今日は私は終わったと思いました。
正確には昨日の午後19時頃食事の後片付けをしていた時の事です。
顔を正面から横にすると黒いものの後ろに光が見えたのです。
眼鏡をかけていたので反射したのだろうと思い片付けを続けていました。
でも何か変だと思いソファに座ったら左目の前だけに見えていた光が両目の前に見えるようになりました。
でも、私は光視症だろうからしばらくすれば治るだろうと呑気にしていました。
しかし稲妻みたいな光は瞬きをしても見えるようになりそのうち気持ちが悪くなってきました。
心配になった私は救急の病院で診てもらおうと
問い合わせましたが眼科の先生は当直ではありませんでした。
そのうち治るだろうとソファで静かにしていましたがいっこうに治る気配はありません。
こういう時は#7119番で相談だと電話をかけました。
返事は網膜剥離かもしれないのですぐ救急車を呼んでくださいと言われました。
そして某大学病院で診察を受けました。
最初は脳からきているのはないかとCTをとりましたが異常なかったので眼科で診てもらいました。
結果は光視症でした。
大学病院の医師は丁寧に説明してくださいました。
年齢を重ねると眼球の内側から硝子体が剥がれるそうなのです。
硝子体はゼリーみたいなものなので頭や目を動かすと硝子体が動いて光が見える状態になるのだそうです。
剥がれるのは問題ないそうですがその時網膜を引っ張り剥がれてしまうと網膜剥離になるそうです。
私たは網膜は大丈夫でした。
パニックになってしまった私は網膜剥離イコール視力を失うと思ってしまいました。
一人暮らしですので視力がなくなればかなりの痛手です。
救急車の中で私は終わったと思いました。
網膜剥離ではなくて安堵しました。
某大学病院の救急外来の皆様、眼科の皆様ありがとうございました。
皆様が神様にみえました。