オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

人事の限りを尽くし天命は要らん

2025-01-20 11:35:18 | 銀座の周旋屋

 

 

 咳はだいぶんに良くなってきて、山を登っている時にはまったく出なくなった。

 大汗をかいて、喘いで、苦しい肺活でも異常はなかったから、もう少しだろう。

 雪山では体力の消耗は激しくて、氷点下の中でも大汗をかきもう大変の連続だが、頂きに立てばそれもコロッと忘れてしまう。

 熱いコーヒーが身に染みる。

 下山してからの美味い地産地消の食い物もたんと喰らって、昨日はオストメイトのメンテナンス日だったから源泉入浴も止めにして、とっとと戻って来た。

 

 人は老いてゆけばゆくほどに、ソーシャルネットワークやメディアなぞの体温を感じられない仮想空間よりも、目の前で一緒に笑ってくれる人を求めるようになる。

 ただ昔のような専業主婦がいなくなり、みんな食べてゆくために働いているから、自分が足手まといな迷惑な存在にはなりたくないと思い、ひたすら我慢して孤立してゆく。

 そんな日々に爺ィは衰えも早くなり先に逝き、残った婆ァは専業主婦で生きて来た為に社会になかなか馴染めず、新しい出会いなんて機会はまるでなくなり、ボケてゆく。

 たいした話などなくても、たくさん笑って喋りたいんだ。

 自由に動けなくなった身体を持てあまし、直接に行き来していた気心を許せる友達とも電話だけになり、遠くなってゆく聴力がもどかしくなってゆく。

 そのうちに一人二人と友にも先に逝かれて、いよいよ自分の番を待つだけの日々に孤立してゆく。

 老いて孤立する日常を強いられる社会は、これは健康な社会ではない。

 ただ行動範囲が小さくなってゆく老いが、その孤立感を酷くして行っているのも事実で、常に誰かを求めながらも、だんだんと面倒に思うことは増え、老いは加速してゆく。

 そばにいる身内はナニをすれば良いと思う??

 自分の老いに戸惑い、孤立を深める高齢者には、いまの電波・通信を使っただけの体温・温度感のない殺伐としたメディアは要らないモノだ。

 日本も、世界も、関係ない。

 今の自分の孤立感を深めている壁を、毎日のようにコツコツと壊してくれる者を求めてる。

 

 さ~て、黄色い猿が親分と懐いている米国の大統領が2期目のトランプで始まる。

 哀れな植民地では、いまだに自画自賛で自惚れている猿達の大混乱が始まってゆくだろう。

 すでに日本人の大半の猿頭を洗脳で染め上げて弄んで来たメディア自体の解体も始まっているだろう。

 すべての価値観が大転換する訳だから、相当なダメージは覚悟しておくことだ。

 ずっとこの時を待っていた俺は、愉快に眺めているよ。

 

 大腸癌ステージ4を宣告されてリンパ節や他の臓器にも転移が激しかった古女房の3年目の定期検査があったが、なんの問題も無くオッケーだった。

 手術1か月後には1600mの山歩きを始めさせて、ノロノロと動き始めるのを手伝っていたが、俺が8時間を超える大手術でオストメイトになった時のような後遺障害や合併症がまるでなく、手術も3時間半くらいで終わっていた。

 執刀してもらったのは俺の時とおなじ、全幅の信頼を置いている優秀な外科医の先生だったが、その後に別の大きな公共の病院の科目トップで移動されたから、その後輩の先生たちにお世話になっている。

 癌専門の大きな病院だから、先生にも当たり外れがあるのは仕方ないが、健康になってる俺が癌専門の大病院では今後は診察を受けられなくなりそうだったのを、なんとかまた再診・検査を続けることを可能にしてもらった。

 重ね重ね、ありがたいことだ。

 その古女房はすでに雪山でも俺なんかを眼下に見下ろすスピードで、悠々と先に頂きに立っているくらいの回復力で、放射能源泉入浴だけは毎週のように続けている。

 金属を体内に入れてゆく抗がん剤治療はやらなかったために、後遺症もナニも無い。

 強い酒も毎晩のように飲み、昔の生活に戻って、次に再発したらもうそのまんま死ぬと笑って居る。

 高所の美味い空気をたくさん吸い込んで、地球から湧く放射能源泉に浸かり、肺からその微毒の放射能を摂り入れて、自然免疫や自己治癒力を高めることばかりしている。

 楽をして、安易に、ゼニカネだけで健康が手に入るなんて有り得ない夢物語だ。

 本人は楽をして天命だけで生きて居るとほざいているが、天命なんてハナから信用してない俺が人事の限りを尽くして対応しているからこそ健康なんだと、山登りとは真逆に見下ろして言って放ってやってる。

 

 仕事もいろいろと佳境に入って来ている案件ばかりとなり、そこに新規の案件もどんどん入って来ているから、ボ~っとはしておれなくなってる。

 いろんな新しい営業ツールもボケたオツムでも導入しているから、それはそれでまた忙しくなっている。

 


猫の手は借りれても猿の手は??

2025-01-17 11:30:37 | 地球と生きる

 

 

 日光周辺の山々には野生の猿がたくさん生息しているが、この日曜日も山で会った獣は人間よりも猿の方が圧倒的に多かった。

 群れで生息しているから、一匹出くわすと続々と老・若・オス・メスな役者が登場して来ていた。

 人間の社会の退屈な猿芝居よりも、地球で生きる欲望そのまんまだから愉快には違いない。

 俺のことを、猿も旅の流れ猿くらいに見ているから、喧嘩にもならない。

 

 一日のうち、アチコチの介護や看護にたずさわっている時間は結構なもので、仕事に食い込んで来てたり並行して動いていたり同行してたり、自分だけの我欲を満たす時間を優雅に自意識過剰に過ごすなんて時間はまるで無い。

 そこに身体障害者としてのメンテナンスな時間も入って来る訳で、だいたい日が変わって寝る頃にはクタクタになって夢も見ない。

 こういう日常をまわりの人たちは何十年も見ているから、どんだけ悪態をついていようとも、笑って見ている訳だ。

 人としてやるべきことは誰よりもしっかり続けて居る。

 どんだけ大儲けしてもゼニカネに振り回されて消費にウツツを抜かすことはない。

 常に誰かのために使って出て行っている。

 

 また一人、千葉の田舎で独り暮らしをしている老婆に介護の段通りを敷いてあげて、俺もその協力員ということで面倒を見るようになった。

 あちこちに家庭を作って子供もこの手で育てて生きて来て、身内というか扶養家族が普通のオスの何倍にもなっていると、無責任に放置はできず、関わった以上は最期まで面倒を見る、これは当たり前のことだ。

 そうやってまた同じように関わってくれる人たちとも懇意になって、俺の日常の関わり合いは増えて行ってる。

 仕事でもいつもご紹介でたくさんの新しい出会いを頂いているが、そんな介護や看護でも相変わらずに関わり合いは増えて行ってる。

 地域差はいろいろとあるが、それもまた愉快なことではある。

 

 郵便局の普通郵便だと配達に2~3日かかるようになって、宅配業者も偉そうなのが増えたから、近場の書類は俺がじかに届けることにしている。

 人間が楽ばかり求める生活に馴れてしまうと、金さえ払えばなんでも出来ると勘違いしてしまい、そこを逆手にとられて全てが時間をかけられて、急ぐならもっと手数料を払え!となってくる。

 自閉社会は破綻するまで、こうやってダラダラ無駄を積み重ねて行くんだろう。

 いちいち顔を見せて余談に花を咲かせて郵便を渡す、これはこれでまた愉快なことには違いない。

 宅配やメールですべてを楽に済ましているうちに、人間はどんどん卑小化して、こんな哀れな島国に成り下がってしまってる。

 残念なこった。

 

 契約事がどんどん増えて行っているから、ボケた頭でボ~っと笑って過ごして居る訳にもいかなくなって、些細な打ち合わせや契約書類の作成やらが山積みになってる。

 管理している物件の退去の手続きや原状回復の打ち合わせにも翻弄されている。

 片目が見え辛くなっているから、これはこれで厄介なんだが、仕方は無い。

 老いるとは消耗し老朽化するということで、これをどうリニューアルして誤魔化すのか? ではなくって、老いた良い味を出して笑って生きて行く、そうなっている。

 

 三菱UFJ銀行の貸金庫窃盗事件は、起こるべくして起きている。

 俺は銀行家の家で育っているから、ガキの頃に大きな金庫の中で遊んでいたりしていたから銀行の内部の話は嫌というほど見て知っているが、昔は銀行員になるにはその家の3代前までの犯罪履歴や借金・負債の状況を調べあげて採用していた時代がある。

 顧客の財産を預かる仕事で、当たり前と言えば当り前のことだが、これが逆に近親相姦的で閉鎖的な銀行経営の基盤を作りあげてしまって、秘密主義・権威主義・不動産の担保が無ければ金を貸さないとか、古い体質をそのまんま引きずって現代に至っている。

 親や爺ィがダメでもそれを乗り越えて自立した者は、立派なもんだ。

 そういう素晴らしい人材を自分たちでは判断できずマニュアルだけで遠ざけて来た歴史は、いよいよ末期的な状況をもたらしている。

 俺なんざ借金も負債もナニも無いし、預金すら無いから、銀行なんざ付き合いもナニも無いのが本当のところだ。

 振込入・出金だけの関わり合いになっている。

 体の良い高利貸し、これが俺の銀行に対する認識になっている。

 メディアなんざ体の良いチンドン屋、証券会社や商品投資会社は体の良い握り屋。

 ナニも社会的にも偉くもなんともない。

 金持って高給とっていたって、猿は猿だ。

 

 今日は3年前にいきなり癌ステージ4を宣告されて、そこから体内の癌を無くする行動にうって出た古女房の再発防止の定期検査に午後から同行する。

 腕の良い外科医のおかげで悪い箇所をすべて削除して、あとは貴金属を注入する副作用の酷い抗がん剤治療ではなく、2週間に一度の30分の点滴だけの免疫療法と、山歩きと放射能の豊富な源泉入浴と地産地消の旨いモノを喰うという方法でキレイに癌は無くなってる。

 再発のチェックの定期検査だから問題は無いとは思うが、終ったら暇をこいている俺の90歳になる婆様と早めの晩御飯でも食べて来ようと思っている。

 


なにを怖れて戦々恐々としている

2025-01-15 11:02:17 | 銀座の周旋屋

 

 1960年代には1オンスが35ドルだった金(ゴールド)が、いまや1オンス2688ドルになっている。

 ナニが起きているのか? これは米ドルの価値が毀損して来た証ではある。

 金(ゴールド)が暴騰している訳ではなくて、米ドルの価値が落ち続けてそこまで酷い惨状になったということだ。

 トランプが再登場して、米国は変わる、世界は変わると大騒ぎしているが、これは良い方に変わるのではなくって、世界が多極化して大動乱になるということだ。

 英国の言うがまんまで植民地としてノホホンと生きて来た島国が米国の植民地となり、そのまんまノホホンと生きて来た。

 その米国が米国内から英国の暗躍部隊を叩き出すということは、米国自身も自立しようと言う動きになる。

 英・欧の古い王族たちやキリスト教の大本山、そこに資本を投下していたユダヤ資本、これらを追い出してしまおうという戦いが米国内で始まる筈だった。

 ディープステイト(影の政府)を一掃して、米国は自立に向けた動きを始めるというのがトランプの目的だったが、トランプのコメントや演説の熱狂とは裏腹に、抱えている国内の分断は酷いもので、そんなドラマや映画のようには簡単には行かない。

 米国は建国200年そこらの新興国だが、これが世界の覇権を握り米ドルを基軸通貨として世界に認めさせるには、英・欧の過去の覇権国や王族たち、キリスト教大本山やユダヤ資本の暗躍がなければ成り立たなかった。

 それを破壊して新しい多極化した世界に変えてゆこうというのだから、簡単ではない。

 すでに中・露主導の米ドルを使わない経済圏BRICSは動き出している。

 トランプはそれとも歩調を合わせて、米国の世界覇権からの撤退を引き受けている。

 簡単に行くのかな? 過去の既得権益に群がる獣は凄いもんだ。

 それとも古い体質の既得権益もすでに寝返ったフリをして、無抵抗に話が進むのか?

 一筋縄ではいかない米国の国内第一主義と、覇権の枠を外されて高くされる関税や一方的な規制で振り回される世界の国々。

 その後に世界をまとめるのはどういうシステムにするのか?

 通貨や経済・貿易の決まりごとはどうするのか? 

 ダボス会議なんてインチキな幼稚園児の集まりなんざ、ただの田舎の夏祭りだ。

 そんな今、いよいよオモシロクなって来たと考えているのは俺のような自営の周旋屋だ。

 

 昭和の不動産バブルの時にはよくアチコチで言ってやっていたが、広告や宣伝にメディアを使って神輿に乗せられて大儲けした猿は、自由を求めて動き出すとアッと言う間に印籠を渡されて潰される。

 芸能人だけでなく、学者や政治家、スポーツ選手に芸術家、飲食店や物販店までそんな刑務所の牢名主・金持ち奴隷のような扱いで終始するようになる。

 その気になって自分を見失った猿は、しょせん猿でしかなかったということだ。

 本業では儲けていたのに、アッと言う間にいなくなった、破綻した、よくある話だ。

 自営はメディアを使わずに口コミだけで商売をすべきで、ネットやSNSですら関わらない商売を心がけるべき。

 笑い話になっているが、メディアを相手にしない当社にはそのメディアの仕掛け人の重鎮が、色々と古い顧客になって関わり合いは続いている。

 卑しい猿には卑しい猿しか寄っては行かず、取り巻きは猿ばかりの猿山の日常さ。

 この島国には正義など無く、いつも外圧によってしか消毒が出来ない猿の国。

 そんなことなどまったく関係なく、愉快な日常を送っている自営もたくさんいる。

 

 戦後に産まれて、昭和のグチャグチャな時代を群れには属さず義務教育も満足に受けずに、各地を転々として生きて来た俺には、いよいよ昭和が終わるという感慨がある。

 国民の自由よりも敗戦後の復興を優先し、大量生産と大量消費の輪廻のサークルを作り上げることに夢中になり、ただの復興経済を高度経済成長と銘打って自画自賛、国家の利益はすべて米・英大使館経由で強奪されて来た。

 今でも英国大使館は皇居の傍に建ち、国会議事堂の向こうには米国大使館が挟むように建っている。

 メディアに拠る洗脳と煽動は酷いものだったが、そのおかげで日本は敗戦から立ち直ったというのも事実ではある。

 余計な大戦などなければ、どうだったのか? という話は置いておいて、経済的に、という意味での話。

 国民はコンビニの棚から生き方・価値観まで選択して生きる日常に染められて、AIロボットやナビによって管理・支配された日々が当たり前になっている。

 自分の脳でモノを考えることを止め、自分の身体で動いて生きることも止め、日常の決断や選択や、病気の対応やトラブルやアクシデントの対応まで、すべてマニュアル通りに過ごしていることを豊かさ・幸せと呼ぶようになってしまった。

 食べるモノも与えられた餌、趣味嗜好も与えられた選択肢の中から選んで暮らし、人間本来が持つ個性は悪でしかなく、余計なモノだという教育は徹底している。

 そんな時代を令和と呼んでいるが、いよいよそれも終わりを迎えて大転換が始まる。

 

 人間をマニュアルで管理するなんて残念ながら無理な相談なのさ。

 個々の特性は地球上に生きる獣の中では図抜けており、その食事や教育で管理し易いように産み育てるシステムを作ったようでも、人間の社会はそれを自ら破壊してしまう。

 地球に生きて来た人間・人類とはナニか? を、もう一度よくよく考える時だ。

 

 出された試験に模範解答して、マニュアルに忠実に生きれるという認証みたいな奴隷の才能だけを誇示して東大や京大に合格して喜んでる猿や、おかげで高収入だと喜んでる猿ていどのオツムでは、人間の世界のことは臨機応変に対応するなんざ難しいだろうな。

 愉快な時代に生きて、愉快な現実を見せてもらっている喜びは、俺には大いにあるがね。

 トランプの志向はあくまでもドル安だから、短期の金(ゴールド)はまだ動かない。

 


介護の現実はすべてが自分に還る

2025-01-13 11:25:27 | 身体障害者でもやる介護

 

 

 メディアの天気予報など気にせずに、雪山に向かおうといつものように自分で高所天気図を頭に描いていたら、今年90歳を迎える独り暮らしの婆さんが発熱してるという情報が飛び込んできた。

 介護認定からケアマネージャーをつけ、緊急時の対応セコム設置から通院・リハビリ等の筋道をつけてやって、あとをすべて任せた義弟からの連絡だったが、本人が来なくて良いと言ってるから行ってないとの事務的な話だった。

 早く母親を西新宿の一戸建ての自宅で死なせて、地所を売って、なんの面倒も見ていない女房の実家の近くに家を建てたいらしいが、あまりにも無責任な放置が酷いので俺が動いた経緯がある。

 歩行器が無ければ外出すら出来ない状態になっている。

 介護に相続人の醜い我欲が少しでも入り込めば、高齢者は心を閉ざす。

 万が一に備えてハードな雪山は止め、栃木の修験の山に行き先を変え、仕方がないから痕跡の少ない日光開山の勝道の足跡を辿っていた。

 珍しい蝋梅を地元の80爺さんに見せてもらいながら色々と話をして、次に向かう道を聞いたりしてる夕方に、一度婆さんに電話を入れたが自宅も携帯も不通だった。

 その後暗くなって源泉に浸かり腹拵えをして高速に乗ったが、まだ電話は繋がらず、義弟にその旨を伝えると他人事で、近くにいるケアマネージャーやセコムにも連絡してなくて、俺がセコムに安否確認を頼んでおいて西新宿に向かった。

 認知も進んで、なるべく話をする機会を作るようにと俺の婆さん含めて正月3日にも孫らを集めて賑やかに一緒に飯を喰っていたが、早く死にたいとそればかりだった。

 息子は独り娘の嫁の実家のそばに居座ったまんま、無責任に放置している。

 途中セコムから安否確認はできたと連絡が入り、すぐに電話をすると意味不明なことを言っていた。

 とりあえず向かうとだけ伝えて、夜の10時過ぎに買い物をして届けに顔を出した。

 孤立した日常に認知が進んでいたから、義弟には毎日連絡とるように伝えておいた。

 電話一本するのに手間はかからない。

 いつも他の高齢者と一緒に連れ出している俺といる時は、賑やかに昔話を笑ってして正常になっているのは以前からだ。

 しかしながら本来は相続人の息子のやることで、俺がでしゃばる話ではないからと引き継いだのに、相変わらずに放置では死にたい病は治らない。

 俺は親や家の負債まで肩代わりしてキレイにしてやった自立している自営の爺だから、別にゼニカネ目当てでやってる訳ではないが、無責任でナニもしない身勝手な連中ほど歪んだ思考に終始して、高齢者に対して集中しようとしない。

 それこそが高齢者の孤立感を酷くさせる訳だ。

 そう育てた親に一番の責任はある訳で、親が介護に走り回っている姿をキチンと見せてないからこそ、ナニをすれば良いのかすら解ってない。

 大人は社会にはウジャウジャいるが、自信が無い癖に無知な大人と欲ボケな大人ばかりでは、子供や若者たちが腐り切って行くのも仕方の無いことだろう。

 

 軽井沢や那須や、甲府盆地や草津なんてエリアは、毎週の日帰り登山での途中通り道にある観光地だから、帰路にはその辺の良い源泉に浸かることは普通の行動になってる。

 とうぜんにメディアなんぞでは紹介しない良い湯ばかりに浸かっていたり、仲の良い山好き同士で口コミでしか話さないし、入り方も違うのさ。

 メディア洗脳猿がウジャウジャ集まっていたりすると、ゆっくり肺に摂り入れる作業の妨げになるから俺は別の源泉へと移動する。

 この国には火山がたくさんあり、地殻変動の忙しい島国だから、湯に困ることはない。

 いまだに新しい良い湯をみつけて独り湯船でほくそ笑むなんてことは多い。

 そのエリアに入ると放射能を身体が感じ、大気を吸うと肺が喜び活性化し、湯に浸かる前にすでに笑いがこみ上げてくる。

 冷え切った山から降りて来て、汗だくになって疲れた身体を湯につけると、天国だ。

 そのまんま逝っても良いといつも想っている。

 ところが微量の良い放射能を肺から摂り入れた身体は反応し、地球から湧く毒性に対抗しようと活性化して、自然免疫や自己治癒能力が増大して、元気になってしまってる。

 ここに医学や宗教はナニも無い。

 地球に産まれ地球の土に還る獣の本性だけがある。

 

 ところで、年末年始も体調を崩していながらもアチコチの良い湯には浸かって身体のメンテナンスと自然免疫を活性化しているが、いまだに同じオストメイトと温泉で出会ったことがない。

 身体障害者でも毎週のようにアチコチの源泉に浸かって大笑いしている俺から見ていると、この国の民は恰好や能書きばかりを気にして、他人や社会には偉そうだが自分のこととなるとまるっきりダメで、話にならんがな。

 オストメイトこそ良い湯に浸かっているべきだろう。

 腹筋に穴を開けて腸の端くれを出して袋を付けて生きて居るオストメイトは、見てくれは普通ではないが、俺なんざ10年もこんな愉快な生活を続けて居ると別に周囲の目などぜんぜん気にならない。

 遠泳用の腹巻で飛び出した腹を押さえた俺が賑やかに露天に入って行くと、みな居場所をあけてくれるわいな。

 なんでも自信の無い大人では、いつの時代も愉しく生きてはおれんだろうよ。

 切腹して腸を取り出して生きて居る凄まじい傷痕は、皆に見せてやるべきだ。

 

 日本の歪んだ後進国化はメディアによるものばかりで、日本人が安全だと信じて選んで食べている無農薬や自然食や安全加工食品ですら、海外へ輸出すると水際で引っ掛かり危険食品扱いをされることが多くなっている。

 メディアなど最初から無視して報道規制をかけているが、自分の判断で生きてなければ、目隠しされて世界の動きから取り残されてしまっている。

 怖ろしい島国の現実があるが、メディアはいっさいを封印してしまってる。

 一生懸命努力しておれば、人殺しや詐欺行為も許される猿の島国らしい。

 

 人材派遣業、就職斡旋業、転職応援、これらは人身売買業という括りに入る怪しい仕事だが、メディア広告でオシャレな宣伝をしていると素敵な商売に見えてしまってる。

 反世界勢力の悪さよりも酷い、人間の命を弄ぶ商売だろう。

 俺は昔からそう見ているが、よくもま~皆さんは引っ掛かって騙されて給与を中抜きされて、平気なもんだわさ。

 家畜、養豚場の豚だと自分たちでブ~ブ~言っているようなもんだ。

 

 オランダが覇権を握ってチューリップ1本で家が買えた時代から、英国が覇権を握って侵略という航海によってキリスト教の布教と奴隷・植民地拡大を進め、北米大陸を舞台にしてたかだか建国200年そこらの米国が世界の覇権を握った。

 裏には英国王室と、キリスト教大本山と、それらに金を貸して母屋まで牛耳ったユダヤの資本が脈々と存在し続けて居る。

 資本の力こそ、世界を押さえ込む力、なんでも自由に出来る力、そんな自惚れが絶頂を迎えたところで、宇宙や地球の大変動が起き始めている。

 しょせんは人類という地球の表層にしがみついて生きて居る小虫の世界の話であって、宇宙や地球にはなんの関わり合いも無い。

 油断して、隙だらけになって、緊張感を失ってしまった人間には、耐え生き延びる工夫も知恵もなくなってしまってるだろう。

 これを淘汰、という。

 

 人間が創ったモノは財産にはならず、ただの老朽化してゆく負債でしかなく、そんなモノにゼニカネを使ったところで、ただのゴミが増えているだけだという現実がある。

 長く関わり合いを続けて居る人の命こそ唯一の財産と言っても良く、ただ身勝手な生き方をしているとその財産も一瞬にしてゴミとなる。

 自分の生死、身近な者の生死、関わり合った者の生死に何度も関わり合って生きて来ると、信用を得て、それを維持することの責任感は半端の無いものとなる。

 

 当社は2月から新年度となるが、すでに高級賃貸や売買の案件も契約予定がどんどん入って来ている。

 アチコチの介護に看病、そうして毎週末の登山、仕事の合間にも多くの難題やトラブル・アクシデントの相談は舞い込んでおって、オツムもボケてられないくらいに忙しい。

 短期の金(ゴールド)はもう一段落ちなきゃな。

 メディア奴隷でボ~っと生きて居る日本人とは会話など成り立たんわいな。

 


遺言を守らない猿が跋扈する社会

2025-01-10 11:25:37 | 銀座の周旋屋

 

 

 日光の今市にある報徳二宮神社境内の奥には、二宮尊徳の墓があるが、この偉大な賢人は遺言で・・・自分を葬る時には分を超えるな、墓を建てるな、碑を遺すな、土を盛り傍らに松か杉を1本植えておけば良し・・・と遺言をしていたが、その遺言は守られることはなかった。

 おかしな偶像化から日本中の校庭に、お馴染みの像まで遺してしまってる。

 後世の間抜けな猿どもに、義務教育の洗脳と金儲けの具としてさんざんに利用されているだけの話だ。

 奥秩父の山塊で修行を続けた夢想国師は・・・この指で月を差し示しているのに、貴方がたはこの指の長短を論じ、太い細いを論じてばかり、誰も私の差し示している月を見ようともしない・・・と問答集に遺して居った。

 これらは俺がガキの時分に読み込んだ書物に遺っていた話だ。

 こういう話が大好きだった俺のガキの時分には、すでに山に登り海で泳ぎを始めてた。

 人間の愚かさは底なし、油断して気を緩めれば地獄へと真っ逆さま。

 PCR検査の生みの親のマリス博士は、暗殺される前に身の危険を感じて遺言を遺していたが・・・PCRは感染症の検査には使えない・・・だった。

 こういうことは腐るほど人間の社会にはあり、メディア奴隷が跋扈する現代では、ごくごく当たり前のように闊歩している。

 俺が高い山の頂から下界を見下ろしている時、いつもそんな人間の社会の馬鹿さ加減を笑い飛ばしている。

 あまりにも愚かな猿ばかりで、これはいったいどういう酔狂なのか?

 今年も年初からそんな笑いに満ち満ちて、馬鹿は死ななきゃ~治らないと怒鳴っている。

 

 酒を呑まなくなっている俺の店には、今年もお年賀ということで毎日のように甘いモノが集まっているが、あちこちの欲張りな高齢者たちに配ってやっている。

 欲ボケからの贈りモノは、欲ボケが消化する。

 すでに水と空気だけでも栄養を摂れる身体になっている俺には、あんまり用がない。

 

 当社は今月末が決算期になっているが、すでに利益は来期にするようにと動いているが、それでも良いお話が集まってしまっていて、なんだかな~という面倒が増えている。

 遥か遠くをいつも見て生きて居ると、目先の欲に駆られた猿の衆には関わり合いたくなくなるのが常だが、そうやって生きて居ると利益は逆に寄って来る。

 それでも喰えておれば別に贅沢を望んではおらず、消費にも飽いてしまっているから、ほどほどにあればエエんだがと、笑っているとまた新しいお話が集まってる。

 オモシロイもんだが、人間の社会なんざそんなもんさ。

 ガキの時分から愚かな人間の社会を笑い飛ばして生きて来ると、こうなっている。

 

 去年の夏の山での異常気象ぶりから、この冬は大雪が降って寒くなるだろうと予想していたが、その通りになっているのは想定内ということだ。

 地球で生きて居る獣ならば、ナニが起きるかくらいは常に想定していて当たり前だ。

 人間の身勝手な欲求だけで生きてゆけるほど地球や宇宙は甘くはないがな。

 ゼニカネ積んだところで、異常気象や地殻変動は止められないし抑えられない。

 携帯やネットだけで生きてる人間には、チョイと大変な試練がやってくるだろう。

 

 銀座でも働く人がいないとか、すぐに辞めるとか、頼りに出来る人が育たないとか、ずっと聞いているが、自営ならばすべて自分でやるのが普通であって、人材が集まらないから商売をやめるとか、俺には理解が出来ない話題ではある。

 俺はどんだけ稼いでいたって、朝に和式トイレの掃除から店先の野ばらへの水やり栄養補給、管理する不動産の草刈り・草抜き、ゴミ拾いに至るまで、淡々とこなす普通の日常だし、その合間にアチコチの高齢者・障害者の介護やら、社会生活の相談に走り回っている。

 ナニを人に求めるのか? 自営の商売とはどういうものなのか? 疑問は多い。

 10年20年と銀座で自営を続けて居る個人は、みな同じようになんでもやっている。

 経営者に魅力がなければ人は寄り付かず、顧客もロクでもないお猿さんしか残らない。

 ネット広告に安住して貴方任せの営業をやってると、破綻するのは当たり前の話だ。

 広告宣伝よりも人として魅力のある生き方を続けて持つこと、これが抜け落ちている経営者は長くは自営など出来ない。

 自営の初歩的なイロハのイだな。

 

 俺が自営を始めて、ゼニカネ儲け抜きでアチコチに首を突っ込んで関わって来た人たちが、いまや皆さん自立して、俺の子飼いの忍者のようなことになって顧客をアチコチから連れて来られることが増えた。

 積み重ねて来た日常を黙って見ていた方々も、多くの顧客を連れて来られてる。

 だからといって俺はナニも変わらずに、おなじ日常を30年続けて居る。

 そうしてこのまんま自分が擦り切れ果てるまで生きて、終わりにする。

 自営とは、こうやってやるんだと、先頭きって見せてやっているつもりだが、今では振り向くこともなくなってる。

 

 計画性だとか、先を見据えてだとか、未来を想定してというのは保険や保証の売り込み洗脳の為せる業でしかなく、まわりに振り回されない大きな行き先と自分の生き方価値観だけを腹に秘めて置けば、あとはその日暮らしを夢中になって休まず続けておればエエのんさ。

 煽られて騙されて踊らされて、要らない準備と荷物ばかり持たされて、それが邪魔になって身動き出来なくなってるお馬鹿な大人もたくさんいるんだぜ。

 いつまでそんな虚構の架空社会で、皆さんは大事な現実から目を叛けて生きているつもりなのか?

 

 ゼニカネの話をするのは浅ましいとか、金の話はしなくて良いとか、素敵な文言で取り繕って散財を続けた挙句に借金・負債まみれになっていたのが昭和の俺の家だった。

 金の話を有耶無耶にして、金の話を誤魔化して、金の話題を卑下するようなキレイゴトで終始しているようじゃ金は残せず、借金・負債しかない現実から逃げ回ってる性癖は治らない。

 精神の高みだとほざいて偉そうな会話ばかりをしていた連中は、老いてゼニカネに振り回されていった。

 食い扶持作りは大事な現実で、金を小馬鹿にしてるようなキレイゴト野郎に限って、その性根は歪み切って腐り果てておるのが相場だ。

 俺の家がまさにそんな家だったから、俺がナニにも拠らない自営を続けてすべてを清算して肩代わりして、キチンと新しい家を作り上げてやった。

 キレイゴトばかりで宝くじを買って生きてるような貴方任せでは、家は三代で滅びるさ。

 清貧なんてものは負け犬の遠吠え、貧しさ空腹は人間を劣化させる元凶でしかない。

 もっと素直に、正直に、ストレートに生きて良い。

 メディアなんぞに騙されずに、しっかりゼニカネも稼いでいくことさ。

 ただし、ナンの為にゼニカネを稼ぐのか? ナニに使うのか? よ~く考えておくことが大事だよ。

 

 俺は死んだら葬式なんざいらないから、とっとと火葬にして土に還してくれれば良い。

 これを守らない者は、片っ端から地獄へと堕としてやるわいな。

 そうして大笑いして屁をこいてやる。

 ・・・ということで、短期の金(ゴールド)も忙しくなってる仕事の隙間で遊び始めるさ。