この処落ち込んでいました。
母が8月の末高熱で意識がもうろうとして救急搬送されました。
嫌がっていたディサービスも私に怒られるといって嫌々ながら行っていました。
帰ってきて様子がおかしいと思って熱を測ったら9度あったそうです。
熱より意識がもうろうとしたのにびっくりして救急を呼んだそうです。
コロナ禍の今ですからコロナ肺炎を疑い隣町の大きな病院で診ていただいたのです。
診断の結果は肺膿瘍でした。
医師は入院して集中治療をしなければ命の危険があるとおしゃったのですが
母は
「93歳まで生きたのだから死ぬのなら自宅で死にたい」
と医師の言葉もきかず帰ってきてしまいました。
母が家で死にたいといっても医師に診ていただかないのは不安です。
従姉妹と相談し在宅診療をお願いすることにしまししました。
93歳の母は長くは生きられないと思います。
親はいつかいなくなると理解はできていますが実際に命にかかわる病気を発症すると
人間は無力だという強く思います。
人があちらの世界にいってしまうとわかってもどうすることもできないのです。