江少剣ブログ

東京都江東区にある剣友会「江少剣」の活動内容や連絡事項などを掲載します。

53歳一刀貫の剣道挑戦記~百五十九本目!

2021年11月14日 | 一刀貫の剣究室
昨夜の稽古はなんだか人がたくさん!「なんかの大会だっけ?」と勘違いしそうになるくらい盛況の江少剣でした。おはようございます!一刀貫です。ちびっこ剣士も次々と入会してくれ、小学生中学生もたくさん稽古に参加。引っ越しで江少剣を卒業された先生もファミリーで稽古に参加頂き、いやこれはホントに誰に稽古付けてもらおうかと少し悩んだくらいでした。いや江少剣すごいな
しかし一刀貫、まがりなりにも昇段審査1週間前となり、仕上げの稽古となります。実は昼間に自主練で、五段六段の先生に稽古をつけてもらいました。地稽古立ち合い、何度かさせて頂くと。いやもちろんやられっぱなしでは、あるのですが。でも、「あれ?なんかちょっとこれまでと違う感触?」。自分の竹刀が出ていくのが、比較的まっすぐで…鋭くなってる?かも?特に何を意識したわけではないのですけど。いや…勘違い?でなければ良いのだけど。
 
さて夜の江少剣の稽古では、審査に向けての立ち合いの稽古をさせて頂きました。実はこれまで何度か「審査は相手によるからねえ」という言葉を聞いていて。例えば鋭い面を打ってくる相手だったらどうしようかな、という思いがありました。ぐっと攻めて、打ってきたところを合わせて出ても、面を綺麗にもらったら印象悪いなと。そこで昨日の立ち合いでは、相手の飛んでくる面に合わせては飛ばず、飛んできたところを上から乗る感じで打ってみたら、どうかなあぁぁああぁあ…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
…と思ってやってみたらこれがぜんっぜんだめでー(泣笑)
 
考え方は悪くないかもですけど、そういう高等技術は稽古積まないと出来んのです。抜けられないし、まぁ自分でもやってて無様なのが分かってがっかり。これまた多方面からいろいろとダメ出しを頂き(苦笑)。はいこの作戦やめーーーー(笑)。
 
で、方針変更しました。悩むの止めたー!どんな相手であっても、攻めて併せて飛ぶ!まぁ当たらなくても、よおおおおっしゃ!というような、雰囲気だけ出しとけと(笑)。あとはしっかりと練って練って、それで時間使っちゃおうかな(笑)。ま、それでダメならしゃあないいつかは何とかなるでしょう!
 
仕上げの稽古の頃には足も腕も悲鳴を上げ始めてたのですが、ここで休んでちゃあサムライが捨たる。面打ちを見て頂こうと、ちょうど面を付けられていたN木先生にお願いしました。そして繰り返し面を打たせて頂いている中で注意を受けたのが「攻めは竹刀の身幅で」という事。私、攻めを意識し過ぎて剣先をぐいぐい入れるような癖がついてたらしく。すっと入れば、それ以上無理に竹刀を押し込む必要はなく、竹刀の身幅で打てばよい。なるほど出来るか分からんけどやってみるか…、と繰り返しまた面打ちさせて頂くと。あれ?なんか、それが、ちょっとだけど…分かる気がする。教えて頂いた通りに面打ちを繰り返すと、まずやっぱり、視界に入る自分の竹刀の軌道がまっすぐに見える。以前は右から回って出てたのに。それとこれは毎回は出来ないのですけど、できたときは左手と左足がしっかりと効いて、それに右手でちゃんと竹刀を誘導してるような感触がありました。そうすると、真っすぐな面が出る感じ。
 
なんかあれ?ほんの微かですけど「良い感触」が、たくさんあった一日のような。その微かな「良い感触」を掴み切れるのかどうか。もしや審査でもそこがポイントになるかも?かなと思ったり。
 
もしや、剣道の深淵なる世界の扉が、やっと開いてきてくれたのかも。その隙間から差す光があまりにまぶしくて目が慣れないけれど、何だかとても興味深くて面白い世界のようです。
 
その扉の中に広がる世界にどれくらい身を浸せるのか。それはこれからの、稽古次第でしょうか。
 
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