江少剣ブログ

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55歳一刀貫の剣道挑戦記~二百三十四本目!

2024年06月30日 | 一刀貫の剣究室

風の強い日の横振りの雨は苦手ですが、しとしとと降る梅雨空の雨は結構好きです。紫陽花の葉の上で楽しそうにしてるかたつむりやカエルを思い浮かべて、にこにこ上機嫌だったりしています(笑。おはようございます!一刀貫です!

昨夜も稽古前に防具をごろごろ転がしながら、今日のテーマは何にしようと考えまして。上半身だけ、手だけの剣道にならない為にはどうしたらと考えたときに、手で打つのではなくてまず足を意識して打ってみてはどうかと考えました。私はどうもお相手の動きに動揺して上半身でばかり剣道をしてしまうようなので、足をもっと意識して、足出すのと手の打ちをシンクロ出来ないものかと考えたわけです。

が。

これがもう、まったくダメ。駄目どころか裏目と言っても良いくらいのひどさで、基本稽古でちょっとやってみても全然できません。これは私の考えがおかしいのではなくて、本来全身一体感のある剣道ができなくちゃいけないのが出来てないわけです 。竹刀をまともに振れてないのに、足ばかり意識したらそりゃおかしくなるわけで。大きな課題として一旦止めることにしました(トホホ。

昨夜は前回に引き続いて、A井先生と立ち合い稽古、そのあとK澤先生に稽古を頂戴したのですが。それを保護者のお母様が動画に撮ってくれていました。本当にありがとうございます、とてもありがたいです!しかして、うっすうすの薄目で、見始めたのですが。

まぁ、あの、デカいわ。デカいのは良かったね、ははははは(乾。でも、なんでしょうね。この全身からほとばしる、芳ばしさは。何か見た事あるなぁこういう動きするの。ああ、江戸時代のお茶くみ人形かー。それもあれだ、ちょっと大きなクマの人形が、湯飲みではなくて竹刀もってカタカタ動いてるみたい。これが力が入ってるって事か…しなやかさがみじんもありゃしない。もう少し柔らかく出来ないもんだろうか。何せめっちゃ硬くてしならないからおっそいし、剣道がもっさくてダルい。しょぼい。硬さは弱さですね…痛感しました。デカいのに強さをここまで感じないとはむしろレア…どこから直せばいいんだろ、まぁ気持ちですかねぇ。気が弱いって、直るんですか?

それと写真でも分かりますが、やはり体が出てない。腰が残っちゃってるんですね。へっぴり腰というか・・・ああ!これが「この、腰抜けめが!」って奴ですか!なるほどなぁ(←お前の事だぞ。

A井先生の立ち合いは、途中全くダメなの分かりました。A井先生はちょっとこれまでに受けた事ないくらい、攻めが強く。がっと攻められた後にちょっと空白のような時間を作られて、そこをこちらが「う!」となったり「ん?」となった所を打ってこられる。これに全くもってやられてしまいました。でもこういう剣道もあるんだなと、とても勉強になりましたありがとうございました。

K澤先生の稽古でもクマ人形は打ち込まれまくり、なのですが。さらにいつも注意を受ける「竹刀を右に引いてる」をまざまざと再現しておりました。右手で竹刀を引いてる、上に左手が中心から外れてるので竹刀斜めになってるし。ぱっと見「何の武道なのだそれは?」状態。こ、これほどひどいとは…。結果、K澤先生の竹刀が私の面を見事に捉えてる瞬間、私の竹刀ははるか虚空を漂っているわけです。

スーン…まぁいいやー(開き直。出来てないんだからしょうがない。割と出来てるのにヘタ、だと直しようがないけれど。出来てなくてヘタなんだから、そりゃ道理って事です。あー今日も曇りかー。雲よー、どこに行くんだー。俺も連れてけ―はははー。

(はっ)

いやいや雲と一緒に魂飛ばしてる場合じゃない!!力を抜く!竹刀を真っすぐ振る!!今日も稽古だぁあああ!!頑張りまっす!!

ぜひ私たちと一緒に、気持ち良い汗をかいてみませんか!

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