オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

金が欲しい愛が欲しいのお猿さん

2024-09-25 12:13:29 | 銀座の周旋屋

 

 

 88歳の婆様がふらつきが酷いと言うので、少し歩かせて良い景色に良い空気を吸わせて、旨いモノをご馳走して来た。

 連休は山の天気もイマイチだったし、間抜けなメディア奴隷のお猿の群れが大渋滞を作っていたから、89歳になる婆様も出掛けたそうだったので、俺がいつも連れ歩くうちに仲が良くなってる二人を車に乗せて、車椅子と歩行器も積んで、波の伊八の彫刻欄間で見てない奴を、無住の寺についでに見に行っていた。

 新米が豊富に出回って、値段は3割高? そんな地元の直売所にも連れ寄った。

 ・・・高齢者用のブラジャ~が欲しいのよ

 ・・・体操に行く時に着る可愛いキャラクターの入ってるシャツが欲しいのよ

 ・・・50年使っている電子レンジがそろそろ温めが出来なくなってるのよ

 驚くばかりの話が幾らでも出てくるのが、独り暮らしの高齢者たちの会話だ。

 大笑いして、さんざんに怒鳴って乱暴に説教してやれば、一緒になって大笑い。

 夏の時期は、40年近く毎週まいしゅう泳ぎに出掛けている南房総のエリアも、俺にとっては裏道山道近所の小径、帰りも時間調整しながら渋滞を避けて、悠々と戻って来たのは言うまでもない。

 ・・・あんたがいつも冥途の土産にと色んなところに連れて行ってくれるけど、なかなかお迎えが来ないから、土産が増えて行ってるわ

 ・・・冷凍庫の大きいのを買って入れておけば腐らないわよ

 ・・・次は忍野八海に行きたいわ

 ・・・その足腰だと、忍野一海で終わりそうだな

 大笑いしといたが、ま~俺にとってはナビも要らない近所のお散歩のエリアだ。

 

 米が売ってない、海外旅行者が増えて需要が増え、極暑のせいで米が減り・・・とメディアを使って脅されると、お猿の皆さんは買い溜めに走り回り、ますます無くなったところで高い新米が出て来る。

 不動産営業の世界で40年以上もたくさん笑い話を作って来ていると、たいした手口でもないが、そんな程度の低俗な詐欺にも引っ掛かってる猿はぎょうさんおるんやで。

 自分らで、自分の首を絞めて行ってる。

 俺なんかは新潟や長野や群馬や山梨や、千葉でも山や海の帰りに稲作の状況はいつも眺めて知っているから、ナニも慌てることもない。

 この新米の時期から米の価額を上げる為の国家あげてのあの手この手に、お猿な庶民は見事に引っ掛かってたが、コロナは怖いからワクチンうって!! の詐欺で味をしめてしまった国家やメディアは、やりたい放題の単純な詐欺を繰り出しているが、簡単に引っ掛かってるお猿な庶民は・・・子供や、年寄りがいると買い溜めするよね!! 値段が上がっても必要なのよ!!・・・もっともらしい顔してほざくテレビのMCの言葉に頷いて、単細胞な手口にも 仕方が無いのよね! と、哀れにも乗せられて満足しておるわいな。

 馬鹿じゃ~ね~の??

 

 農林中央金庫は不動産バブル弾けて以降、毎年毎年巨額の損失を出し続けているが、当時から経営陣や幹部連中は安定した高額給与をもらい続けて、個々の投資や資産形成に夢中になっているまんま、ナニも変わらない。

 メディアは組織の損失ばかりを騒いで、関わる個々の利益強奪には触れず、国民を守る為にと称して支援と救済を訴える陳情ばかりをフォローしている。

 毎年の恒例行事か?

 農林中央金庫の社員の多くは、個々の投資に夢中になる身勝手な個人投資家ばかりじゃないか?

 自営ならばとっとと破綻するしかない痴話だ。

 企業の体を為してないコネと血縁天下り組織として、欲ボケな馬鹿と阿呆しかいない会社がまだ存続していることの方が驚きだ。

 今回の小泉進次郎総理誕生後の動きの目玉政策となる農協系組織の解体と外資の参入、これを許してしまうのも、こんなだらしのない連中の責任ではある。

 日本国民は、長く続くメディア奴隷育成のおかげで、みな自分のことだけしか考えなくなってしまって、おかげで俺のようなヨロズ周旋屋は仕事が幾らでも集まって来る。

 良いのか悪いのか、頂くものは頂くが、社会や他人への関わり合いに使うだけのこと。

 野党立憲民主党も、在日米大使館の指図どおりに野田をトップに据え、与・野党ゴッコの猿芝居のための準備は終ったがな。

 この国はどこまでも幼稚で猿な島国だと、世界は冷ややかに笑って眺めている。

 

 ドル建て金(ゴールド)価額が毎日のように最高値を更新して行ってる。

 米国が大幅な利下げをして、次回11月にも利下げをするだろうが、その辺までは短期も動かさずにホールドのまんま、すでにまたまた頂きモノが増えて行ってる。

 そもそも金(ゴールド)を株や為替や債券や、銅やプラチナ等の産業用金属と同列の投資・運用商品だと考えている専門家が多いのには呆れ返って笑ってしまうぜよ。

 円高になって行っても、それ以上に米ドルや米国債の価値が下がって行く意味が解るかい?

 俺は本業でしっかりと稼いでいるから、投資や運用を必要としないし、時間の無駄だから興味も無い。

 近親者にはチョチョイとアドバイスはしてあげるが、別に自分はそこまで金儲けしたいとも想ってないし、醒めた目で見ているからよく当たる。

 金(ゴールド)だけは世界最古の通貨だからと、せっせと30年、本業で稼いだら高い山の頂の傍に埋めて生きて来た。

 地球人には、他にはナニも要らんがな。

 銀座の店にはガラクタばかり置き、あとは自由自在に愉しく生きて居る。

 こんな単細胞ばかりの猿の島国では、それだけのことで充分に愉快な大笑いが出来る。

 チマチマNISAを始めました! なんて、愚の骨頂だぜ。

 世界の見えていない猿には、死ぬまで徘徊するしかない社会がある。

 メディア奴隷の守銭奴が逃げ惑う社会なんざ、俺は悪いがお付き合いは御免蒙るでよ。

 

 いまや世界では金持ちとは資産100億円を超える者らを言う。

 1億円や10億円くらいでは、ただの貧しい庶民でしかないわいな。

 しかも資産100億円以上持っていたって、後悔の無い生を生き切っていると見える大人はそうは居らんがな。

 そんな世界で、金持ちになりたいの? みみっち~争いに勝ちたいの? 

 日本は素敵な島国だね~、やっちもね~。

 


人智を超えると、一匹の獣になる

2024-09-20 11:20:47 | 銀座の周旋屋

 

 
 地球はまん丸ではなく、楕円形なのが本当で、太陽への距離も自転と公転の具合で変わって来るのが普通の話だ。

 地球の異常気象は、太陽の活動のせいだったり、地球自身の自転の変化のせいだったり、地磁気逆転期に向けての変化だったり、人間ごとき地球の表層にしがみついて生きて居る小虫が原因で異常を来たしているなんざ、自惚れも良いとこだ。

 あんまり調子に乗っていると、人間は地球の表層からもリセットされるわい。

 哀しいかな、世界中の人間が枯れ果てた大木に有頂天で登っているが、その大木は根が腐り果ててそろそろ倒壊するんだぜ。

 ・・・ということで、米国FRBがまずは0,5%の利下げを決めたが、金融バブルによるインフレ抑制として始めた利上げによる引き締めが、今度は景気後退の要因だと判断してる訳だが、人間の社会を金融当局が操作できるのは自惚れ幻想だと知らない机上学問に浮かれた頭デッカチの、ただのオナニーだ。

 金(ゴールド)は2600ドルを超えているが、年内に3000ドルを目指す。

 次回のFOMCまでは円安とドル建て金(ゴールド)の上昇で、短期もホールドのまんま放置、僅か数年で10000ドルまで行ってもナニも不思議ではない。

 思えば不動産バブルを総量規制で潰した時代に俺は金(ゴールド)一択で良いと確信したが、当時は200・300ドルの時代だった。

 すでに10倍、米ドルの価値がいかに恐ろしいほど落ち続けているかが解ろうと言うものだが、怖くないの??

 不動産のように持っているだけで税金を持って行かれるモノではないから、ナニも生まないがナニも減らないから、険しい山の頂に埋めて地球に還してやるのが良い。

 よく聞く分散投資やリスクヘッジなんて暇潰しは、幼稚なインテリゴッコ、無駄な消費の元凶だ。

 メディア洗脳の馬や鹿は又聞き・覗き見でもっともらしい解説を丸暗記して経済通を気取っているが、洗脳学問など興味が無い現場オンリー即断即決の俺がどんどん余裕のヨッチャンになって行くのは、支配・管理する側と、支配されてる奴隷の皆さんのことを、ただの猿芝居と捉えて笑って眺めているからだ。

 オスとは、いつも遥か遠くを、果てしない遠くを、独りでじっと笑って眺めて生きているものさ。

 今は今で、またまた遥か遠くを、眺め渡して生きているがな。

 

 芸能・スポーツでも、メディアに取り上げられれば愚かな人間でも能力がロクに無くとも、それなりに食べて行けるようになる。

 視聴者やファン・消費者の応援支援をする側は、自分たちより高給とりの半端者に入れ込んで、ますますお笑い猿芝居は盛り上がる。

 政治の与・野党紅白歌合戦も、在日米国大使館の指揮の元、猿芝居に余念が無いのとおんなじさ。

 こんな島国、まともな外国人は来る訳もない。

 それが今の現状の、エコノミック・アニマル来襲の日本の姿だろう。

 薄気味悪いで。

 金融詐欺の主戦場に魅力がなくなって行き場を失った外国マネーもまた、単細胞猿が集う東洋の果ての島国に流れ込んで来たりするが、大雑把などんぶり勘定で嬉々としてオモテナシに明け暮れる雑な日本人に対しては、残念ながら興味は長続きもしない。

 いまや日本の株式市場での売買比率の7~8割を占める外国資本の魂胆は見え透いている。

 恥ずかしい猿を群れごと踊らせて丸裸にしたら、とっとと去って行くさ。

 

 たまに山に登る、月に一度だとか、年に何回だとか、そんな連中が山の上で興奮して、酒を飲んだり写真を撮ったり、体力を奪われたり興奮状態のまんまで下山して、滑落したり遭難したり、事故はなくなる訳がない。

 毎週に2000m前後の山に登ってる俺なんざ、無理はしないし、別に誰かと競っている訳でもないから、いつもマイペース、事故なんざ無縁で66年を生きて居る。

 行列が出来る山、百名山、山小屋があってトイレもあって登山道も整備されてという山には俺はほとんど近づかないが、それでも事故には無縁で笑って生きて居る。

 なんで人間は遭難するのか? これは銀座でもたくさん街中で遭難している現代人を見ているから、呆れ返って馬鹿馬鹿しい話だと吐き捨てている。

 その生きて居る価値観にすべての問題がある、そういうことだ。

 そんな連中とは、メンドクサイから山や海の話はしたくないね。

 エエ歳こいて、みなメディア洗脳仕上がってる、経験不足のミーハーなんだよ。

 生きることでも、経験不足、それじゃ~地球では遊べんよ。

 

 幸や運やは祈願したり受身の貴方任せで待ってるモノではなくて、日常の積み重ねで自分で手に入れるモノでなければ、ただの一過性のバブルで終わって泡は弾ける。

 神や仏を怖れて、先祖やあの世や霊魂を畏れて、有りもしない幻想に今の自分を託すのは、マゾ特有の原罪思考。

 生まれたことは罪ではなく、社会で生きることは苦でもなく、すべて自分次第で愉快な自由自在を謳歌できるのが本当だ。

 若い時分からキチンと独りで、ナニにも依らずに生きる癖をつけて、コツコツ毎日を他人や社会との関り合いで過ごしておれば、ダメなこと、嫌なこと、アクシデントにトラブル全ては自分自身に原因があることが解ってくる。

 これは原罪とはまったく違う、生きる原点回帰の話だ。

 先付の借金・負債は負わず、いつも今の正直な自分のままで生きる。

 若い時は無いから無いと笑って、老いて有るようになったら有ると笑って生きる。

 世界すべては、自分の内にしかないということを知ってから、貴方は始まる。

 その思考や感傷、価値観に問題があることが解れば、もっと冷やかに静かに落ち着いて日々を送るようになるものさ。

 人の喜怒哀楽は洗脳の為せる業で、不安や苛立ちはただの欲求不満だと知れば、簡単に解消できるようになる。

 ミミッチ~ゼニカネを追いかけている限りは、幸せや充足感なんて生涯手には入らない。

 勘違いするなよ、人間の社会とは人間が身勝手に作っている浮草の溜まり場、居座って長居をする場所ではないと生きておれば、常に新しい毎日がやって来る。

 定住するような生き方を洗脳教育で叩き込まれて生きているから、奴隷ロボットで溢れ返ってる。

 それは組織や集団の管理と支配をする側の正義・正論でしかない。

 騙されるなよ、目を醒ませよ、上手に泳ぐにはマニュアル泳法など要らない、貴方に合った泳ぎ方を、自分自身で工夫して作ることが先だよ。

 

 何年か前に、俺は株などやらないが、近親者が株主優待が欲しいから指値を教えてくれと言うので調べて教えてやったことがあるが、最安値で買って今では3倍超え、優待をエンジョイして株価も倍々、金(ゴールド)だけを見て生きて居る者には、為替や株や債券なんざ、お子ちゃまのお遊びにしか思えない。

 食い扶持を稼ぐのは常に日常の関わり合いから生まれる本業だけで充分。

 ゼニカネだけで生きて居る守銭奴らは、楽して儲けようと安易に猿思考に走るが、決して儲からないようになっている。

 生活の楽、欲望のおもむくまんまの快楽、そんなものを目的や意味にしてしまった時点で、あんたは終ってるさ。

 自分で立ち上げた自営の本業をキチンと何十年もこなしておれば、すべてはお見通しさ。

 この歳になって、人間社会や世界や地球や宇宙やが、すべてはっきりと見えるようになったら、苦もなく生きて居れるようにもなって来て、その辺の東大や京大とか言う幼稚園卒なんざ小馬鹿にして過ごせるようになる。

 その為の前半生の地獄の沙汰だったと、笑って言えるようになっている。

 そうしてもっと遠くを眺めて生きて居れば、これから人間の世界で起きて来ることも手に取るように解るようになる。

 


経験を積上げた話と夢物語の違い

2024-09-16 11:39:57 | 銀座の周旋屋

 

 

 子供が10歳くらいまでの人間形成期に、すでに育児から逃げる親は、学習塾やスポーツ・習い事の塾に子供を放り込んで、親の責任を貴方任せにしている。

 子供の命を、金を払ってまでして売り払っているようなもんだ。

 現代社会では普通のこと? 皆がやってるから? 世界中の先進国がそうだから? 人間の世界には、正解というモノは無い。

 そんなあやふやな世界に生きながら、言われるがまんま、教わったがまんま、素直に良い子で過ごすことが善人・賢人だと思いこんでいる猿が多い。

 俺はアチコチの子供らはみな10歳くらいまでは連れ歩いて、常に先頭きって見本になって遊んでやってる。 

 良いこと悪いこと、小さな善悪の括りではなくって、山や海ではこうやって愉快に遊ぶんだと、どこにいっても同じ人間との関わり方はこうやって愉快にやるんだと、俺の生き方をまずは見せてやって笑って居る。

 あとはそれを叩き台にして、それぞれが自由自在に生きて行けば良いだけ。

 その後はたいして文句も言わずに放任、自由自在に好きに生きて行けば良いことだ。

 その最初の10年だけは、キッチリ遊んで仕込んでやって来た。

 どんな環境にいても、自分自身の自己主張をして、自分の意見で生きる、みなスポーツではキャプテンになり、生徒会長になり、引き籠もりや自閉なんてのは一人もいない。

 生まれてから最初の10年を徹底的に一緒に遊んで過ごす、これがあるから幾つになっても離れていても、別に心配も無い。

 子の未来を親が決めたり、子の結婚を親が決めたり、陰気な卑怯者のやることだ。

 テメ~の墓守でもやらせるつもりの、耄碌老人の哀れな素姓。

 俺は俺で相変わらず、自由自在に山や海で遊び惚けて仕事して、愉快に生きているから、振り返らずに前に向かって行け! で蹴飛ばしてやればエエやんか。

 

 ジョージ・ソロスの跡継ぎ息子と、ヒラリー・クリントンに長年に渡って付き添っている娘さながらの側近が結婚するらしい。

 キナ臭い政略だろうが、極悪と極悪を足したら正義になるらしい。

 ビル・ゲイツはどうするんだろうか?

 ここは大笑いして良いところだ。

 ともに滅びゆく未来を予見しての足掻きでしかない。

 

 オツムの軽い安っぽい守銭奴は、千万円くらいの収入を手にすると勘違いしてしまい、ミミッチ~守りに入って、商品カタログを日夜に眺めて消費の情報収集を生き甲斐にするようになる。

 億円の収入を手にするようになれば、社会や他人を見下して、上から目線の慈善事業に精を出すようになるが、それが人身売買・臓器売買の始まりだとは気がつかない。

 日常のキレイゴトも、経験したことのない収入を手にして木っ端微塵となり、あんた自身がゼニカネに身売りしてしまったことにすら気がつかない。

 こういう猿な大人社会を眺めていると、低俗な争いや大きな戦争も、間抜けな我欲が膨らんだだけの風船だと解らないのか? と大笑いだ。

 

 そんな猿な守銭奴らが何億円、何十億円、何百億円の利益を手にする不動産取引に長年に渡ってアチコチで関わって来ると、皆さん揃いも揃って不感症になってゆくのが可笑しい景色の一部になる。

 貧しくてナニも無い、働くのが手一杯でナニも無いという嘆きはよく聞くが、ではそんな猿が溢れんばかりのゼニカネを手に入れるとどうなるのか? 教えてあげようか? そう、やっぱりナニも無いのさ。

 哀れなもんさ。

 あとは不感症と自信喪失を見抜かれて詐欺師に利用されるだけの話で、玩具になってゆくのが関の山。

 銀座や青山にも、千万単位・億円単位のゼニカネが一度の取引で手に入ると人がコロッと変わってる猿みたいな不動産屋はゴマンといるから、一緒に藻屑と成り果てる。

 俺は30年以上、このまんま、ナニも変わってない。

 人として大事なモノを自分独りで育て上げて来なかった報いとは、ゼニカネでは買えない憧れを前にして、後悔と絶望に暮れる老いにボケてゆくだけのことを言う。

 金儲けをする前に、先に確固たる自分を作り上げて無かった猿の物真似。

 ・・・あんたみたいに生きたかった・・・昔からよく言われてるが、それが生きることの結論では、あまりにも退屈な哀れな命の時間だったろうな。

 ゼニカネ収入を増やすことを目的に働いているタコやイカの末路は、たとえそれが叶ったとしても、消費に飽きて目標設定の誤りを自覚する時にはみな手遅れの後悔猿で、キ~キ~ヒステリックな騒音になっている。

 笑える馬鹿たれどもやな。

 

 豊かに、愉しく、ナニにも拘束されず自由自在に動きまわる生の醍醐味は、甘ったるいあんたらには解る訳などなく、真似など出来る訳がない。

 人間社会すべてのことを経験と情報・知識で身につけて、タカをくくって腹をくくってからのお話だ。

 高い山の雲に隠れた頂きに立てば、下界の雨など嘘のように晴れ渡った雲海が無限に広がっている。

 そういうことだろう。

 

 俺が誰かと競争したり比較したりする日常から抜け出したのは30歳台の半ばだった。 

 自営の会社を経営するということは、全責任を負うということだが、すべての日常が俺の思い通りになる。

 しかも借金・負債無しで始めたから、売り上げが上がらずに利益がなければ廃業するだけだし、儲かれば最低限の諸経費を引いた残りは全部が俺の自由。

 これは金のかからない山や海での遊びに嵩じて生きて来た俺には理想的な環境だった。

 あとは他人や社会とのコミュニケーションだけで、それは俺が幼稚園で3回・小学校で6回ほど転園・転校して来た経験で培った手練手管を使えば、ナンと言うこともなかった。

 不動産バブルの前後からさんざんに業界で暴れ回っていたおかげで怖いモノも無く、有限会社のまんまで悠々と生きて来ているようだが、奇想天外なドラマの数はハンパの無いくらいに作り上げて来た。

 腐った死体、残酷に千切れた死体、自殺・他殺かかわらずに哀れな死体、ガキの頃から周旋屋稼業の今でも、そんな人間の末路の遺体と目を背けずにキチンと接することが多かったせいで、あの世や霊魂や宗教にも、目に見えないウイルスや菌にもぜんぜん興味が無い。

 若い人たちはまずは自営を始める為の準備を、社会で叩き上げて身につけるべきさ。

 愉快だし、後悔などないし、遠慮する相手もいないし、借金・負債がなければ自由自在を目いっぱいに謳歌できるさ。

 

 大学で経営や経済を学んだ訳でも無く、専門学校で資格や勉強を学んだ訳でも無く、先輩や師匠についた訳でも無く、親から引き継いだ訳でもなく、ぜんぶ最初から面白可笑しく独断の発想で始めているから、今でも笑って話せることばかり。

 儲からなければ山に登って遊び、流れが悪ければ海で泳ぐ、そうやって何度も工夫をしてやり直していれば独自のバブルも出来上がって来るのさ。

 そうなると社会全般の好景気や不景気なんざ関係がなくなって、俺がいればナンでも出来る、俺がいればナンでも仕事になる、という自由自在な日常が出来上がって来る。

 それでまたまた山に登って海で泳いでと、愉しいことこの上なくなるのさ。

 

 どう生きるかは貴方の自由。

 集団社会のルールだけ守って、あとは自分が笑っておれる環境作りだけを常にしておけば、媚びたり拗ねたり嫉んだり、病的な日常からはオサラバだ。

 

 ・・・ということで、近親者にコロナ陽性判定されたのが出て看病に付き添っていたが、ワクチンなどうってない俺は元気いっぱい、山の美味い空気を吸って源泉に浸かってきたわさ。

 地球上にあるウイルス・菌なんざ、俺の免疫には敵う訳もない。

 神や仏に頼み手を合わせ祈願するのは弱い猿、大人の人間は自分独りで信者や取り巻きなど作らず、悠々と神や仏になって見せる、そういうことさ。

 こう生きておれば、先祖の墓が集う山の上に至極の紫の光が現れて、みな俺についてこい!と、笑い飛ばしてやれるのさ。

 新しい時代は、こうやって生きて行くのさ。

 

雨降らし神社はたたらの神だった

2024-09-11 11:57:38 | 銀座の周旋屋

 

 

 修験者や山伏は、火や炎を巧みに操っていた。

 たたら製鉄という原始の人力による製鉄では、たたらを踏んで炉の火加減を数日に渡って寝ずに調整する熟練職人がいたが、修験者や山伏はそこから発祥していると言っても良い。

 山に籠ってナニやらをやっている強面の変わった人たち、情報網の無かった時代では、里ではいろんな尾ひれのついた怖ろしい噂話が拡がっていただろう。

 高温度で燃え盛る炉の中を覗いて火加減を調整する役は過酷で、その多くが炉を覗く片目を潰してしまっていた。

 一つ目小僧や一つ目の妖怪伝説は、実際に山から降りて来た片目となった連中を、目の当たりにした里の人たちが語り継いで来た作り話だろう。

 棚田は鉄砂流しの痕だし、里の農耕民が耕す田畑には鉄砂流しによって大量の土砂が襲い掛かることもあったから、後に田畑としてプレゼントしていた訳だ。

 雨降らし神社という古い神社も今でも日本中にあるが、これは豊作を祈り雨を降らして欲しい農耕の民が祀り上げたのではなくって、山の上でたたら製鉄に精を出す連中が水を必要として祀り上げたのが起源だったろう。

 その後に製鉄の技術は各段に進歩して、原始のたたら製鉄は影を潜めていった。

 出雲大社などはたたら製鉄の神だが、いまでも古い社として、邪馬台国の話となって観光地になって遺ってる。

 歴史の流れの中では、こうやって真実が歪められて、その時の支配者に都合の良い創作伝説が作られて来ることは、当たり前の話でもある。

 それを元にして時代小説を書いたりする現代の流行作家の罪は、荒唐無稽なすべて作り話の作家よりも重いものだと言って置こうか。

 司馬遼太郎を筆頭にして、NHKの大河ドラマもろもろ、ワザワザ歴史を書き換える所作は悪意すら感じるがな。

 学者や専門家にしても、歪められた事実の上で安穏と研究に没頭しているエリートばかりだが、無駄に恥の上塗りだ。

 最初からパトロンの依頼通りのモノを書いている。

 迎合する無知な大衆は、それを事実にしてしまう片棒を担がされている。

 あ~あ、だな。

 

 虚空蔵菩薩はたたら製鉄が起こした菩薩と言っても良いが、その他の偶像にしてもおなじように原始の製鉄が絡み合っている。

 鉄や火や、そんな鉱物資源に由来するものこそ神や仏を化身として偶像化された。

 日蓮の産まれた外房の漁港には、誕生寺という寺が建っている。

 もともとは真言仏教が盛んだった時代に、独自の価値観を立ち上げた訳だが、のちのちの隆盛はあとに続く弟子たちの激しい争いが成し遂げたと言っても良い。

 多くの人間を動かす、多くの信者を動かす、戦国時代の武将でもおなじことだった。

 本来は独り、独りで納得出来ればそれが本望、他に強制すべきものでもない。

 俺はそう想って66年を生きて居る。

 誕生寺の山の方に足を向ければ、最澄寺がある。

 ここにも虚空蔵菩薩が祀られている。

 日蓮が修行を始めた時分には、天台宗・真言宗に関わる寺としてすでに存在していた。

 この界隈でも砂金が採れていて、たたら製鉄は盛んに行われていた。

 当然に人力がメインの製鉄だから、効率は悪く、大変な労力の割に製品化は希少な価値を持ち、生活・農工具として、兵器として、欲深い人間らが群がっていた訳だ。

 俺はワザと難解にした偉そうな教義や丸暗記の能書きには興味がない。

 その日常をどう生きたのか? を掘り下げれば足元は丸見えになる。

 これは今を生きている人間を見据えるのでも同じだ。

 

 赤のつく山や地名や川、血がつく山や地名や川、これらは辰砂と呼ばれる赤い水銀が採れていた場所に多いが、我が国は島国で海に囲まれているが、古くからそんな鉱山鉱石を探索・採取して、多くの犠牲のうえに鉄や金・銀・銅などの生活用具の元となる原材料を製錬してきた訳だ。

 もっと古くは黒曜石、こういう歴史はオモシロクって、毎週のように山に登っている俺なんかは、いつも現場に立ち寄っては再確認をしていたりする。

 腑に落ちることばかりになったのは、何十年もの膨大な経験の積み重ねからだ。

 今は今でまた、もっと別の話に夢中になっているがな。

 

 おなじ文言を使っておなじ方程式で思惟しておれば、おなじ色の結末に終始するのが当たり前。

 違う文言を使って違う方程式で思惟してなお、おなじ色になれば真実に近いということになる。

 この現代社会で、相変わらずの宗教儀式や体裁作りに日常の行儀を持ち出して、支配管理しようとすることは、すでに嘘八百でしかない。

 宗教の宗派分派争いは、それ自体がすでに枝葉末節な痴話でしかない。

 我が国の宗教なんて、命を賭けて生涯をそれに尽くしたとしても、罰当たりの罰にしかなってはいないことを自覚すべき。

 日本中の大寺院や大宗教派閥の長は、政治家の派閥の長となんら変わらず、もっと言えばヤクザの組長とも中身は変わらない。

 俺は仕事柄でそんな色んな長と若い時分から関り合いを持って来たが、常に対等な心持ちで丁寧に接して来たおかげで、その人物の日常をよく味わって来ているが、たいしたのはおらんよ。

 まだ街で自営の周旋屋を長く続けている爺ィの方が、よほどに感心するヘソ曲がりの変人頑固者は多い。

 昨日もそんな爺さんと下町で笑い合って来たが、後味は良く、気持ちもスッキリするのは、はっきり裸一貫で生きているからだろう。

 なんかよく解らない魑魅魍魎なんて、ハッタリのインチキ野郎ばかりだ。

 

 まずその日の食い物にも困るような日常に庶民を追い込む。

 なんでも言うことを聞く代わりに、食い物を貰い、栄誉を貰い、ゼニカネも貰い、常に与えてくれる者が正義となる社会に貢献する。

 これが現代社会の有り様だ。

 下らないし、退屈な社会に成り下がっているのは、生活の楽を求めすぎた報いだ。

 苦しければ酒を呑み、痛ければ麻薬をうち、辛ければ誰かに拠りかかろうとする。

 俺はガキの頃にそんな大人社会こそが地獄にしか見えてはいなかったから、こんな変な66年を送る羽目になった。

 ここは、大笑いするとこだ。

 

 ところで、半世紀前にラグビーをやっていた爺ィは、日本のラグビーには興味がなくって、昔のオールブラックスではない今のニュージーランドだとペネナラやマッケンジーにサヴェアくらい、スプリングボクスの方が個々で魅力を感じる選手は多い。

 マルコムだとかクワッガスミスなんかは俺の好きなタイプの選手だ。

 今年はアルゼンチンが面白いと想って見ていたが、強く洗練されて来た。

 すでにワラビーズなんざ太刀打ちできないレベルにまで隙の無いチーム作りが出来ている。

 もともと粗削りでクレービーに代表されるようにフィジカルは強かったが、これが丁寧に洗練されて来て、見ていて面白いラグビーをしている。

 いまやってるザ・チャンピオンシップは、相変わらず青春ドラマを続けてる広島カープの試合なんかよりも遥かに面白い。

 新井はアマチュア野球の監督ならば素晴らしいんだろうがな。

 世界のラグビーは仕事やナニやらが多忙でも録画してわざわざ見ているが、フィジーも面白くなってるさ。

 ガキの頃にやってたスポーツは、老いても面白いね~。

 当時は観客もガラの悪いオヤジばかり、いちいち一喜一憂などせずに、トライしても淡々としていて、それが俺は好きだった。

 女子供と言えば差別になるらしいが、女子供が観客に増えると、派手なだけのお子ちゃま色物スポーツになってしまうような、嫌な感じしか俺には無い。

 なんでもかんでもゼニカネか? 哀れ提灯だな。

 


雲の上か、雲の下で燻っているか

2024-09-06 11:51:12 | 銀座の周旋屋

 

 

 小泉進次郎会見の記者質問、どうでもいい話題ばかりをやり合っていた。

 憲法改正や自衛隊の攻撃的な国軍化や、核保有についての話や、ドルや米国債の今後の扱いについての話題などは封印して、大事な質問をワザとさせず、どうでもいい質問ばかりをする芸能担当記者ばかりを集めていたのは、最初からシナリオありきの茶番劇だからだ。

 ホリエモンやユーチューバーなんざAIロボット並にすぐにもっともらしく食い付いていたが、みな役割を持たせられて応援・非難と茶番を盛り上げているだけだ。

 炎上してると言ってAIロボットに炎上させといて、それから間抜けな視聴者を集めて炎上させる、マニュアル通り。

 日本人も集団ワクチン接種で足元を見られて、酷い馬鹿さ加減を世界に示してしまったから、玩具にしかならないだろう。

 

 最初の子供が産まれた時は、たくさん写真やビデオを撮ったりするが、後の子になるとだんだんに少なくなってくる。

 孫もそうで、最初はモノ珍しいからイロイロと残そうとするが、すぐにそんなモノを呑気に見ている暇なんざなくなってしまってる。

 で、邪魔になって捨ててしまうのが自分の老いの日常のこと。

 激しく自分に正直に生きてる俺なんざ、どの年代でも他人様よりも多くの思い出があるから、そんなことをしていたら博物館が必要になる。

 俺が終われば、その思い出も終わりになるように、陰気な骨壺には入らずに大きな寺で土に還してもらうことになっている。

 俺が生きていてこそ、すべてが有となり、滅べばすべてが無に帰する。

 なにも無かったのさ。

 

 とことん他人や社会に関わり合って生きて来ると後悔などナニも無く、もう充分に生きたという想いばかりがいつもあり、日常は気紛ればかりで過ごすようになる。

 もう10年くらい前から、仕事も多くの関わり合いや付き合いから生じるモノばかりになっておって、新しく仕事を作ることもなくなっている。

 新規の顧客もこんなワガママな爺ィでは、嫌になるだろうと笑って居る。

 億単位の利益でも興味もなくって、健康に悪い、不愉快な仕事はこちらから願い下げ。

 ナニにも拠らない自営を長く続けて居ると、こんな周旋屋はあちこちにいる。

 70歳80歳の自営の周旋屋の爺様連中は、世に言う魑魅魍魎よりも怖ろしい獣になっておるから、感動や感傷には無縁となって、冷ややかに笑って会話をすることばかりになった。

 ゼニカネ守銭奴や名誉や名を売るなんざ、小賢しいガキのやることよ。

 刺激の無くなった現世から、一緒に地獄へと遊びに行こうぜよ! そんな想いがある。

 ただし、道連れにはしてやるが、地獄では俺も刺激を求めて忙しくなるだろうから、すぐに別行動だで。

 一匹の獣で生きて行く愉しみを知らないガキには、意味など解らないだろう。

 

 トラブルやアクシデントを自作自演で起こして報道して、それに色んな専門家や視聴者がという形でコメントをする、そこにいるのは生身の人間ではなくって、すべてAIロボットがやっている創作劇場、こういう景色がメディア媒体では安上がりで出来上がる。

 そんな時代になっている。

 新聞やテレビは制作の側にロクな人材がおらず、予算を削って利益を確保しようと必死にインチキを続けて居るが、ネットの方もAIロボットを使って報道を始めている。

 人間が語っているような報道や、人間が感動しているようなニュースも、みなAIロボットがやり始めており、そのコメントや感想も人間ではなくAIロボットがやっている。

 ニュースの語彙や単語に即座に反応するAIロボットは、株式市場などではすでに当たり前の景色になっているが、現代社会の至る所にそれは普通に入り込んで来てる。

 地震予知、天気予報、交通情報にしてもAIロボットがやるようになっている。

 田舎の情報弱者な人たちや、ネット中毒の都会の若者たちは、みなAIロボットに振り回されてすでに日常を送るようになっている。

 そう、そこのアンタのことさ。

 目を醒ましなさい。

 新聞・テレビよりもインチキが簡単に出来る媒体がネット、しょせん情報は媒体を通さずに現場で常に自分で手に入れて行くのが本当のことだ。

 

 仕事の合間に、朝と夜に乗ってるスーパーカブ110ccのチェーンとスプロケットの交換をやって来た。

 新車から3年で17000キロ、ここんとこ毎月のように緩んだチェーンを締めていたが、さすがに限界だった。

 燃費がリッター60キロ超えているから良いバイクには違いない。

 山や海に出掛ける小型の4駆のガソリン車もリッター15キロくらいは走ってる。

 だんだんに、小さなモノが使い易くなっている。

 マニュアル車に長く乗っていたからセミ・オートマのようなエンジンブレーキが使える車に乗っている。

 山道・獣道ではブレーキはあまり踏まない。

 他に小型の1ボックス車もあるが、これは仕事に使っているからリッター11キロくらい。

 そう考えるとスーパーカブの燃費は無茶苦茶に良い。

 若い貧乏な時分は仲の良い中古車屋から毎年2~30万円の車を買って直し直し乗っていたが、儲かり始めて外車・希少車・高級車と、多い時は5台くらい持って随分と派手に車には金を使って来たが、前期高齢者になり目も見えなくなって来たから、3~4年前に来るべきインフレを想定してとっとと全部を整理し買い替えておいた。

 昔と違って今の車は安全装備があり過ぎて邪魔になるが、それも解除できるものが良い。

 小さな車でも性能は格段に良くなっているから、老いたら身に合った小型車が良い。

 すれ違いの出来ない未舗装路の山道・獣道を暗い時分に走るにも、今の小型車はヘッドライトもオートで明るくて楽に乗れる。

 常に自分に必要な新しいモノは取り入れている。

 

 資産100億円くらい持っている中国人は500万人~1000万人はいるだろうが、米・英・欧・中東だけでなく日本にもやって来ては不動産を買い漁っている。

 観光でやって来ている中流中国人らとは違って、溢れるくらいに金を持っている。

 たいして使うこともないが所有して、治安の良い日本にもイザという時の逃避場所を作っているようなもんで、老いた親の最期の楽園にもなってる。

 日本で叩き上げて来た同じ中国人がやっている不動産屋を通し、登記も中国人の司法書士を使い、おなじ中国人や台湾人に高く売る者もおり、銀座でもそんな建物は人影もなく、民泊の代わりに使われていたり、詳細不明なビルもある。

 日本に麻薬や偽ブランド・偽アルコール類を持ち込んで闇で売りさばき、その円を使って日本の不動産を購入し、マネーロンダリングしている外国人もいる。

 色々あるが、40数年前の不動産バブルをド真ん中で謳歌していた俺なんざ、すべてが丸見えで可愛らしい。

 どんな人間でも、可愛らしい。 

 

 残酷な傷めつけ合いや殺し合いを見ながら、優雅に飲食をするのが、贅沢三昧で不感症になってる金持ち支配者の趣味嗜好だ。

 皆さんは柔で優しい感傷主義に逆上せあがって、ディズニー童話の世界で真綿で首を絞められてる。

 人間の社会とはそんなもので成り立っているから、戦いや競い合いなんざ奴隷管理の一工夫、そうやって上には視線がいかないようにご褒美をくれてやってる。

 見てられない惨状喜劇だが、いよいよ本番が始まるよ。

 氷のような肝で冷静でいられるかな?

 

 高齢者やその高齢者に従順な子や孫らは、みな医者や病院の言うがまんまの仲良しゴッコを続けて居る。

 俺は昔から医者や病院は自分の身体を見せて判定させる訳だから、常に警戒して喧嘩腰で出掛ける場所だと思っている。

 仲良くお話相手になってもらい、薬を貰う場所では無い。

 寂しい高齢者の話し相手、無知で貴方任せの現代人の指南役、その正体はロボット管理のマニュアル医療。

 先生と呼ばれる職業ほど、煽てて喜ばさせれば不動産はよく売れておったが、そんな先生に褒めてもらって喜んでる幼児な大人社会では、医療詐欺は無くならんよ。

 先生と呼ばれてる世界は、知識や経験で武装して出掛ける場所なんだがな。

 

 上場企業の有利子負債額は毎年コンスタントに増えていってるが、1位トヨタの36兆円、2位ソフトバンク20兆円(グループ会社は別に6兆円)、3位野村ホールディングス13兆円がこの春の変わらない順位だったが、ここに来てホンダが4位で10兆円を超えて二桁兆円の仲間入りを果たして来た。

 メディアの煽りとは関係なしに、みな毎年毎年順調に増えて行っている。

 拍手喝采だろうな。

 

 新型コロナ詐欺の大騒動に加担したのは、借金・負債まみれだった病院や医療関係者たちだったが、その報いは長い時間をかけてその身に戻ってくる。

 資本主義経済では、借金・負債を負った時点ですでに負け、完済したとしても負け、その意味を知るには長い自営の時間が必要だろう。

 住宅ローンを組んだ段階で、すでに口封じをされて身体拘束が始まってる日常では、見ざる聞かざる言わざるの猿の衆らが、酒と薬で時間潰しと見ないフリに精を出す。

 哀れなもんだな。

 

 日本がある場所は常に偏西風が吹いている位置にある。

 最近の台風はこの大原則に反して、太平洋高気圧に押されて東から西へと移動することが多いとは言うが、どうもグアム近辺で人工の低気圧の渦を作ってはアジアに向けて移動させているような感じがする。

 長年に山に登っている俺なんかでも、異常を感じるような気象が多くなってる。

 しっくりこない、なんか嫌な感じ、地球や宇宙の動きであれば素直に受け入れるが、受け入れ難い人間の蠢きを察知している、そんな感じだ。

 こんなことを言っていると陰謀論者だとか怪しいジジィになるから、はっきりと確証が持てたらまた書こうと思う。 

 

 名山とは、その人が日常の社会で、独りで、自分に嘘をつかずに生き続けて、その時に無心に登る険しい山のことを言う。

 この島国には、山はいくらでもあり、その山の名前も登り口で違っていたり、皆が蜜に群がる蟻のように行列する山のことを百名山と呼んでいるブームにはほとほと呆れ返ってしまう。

 暇だから、オモシロそうだから、体力があるから、山に登る根拠や動機がそんな程度だからこそ、遭難して愕然としてサヨウナラになっている。

 現世で厳しく闘い続けて生きて来た者らの行きつくところが山や海なのが本当で、お子ちゃまが入り込んで行く場所なんかではないと、言っておこうか。

 難所と言えども整備された道や、トイレや山小屋があり、標識がいろいろ出ている親切丁寧な百名山~三百名山ばかり登っている連中なんざ、マニュアルだけで社会を生きてる猿とおんなじで、日本の山のことなんざナニも解ってないだろう。

 ナニが起きても自己責任、ナンでもありの地球の表層、だから刃渡り30センチの小刀くらいはいつも俺のザックには入っている。

 群れから離れた獣の自己責任とは、殺るか殺られるか、だけ。

 山に登る動機の違いや生きて背負っているモノの違いを思うに、言葉にもならない笑いがこみ上げて来て、また人がいない険しい山へと向かっている。

 背中には現世で亡くなった人を背負っていることが多い。

 気紛れなんだな。

 なによりもタチが悪い獣ではある。