでよう四段審査受けようと思ったなぁ!とか思われないようにしないとー」
 
なんて答えたりしてましたが。
 
割とまぁまぁ、冗談じゃ無くなってきたなコレ (冷たい汗
 
明かるく楽しく元気よく!

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52歳一刀貫の剣道挑戦記~百五十五本目!

2021年04月18日 | 一刀貫の剣究室
ああぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁっぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああ!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(●∀●)♪スッキリしたぁあ!
 
昨夜久々の稽古に参加して、最初に感じたのがこれでした。お久しぶりです!一刀貫です。
 
時短の稽古だったにもかかわらず、久々の稽古はキツかったです。マスクしての稽古はやはり呼吸がくるしくて、ぜーぜーはーはーでした。「稽古ってこんなにキツかったっけ!?」と思うくらい。
 
でも稽古終わって先生にご挨拶して立ち上がると、台風一過の青空みたいに何とも言えぬ「スーーッキリ!」の感覚。毒が抜けた?みたい。「あーー、やっぱ剣道いいわーw」なんて独り言言ってみたりw。マスク呼吸はキツいですけど、その分深く呼吸するんでしょうか。心身共に何とも言えぬ気持ち良さでした。
 
稽古をおやすみしている間、それなりに日々剣道の事を考えておりました。そこで一つ得た答えは、「自分はとても自分勝手に剣道してたな」という事でした。目と剣先で、相手を窺う。「伺う」と言ってもいいかもしれない。ここが全然出来てなかったなと。そしてそれは、相手が怖いから。打たれるのが怖いから相手をしっかり見れずに、自分勝手になる。でも結局、「相手が見えてないから怖くなる」のだなと気づきました。そして相手が怖くて心が負けると、これが姿勢も崩れるんです。それを昨夜の稽古で痛感しました。「あー、心技体って、最初に心が来るのはこういう事なんだな」なんて思ったりして。相手をしっかり見て、剣先で窺って、自分の気を見せて、攻めて、もっと攻めて、崩して、打つ。これまで「崩して」までの部分が全然出来てなかったんです。だから「打ち間」も全然分からず、いつどこで打っていいのか、言ってしまえば適当だったのです。(お前何年剣道やってんだ、ってね…
 
昨夜は久々に試合もさせて頂きました。試合前に思ったのは、「触刃の間と一足一刀の間の違いをしっかり意識しよう、そして剣と心で、攻める事を意識しよう」という事でした。それでどうなるか、しっかり検証してみたい。…ので、出来れば瞬殺はされないように頑張ろう(苦笑。
結果、私の放った面は浅かったのですが、一本として頂戴しました。弱く冴えも無かったのですが、手前味噌ですけど「間」が良かったと感じました。攻めて、見て、堪えて、お相手との呼吸のズレのような一瞬を捉えて(たまたまかもですが)、面を放つと。お相手の態勢が、少しのけぞるように崩れたのが見えました。こういう打突はこれまで、一度も出来てなかったかもしれません。ありがとうございました。
稽古からの帰りの道々、考えました。これからもっとこういう事を稽古して行こう、そして次には相手の攻めをどう受けるか、かなと。私はどうも気が弱いので、相手の攻めにビビって動じすぎる所があります。そこをどう克服するのか。やっぱり、心ですねぇ。
 
 
さて、そして家に帰りつき。
 
ぷっふぁぁああああぁぁあぁああぁあああああ!!!
 
      うんぬあぁぁああああぁあ・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(◎∀◎)♪ビールうめぇええっ!
 
 
この、稽古あとのおビィーールの旨さよ!格別すぎる!!
 
  VIVA剣道! VIVAビール!!
  
    剣道の神様有難う!お酒の神様ありがとう!江少剣の皆さまありがとう!

    ああ生きてるって素晴らしいww
 ひゃっほーう♪
 
 
 
 
明かるく楽しく元気よく!

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