先日の記事では「まあ自分の構えの格好悪さに辟易としました」、というような事を書かして頂いたのですが。そうそういえば僕が剣道が好きなのは「格好良いから」であって、格好良くないなら剣道する意味がない。それを改めて、思い出しました。これからまた構えも含めて、少しでも格好良くあるように精進して参りたいと思います。
さて格好良いといえば。
随分と昔に、伝説の剣豪宮崎選手と栄花選手の全日本選手権の決勝の動画を紹介した事がありましたが。その栄花選手、その後見事宮崎選手にも勝って日本一になり、また世界大会の大将にもなりました。
その栄花選手?のドキュメンタリー番組っぽいのですが、この動画が文字通り格好良いのでご紹介。冒頭に「勝ちたいという欲、敗れる事への恐れ。目指したのは、すべてを捨て切った一撃でした」というナレーションが入ります。そしてまずはあの宮崎選手を破って日本一になった一本。そしてご自身二度と出ないんじゃないかという、無心の小手、もう異次元・亜空間の小手です。
(上の画像をクリックするとYouTubeに飛びます)
そのあと今度は世界選手権の決勝戦、韓国戦のさらに代表選というシーンがこれまた絵に描いたようにカッコ良いんです。もしその代表戦の部分だけご覧になりたかったら9分~くらいからです。相手の韓国の大将が、やたらと挑発というか脅すというか、そういう動作で栄花選手を崩そうとするんですね。それを栄花選手決して崩れず、足を動かしてさばいているんです。「居つかない」てのはこういう事を言うんですねきっと。そしてまた竹刀を叩き落とそうという動作をされたのをサっとかわし、ほんのちょっと相手選手の集中が切れて下がった、と見るや・・・ズドン!ですよ。
( ;∀;) うっひょーーーー!
カッコいいですねぇ・・・。 これどう分析されますか?栄花選手がスッと出ると、これまで散々挑発してきた相手選手がナゼか少し下がり、体重がわずかに後ろにかかって・・・左足かかとが着地した瞬間に、決まってますよね。いや先に少し下がったのを見て前に出たのか・・・。 相手を見て、読んで打ちこんでるのか、はたまたご本人がおっしゃる「無心」での技なのか。
レベルは月とスッポンどころかイスカンダルとミトコンドリアくらい違うとはいえ、同じ道を歩いているのだと思うだけで誇らしくなるような一連の技です。それとまた先生だけあって、動画中に子供らに話しかける感じとかも優しくてカッコいいんですわー (ホレテマウヤロー
身も心も技も構えも、格好良くあれ。 一つも出来ないww。
はー、難しいですなぁ
明るく楽しく元気よく!
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