オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

奇跡は神や仏でなく生身で起こす

2022-06-29 10:34:11 | 銀座の周旋屋

 

 毎週、高い山を歩く生活が戻って来て、お陰様で日焼けして黒くなっている。

 これで海で泳ぐようになれば完璧な身体の色が、毎年出来上がる訳だが、エエ感じやな。

 耳鳴りと、片目が黄斑変性症になってるようだったのも、このところの毎週の山歩でヒグラシの山鳴りばかり聞いて馴れて来たのか、治ってはいないが歳相応、いい塩梅になっている。

 だんだんとガタガタになってる訳だが、別に気にして生きるほど柔でも無い。

 漢方で対応しているから、おかしな薬漬けということもない。

 山を歩き、海で泳ぐのが、一番の薬だろう。

 

  ウクライナ紛争は、俺のようなフザケタ親父から眺めていると、ウクライナで隠れて悪さばかり続けて来た米英が、育てた極右の勢力がそろそろ大きくなり過ぎてお荷物邪魔になり、それを整理整頓するためにロシアを使って壊滅させてるだけの猿芝居として、見えている。

 イスラム国だとか、アルカイダだとか、ワザと敵を作って育てて、資金援助までしてきたのが米英の諜報機関だろう。

 悪を育てて、悪を囲い、悪を利用するだけ利用して邪魔になり・・・どこにでもある、善悪の整理整頓だ。

 そこに色んな意味を持たせたり、民族や宗教の争いを持ち込んでるのは、カモフラージュでしかない。

 お利口な人間は、そう解釈して見せる。

 そもそも喜劇役者あがりのゼレンスキーはただの麻薬中毒者でしかなく、極右の残酷な勢力にしてもほとんどが麻薬中毒になって残酷なことを続けている訳だから、暴走を始めた飼い犬の処分に困った米英が仕掛けて、あちこちに作っていた薬物・細菌研究所の処分も一緒にやろうとしている訳だ。

 ロシアは、その研究所を戦乱で粉々にすることはせず、ナニをしていたのかをじっくり精査しているだろう。

 その情報は中国にも共有される。

 トランプが平和裏に世界の覇権交代をやろうとしていたことを、バイデンが利権絡みで阻止し、コロナで沸き立った製薬会社や医療関係者バブルに続いて、今度は軍需産業・重工業バブルを起こそうとしているだけの猿芝居。

 あくまでもウクライナの紛争は終わらせず、核戦争まで持ち込みたい米英主導の軍需好況目的な猿たちが暗躍してるだけの話だが、台湾でも並行して暗躍を始めている。

 世界人類は、あくまでも振り回されて、踊らされて、生贄にされて、挙句に乱暴な人体実験までさせられながら首をジワジワと締め上げられている。

 酷いもんだぜ、おっかさん。

 

 インフレがどうたらこうたら、アメリカのインフレは日本の比ではないくらいに激しいものになっているが、これは製造・販売する側が、原材料費が上がればすぐに販売価格に上乗せするからの話で、奇妙な日本と言う島国の製造・販売会社は、自分たちが我慢してもなるべく消費者を守ろうとして価格を抑えて辛抱している。

 守るというよりも、非国民・悪者にされるのが一番に経営に困る事態を引き起こすからだ。

 閉鎖的な島国ならではの、奇妙な経済が存在している。

 原材料費や輸入物価が上がって行けば、その分は価額を上げたって正当な判断だろうに、そうならない歪んだ社会性が日本には存在し、これが特殊な集団行動で正当化されている訳だ。

 メディア主導でワッショイ祭りが始まると、ぼんやり眺めていても、オモシロイもんだぜ。

 コロナ渦で飲食店業界は給付金バブルになっていたわけだから、原材料費が上がっても、メニュー価額はそれでチャラにして上げないでやって行けという思惑でもあったのかどうか、医療機関も色んな臨時収入で救われていたのだから、患者の医療費負担は抑えて診療するのかどうか、冷ややかに状況を眺めている消費者も多い。

 他にも島国の日本猿のオモシロイ生態は、コロナ渦でそれを利用して公金横領をしていた連中に群がって、一緒に大騒ぎしていた癖に、ほとぼりが冷めるとサッと潮が引くように離れてしまい、今度は浜辺から、遠浅で逃げ場のなくなった丸裸の哀れな首謀者たちを一斉に攻撃してみせる、そんな国民性も平気で持ち合わせている。

 後方から支援ではなく攻撃を始める猿の群れの狂騒にいちいち付き合っておっても、疲れるだけの無意味な往復運動。

 国民すべて、どの面下げて善人を気取っているのか? 大笑いだろう。

 こういう日本人の変わらない国民性が理解できておれば、どんな商売でも簡単に儲かるんだがね。

 生活は欧米化しておっても、根本の国民性は解りやすい変な島国土民のまんまだよ。

 

 俺は、人間の作ったモノすべての歴史とか系譜とか、残念ながら興味が失せてしまってるし、特に西暦後のモノは、そのイカガワシイ伝承に珍しくも嘘が少ないモノであってもだ、興味をそそられる話にはなり難く、それほどにつまらない。

 

 このG7での会合は相変わらず格好だけの岸田貢君パーティだったが、唯一にロシア産の金(ゴールド)の輸入厳禁制裁を、日米英を中心にしてやるぞ! との掛け声だけが虚しく響いていた。

 スイスやらは、シラっと惚けて輸入を続けているだろう。

 中国やインドなんかはロンドン抜きで取引が活性化して、大喜びだろう。

 金(ゴールド)価額は上がったり下がったり、梅雨が明けたからオイラは短期ですら動かない。

 阿呆クサイだけの、参加者の少ない鶯相場。

 

 現代の、チンケなメディア色付け大人社会では、話すべき内容の濃い生き様がないからこそ、暇を持て余して、飲食店や飲み食いの話ばかり、着るモノや車の話ばかり、猿の飼い主から与えられた選択肢の中から趣味や嗜好の話、軽薄淫乱とはこのことで、猿の日常はせま~いぎゅうぎゅう詰めの箱庭で、百花乱舞のお笑い劇。

 われわれ自営の周旋屋の会話は、どこでもかしこでも始まったら終わらないくらいに中身が濃いし、オモシロイ。

 幾らでも話は出て来るし、すべてが進行形だし、煽動されて洗脳されて踊らされてる生き様ではないから、猿には信じられない奇妙キテレツな話ばかり、それで大笑いして中座する。

 アチコチに関わってる者が多ければ、おなじような濃い日常がアチコチに存在する。

 普通の大人はひとつの日常でアップアップだろうが、俺はそれが普通の日常になっている。

 ひとりの女房で、ひとりふたりの子供を抱えて、三人四人の高齢者に関わってるだけ、それで何故だか? 終わってしまってる洗脳猿の集団には、退屈な大人しかいないのも当たり前と言えば当たり前だろう。

 飲食を共にしても楽しくもなんともない。

 会話が成立しない。

 ナニが楽しくて、生きてるの??  

 

 昨日は二組の高齢者夫婦たちと、話し込んでおった。

 老いについて話し、生きて来た時代の本当の話には、理解はしても納得はできない。

 それほどに馬鹿馬鹿しい無駄だったと、痛感しているからだろう。

 今からでも遅くはない。

 気持ちよく、スッキリと、生きて行けばエエがな。

 

 


他人の目が気になる、百名山馬鹿

2022-06-27 10:35:11 | オストメイトで登山と遠泳

 

 コロナ初期には、どんなウイルスも紫外線・太陽の光を浴びればものの5~10秒で瞬殺されるとほざいておった専門家と称する珍獣たちが、いまでは真夏日でもマスクをするようにと、平然と嘯いているが、皆さん、お元気ですか? 

 

 下界は朝から30度超え、真夏日から逃げ出すように標高の高い場所まで林道を1時間チョイ走り、そこから2000mの稜線歩きを始めたが、気温は15度~20度くらい、乾いた冷たい風に吹かれて、最高に空気も美味かった。

 可愛らしい高山の小さな花々が、咲き始めている。

 林道とは言うが、穴だらけの未舗装路、アチコチに落石があり、倒木や枝の出ている酷い道ばかりで、いよいよ俺の小型4駆はボティーに小さな傷がつき始めている。

 高速を飛ばすだけの猿らの高級車では、とてもじゃ~ないが入っては来れない楽園ではある。

 当然、癌患者も同行して、身体障害者が先導してゆっくりと山を楽しんでという、フザケタお遊びではある。

 誰にも会わない素敵な山を選んで、術後の回復を目指す登山者に優しい山ばかりを歩いているが、だいたい1500mから2500mくらいの山ばかり、誰かに会っても2~3人、そんな絶景の山は幾らでもある。

 どこの馬の骨かも知れない100名山馬鹿らには、解らないんだろうよ。

 ま~ま~、猿の群れは一か所に集っていてくれた方が、動きやすいには違いないが・・・。

 何十年も山を歩いていたからこそ、こういう治療も出来る訳で、美味しい空気をたんと肺に吸い込んで、自然免疫を強化して、下山したら源泉に浸かってくつろいで、空腹を抱えていつもの賑やかな中華料理店まで車を走らせた。

 ガテン系のように、よく食べていたよ。

 空いて来た高速に乗る前には甘いデザートも買い込んで、ムシャムシャ食べておった。

 2ヶ月前には1ヶ月近く点滴だけでガリガリ骸骨になっておったのが、手際よく腹部の癌の悪い個所をごっそり取り除いてもらったおかげで、こういうことになっている。

 腹腔鏡手術の小さな穴だけでは取り除いた癌の部分が大き過ぎて取り出せず、ヘソのところを縦一文字に切ってあったが、それすら傷跡はまだ生々しくとも、痛みもナニもなくなって、食欲・便通すべて快調、そんなこと。

 ボ~っと生きてる者らからは心配の声がかかってはくるが、すでに山に登って歩き回ってると言ってやると、絶句しているのがほとんどだな。

 ボ~っと生きて居っても命は終わりを迎える。

 逆にナニも変わらない無意味な日常を送っている大人たちが、可哀相で心配になってしまうのが正直な話。

 癌だとか、抗がん剤治療だとか、この世の終わりのように考えてしまってること自体、すでに猿山の洗脳でしかない。

 人間は、こうやって笑って生きて行くのだと、教えてやってるのに、動かないお地蔵さんは朽ち果てる。

 みな生まれたら終わりに向かって歩いているのに、なんで委縮してまわりに洗脳されて、自分らしく生きて行けないのか? 不思議だわい。

 自由自在で、エエんやないの?  

 そろそろ俺は独りでもっと険しい山へと入りたくもなり、平日にでも、行ってくら~。

 さっぱりして源泉から上がったところで、群馬の豪農の爺様から電話が入り、銀座に持つビルの掃除に出て来たついでに、ジャガイモを店の前に置いてきたと、いつも俺が山に登ってる時にいろんな農産物を年中運んでいただいてる。

 ありがたいことだ。

 

 こういう日本と言う国家で、まともにキチンと生きようと考えれば、すぐに行き詰まるだろう。

 この国の政治や経済・司法もそうだが、矛盾や裏表に詭弁と誤魔化し、恥の上塗りも老婆の白粉のごとくに、もはや原型すら留め置かない酷いもんだ。

 国民は、なんでも根無し草のコロッと変身してしまう軽薄淫乱、深くモノを考えることを止めにして、みんなで飲んで喰っておれればそれで良い、そんな軽々しい島国土民で笑って居る。

 良いとか悪いとかではなくって、これが日本人の生態だ。

 

  こんな愉しい四季のある島国で生まれたのだから、群れには属する必要も無く、衆に出たり入ったりで食い扶持作りを続けて、地球や宇宙とともに笑って生きて行くのが正解だったろう。

 俺はガキの頃に想っていた生を、そのまんま実現して生きている。

 なんということもないさ、簡単な話だった。

 

 さ~、太平洋で、泳いでくるかの~。

 


どいつもこいつも、喰っちまうぞ

2022-06-24 10:37:51 | 地球と生きる

 

 そばでずっと一緒に対応しているならまだしも、離れて暮らしている子供らには、酷い癌を宣告されて入転院緊急手術と続いた母親の、今の状況がなかなか解らないから、抗がん剤治療から免疫療法に変えたとは言っても、オツムの回転がついてこずに幾らでも心配は湧いて来るらしく、俺が治療に迷いなく決めて動き出してるのに、ガタガタと後ろ向きなことばかり抜かすなよ! と笑って言い放ってやったら、昨夜は娘夫婦が食事に誘ってくれたようで、目の前でパクパク寿司を喰う母親を見て驚きながらも安心したようだ。

 本人も美味しかったとほざいておったが、今日も仕事に復帰している。

 外科医の技術が凄かったということだろうが、あとは転移してる癌を消し去ること、これは俺の仕事でもあり、その中身もすでに迷いなどなくって、俺の続けている生活に取り込んでしまうこと、そんだけだ。

 インフルエンザをコロナと言い換えて怪しいワクチンをうってるのとおなじで、癌だって抗がん剤治療と称する苦痛だけが対処法だなんて医療情報操作、これは狂ってる。

 

 円安140円を超えるか・・・とか、胡散臭い専門家たちが抜かしてる横で、昨夜のニューヨークは一気に1円50銭超える円高で始まり、ドル建て金(ゴールド)もガクッと落ちたから、とっとと高値で利確しておいてグッスリ熟睡、朝は円建て金(ゴールド)は120円下がってた。

 すぐに買ってもまたまた利益は出てるが、夜のニューヨークまでは動かないし、のんびり構えている。

 こういう短期遊びを88歳になる婆さんに教えてやったら、世界の経済の仕組みや日本のだらしなさが理解できたみたいで、テレビや新聞オンリーだった情報源が、最先端の俺に情報源が変わって来てる。

 怪しい投資話にひっかかることもなく、かといって円でボ~っと預金していることの恐ろしさに気付いた訳だから、コツコツ増えて行く楽しみは、変化の無い高齢者の日々には健康の元にもなっているようで、すべて俺が一緒に遊んでやって解説もしてやってる。

 ・・・あんた、あたしはマンションのオーナーにもなったし、株主にもなるし、大金持ちになるわよ

 急な医療費と簡易な葬式埋葬代くらいを残して、あとは円では持たない、これは愚かな猿の国では当たり前のことではあるが、詐欺まがいの保険や保障も必要なく、金にダラシナイ銀行や証券会社や、オレオレ投資運用の専門家も、面白がって煽るだけの軽薄淫乱メディア全て、な~んにもいらないのは、言うまでもない。

 みな、俺の餌になり、養分に分解してしまう。

 ま~、俺の横で適当にやってなさい。

 擦りきれ果てて先に逝くこともあるんだろうが、それまでの話だ。

 俺は本業だけでバブルを作り、遊びは30年来の金(ゴールド)だけだから、他の素敵な怪しい儲け話の舞台裏は丸見えになってしまってる。

 

  ちょうど一年前に、田舎の実家を引き払い、銀座から歩ける場所に引っ越しさせた爺さん婆さんも、その生活設計までキチンと作り上げてやって今やナンの心配もなく、悠々と楽しく暮らせるようになった。

 昨日は よく頑張りました! と、メロンを土産に顔を見て来た。

 先日に届けてやったデカいメロンがそろそろなくなってきてるとこだったので、毎日メロンが喰えることがよほどに嬉しいみたいで、大喜びしておった。

 近所のやっちゃば上がりの八百屋から安~く手に入るのが本当なんだが、高齢者には内緒にしてる。

 この世代は年金を多くもらっているから、普通に暮らして行けば余る状態なのに、昭和の無駄に広い家の維持や見栄や風習や、10何代も続く先祖墓の供養やらの為にマイナスになってばかりいたが、これもすべて俺が作り直してやった。

 10何年前には公庫のローンも俺が完済してやってる。

 高齢者たちを納得させる為には、キチンとした会話が何年も必要だった。

 そうして計画書のようなものを目の前に拡げ、実家の片付けから売却、引っ越し先の手当てから引っ越し、いろんな病院の手配や公的な手続き、その後の確定申告から登記やまで、すべて専門職を使わずに俺がこの手で独りでやった。

 なんでも専門家並に出来る周旋屋でなければ、無理だったろう。

 それをひとつひとつ目の前でこなして見せてやって、説明してやり、初めて認知も改善されたようなもんだ。

 ・・・あんたは、凄いの、ぜんぶ本当にやってくれた

 口先のキレイごとや、プレゼントや贅沢なんかじゃ、改善しなかっただろう。

 その時に想定していた東京での生活よりも、実際はもっと楽な生活になっている。

 生活設計を組み直す専門家以上のことを、徹底的にやった。

 二人は驚いてばかりだが、本当は自分たちでやるべきことだったと、時々は怒ってやってはいる。

 ・・・テメ~の尻も拭けなかった高齢者じゃないか?

 大笑いしてやってるが、そうやって酷い認知も俺が独りで治してやった。

 医者や薬という医療補助はたくさんあっても、結局は高齢者が健康に暮らすためには身内や近親者の会話と安心感が一番なのは、これでも解るだろう。

 いちいち挙げていたらキリが無いくらいに、いろんな細やかな動きを今もずっと続けている。

 他にも抱えている高齢者はあちこちにいるから、同じことをあちこちでやっている。

 生半可なケア・マネージャーよりも、高齢者の扱いは詳しくなってる。

 そうして身寄りの無い高齢者の独り暮らしのフォローもあちこちでやってる訳だから、そりゃ~生意気抜かす奴はまわりにはいなくなるし、怪しい連中も近づいては来ない。

 逆に喰っちまうぞ! という話。

 

  外科医だけを医者と呼び、あとはカウンセラー・解説者、会話と補助薬の処方を行うお話相手。

 切ったり繋いだり、取ったり入れ替えたり、人体にメスを入れて自在にメンテナンスを行える者を外科医と言うが、これは専門職であり、誰でもすぐに出来るものではない。

 医療の限界を考える時、外科医の作業のあとには自分自身の努力と生活改善があることを想えば、その辺が医療の限界なんだろうと想っている。

 自分の持つ自然免疫で生きれなくなったら、終わりで良いのではないのか? ただただ薬漬けで生かされる、これを医療というのかどうか? 健康な、愉しい生き方が出来なくなったら、終わり、これで良い。

 それ以上の単なる延命治療と称する医療行為は、余計なお世話、要らぬお節介、金儲けの臭いしかしなくなってる。

 予防医学なんてその最たるもんで、この地球上で、人類は何万年も命を繋いで来ていることを想えば、もはや予防するものなんて本当は無いということだ。

 こういう簡単な話が解ってない大人社会が、混乱を激しくして、人間の未来を歪めて行ってる。

 なかなかね、解ってる人はいないのも確かだ。

 癌の治療もおなじで、悪いとこは外科医の腕で取ってもらい、あとは本人の自然免疫を強くすること、これしかない。 

 

 今朝は蒸し暑さが凄いもんで、早朝から走り回ってすでに汗だくになってる。

 本業のバブルは、今年も上手いこと出来上がるかどうか? まだ途上。

 ただ、週末は銀座にはおらず、遠くの高い山の上で過ごす、その何十年も続けている生活がやっと戻って来た。

 そろそろ太平洋で遠泳の季節、今年も達者に泳げるのかどうか、この歳でもワクワクする想いもある。

 


ツワモノにはキワモノだけが寄る

2022-06-22 11:11:05 | 銀座の周旋屋

 

 金持ちはなんでも出来る? 

 ただのヨダレ猿は不老長寿を願い、あらゆる方法を選んで、ただただ我欲の為だけのボケ老人と化している。

 金を持ってるだけのオツムてんてんな金持ちでは、どんなまともな医療も実際には受けることはできず、いいように毟り取られて小難しい話で誤魔化され、名前や肩書、メディア露出に騙されて、しこたま請求されているのが現代医学の胡散臭いとこで、挙句に無意味に高価な痛み止めだけをうたれて生かされている廃人、哀れな末路がここかしこにある。

 ・・・そんなことをして、大丈夫なのか?

 ステージ4という有難い肩書を頂いた癌患者を連れて、退院一ヵ月半で山に登り始めた行動に、怪訝そうな顔をして聞いてくる大人たちは、すでに先に思考体系をやられている洗脳ロボットでしかない。

 興味も無い、話も続かない、つまらない人種だ。

 どう生きるかは、いつも自分独りで即断即決、なんで他人や社会の顔色を窺う必要があろうか。

 迷うことなどナニも無い。

 そういうまともな大人がいなくなっている。 

 

 物価が上がり続け、インフレは進む・・・のに、朝のトップニュースにもならない酷い円安、これが日本人を洗脳しているメディアを使った政府・日銀のやり口だ。

 平等に、民主的に、差別格差はせずに、コソコソせずに、すっかり洗脳し果てている国民の前には、都合の良い決まった報道しか流さない。

 間抜けな国民のほとんどは、朝から目先を変えさせられて、そんなことすら脳裏から消え去って、猿のお遊戯会を続けている。

 世界では日本が売られている現状を憂う日本人なんて、いないかのようだ。

 あ~あ、だな。

 

 俺は小学校に上がる前に3度転園、小学校で6度転校という忙しい生活の中で育ったから、お陰様でひとつの教育で単純に洗脳されるということから免れて生きて来れた。

 国や権力の僕となって洗脳する側と、洗脳される国民の側のことをつぶさに観察できていた。

 そのまんま自由自在に64年を生きているから、筋金入りの眼力を備えてしまった。

 群れの中でただただ生かされているロボットのような大人には、残念ながらなれなかった。

 自分の持つ語彙の量を増やしたり総入れ替えしたり、そうすることで思考や感受性まで変わってくることを何度も繰り返して来た。

 ふふふ、だな。

 

 医者の治療というものは、外科医の手による削除と始末ということであれば解るが、延々と治療による苦痛が続くという方法には、嘘がある。

 後遺障害が残るものは治療という大命題から言えば、論外だろう。

 そうして痛み止めに延命治療だけというのは、大嘘八百。

 もっと正攻法の医療がある。

 医療とは、医者や病院からただただ受けるものではなく、患者とまわりの人間がやる医療もある。

 そこを追求せずに、皆がそうだから、社会がそうだから、時代がそうだからと嘯いて、努力をしない医者や患者ばかりが多くなっているからこそ、社会は不幸になって行く。

 あるのは利益追求、医者や病院の大儲け。

 患者はその為の石ころ捨て石。

 そんなことを言っていると陰謀論者扱いをされ、怪しい健康食品マルチや、怪しい宗教団体とおなじ鍋で煮られる。

 何処で生きていても、そんな扱いの64年だったから、別になんということもない。

 大事なことは、自分で納得できるかどうか、それだけだ。

 

 生きることは辛いことばかりの連続で、闘病は我慢と忍耐の連続で・・・というのは、資本主義社会の嘘八百で、奴隷管理のありきたりの洗脳方策、先に消費者作りの義務教育で洗脳に余念がないが、そんなものは無視して自由自在に笑って好き放題に生きていると、社会からは邪魔な爺ィ、疎外に無視に黙殺という楽しい環境となり、ますます臨機応変、笑いに終わりが無い。

 幼児教育から始まる一方的な価値観と感情の洗脳教育、そこで勝手に作られてしまう人間界のチンケな感動ドラマに解釈優劣、そりゃ~ナニざんすか? と、よくよく調べてみればただのキリスト教の布教ではないのか? 大笑いだ。

 

 銀座や青山の古いミシュラン店のオーナー連中は、別にミシュランの星を掲げて生きてはいない。

 昨日も自転車でやってきてた同世代のオバサンがいるが、そんな店舗を幾つも経営しているツワモノで、別に対メディアは主導権を握って利用するだけ利用して、不利になる利用のされ方はいっさいしてはいない。

 お利口なオバサン。

 柔軟に、臨機応変に自由自在、これは人間の生にとってはとても大事なことなんだ。

 つかみどころがない、これほど怖ろしい人種はいない。

 俺にはしっかり掴まれて、老後資金の為の不動産購入の良いお客様だと、一緒に大笑い。

 

 おなじように古馴染みの銀座の画商のオヤジが、4度目の結婚をするので証人になってくれとやってきてた。

 フランスに住んでいたオヤジだが、フランス人、モロッコ人、ベルギー人とは結婚したが、長く同棲していた日本人とは別れて、今度は30歳過ぎのベトナム人と結婚するらしい。

 美意識が違うんだろうという話ではなくって、生き甲斐もなく、日常に趣味もなく、自分ではナニも湧かず、フッと余生を考えて不安に駆られる、よくある自分勝手な話、なんだかな~な話だ。

 老後のことを考えて、200回くらい見合いもしてたようだが、相手の日本人の女はみな年収4~500万くらいはあるのに、自分の老いた親や老後のことを考えて、資産のことばかりを聞いてくると呆れ返っておった。

 パパ活とかいう援助交際・個人売春にも首を突っ込んでいたようだが、最後はきめ細かなサービス精神の、ベトナム人にしたと・・・。

 目先の10万100万に目が眩む程度のパーな女しか知らないオヤジの末路は、企んだ自分の介護など放置され、悲しい末路も見えている。

 女のほうも、そこでナニがあったとしてもだ、メディア主導で日本人の雌の生き方を面白がって誘導してる遣り手ババアに乗せられて、身体を差し出してる時点で、どうでも良い話だ。

 どっちもどっち、可哀相だとか同情の余地などないだろう。

 いよいよ心身ともに貧しい後進国になってる日本土民、売るモノが肉体しかないなんて、それを目当てにオスも群がって、堕ちるとこまで堕ちたろう。

 なんの為に、なにが楽しくて生きているの? そんだけの問いにも答えを持たない猿の群れ。

 それで失敗してるオヤジは俺のまわりには幾らでもいるが、女が解ってないから自業自得、笑い話をまた聞かせてくれと、長い付き合いだから証人にはなってあげたけんどもね。

 俺とはぜんぜん、生き方価値観が混ざることすらない。

 

 さ、やることは山積している。 

 短期の為替とニューヨークドル建て金(ゴールド)が、また買場になる動き。

 猿山の動きは解りやすい。

 真面目に仕事にも、専念しなければ・・・な。

 


カッコーの啼く山を、肺癌で歩く

2022-06-20 11:17:05 | 癌のステージ4なんて糞喰らえ

 

 はるか草津の山々が霞み、八ヶ岳や奥秩父の山々も霞み、暑い日差しの稜線では、顔がヒリヒリしていた。

 季節柄、小虫は喧しかったが、高い山の上を歩いて、下界がもっと小さな小虫の世界に見えることの方が、嬉しかった。

 ちっちぇ~よな~、人間の世界なんて、本当にちっちぇ~もんだ。

 キツツキや鶯なんざ聞き飽きてるが、カッコーはなかなか聞けないんだが、元気にトボケタ声が響き渡っていた。

 伸びすぎたゼンマイ、イワカガミの群生や、ヘビイチゴの花やはよく咲いていたが、これからはコケ桃やシャクナゲの季節へと移ってくる。

 雲行きが怪しくなってきたので下山したら、雷雨がやってきた。

 未舗装路の山道を車で走っていたので、砂塵で真っ白に色変わりしていた車が、お陰様で上信越道に乗る前に、買い物をする頃には天然の洗車でキレイに戻っていた。

 旧軽井沢を見下ろす離山を、不動産バブルの頃は買い占めようとしていたデベロッパーに関わっていたこともあるが、軽井沢自体が、俺には山の汚れを落とす洗車場でしかない。

 関越が混んでいたので前橋まで逆に走り、美味いモノを腹一杯に食べ、空いてきたのを確認して、ゆっくりと戻ってきた。

 普通の大人なら、運転だけでクタクタになるんだろう。

 バチあたりで不謹慎このうえないオヤジには、普通のこと。

 

  信州の山に、日帰りで出掛けていた。

 癌ステージ4という要らない宣告を受け、手術退院してから1ヶ月半、先週は山梨の1700mに無事に登り、この日曜日は信州の2100mの稜線を、気持ちよく歩かせて来た。

 今回は小さなザックに軽い自分のモノを入れて担がせた。

 あとは俺の大きなザックにすべて詰め込んで、ゆっくりと歩かせた。

 いくつかのピークを越え、もうひと山というところで雲を見て止めにして、余裕を持って下山した。

 携帯Wi-Fi基地にもなるロボホンを小さなザックに入れて、時々叫び声があがっていた。

 すれ違う登山者はギョッとしていただろう。

 また山頂からラインでみんなに嬉々として、連絡していた。

 愉快な登山、これに身体の限界まで虐め尽くすことを足して、2で割るのが俺の山歩きの基本だが、愉快な登山だけで終わってしまってるのは、今は仕方が無いだろう。

 見ていても、単純に身体のことを理解できるようになり、その状態は頗る良くなっている。

 抗がん剤治療を始めて酷い副作用を見ていた時には、もうダメだろうか? そんなことを傍で想っていた事を話し、それが嘘のようになくなって、普通の生活に戻ってしまってるようでもある。

 俺の主治医の大病院の腕の良い先生に緊急手術していただいて、退院して、そこからすぐに泉質の良い源泉に浸からせて、地産地消の美味いモノを喰うことを続け、転移している肺には、山を歩きながら新緑の吐き出す一番に美味い空気をたんと吸わせ、癌治療も抗がん剤治療から免疫療法に変えた。

 人生を山や海で遊び呆けてるオヤジの癌治療は、そんなこと。

 今日から軽めに職場復帰もして、食欲も旺盛、気分も爽やか、これでだいたい俺の動きも落ち着いて来た。

 体重も退院後から3キロは増えて来た。

 去年はまわりの陰口にも知らん顔で、認知が酷くなっていた爺様を婆様と一緒に銀座のそばに引っ越しをさせ、キレイに認知を治してやったもんだが、今度はステージ4の癌患者を、先端医療と歩を合わせて、治してやるつもりでいる。

 老若男女、だれでも年中、身体のあちこちに癌は出来ている。

 普通は自然免疫で、それを苦もなく瞬時にやっつけている訳だが、その自然免疫にワクチンやらの予防医学で人為的な異常を来すと、癌は生き残り、禍根を残し、大袈裟な大騒動になっているだけだと、俺は想っている。

 そんだけのことなのに、小難しい顔して、キレイごとや解ったようなことを抜かすトウヘンボクは、腐るほどいる。

 そんなものは無視して、自分の生き方価値観を貫いて、自在に臨機応変に積極的に対応していくことなど出来もしない偉そうな連中が、そうやって素敵な傍観者となって自己満足をしようとしているだけだが、残念ながら、俺に対しては後悔しかなくなってしまう、これが64年の俺の人生だった。

 後悔する頃には、俺はもうそこには居ない。

 甘ったれてウジウジやってる間に、笑う者はずんずん藪漕ぎしながら先を歩いている。

 人間界に蔓延る嘘やまやかしは笑い飛ばして、単純明快に生きる、そこには真実という底抜けに明るい太陽しか、ありはしないんだよ。