今日も駅伝をみています。
若い方々が力を出し切り走る姿は順位に関係なく感動します。
最近涙もろくなっている私は涙と鼻水がとまりません。
涙が止まらないのは若い頃の自分を思い出しているのです。
駅伝を走っている選手は10代後半から20代前半の方々です。
その年齢の私は一人で住んで働いていました。
私は15歳で上京したのでですが最初は病院の寮でした。その後友達と二人で住みそれから一人住まいでした。
中卒で田舎から上京した私はまだ幼く今考えると働くのは可愛そうでした。
私は父と祖母がなくなった昭和33年以降は人に甘えた記憶がありません。
上京するのも自分の判断でした。自分の判断というより選択肢がなかったのです。
母の再婚先でうまくいかず湿性肋膜炎も発症した私は自分の目指した高校は無理でした。
それでも入学できる高校はありましたが公立ではなかったので金銭的に無理だったのか母が再婚先に気をつかったのか
はっきりしませんが私の高校進学の話はありませんでした。
その頃でもクラス45人の中で高校入試を受験しない人は5人だったと思います。
とても悔しい思いを思い出します。
今更いってもどうにもならないのですが母がもうすこし教育に熱心だったら私は違う道を
歩んでいたでしょう。
もうすぐ87歳になる母の痩せた姿をみると後3年まって私が中学校を卒業してから
再婚してくれたらよかったと恨みをいえず黙っているだけです。
私の湿性肋膜炎は母の再婚した人の弟が結核で家にいたのです。感染でした。
どうにもならないのですが今でも悲しく悔しく思います。
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