夏になり暑い日が続く今頃毎年思い出す事があります。
それは大検を受検した時のことです。
大検と書いていますが今は高校認定試験とかわっています。
2003年の10月頃から2004年の1月頃にかけてゴタゴタがあり私の人生は
終わったと思いました、
でも負けず嫌いな私はこれを糧にして以前から大学で勉強したかった大学入試に
挑戦しようと思いました。
しかし悲しいかな中学校を卒業してすぐに上京して準看護学校に入学した私は
高校卒業の資格がありません。
高校受験を考えましたが当時52歳の私はかなりの時間勉強から遠ざかっています。
まず夜間中学に行って勉強しなおそうと思いました。
行動が早い私は調べて問い合わせたのですが、中学校を卒業している私は
入学できませんでした。
夜間中学は色々な事情で卒業していない人の中学校でした。
そこで定時制高校の願書を取り寄せ高校に入学しました。
最初の計画では定時制高校で4年勉強して大学の入学試験を受験しようと
思っていました。
入学してから大検を受けてみようと思ったのです。
私は高校に行っていませんので9科目全て受験しなければなりません
大験はどんな感じなのだろうと思って受験した2004年の8月の大検で
9科目中7科目合格していました。
まったく勉強していないで受験した私はびっくりしました。
大検は1年に二度受検でき東京の受験する場所は一橋大学でした。
欲がでた私は11月も受験して合格して2004年の4月に大学に入学しました
。
大学入試もまじめに勉強しましたが52歳になって大検を受検した私は自分でも
努力家だと思いますl。
大人になって大学で勉強する人はたくさんいますが大検を受検して大学に入学した人は
少ないと思います。
2003年のあの暑い日おにぎりを持って一橋大学にむかった私を今と同じ人間とは
思えません
あの頃はなぜ何も考えず前だけみていられたのか不思議です。
大学も楽しかったですが、私が今でも頭に浮かぶのは受験会場の一橋大学です。
私ももっと頭がよかったら一橋大学で学びたかったと思います。
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